とある兎の暇潰し《パーシングタイム》   作:バアル・ペオル

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色んな小説半端だけど書きたいから書いてます

思いつきで書いてるので筆速は亀亀です

尚台本形式に今回だけで次からは台詞の前に名前は入りません


転生することになったよ、お約束(テンプレ)だな!

 お約束と言う言葉がある。

 

  テンプレ、二番煎じ、い つ も の !、ありきたり、とまぁお決まりのパターンのようなものだ。

 

 な〇うで言うなら異世界転生、ライトノベルならハーレム物、平成2期の仮〇ライダーでいうなら暴走フォーム、まぁ挙げれば挙げるほどきりがない、そしてこの展開もまさにお約束の展開と言えるだろう……

 

 

 主「あーはいはい、転生ですね?どんな世界に行けば良いんですか?」

 

 神「ざっつ!?」

 

 私こと『両儀(りょうぎ) 右左戯(うさぎ)』はどうやら、死んだかなんかで転生させられるのだと悟ったので適当な感じで転生しようと考えています。

 

 

 

■■■

 

 兎「どうせお決まりの転生でしょう?」

 

 神「いやいや!?私まだ何も言ってないじゃないですか!?」

 

 

 いやお前……そんな明らかに『私ヘマこきました!』と言わんばかりの散らかった机に、私の写真が貼られている破れた書類、しかもなんだよ真っ白な部屋って!?此処が役場なら、こんな所で戸籍管理させてるとか部屋がホワイトでも役場がブラック過ぎるわ!

 

 しかもなぁんだその白いドレスみてぇな服はよぉ?もう神様か天使か隠す気ねぇだろ?

 

 しかもその手に持ってる書類みてぇな紙は何だ?明らかに転生先とか能力決めるための書類だよなぁ?

 

 そしてお前どうせこの地の文を全部読めてんだろ?おい?何だこのテンプレ祭りは?何番煎じだ?煎じ過ぎて味なんかねぇだろぉがよ?おおん?

 

 

 駄「ひぃ!?ごめんなさい!ごめんなさい!そうです読めてます!?ってかメタっ!?これが小説とかならメタ過ぎとか言われちゃいますよ!?」

 

 兎「その台詞も最早テンプレなんだろうなぁ……」

 

 

■■■

 

 兎「まぁ私こと右左戯さんとして?テンプレだろうが煎じ過ぎのお湯だろうが?やることは変わらないから転生するけど……この欄に書くのってこんな感じで良いの?あと何で転生先が『とある世界第XXXXXXXXXXXXX番』とか書かれてるけど、これとある魔術とかの世界であってるんだよね?」

 

 神「すみません!すみません!私の不注意で右左戯さんが死んでしまうなんて!……はい!あとは発現時の状態と……あと今回は我々「君のね?」…私、下位神の不注意と不手際なのでもう1つ特典をお選びぐだざい……ぞれどぞうでず、どある魔術どかのせがいでず…グスン…」

 

 

 泣きながら神が渡してきたもう一枚の神には『神サイドが加害者であった時の追加特典』と書かれていた、てかやっぱり前例があったんじゃないか(困惑)

 

 

 兎「私がさっき書いてた転生特典ってさ?あれには演算とか必要なの?」

 

 神「そんなの必要なら特典にならないじゃないですかぁww……ごめんなさい調子乗りました!必要ないです!ですので、そのどう頑張ってもコンプラに引っ掛かりそうな形相をお止めください!?恐いですからぁ!?」

 

 

 また泣きそう(※泣いている)神を尻目に渡された用紙に希望の特典を記入していく……てか…。

 

 兎「これってさ例の右手で触れてぶっ壊れたりしたらどうするの?」

 

 神「配送して新しいのを渡します。」

 

 兎「便利な特典だなぁ(困惑)」

 

 

 まぁ、便利なことに越したことは無いけど、どうやって配送する気だよ。

 

 私はとりあえず書ける書類を全て書き終えると、それを駄女神に渡した。

 

 駄女神は書類を受け取ると記入漏れや不備な点が無いか確認していき、しばらくするとうんと頷いた、どうやら特になかったらしい。

 

 

 神「はい!お疲れ様ですこれにて転生の為に必要な書類は全て終了となります!」

 

 兎「ふぅ…で?いつ頃転生出来るの?あと転生した時のスタート時期は?」

 

 

 駄女神が書類をA2程の白い封筒に書類を入れると何処からともなく現れたポストに投函、その後ものの数秒で返事が帰って来た…大丈夫?ちゃんと確認した?

 

 神「えっと……転生は今から大丈夫だそうです!あとスタート時期は上条さんの生まれた年をスタートとするみたいで最初は赤ん坊状態でのスタートとなるようです!」

 

 兎「オケオケ、んじゃぁ転生する前にやることやるか……」

 

 神「へ?今から右左戯さんにやれることなんて……」

 

 

 私はにこやかにごちゃごちゃの机を指差し。

 

 

 兎「掃除……しよっか?」

 

 神「…………はい」

 

 

 私が転生したのはそれから数時間後のことであった。 




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