とある兎の暇潰し《パーシングタイム》   作:バアル・ペオル

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右左戯さん情報


サインを書いてもらってる手帳には色んな人から書いてもらったサインが記録されているが上条当麻のサインだけは手帳の裏の表紙に書いてもらっている。


ネタバレしたい兎

少しだけ御坂side

 

 

???

 

 

 「ん~…ん…?あれ…?寝てた?」

 

 

 御坂美琴は目を覚ます、いつの間に寝たのだろうか?確か最後の記憶はあのウサミミパーカーを着た女性が何かを知ってると言ったそぶりを見せていた為、手荒な手段で情報を聞き出そうと思った所までは記憶にある。

 

 

 「ん~~………っかここ何処よ?」

 

 

 身を起こし辺りを見ると普段から住んでいる常盤台の寮の部屋でないことはすぐに判った。

 

 部屋にはら扉と窓以外の壁に隙間無く配置された本棚、中には可愛い女の子の絵が書かれた本が並んでいたり、ゲームソフトが入ってるであろうプラスチックのケースが並んでいる本棚もあった、窓は大きめでまだ朝早いのか若干薄暗い。

 

 ふと自分の姿を見れば普段着ている常盤台の制服ではなく少し前に買った物と色違いのパジャマを着ていた。

 

 

 「ん~…ん~…うぇひひ…」

 

 「ん?……んんん~!?」

 

 

 声のする方を見れば薄い紫の長髪に整った顔立ちの女性が私の隣で寝ていた……上半身裸で。

 

 

 「は?え?うぇえ!?」

 

 

 もう一度言う、見える情報で上半身が生まれたての状態の女性が私の隣でだらしない表情で寝ているのである。

 

 

 「え?待って!?昨日何があった?あれ?いや、私はパジャマを着てるから何もなかった!はず……え?えぇー!?」

 

 「うにゅぅ?ん~…あれ?ミコっちゃん起きた?」

 

 「ひぇ!?起き……ん?『ミコっちゃん』?」

 

 

 半裸の女性「ん~~!」と伸びをしてから、にへら~と笑いかけてくる、あれ?この感じ何処かで。

 

 

 「やぁやぁおはようミコっちゃん、右左戯さんだよ?」

 

 「え?うえぇぇぇぇぇ!?」

 

 

■■■

 

学生寮

 

右左戯side

 

 

 やぁやぁ♪皆の衆、右左戯さんだよ?此処は私が借りてる学生寮の一室、昨日しーちゃんに電話したんだけど寝てたのか出なかったからさ?とりあえず私の借りてる部屋に連れてきたわけですよ。

 

 いやそれにしても此処まであわてふためくとは、右左戯さん変なことは誓ってしてないからね?

 

 

 「あぁ~大丈夫安心して?変なことはしてないよ?パジャマ着せるために制服脱がせたけど、シャツ短パンは脱がせてないし」

 

 「アンタ今上半身裸でしょうが!」

 

 

 だって暑かったし?(建前)

 

 どうせ部屋の中だし?(建前)

 

 起きたミコっちゃんに勘違いさせたかったし?(大本命)

 

 

 「まぁ変なことはしてないって暑くてパーカーも脱いじゃってただけだしさ?あ!ご飯用意するよ、この後しーちゃんにも会うんだし体力付けないとね?」

 

 

 私はそう言ってウサミミパーカー(デザインが同じだけのレプリカ)を羽織り、台所へと向かった。

 

■■■

 

 

十数分後

 

 

 「おねぇさまぁぁぁぁぁ!!」

 

 「うわっ……連絡したら秒で来たよ……怖っ…」

 

 

 朝食を終えた私はしーちゃんに寮の住所を教えミコっちゃんを預かっている事を報告……したらダンダンダンダン!と扉が叩かれ聞き覚えのある奇声が扉の向こうから聞こえてきた。

 

 

 「はいはい今開けるから待っ…「お姉様ぁぁ!大丈夫ですか!?この女から変なことされませんでしたか!?」……っすー…ふん!」「グエッ!?」

 

 

 私が扉を開けようとしたらしーちゃんが空間移動を使いミコっちゃんにダイブをしてきた……ので能力を『バイオレンスゴリラ』のパワー編成に変更し、しーちゃんの首に手を回し、首を支点に腰を反らすし、更に顎を捻り口元へアイアンクローも加える、某アヒル式羊殺しをしーちゃんにかけた。

 

 

 「しぃーちゃーん?お邪魔しますとおはようございますは?お嬢さまなのに挨拶もできないのかなぁ?あぁん?」メキメキメキ

 

 「あだだだだ!?すみません!?すみません!?それ以上はそれ以上は!あぁぁぁぁ!?」

 

 「右左戯さん後でその技、私にも教えてくれない?」

 

 「勿論良いよ」メキメキメキ

 

 「あぁぁぁぁ!

 

 

■■■

 

 

 「はぁはぁ……死ぬかと思ったんですの」

 

 「ははは、しーちゃんも面白い冗談言うね?」

 

 

 この変態がそんな簡単にくたばる訳無いでしょ?あっはっは!

 

 

 「まぁそんな事はどうでも良いんだけど「どうでも!?」 しーちゃんは ミコっちゃんに報告したい事があるんじゃない?」

 

 私がそう言うとしーちゃんはハッ!としてミコっちゃんに詰め寄る。

 

 

 「虚空爆破(グラビトン)事件の犯人が意識不明になりましたの!」

 

 「はぁ!?あの爆弾魔が!?」

 

 「ありゃりゃ?何かあったの?」

 

 

 まぁどうせ幻想御手の副作用で木山先生の脳波ネットワークに飲まれたんだろうなぁ、言ったら疑われるし面倒くさい事この上なくなるから言わないけど!

 

 

 「居合わせた警備員(アンチスキル)の証言では取り調べ中に眠ったように倒れ、『水穂機構病院』に運ばれたと」

 

 「まさか私が思いっきり殴ったから…」

 

 

 あわあわと青ざめるミコっちゃん、はぁしょうがないにゃぁ。

 

 

 「とりあえずその運ばれた病院に行ってみたら?もしかしたら殴られた以外の要因かもしれないでしょ?」

 

 「そ、そうよね!?黒子!その病院に案内して!」

 

■■■

 

 水穂機構病院

 

 

 所変わってやって来ました水穂機構病院、なんで右左戯さんが来てるって?木山先生にサイン貰うためだよ!

 

 

 「風紀委員(ジャッチメント)の白井です」

 

 「ご苦労様です」

 

 「容態は…」

 

 「最善は尽くしていますが、依然意識を取り戻す様子は…」

 

 

 医者の視線がチラリと病室に向けられる、そこには先日の『虚空爆破事件』の犯人の少年がベットに横たわっていた。

 

 

 「頭部に損傷とかあったのかな?」

 

 「いえ、頭部に損傷等は…と言うより、そもそも身体にはどこにも異常がないのです。ただ意識だけが失われていて原因がわからないので、手の打ちようがないのです」

 

 

 まぁ、見える範囲の異常じゃなくて脳波の異常だからなぁ、言ってあげたいけど今言って怪しまれたりしないように(もう遅い)その辺の発言は控えた方が良いかな?

 

 なんて考えていると。

 

 

 「今週に入ってこのような症状の患者が次々と運ばれる様になりました、他の学区の病院でも事態は同様です」

 

 「回復した例は?あと伝染病って線は?」

 

 「あの右左戯さん一応聞き込みは風紀委員の仕事ですので、今は控えてくださいまし、ですが右左戯さんの言った通り、その辺りの可能性は?」

 

 「いえ回復した事例はありません、ウィルスも検室されてませんし関係者の二次感染も起きていないのでその可能性低いと考えています…ただ何か共通の要因が必ずあるはずです。」

 

 

 あぁ…メチャクチャネタバレしたい、『脳波とかチェックした?』とか言いたい、早く木山先生来ないかなあ…サインもらって適当に情報漏らして場を混沌の渦に沈めたいよ(ふざけレベル上昇中)

 

 

 「お待たせしました…」

 

 

 音声認識かな?早く来てとは思ってたけどタイミングが良い、右左戯さんは振り返り声の主を見つめる。

 

 若干ウェーブのかかった長い茶髪、巨乳の女性キャラが多い禁書目録や超電磁砲の世界では希有のナイスバディ、そして特徴的な目のクマ、見間違える訳がない。

 

 

 「水穂機構病院院長より招聘を受けました、『木山 春生(きやま はるみ)』です」

 

 

 今回の事件の黒幕、木山先生のご登場であった。

 

 

 




携帯がぶっ壊れました、今タブレットで書いてます(言い訳)


あと一部のメモリ能力に補正をかけようと考えてます、じゃないとエターナルさんとか不憫過ぎて…(メモリ無効化能力)

エターナル等そのままだと意味が無いメモリやフルボトル等に補正をかけて

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