とある兎の暇潰し《パーシングタイム》   作:バアル・ペオル

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右左戯さん情報


 右左戯さん的には魔術を使えないがフェニックスの力があれば土御門の様に使えるのではないかと密かに考えている。


魔術サイドに関わろうとする兎

夕刻

 

 

 「お忙しい中ありがとうございました」

 

 「いや、こちらこそ迷惑をかけてすまない」

 

 

 あの後なんとか事が進みお開きとなった、まぁ?私はちょっと予定があるから今日はまだ動くけど。

 

 

 「なんつーかちょっと変わった感じの人だよね」

 

 「常人と違う感性が天才を生むんですわよ」

 

 「そっかーだから高レベル者はしーちゃんみたいな変態さんが多いのかぁ(棒)」

 

 「何ですって!?」

 

 

 事実じゃないですかやだぁ…なんて本音はさておいて、私はチラリとさっちゃんの方に視線をやる、何処かそわそわと落ち着きのない様子だった。

 

 

 「そう言えば佐天さん?見せたい物って…」

 

 「あっ!?…えーっと…ごめ~ん!あたし用事があったんだ!また今度ね!」

 

 

 

 さっちゃんはそう言ってその場から離れて何処かに行ってしまった。

 

 

 「あっ!?佐天さん!?」

 

 「うむうむ、右左戯さんも今日はこれから用事あるからおいとまさせて貰おうかな?」

 

 

 私は能力を『サイクロンラビット』に変更し返答を待たずに跳躍、しーちゃんが何か言っているが気にせず建物の上まで跳びスタコラとその場を後にした。

 

 

■■■

 

 

 さてはて皆の衆今日は何日か知ってるかな?そう!7月20日!つまり…あの14歳の不良神父が上条君の住んでる学生寮にインデックスちゃんを回収しに来る日だよね!

 

 いやぁ…やっぱり魔術サイドのサインも欲しいからね?今から凸って人間関係の構築と参ろうかな?

 

 

 「ラビットジョーカー!」

 

 

 右左戯さんは能力を『ラビットジョーカー』に切り替えビルの上を跳躍しながら上条君の住んでる学生寮へと跳んでいく。

 

 

■■■

 

 某学生寮

 

 

 さてさて到着しましたとある高校の学生寮、因みに右左戯さんもこの近くの学生寮の1室借りてるんだ。

 

 

 「ふむ…まだ時間的には余裕ありそうかなぁ?今の内に上条君の部屋の近くで待機しておこうかな?」

 

 

 私は早速寮のエレベーターに乗り、上条君の借りてる部屋がある階まで昇って行く。

 

 

 「ふむ…もしかしたらあの腹ぺこシスターが背中血塗れの状態で放置されてるかもしれないなぁ…」

 

 

 時系列的には上条君がミコっちゃんから喧嘩を売られてから壊れたロボットの警告音から逃げてる頃合いだしそろそろ居てもおかしくないんだよね…っと。

 

 考えながら歩いていれば上条君の部屋の前までたどり着き、案の定と言うか修道服を着たロリがロボットからリンチにされていた。

 

 

 「あちゃーやっぱりか、どれどれ…まぁこの位ならなぁジーンを使えば簡単な治療位はできるかな…あぁ、でもあれってたしか遺伝子配列を組み替えて別の物にしてるんだっけ?うーん…いや確かビルドのフェニックスなら治癒能力があったからそっちが良いかな?まぁとりあえず『フェニックスロボ』」

 

 

 私は能力を『フェニックスロボ』に切り替える、右目はガンメタルに瞳孔にロボットアームの様なシルエット、左目は朱く瞳孔に真赤な翼のシルエットが浮かび上がる。

 

 

 「さてと、ちょっと熱いけど我慢してね?」

 

 

 私は右手をインデックスちゃんの傷の辺りに添え治癒の炎を当てて行く、傷は炎に包まれるとジワジワと治っていき、最後には完全に傷が塞がっていた。

 

 

 

 「よしよし、これでオッケーさてとそろそろ上条君が帰って来るか「あれ?右左戯じゃねえかどうしましたよ?部屋の前で俺に何か用か?」…タイミング最高かよ〜」

 

 

 なんともまぁタイミングのよろしい事に上条君が帰ってきた、ロボットからの逃走劇は楽しかったかい?じゃなかった。

 

 

 「やぁやぁ上条君補習お疲れ様ぁ!いやぁ上条君に用があったんだけどね?何やら部屋の前でシスター服の女の子が血塗れで倒れてるから診てたところさ、この子上条君の知り合い?」

 

 私がインデックスちゃんを指差すと慌てて上条君が駆け寄ってきた。

 

 「なっ!?インデックス!?つーか血塗れって!?一体何処のどいつにやられたんだよ!?」

 

 「刀傷みたいだったけどそんなの持ってる生徒なんて…「あぁ?それ?僕達魔術師だけど?」……タイミング悪いんだか良いんだか…」

 

 

 聞き覚えのある声に振り向く、そこには2mを越える身長に、漆黒の修道服、赤く染め上げられた金髪、10本の指にはまった銀の指輪、毒々しいピアス、右まぶたの下のバーコードのようなタトゥー、リアルで見てどう見たって神父に見えない煙草をふかした男の子(一応)『ステイル=マグヌス』がそこに立っていた。

 

 




大変遅くなりました、本当は関わらせない予定だったけど関わらせるのも一興と思い行動を変更させました、本当は佐天さんにレレアッパー使わせると止めようとか考えたんですけどね?


あと上条の脳を治す手立ては考えたのですが治ったからと記憶が戻るかわからないのでアンケ取りたいです

なお治さないと言う選択はありません、記憶が無くなってても最低でも上条には食蜂の事を覚えていてもらいたいから

上条当麻の脳を治す手立ては思いついたのですが

  • 記憶を戻す
  • 記憶を戻さない
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