とある兎の暇潰し《パーシングタイム》   作:バアル・ペオル

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右左戯さん情報


パーカーが好きでクローゼットには3桁種類程のパーカーが丁寧に保管されている。


炎の魔術師VS熱血右左戯

 「私のこの手が真っ赤に燃える! 勝利を掴めと轟き叫ぶ! ばあああああああああくぬぇつぅ・…ゴォォォッド…「それ以上は危ねぇから!言わせねぇから!」…チッ(・д・)」

 

 

 右左戯さんとしては生きてる内に言いたい台詞トップ20上位に入るくらいの名台詞なのに上条君め。

 

 なんてやりながら私はラビットの速さとヒートの熱噴射により高速移動をしながら接近戦に持ち込んでいく、ステイルについては正直そこまで私は詳しくない、知っていても切り札はイノケンティウス、基本的には炎のルーン魔法による大火力が主体で一応炎剣による近距離戦闘もできる微万能スタイルという事、弱点はせいぜい動き回る戦闘。

 

 アニメに出てきた大きな火球や『吸血殺しの紅十字』には注意が必要、最悪上条君を盾にして右手で防がせるのも検討かな?

 

 

 「くっ…ちょこまかと鬱陶しいね、あんまり動き回られるのは苦手なんだ。」

 

 「右左戯さんとしては動き回る戦闘の方が性に合ってるんだよね、ササッとケリをつけるよ!」

 

 

 マンションの狭い通路だが私は壁や天井を使い立体機動で動きながら攻撃を仕掛けていく。

 

 

 「ええい鬱陶しい…『灰は灰に…塵は塵に…』」

 

 「うわ…紅十字か、上条君パス!」

 

 「は!?ちょっ!?おま!?」

 

 

 ステイルが例の魔法の詠唱とポーズを取り始めると同時に私は上条君の後ろに周り、上条君の右手を無理やり前に構えさせる。

 

 

 「『吸血殺しの…紅十字』!」

 

 

 ステイルの両手から2本の炎の剣は交わる様に放たれる、あれ1本でもエグいのに2本とかサービス精神高めだよね…まぁ。

 

 

 パキャーン!

 

 

 上条君の右手に触れると硝子が割れる様な音と共に2本の炎の剣が掻き消される。

 

 

 「何!?」

 

 「やーっぱり上条君の右手ってこう言うときに便利だよね」

 

 「右左戯さん!?せめて事前に相談してくれませんかねぇ!?」

 

 

 ハッハッハ!何言ってんのさ主人公、そんな事言ったら面し…ゲフンゲフン、面白く無いでしょwww

 

 

 「まぁ上手くいったんだから良いじゃん、どうせあの老け面ショタの言ってた『歩く教会』?もその右手で破壊しちゃったってオチでしょ?右左戯さんにはお見通しよ?」

 

 「本当に右左戯は何処まで知ってんだが」

 

 「『何でもは知らないよ?知ってる事だけ』ってね」

 

 

 さぁてさてさて、滑り出しは順調異能特効の肉盾(上条君)

居るなら此方は攻撃に専念すれば良い、上手く行けば手早く終わ…「世界を構築する五大元素の一つ、偉大なる始まりの炎よ」うげ!?

 

 

 「ヤバい!上条君あれ止めるよ!」

 

 「お?おぉ!」

 

 「それは生命を育む恵みの光にして、邪悪を罰する裁きの光なり」

 

 

 私と上条君はステイルを攻撃しようと動くも、詠唱しながら放たれる炎と炎剣に邪魔をされ思うように動けない、つか何でコイツの炎は摂取3000℃が基本なんですかねぇ?だいたいマントルの最低温度だよ?一発でも食らえばアウトなんですがそれは。

 

 「それは穏やかな幸福を満たすと同時、冷たき闇を滅する凍える不幸なり」

 

 

 マズイマズイマズイマズイマズイ!それはマズイ!それは現段階で私が勝てるものじゃない!

 

 

 「クッソ!『ヒートトリガー』!」

 

 

 私は手を銃の様に構え、ステイルに向かって炎弾を打ち放つ。

 

 

 「その名は炎、その役は剣!顕現せよ、我が身を喰らいて力と為せ!」

 

 

 炎弾が当たるか当たらないかの瞬間、別の炎が炎弾を飲み込み掻き消す…あっ、ダメだ間に合わない。

 

 

 「『イノケンティウス』!」

 

 

 その名前を叫んだ時だった、ステイルの周りの炎うねり蠢き、まるで生き物の様に動くと徐々に人の形を成していった。

 

 摂取3000℃、ルーンがある限り消えることのない不死性、オマケに炎の身体であるが故にこれ全身凶器…やってらんないよぉ。

 

 

 

 「うわぁ…面倒くさいの来た」

 

 「なんだよコイツは!?」

 

 

 さて、真正面から戦うのはバカのやること、てか勇気でもなくただの無謀なんだよねぇ、どうしよっかなぁ。

 

 

 「『イノケンティウス』その意味は『必ず殺す』」

 

 

 言うてイノケンさん本編だと割と不遇だよね?さてさて、どうやって凌ぐか…倒す方法はあるけどそれをやるのは右左戯さんじゃなくて上条君にやって貰いたいんだよねぇ。

 

 

 「さてさて、上条君?頼みたい事があるんだけど良いかな?」

 

 「なんだよ?と言うかあれについても何か知ってるのか?」

 

 「知ってるよ~、確かゲルマン民族の~まぁいいや細かい説明が面倒くさい、このマンションにルーンの書かれた紙が大量に貼られてるはずだからそれをなんとかしてきてって頼み~多分最低でも数千枚以上はあるはずだから~」

 

 「多くね!?」

 

 

 多いよ~?設定だと数千枚から数万枚で作り出すらしいからね枚数的にも恐らくマンション全体と見て間違いないだろうね。

 

 

 「大丈夫大丈夫、上条君は基本的には馬鹿だけど意外と頭回るしなんとか処理方法を考えつくでしょう?右左戯さんが足止めしといてあげるから早くやってもろて!」

 

 「むちゃくちゃ言うなぁぁ!?」

 

 「作戦会議は終わったかな?それじゃ……今度こそ死ぬと良い、殺れ!『イノケンティウス』!」

 

 「さっさと行ってこぉーい!」

 

 「うおぁぁぁぁぁ!?」

 

 

 イノケンティウスが炎の十字架を作り私達に振り下ろして来たのを見て能力を『ゴリラフェニックス』に変更、上条君の左腕を掴みイノケンティウスを避ける様に階段側へ投げる、勿論防御する暇も無いので私は無抵抗で十字架を思いっきり叩きつけられた。 




大変…大変遅くなり申し訳ございませんでした!m(_ _)m

サブタイトル変更は単純に当初予定していたものからそこまで進まなかったのでヒートラビット(熱血 兎(右左戯))と言う事で変更しました。

上条当麻の脳を治す手立ては思いついたのですが

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