とある兎の暇潰し《パーシングタイム》   作:バアル・ペオル

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右左戯さん情報

 基本的に右左戯さんは『ラビットエクストリーム』や『ラビットキック』等技名を言いながら攻撃する事が多い。

 これは能力は使う時に『こう使いたい』『こう動きたい』と言うイメージをしやすくする為に使っている。

 因みに炎系はテイルズを参考にしている場合が多く(勿論他もある)
 氷系はエスメラルダ式血凍道やエスデス将軍の技を真似ている事が多い


7月24日(幻想御手サイド④)

 「さぁ!こっから先は生物の活動限界領域!生きていたけりゃ心火を燃やせ!極寒世界の激凍心火(ごっかんせかいのげきとうしんか)!『グリスブリザード!timeアイス・エイジ』!ガキガキガキガキガッキーン!」

 

 

 真夏であるにも関わらず周囲の温度は急激に低下し空気が乾燥する、草も地面も凍り、少女の息が白く色づく。

 

 

 

 「ギニィィィ!」

 

 「寒いかい?寒いよねぇ!何故なら今の私は周囲に約摂氏マイナス273.15度(絶対零度)の冷気を放出してるからね!今1番私の近くに居る(幻想猛獣)は寒くて寒くて大変だよねえ!」

 

 

 赤と青のウサミミフードパーカーを着た少女は白くなった息を吐きながら嬉しそうに語る、そんな彼女の目は普段の緑と赤のオッドアイではなく若干の差はあれど両目が水色になっている。

 

 

 「ギィィィィィイ!?」

 

 

 胎児の化け物が叫び触手を触手に向けて振り下ろす。

 

 

 「なんちゃって必殺…『真似技!絶対零度の剣(エスパーダデルセロアブソルート)』!」

 

 

 凄まじい質量と勢いの触手が少女がに向けて振り下ろされるが、少女はそれに蹴りを叩き込むと蹴られた触手が一瞬にして凍り、そこから侵食するように化け物の身体が物凄い速度で凍結し始める。

 

 

 「確かに君はAIM拡散力場の集合体だよ?けどさ…君のその身体は本体となる核を纒うように作られた実態のある物だよね?だから物体に干渉して破壊も出来るし核を守ることも出来る…けどさぁ?

 

 そっちから干渉できるなら此方からも干渉出来るってことだよねぇ!?」

 

 

 少女は触手を蹴りぬくとバキン!と触手が根本から折れ崩れていく。

 

 

 「なんちゃって必殺!『真似技!グラオホルン』!」

 

 

 少女が『ガン!』っと地面を勢いよく踏みつける、瞬間どういった原理か巨大な氷柱が化け物の真下から勢いよく生え化け物を貫く。

 

 

 「足止め目的なら燃やして壊すより凍らせるなり巨大な物体で動きを邪魔したほうが効率良いもんね!あと再生能力持ちのキャラには凍結が有効ってのも割とある話だし!なんちゃって必殺!『真似技!カウカウプリウェンペ』!」

 

 

 そう少女が言いながら手を化け物に向けて付き出すと無数の氷塊が何処からともなく放たれ凍っている触手を短くするように、根本からからではなく端から砕いて行く。

 

 

 「ギニィィィ!ギィィィィィ!」

 

 

 化け物はそれに反抗するように少女に向かって動かせる触手による薙ぎ払いや能力であろうエネルギーの様な弾が放たれた。

 

 

 「悪いけど防御手段も完備なのよこのモードなんちゃって必殺!『真似技!絶対零度の盾(エスクードデルセロアブソルート)』」

 

少女が迫りくる触手を蹴った瞬間最初と違い触手を凍らせただけでなく、凍った触手を巻き込む様に大きな氷の壁を作りエネルギーの弾をその氷の壁で防いでいく。

 

 

 「苦しいのかな?まぁ約1万人の脳波をリンクさせてる訳だしプロトタイプってのもあって不安定なんでしょ?でも君を先に行かせる訳にはいかないし、右左戯さんとしてはなるべく君の足止めをしてミコっちゃんにバトンタッチするのが任務ってね!」

 

 

 少女がそう言い再び地面を勢いよく踏みつけると、少女の下から巨大な氷柱が天高く伸び少女を上空へ運ぶ。

 

 

 「ぶっ潰す!なんちゃって必殺!『真似技!ハーゲルシュプルング』!」 

 

 

  少女が再び手を上空に翳し振り下ろすと上空に化け物の数倍はある巨大な氷球が現れ、化け物目掛けて落ちてくる。

 

 

 

 「ぶっ潰れろぉぉぉぉ!」

 

 「ギィィィィイィィィィ!」

 

 

 氷球が化け物に衝突する瞬間、巨大な氷球は化け物に触れる前に破壊され砕け散っていく……が砕けた氷球の破片は地面に落ちると破片を起点に周囲が凍り始める。

 

 

 「アイスエイジとグリスブリザード…確かに由来(フルボトルとT2)は違えど属性の相性はそれを超える!右左戯さんが使いたくなかった理由はこれが及ぼす周りへの被害がエグいからだよ!」

 

 

 そう言う彼女は右手で空を切る、すると巨大な氷柱が発生し少女と化け物を囲んで行く。

 

 

 「なんちゃって必殺…『真似技…千年氷牢』

 

 さぁ耐久戦だ!アンチ幻想御手(ワクチンソフトの音楽)が流れるまで足止めすれば右左戯さん達の勝ちってね!隠す気の無くなった右左戯さんの強さを知るがいいってね!」

 

 

 少女の妨害はそれからとある音楽が学園都市に流れるまで続き真夏であるはずのその一帯はしばらくは誰も近づけなかったと言う。




二千字超えさせてから投稿しようとしたんですけど最後まで書くと長いので中途半端ですが投稿させていただきます。

 因みに−273.15なんて、出してて本人大丈夫かよって感想ですが…そもそもアイスエイジメモリの能力やグリスブリザードの能力を使用してる時点で耐性を持ってると思っていただけるとありがたいです。


 あと絶対零度(−273.15)は全ての物質が止まってしまう温度らしいので漫画やアニメで燃えたり切られたりミコっちゃんの足に触手絡みつかせてる幻想猛獣さんは物質判定なので凍る(止まる)と言う解釈で書きました。

 次で幻想御手編終われれば良いな。

次にサインを求めるキャラ 神裂、ステイル、木山先生は時期が決まっているため除外

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