彼女達は半分人間ではあるが、半分人間ではない
彼女達は非力であるが速く、鈍足であるが強い
彼女達は遠距離を好み、近距離を好む
彼女達は悲嘆に嗤い、怠惰に嗤う
???視点
はぁ…面倒くさい、何故私がこんなところに放り出されなきゃ行けないのか?つい最近まで此処とは別世界のオオサカで仲間と馬鹿やりながら楽しく過ごしてたのに。
まぁ、あのイカれた街で遊んで居たかったけど仕方ない、今回は姉と一緒に遊べるのだ、面倒くさいがそこは感謝しよう。
「で?悲嘆姉ちゃん、今回のお仕事は?」
「今回はこの学園都市であの兎の姉ちゃんのサポートをするために暗躍したりしま~す、とは言っても基本は自由行動だけどね?お金関連は
私の姉は『悲嘆』と言う名のわりに明るい、まぁ戦闘中に冒涜的な見た目のH&KG3を血涙しながらケラケラ乱射するのはどうにかしてほしい、何故か地面に落ちた血涙は気づくと直ぐに消えているので不思議ではあるけど。
「まぁ?あっちと違って『
「ん〜?私はそういうのは無いかな?『
「そりゃそうだwww」
はぁ…あればあったで楽が出来たがまぁ仕方ない使えば仕事が楽になっても日常が不便で面倒くさくなる、てか一応8歳の私達がそんなの買わせて貰える訳がない。
そんなことよりも今回は兎の姉ちゃんが聖人と戦うとか言う話だったけどあの赤い髪の老け顔神父が乱入しないと限らないしそっちの邪魔をしよう。
■■■
某大通り周辺のビル
やってきたけどビルの上を移動するの面倒くさかった、何でビルの上をいちいち移動しなきゃいけないんだよ、隠密行動?意味ないんだから堂々と行こうよ?え?楽しくない?面倒くさいなぁ!
「さってと…あの老け顔神父は………居た居た!」
「うわぁ今にも乱入しそう…悲嘆姉ちゃん特攻は任せたよ。」
「りょ~か〜い!とりあえず…こっち向け老け顔神父!」
悲嘆姉ちゃんがそう叫ぶと何処から取り出したのか冒涜的な見た目のH&KG3を構え威嚇射撃をし神父の意識を姉ちゃんに向かわせる。
「いきなり何事だ……っ!?ってなんだ君達は?双子?こんな時間に親も連れずに出歩いているのは感心しないなぁ?」
「そんなことはどうでもいいの!今の私達の目的はお前をぶちのめす事いきなり出てきて何だと思うだろうけど覚悟しろ!」
「いや本当に何なんだこの子達は!?」
悲嘆姉ちゃんはそう言うと再びゲラゲラ笑いながらH&KG3を血涙しながら乱射し始める、しかしいったいどうやったのかルーン?が書かれた御札の様な物をばら撒かれ、視界が塞がれ狙いを定められずにあちこちを射っていた。
「ガァァァァ!この御札邪魔ぁ!『怠惰』!あれ割り込み異能!後の先!後の先ちょうだい!」
「いやこの世界そういうのねぇよ、てかあっちの世界の能力ほとんど使えないからね?」
まぁそうは言っても貰ったオリジナル武器とか設定とかある程度使えるんだけどね?
私は悲嘆姉ちゃんに呆れつつ背中から生えた粘性を感じる蛇の首を撫でステイルを指差し。
「ニスロク?アイツへの道を開いて?」
「■■■■■■■■■■!!」
黒い蛇は声にならない叫びをあげ全身に黒い炎を纏うとルーンの札を焼き払いながら突っ込み、赤い髪の神父への射線を確保する。
「何っ!?」
「さっすが怠惰ちゃん!我が妹!愛してるぜ!そしてクソ神父は○に晒せ!」
悲嘆姉ちゃんは視界と射線が確保出来た事で上機嫌になり再び老け顔神父へH&KG3の乱射を始める、てか人払いのルーンがされてて本当に良かったよ。
「テケリ・リ!テケリ・リ!楽しい楽しいバレットパーティ!キキキキキ★」
「悲嘆姉ちゃんあんまりテンション上げ過ぎないでよ?トラブルは面倒くさいんだから、まぁ私も暴れたいとは思ってたんだけどね?」
私は燃える粘性の蛇『ニスロク』を呼び寄せ、牙を掴み引き抜く動作をすると黒い刀身に黒い炎が纏った黒づくしの長刀が現れる。
「テケリ・リ!テケリ・リ!まぁ少しの間だけですが楽しもうよ?最近面倒くさい事ばかりで私イライラしてたんだ、せっかく面白そうな世界に来たんだし遊ばせてよね?キキキキキ★」
■■■
「テケリ・リ!テケリ・リ!」
「テケリ・リ!テケリ・リ!」
「くっ……しつこい!」
ビルの屋上から別のビルの屋上へ跳ねて移動し燃える刀とタール状の銃弾に襲われる赤い髪の神父。
「灰は灰に!塵は塵n…」
「させるか!バーーカ!キキキキキ★」
赤い髪の神父が詠唱を始めたけど悲嘆姉ちゃんがそれに銃を乱射する、乱射されたG3からは黒いタールの様な弾丸が放たれた意志を持ったように動き神父の行動を妨害する。
「悲嘆姉ちゃんばっかりずるいなぁ、なら私も!」
私は隙の生まれた神父に突撃し渾身の力で横に一閃、振るわれた黒刀は意志を持ったように伸び蠢き動き、激しい衝撃と共にビルの屋上の石畳を捲り上げ、アンテナや金網等を切り裂いていく。
「出鱈目すぎる!?」
「私は力には自身があるからね!キキキキキ★」
「出鱈目ついでに殺っちゃう?」
「いやそれは不味いって、今回の私達はあくまでも妨害なんだから…あっちでの感覚のままだと面倒くさい事おきちゃ……あっ…」
流石にそれはマズイと悲嘆姉ちゃんを止めようとすると、遠くのビルでウサミミ付きフードパーカーを来た女子高校生が、ボロ雑巾の様にボコボコにされたツンツン頭の男子高校生を抱え跳び去っていく光景を目撃する。
「悲嘆姉ちゃん!お仕事!お仕事終わり!さっさと帰ってご飯食べようよ!」
「……そだねぇ!悲嘆ちゃん疲れちゃったし早く帰って○ケモンやろっか!」
私達は武器をしまい、私が悲嘆姉ちゃんをお姫様抱っこをする。
「それじゃステイル=マグヌス君!楽しい戦闘をありがとう!ご機嫌よう!ご機嫌よう!キキキキキ★」
私は頭を軽く会釈し私達の拠点へと跳んで帰った。
その内(今回から)登場予定でした
サタ○ペで使ってた自キャラの悲嘆と怠惰でした。
居た環境が環境なだけに犯罪や違法薬物系は特に何とも思ってないキャラです。
一応サタ○ペ時より能力は抑えめだったのですがもう少し開放しても大丈夫ですかね?