真夏の青と灰色と虹   作:セントレ

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この話はMoon編です。


第八話

「さぁて、行きたいところ行きますかね~。」

 

目指すところはただ一つ、新江ノ島水族館。通称えのすい

規模は大きいのか小さいのかあまり水族館へ行かないから分からないが、この辺のものにしては大きい方だとは思う。イルカショーやペンギンや海月など、ショーや体験イベントも多彩。一日いても全く問題ないレベルの規模やイベントの量はあると思っている。

 

入場料2,500円を払って中へ。実はついこの前、2020年4月に料金改定をしたばかり。改定前より大人料金で100円高くなっている。入場してすぐに当日のタイムスケジュールの紙を取り、中へ進む。

入って最初に来るのが江の島周辺の海、相模湾をテーマにしたゾーン。

ここにある相模湾大水槽が本当に大きいからインパクト抜群・・・。

と、そんな感じでとりあえず回っていると、イルカショーの時間になったので、スタジアムへ移動。見るところは席に座ってもいいんだけど、全体を見られるというわけで一番後ろで立席観覧。着席観覧ゾーンで見覚えのある人たちが。

(あれ・・・?桐香先生と真咲さんかな...?)

 

ショーは10分程度で終了。ショー終了後、その二人に声をかけられた。

 

「あら、マネージャーお疲れ様。」

 

「お疲れ様です。二人ともここに来るとは。」

 

「あのあと少し私たちで調べてみたのよ。そしたら案外いいんじゃないかしら?っていう感じになってね。」

 

「そうなんですね。」

 

「やっぱりいいわね。こういう時期に水族館て。」

 

「えぇ。暑いときに水族館いくのはいいですよ。とても涼しい感じになれて。」

 

「ほかにも色々回れるところもあるみたいだし、まだまだ楽しませてくれそうね。」

 

「えぇ。ショーの種類も豊富ですからね。どんどん楽しんでください。」

 

「そうね。じゃあマネージャー、また後で。」

 

「はい。また後ほど。」

 

 

二人と別れてすぐのことだった。スマホにメッセージが入った。

「莉子からだ。あっサーフボードね。了解。」

 

―――――――

 

「莉子、お疲れ。」

 

「マネージャーもお疲れ~。」

 

「もう大丈夫そう?」

 

「うん。もう大丈夫だと思うよ、私は。マネージャーのおかげだね。」

 

「いや、僕なんてそんな大きいことしてないよ。」

 

「そんなことないよ。マネージャーは素直じゃないんだから。」

 

「よっこいしょっと。これでよし。水着のやつ持ってく?」

 

「もちろん。そのためにも戻ってきたからね。」

 

「はいよ。 ...ほい、どうぞ。」

 

「ありがと。やっぱり頼りになるね。」

 

「もう、照れるからやめてよね。」

 

「ゴメンゴメン。はい、もうオッケーだよ。」

 

「じゃ閉めるね。よいしょと。んじゃ、まだまだ楽しんできて!」

 

「もちろんだよ、マネージャー。じゃ、また後で。」

 

そういってみんなのいる海のほうへ楽しそうに駆けてゆく背中を見たとき、マネージャーは思った。

「莉子は完全に元に戻った。多分今日の帰りにはそこから波及して四人みんな戻っている。絶対に。」と。

 

「さぁて、みんなに負けないように、まだまだ楽しむぞ!」

 

――――――マネージャーとスタッフは時間まで、水族館を楽しみました。




はい、作者です。とりあえずスタッフ編書いてみました~。なんか微妙に思われた方もいるかもしれませんが、お許し下さい。あとりおさん出てこなかったのはすみません。出せるシチュエーションが想定しずらかったんです大変申し訳ありませんでした。いよいよ次回は帰宅編です。Windはどうなっているのか?お楽しみに。
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