東方暗殺録~the deleted moon and yellow octopus 作:架空柿
霊夢「昨日見回りしてたから行けなかったし、今日は行かないといけないのに!大幅に寝坊したわ!早くしないと!」
紫「遅いわよ霊夢!」
霊夢「早くスキマを!」
紫「はい!」
紫がスキマを開き、霊夢達が校舎に向かった。
魔理沙「間に合ったんだぜ!」
レミリア「間に合ったのはいいんだけど、おかしいわね。教室に誰もいない。」
霊夢達の後ろにスキマが開く。
さとり「その件だけど、職員室にいるわよ。」
霊夢「どうして?」
さとり「あの殺センセーがなにかわからないけど、盗んだらしいのよ。でもそれは生徒の心を読んで推測できること。」
魔理沙「それじゃあ殺センセーのを読んだらどうなるんだ?」
さとり「それが、どうやら殺センセーは盗んでないらしいのよねぇ。」
業「ふぅん、そうなんだぁ。それじゃあ、殺センセーの言い分が正しいの?」
霊夢「あ、皆いつのまに来たのね。」
さとり「そうよ。この素晴らしい能力の心を読む程度の能力を持つ私が言うんだから間違いないわ!」
渚「その能力の凄さはわかったけど、それ「それが本当かわからないよね。過去に行って確かめられたら良いのに。でしょ?」被せてこないでよ,,,」
さとり「まったく失礼しちゃんわねぇ。」
魔理沙「でも過去に行くなんて,,,いや、紫なら行けるか?」
紫「読んだ?」
霊夢「あんたの能力の応用で過去に行けない?」
紫「行けるわよ。」
さとり「そしたらさ、昨日の高度1万m辺りに繋いでくれる?」
紫「任せてちょうだい。」
紫は昨日の高度1万mとスキマで繋いだ。
霊夢「,,,なんか凄い移動してるけど、何やってるの?」
殺「これはポテトを振ってました。」
さとり「,,,これは本物ね。それじゃあ次は◼️◼️マンションの◼️◼️◼️室のベランダにばれないように開いてちょうだい。」
紫「了解。」
開くと盗みをしている場面が写された。
E組「!?」
さとり「安心して頂戴。これは偽物だわ。だって、『これはあいつからの命令これはあいつからの命令これは,,,』と思ってるからね。」
紫「そしたら今のこいつの居場所に繋ぐ?」
霊夢「お願い。」
紫「OK!」
まだ繋ぐ。
シロ「な、なんだこれは?」
霊夢「あんたは!」
カエデ「あ、あの人、烏間先生の部下の人!」
皆がスキマに入る。
シロ「ちっ、またお前らか!もう良い!糸成行け!」
そう言うと触手を改造された糸成が出てきた。
糸成「殺センセー、あんたは俺よりも弱い。」
魔理沙「恋符『マスタースパーク』」
一筋の光線が糸成を貫き糸成は気絶した。
霊夢「ちょっと魔理沙!?」
魔理沙「すまんすまん、無意識に出たんだぜ。」
糸成が急に頭をおさえ悶え始める。
糸成「あ、頭が痛い!,,,脳みそが、裂ける,,,!」
シロ「度重なる敗北のショックで触手が精神を蝕み始めかぁ、ここいらがこの子の限界かなぁ。」
霊夢「紫、永琳を!」
紫「わかってるわよ。」
スキマが開く。
霊夢「永琳!どんな頭痛にも効く頭痛薬できる?」
永琳「材料さえあれば,,,」
紫「それっぽいのならあるわよ。」
永琳「どんぴしゃ!作ってくるわ!」
数秒後
永琳「できたわよ!」
霊夢「それをあの子に!」
永琳「了解!」
永琳が薬を飲ませると、糸成は回復した。それと同時にどこかに逃げた。
殺「待ってください糸成くん!皆さんも追いましょう!」
E組「うん!」
ちょっと想像以上に長くなりそうなので、続きは次回です。
(追記 スマホの画面われたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!)