東方暗殺録~the deleted moon and yellow octopus   作:架空柿

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 後半的な回です。


復讐の時間 2時間目

あかり「来たね,,,じゃあ、終わらそ!」

霊夢(『星熊勇儀』)

 霊夢は勇儀を呼び出そうとしたが、来なかった。

 ~スキマ内~

紫「ちょっと!どういう事!?」

さとり「どうしたのよ!」

紫「スキマが,,,霊夢達がいるところに開けないわ!」

さとり「なんだって!」

 ~すすき野原~

霊夢(なんで来ないのよ!)

あかり「殺センセー、センセーの名付け親は私だよ。ママがメッ、してあげる。」

殺「茅野さん、その触手をこれ以上使うのは危険すぎます!今すぐ抜いて治療しなければ命に関わる。」

あかり「何が?すこぶる快調だよ?はったりで動揺誘っても無駄よ。」

渚「茅野、今までのは全部演技だったの?楽しいこと、色々したのも、苦しいこと、皆で乗り越えたことも。」

あかり「演技だよ?これでも役者でさあ。」

魔理沙「お前!最低だな!」

レミリア「復讐に燃えた役者、ねぇ。」

あかり「やる前に正体ばれたら、お姉ちゃんの仇とれないからさ。」

優月「お姉ちゃん,,,雪村先生。」

あかり「こんな怪物に殺されて、さぞ無念だったろうな。教師の仕事が大好きだった。皆のこと、ちょっと聞いてた。」

  ちょっと割愛。

あかり「うるさい。部外者は黙ってて。どんな弱点も磨き上げれば武器になるってそう教えてくれたの先生だよ。体が熱くてしょうがないなら、もっともっと熱くして、全部触手に集めれば良い!」

殺「だめだ!それ以上は!」

 あかりはすすきを円形に燃やした。

霊夢「ちょっと何してるの!にとり、消火して!」

にとり「無理だよぉ、ここら辺の水源がなぜか無いんだよ。」

レミリア「そしたら私達の出番かしら?」

 レミフラが行こうとしたとき、上から雨のような水が降ってきた。

霊夢「対策バッチリね。」

あかり「当然じゃない。最高のコンディションだよ。全身が敏感になってるの。今ならどんな隙も見逃さない。」

渚「辞めろ茅野!こんなの違う。僕も学習したんだ!自分の身を犠牲にして殺したって、後には何も残らないって!」

あかり「自分の身を犠牲にするつもりはないよ渚。私はただこいつを殺すだけ!そうと決めたら一直線だから!」

魔理沙「あれヤバイんじゃないか!?」

霊夢「妖怪達が役立たずになったし,,,どうしようかしらねぇ,,,あんな状態じゃ、私らが行っても爪痕残せなそうだし。一応やってみましょう。」

 霊夢は飛んで行こうとしたが。

霊夢「うわ!」

あかり「邪魔しないで。」

魔理沙「霊夢でもダメなのか!?こうなったら,,,魔砲『ファイナルスパーク』」

 あかりは触手で全て相殺する。

あかり「火力低いわね。」

咲夜「メイド秘技『殺人ドール』」

 咲夜もスペカを放ったが、

あかり「甘いわ。」

 やはり触手でナイフを弾いた。そして、突然殺センセーがあかりを捕まえた。

殺「君のお姉さんに誓ったのです。君たちからこの手を離さないと。」

 渚があかりの元に歩きだし、キスをした。咲夜がフランの目を抑える。

霊夢「ロマンチックねぇ。」

魔理沙「まったくだぜ。」

 あかりが気絶する。

殺「今です!今なら触手を抜ける。」

  ~数分後~

霊夢「これで大丈夫よね。」

殺「ええ。恐らく。しばらくは絶対安静ですが。」

 渚の方を見ると、絡まれていた。

殺「ガハ!やはり、心臓の修復には時間がかかる。」

 横から弾丸が飛んでくる。

シロ「瀕死アピールも大概にしろよ。躱す余裕があるじゃないか。使えない娘だ。自分の命と引き換えの復讐劇ならもう少し良いところまで見られると思ったのに。大した怪物だよ。いったい一年で何人の暗殺者を退けてるのやら。ただ、ここにはまだ二人ほど残ってる。最後は俺だ。全て奪ったお前に対し、命をもって償わせる。」

殺「覆面を被り、声を変えた天才科学者。やはり君か。柳沢。」

柳沢「行こう二号、3月には呪われた命に完璧な死を。」




 ちょーっと東方の絡みが少ないような,,,まぁいいか

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