東方暗殺録~the deleted moon and yellow octopus 作:架空柿
体育の内容はいたってシンプルだった。ナイフを振るだけで、いつもの弾幕ごっこに比べてつまらなかった。
霊夢(本当に殺センセーはこのナイフと変なBB弾しか効かないのかしら?少し試してみよ)
==・ビジ!
弾幕が殺センセーの腕に当たると、その腕は千切れた
E組&殺センセー&烏間「え?」
魔理沙「おー!殺センセーの腕が霊夢の弾幕で弾けたんだぜ!」
渚(これは重要な弱点かもしれない!メモしなきゃ!)
霊夢「やっぱり効いたわね!そしたら殺センセー、今から私達と勝負しましょう?」
殺「はて?その勝負とは?」
霊夢「ルールは簡単よ!これから私達幻想郷の住人が出す弾幕を20分間避け、生き残ったらそっちの勝ち。範囲はこの校庭よ!」
殺「わかりました。では始めましょう」
霊夢「じゃあ渚!スターとの合図宜しく!」
渚「わ、わかった。それじゃあよーいスタート!」
先陣を切ったのは、
ニトリ「水符『河童のポロロッカ』」
ニトリだった。
殺「ぬぬ!津波?」
楓「綺麗!」
殺「このくらいなら,,,」
咲夜「甘いわ! 幻世『ザ ワールド』」
咲夜の弾幕も効いた,,,普通のナイフ型以外は。
レミリア「神槍『スピア・ザ・グングニル』」
フラン「禁忌『かごめかごめ』」
さすが姉妹。見事な連携で殺センセーを追い詰めたが、脱皮によって回避された。
霊夢(よしそろそろ召喚しよ! 『西行寺 幽々子』)
スキマ内
さとり「紫ー!幽々子だって。あとすぐにスペルカード打てるように準備させるようにと霊夢が思ってるわよ。」
紫「幽様子召喚して、白玉桜大丈夫かしら?」
さとり「妖夢いるし大丈夫だと思うわよ?」
紫「まぁたしかにそうわね!えぇと、幽々供はっと,,,いたいた。よっと!」
幽々子「ここは、スキマ?」
紫「スペルカード打てるように準備して!」
幽々子「わかったわ。,,,OKわよ。」
紫「じゃあ今からスキマ開くから、ここからスキマから出たらすぐ打って!」
校庭
幽々子「幽曲『リポジトリ・オブ・ヒロカワー神霊ー』」
霊夢「ついでに私も 霊符『夢想封印』」
殺「ぬぬぬ、さきほどまでとは違い、攻撃の密度が大きい!」
そして、殺センセーが少し油断すると、右腕が1本千切れた。そして、ラスト1分
霊夢(よし!最後は畳み掛けるわよ! 『ヘカーティア・ラピスラズリ』)
そうして、スキマが動き、ヘカーティアが現れた。
ヘカーティア「『トリニタニアンラプソディ』」
そして、他7人も一斉にラストワードを放った。
渚「20分経過しました!」
結果は殺センセーの腕を全て千切り終わった。が、殺せなかった。
殺「はぁはぁ、いやはや、最後の大技、凄かったですねぇ。」
霊夢「全力を放っても殺せないなんて,,,」
フラン「凄い!私かま全力で遊んでも壊れなかった!」
霊夢(忘れずに『帰還 西行寺幽々子』 『帰還 ヘカーティア・ラピスラズリ』)
業「そういえば今日召喚した人達は?」
霊夢「人っていえるのかわからないけど、まぁそれはおいといて、最初に召喚したのは、『西行寺 幽様子』亡霊で、特技は死を操ること。次に召喚したのが『ヘカーティア・ラピスラズリ』地獄を管理してる女神で、特徴は3つの体を持ってること。」
業「おー!風の次は死かー!,,,それで殺センセー殺した方が早くない?」
6人「それだとつまらないじゃん」
業「つまらないねぇ。」
個人的に物凄く書きたい物を書けて良かったです。