東方暗殺録~the deleted moon and yellow octopus 作:架空柿
殺センセーが皆の前に来る。
渚「先生、茅野が,,,」
永琳「これは私でも治療が難しいわ,,,」
皆が泣き出す。
龍之介「寝かせてあげよう」
殺「降ろさないで渚くん。あまり地面の雑菌に触れさせたくない。」
渚「殺センセー,,,」
殺「皆さん、失った過去は決して戻ってきません。先生自信もたくさんの過ちを冒してきました。ですが過去を教訓に繰り返さないことは出来ます。」
永琳「それはもしかして、この子の細胞とか血液!?」
殺「はい。」
紫「ふぅんバトル中に圧縮空気で作ったのねぇ。」
殺「そうです。君たちを守るための触手だけは戦いに使わずに温存してましたから。今から一つ一つの全ての細胞を繋ぎます。」
霊夢「そんなこと出来るの!?」
フラン「凄いじゃない。」
殺「より速く、より精密にこの一年、ずっと能力を高めてきました。あの日と同じことがあっても。同じ悲劇には絶対すまいと。修復できない細胞もあるのでそこに隙間を作り、先生の粘液で穴埋めします。数日の内に彼女自信の細胞が再生し、置き換わるでしょう。血液も少々足りません。AB型の人、協力を。中村さん!さっきのバースデーケーキを一欠片先生の口に!」
魔理沙「おい汚いぞ。地面に落ちてるんだぜ!」
殺「エネルギーの補充が必要なんです!戦闘中もずっと食べたかったし!あぁ30分ルールです!」
咲夜「30分,,,そんなあったら雑菌移り放題よ。」
殺「うまいうまい。ふぅ、後は心臓さえ動けば蘇生完了します。『生徒が土手っ腹を貫かれたときの対処法マニュアル』通り完璧なはずです。」
レミリア「そんなのがあるのね。」
紫「電気のエキスパート呼んどいたわ。」
蘇我は茅野のお腹に手を当て、電気を通した。そうしたとき、かえでが蘇生した。
渚「茅野,,,良かった,,,」
殺センセーが倒れた。
殺「ふぅ、疲れました。皆さん、暗殺者が瀕死のターゲットを逃がしてどうしますか。わかりませんか。殺し時ですよ。楽しい時間は必ず終わりを迎えるのです。それが教室というものですから。」
悠馬「皆、俺たちが決めなければならない。」
紫「妖精もどっか逃げちゃったし,,,」
悠馬「このまま手を下さずに天に任せる選択肢もある。手を挙げてくれ。殺センセーを殺したくないやつ。」
皆が手を挙げる。
悠馬「OK。手を下げて。殺したいやつ。」
数秒して、手を挙げた。そして、殺センセーを抑えた。
霊夢「こうしたら動けないのよね。」
殺「そうです。何名か力が弱いのが気になりますがねぇ。」
メグ「ネクタイの下、心臓なんだよね。最後は誰が,,,」
渚「お願い皆,,,僕にやらせて。」
竜馬「誰も文句はねぇ。」
業「この教室では、渚が首席だ。先生,,,」
殺「,,,渚君。ネクタイの上から刺せますよ。貰ったその日に穴を明けてしまったので。そのままにしておきました。これも大事な縁ですから。さてその前に先生方に挨拶しておかなくては。イリーナ先生、参加しなくて良いんですか?賞金獲得のチャンスなのに。」
イリーナ「私は十分貰った。ガキどもからも、あんたからも。たくさんの絆と経験を。この暗殺はあんたとガキどもとの絆だ。」
殺「そして、烏間先生、あなたこそが生徒をこんなに成長させてくれた。これからも生徒達の相談に乗ってあげてください。」
烏間「あぁ、お前には散々苦労させられたのだ。この一年は一生忘れることはない。さよなら。殺センセー。さて皆さん、いよいよですね。一人一人にお別れの言葉を言っていたら24時間あっても足りません。長い会話は不要です。その代わり最後に出欠を取ります。一人一人先生の目を見て、大きな声で返事をしてください。全員が返事を終えたら殺して良し。ま、まさかこのタイミングで早退した人とかいませんよね!このタイミングで返事無かったら先生自殺しますからね!」
皆「速くやれ!」
出欠確認後
殺「本当に本当に楽しい一年でした。皆さんに暗殺されて、先生は幸せです。旅立つ者から旅立つ者へ命丸ごとエールを」
ニトリ「うっ、泣かせてくれくれるよ,,,」
永琳「外部者の私が言うのも何だけど感動的ね。」
渚「うぉぉぉぉ!」
殺「そんな気持ちで殺してはいけません。落ち着いて、笑顔で。」
渚「,,,,,,さようなら。殺センセー」
殺「はい、さようなら。」
渚はナイフを刺した。体が光だし、殺センセーは消滅していった。皆号泣した。
霊夢「うーん,,,」
霊夢が目覚めたとき、そこは博麗神社だった。
霊夢「夢?いや違うよね。」
紫「さあ、それはどうかしらね。」
霊夢「何よその言い方。」
紫「私が境界弄った可能性は?」
霊夢「無いわ。」
紫「ふふふ、あなたの勘はやっぱ凄いわね。神社の中にお土産置いといたわ。」
霊夢がみると、そこには卒業アルバムとアドバイスブックが置いてあった。
~完~
はぁ,,,暗殺教室最終回はやっぱ泣けます,,,今までこの作品を読み続けてくれた方、ありがとうございました。カットが多くてすいませんでした。この作品は始まったばっかだと思っていたら、直ぐ終わってしまった位、書いてて楽しかったです。今まで本当にありがとうございました。