新世界の海に陽炎、抜錨します!   作:yutarou

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starship様、しっぽたれ様、評価ありがとぅございます。

starship様、ぴょんすけうさぎ様、感想ありがとうございます。

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第二話 接触(日本視点)

「ふう、今日も疲れた」

 

 内閣総理大臣武田は晩酌をしていた。

 

「第14駆逐隊の活躍で深海棲艦の首領を倒し、後は残党狩りのみになった。自衛隊を再建し、国

 

 防を任せる。そして艦娘たちは退役を進めて戦力を縮小する」

 

 長きに亘った深海棲艦との戦いに終わりが見えてきた今、日本政府の方針はそうだった。

 

「だというのに、防衛副大臣め」

 

 防衛副大臣は引き続き艦娘を国防戦力として使うことを提案してきた。理由はコストが安いと

 

 いうことだった。

 

「艦娘たちに対人戦などやらせられるか」

 

 艦娘は深海棲艦と戦うためにいるのだ、彼女らが対人戦をやりたがるわけがない。艦娘が対人

 

 戦をするのは相手が攻撃してきた時のみである。

 

 防衛副大臣は艦娘の家族を人質にとる、艦娘の体内に爆弾を仕掛けるなど方法を提案している。

 

 艦娘の人権を完全に無視している。彼は人は高い地位のある者、すなわち自分の命令に従うのは

 

 当然と考えていた。また愛国者を自称する彼は日本のためいつでも命を懸けるつもりだった。だ

 

 から艦娘が命がけの戦いをしてもそれが当然と思っていた。

 

 もっとも、彼は常に一番安全な場所にいて動くことはないのだが。

 

「あんな奴だったとは全く気付かなかった」

 

 ギリギリと歯ぎしりをしてくやしがる。副大臣に就任させたことを後悔していた。

 

 辞めさせたくとも彼のために立てた対抗馬が、直前になってスキャンダルが明るみになって失脚

 

 する、ということが何回かあった。内通者がいるのだ。

 

「あーあ、あいつ〇ぬか異世界に飛ばされでもしないかなー」

 

 

 突如空が真昼のように明るくなり同時に地面が揺れ始めた。

 

 武田総理は閣僚を集め、緊急会議を開いた。各方面からの報告を集めた結果、衛星の信号がロス

 

 トし、海外との通信が途絶したことが判明した。

 

「北西に飛ばした哨戒機の報告では朝鮮半島が見当たらないということです」

 

「また、水平線が以前より遠く見えるようになった、とのことです」

 

「以上のことから日本の国土が異世界または別の惑星に転移してしまった、と考えられます」

 

 文科相の報告を聞き、武田総理はうなる。

 

「そんなラノベみたいなことが起こるなんて」

 

「その証拠に空を見てください、月が二つあります」

 

「まじかー」

 

 

「ところで防衛副大臣はいないのか?」

 

 気になっていた人物が居ないので、防衛大臣に尋ねた。

 

「それが昨日突然、私的な海外旅行に出ていきました」

 

「駄目だろ、許可しちゃ」

 

「今思い返すとなぜ許可したのか思い出せないんです」

 

 会議室がほんの少しの間沈黙につつまれる。

 

「公安からも一つ報告があります」

 

「マークしていた工作員やスパイ、テロリストなどが転移現象の前に突然出国していました」

 

「転移現象を起こした何者かの意思なのではないのでしょうか。」

 

 総理はつぶやく、

 

「あいつは工作員と同じ扱いか」

 

 

 所変わって呉鎮守府

 

 本日の秘書艦秋霜はギンバイ犯を捕まえてご満悦であった。

 

「とうとう捕まえたぞ怪盗ミラージュ!不知火先輩、筆頭秘書艦を呼んできてください」

 

 目元のみを隠す蝶の羽の形をした仮面をかぶった犯人、おそらく駆逐艦が叫ぶ。

 

「まって、私は筆頭秘書艦の陽炎よ、ついさっき一瞬のスキをついて入れ替わらせられたの」

 

 とう、という掛け声のもと秋霜は犯人の脳天にチョップをかました。

 

「痛い!」

 

「前回も同じ手を使ったでしょう。今度は騙されないわよ!」

 

 

 その時空が真昼のように明るくなり、地面が揺れだした。そして空の光が流れる奔流ように強く

 

 輝いた。空が夜空に戻った時、その夜空は別の夜空だった。

 

 秋霜が慌てる。

 

「何が起こったの?」

 

 不知火が怪盗ミラージュの縄を解いた。

 

「緊急事態よ!鎮守府全員の安否確認して!」

 

 ミラージュの正体は呉鎮守府筆頭秘書艦、陽炎型駆逐艦ネームシップ、陽炎その人であった。

 

「えええ?!」

 

 秋霜が驚く、

 

「秋霜秘書艦、大本営に通信ができるか確認して、当直の艦隊は近海の哨戒。あと市街地に異常

 

 がないか誰か様子を見てきて、」

 

 テキパキと指示を飛ばす先輩、陽炎に秋霜が敬礼する。

 

「了解しました。ですが質問よろしいですか?」

 

「なあに?」

 

「なぜギンバイを続けているのですか?」

 

「ギンバイは海軍の伝統文化、その維持と継承のためよ。それに私を追いかけることによってあ

 

 なたたち新人の経験を積むことができるでしょう」

 

「付け加えるなら陽炎がギンバイしたものは自分が注文したもの、もしくは他のひとの名前を借

 

 りて頼んだものです」

 

 不知火が補足する。

 

「そのような深い考えがあったとは、秋霜、感激しました!」

 

「フフ、お礼なんていいのよ」

 

「で、本音は?」

 

「スリルが味わいたいのよぅ!」

 

「やっぱりか!」

 

 

 翌日陽炎は呉鎮守府の提督とともに東京の海軍本部にいた。

 

 全国の鎮守府、泊地など提督、高位の海軍関係者がすべて招集されたのである。そこで陽炎は旧

 

 知の艦娘と再会した。

 

「木曽さん!こちらにいらしてたのですね。地球に取り残されたのかと心配してました」

 

 木曾は神妙な顔をして答えた。

 

「陽炎、聞いてくれ。俺たち幌筵泊地の皆は転移の数日前なぜか基地の装備、備品その他持てる

 

 もの全て輸送艦に積み込んで内地に移動していたんだ。まるで夜逃げのようにな」

 

「それっていいんですか?」

 

「いや、駄目なはずだ、だが俺たちはその作業を何の疑問も持たず行っていた」

 

「まさか洗脳ですか?」

 

「ああ、それも日本全体、いや地球規模でかけられた洗脳かもしれない」

 

 その後陽炎はリンガ泊地所属のあきつ丸とも再会した。彼女もまた同じようなことを語った。

 

 後日、海軍総司令官が何時、何故書いたか思い出せない、全ての海外基地泊地からの撤収命令書

 

 が見つかったという。

 

 

 陽炎は提督と自分のための軽食を買いにカフェに入った。午前の会議は提督のみ、午後の会議に

 

 は秘書官も加わる。脳を使うので甘いモノがいいと思っていた。テレビで人気だと言っていたカ

 

 フェだ。

 

「思っていたよりずっと女子向けだわ」

 

 陽炎はこういったおんなのこ×2した場所は苦手だった。火力も雷装値もこういったところでは

 

 役に立たない。

 

 羅針盤の女子力判定ではボス前逸れである。

 

 カウンターで何を注文したらいいのか困っていると大きな荷物を抱えた何者かが近づいてきた。

 

 その人はつまずくと抱えていた荷物が崩れそうになった。

 

「危ない!」

 

 陽炎は咄嗟にその荷物を支えてあげた。

 

「ありがとうございます」

 

 可愛らしい声でお礼をするのは陽炎か今まで見たこともないような美少女だった。

 

「細い!顔ちっさい、整い過ぎて人形みたい!」

 

 その美少女はにっこり笑って陽炎に自己紹介した。陽炎にこの店のおすすめを教えた。

 

 陽炎は彼女の言う通りにおすすめの品を購入した。

 

「わたし、ラキシス宜しくね」

 

 

「一体どう責任を取るつもりだ!」

 

 海外の武官が日本の軍人に詰め寄る。

 

「ですから現在原因を調査中でして、、、」

 

「我々は故郷を喪失したのだぞ!」

 

 こんな所で日本人を責めても仕方が無いことは海外の武官達も分かってはいるのだが、何らか

 

 の成果を持ち帰らなければならなかった。

 

 ただ、少々しつこい抗議に日本側も切れた。

 

「今回の事態の原因、我々に一つ心当たりがあるのですよ。それはドイツさんが持ち込んだあの

 

 アーティファクトです」

 

 最も激しく抗議していたドイツ武官に視線が集中する。

 

「あの異なる宇宙から送り込まれた黄金のロボット、アレが誤作動でもしたのでは?」

 

「馬鹿な、アレは我々が何をどうしようとしても、動かすどころか内部の解析すらできなかった」

 

「以前に聞いた話ではあなた方はアレを解析して数々の超兵器を開発したと聞きましたが」

 

「白状すると我々が解析できたのは整備用の周辺機器と運搬用の機械だけだ」

 

「それだけで数々の超兵器をつくったのですか?」

 

 

 ドイツ武官が気まずそうに答えていると会議室のドアが開いてラキシスと焦った陽炎が入室し

 

 た。

 

「今回の一件とそのアーティファクトは関係ありません」

 

「誰だきみは!」

 

「先ほどから話題のロボットに乗ってこの宇宙にやってきた者です」

 

 その後ラキシスは自身の半生を語ったが壮大すぎて誰もついていけなかった。しかし彼女のかも

 

 す異様な凄味のために誰も文句が言えなかった。

 

 ドイツ武官達は涙ながらラキシスの話を聞いていた。彼女は大戦末期のベルリン市民を救った英

 

 雄であった。

 

 

「今回の転移現象は私の夫、天照大御神(日本国召喚の太陽神シャマシュとは別神、というか男)

 

 の仕業かと思いましたが、違うようです」

 

「それはなぜですか」

 

「夫の仕業ならここはジョーカー宇宙のはずです。ですがここは昨日まで皆さんがいたのと同じ宇

 

 宙です」

 

 それならば惑星間航行可能な宇宙船を建造すれば地球に帰れるということだ。その話を聞いてア

 

 メリカが提案してきた。

 

「我々アメリカは本国と連絡途絶したため自身と米国人居留地の自衛以外で武力を行使できない」

 

「今後は地球に帰還するため宇宙開発を任務とする。そのためにJAXAと協力したい」

 

「共同の研究成果として一部技術を提供する」

 

 そうして揉めに揉めていた会議は決着した。

 

 今後の方針は以下の通りになった。

 

 1,日本に駐留していた海外の軍隊は新世界では国防には直接関わらない。

 

 2,科学技術の研究で日本と協力する。

 

 3,海外の艦娘についてはこれまで通り各鎮守府に所属することとする。

 

 

 午後の会議は秘書艦も参加し、哨戒の結果が報告された。

 

 東に飛んだ哨戒機は燃料いっぱいまで飛び続けたがひたすら海が広がるばかりで陸地を発見でき

 

 なかった。

 

 北に飛んだ哨戒機は陸地を見つけたが、人の住んだ形跡が見当たらない荒野であった。(後にセ

 

 ニアと判明)

 

 西には島(後にガハラ神国と判明)を発見したが巨大な飛行生物(風竜のこと)が住み着いてい

 

 たので危険と判断し引き返した。

 

「そしてここからが本題です」

 

 南方に1000キロほど飛んだ所に大きな島あるいは小振りな大陸と呼べるような陸地があり、

 

 人が生活していたという。

 

 しかも広大な穀倉地帯が広がっており、食糧の輸入ができる可能性がある。

 

 

 現在の日本は戦争がほぼ終わったことでベビーブームが始まっていた。

 

 加えて深海棲艦の支配地域の難民も復興までの間、日本で生活する予定であった。大幅な人口増

 

 大が見込まれており、日本の人口は深海棲艦出現以前に戻りつつある。もしも今の時点で食糧の

 

 輸入が途絶えれば深刻な事態になることは確実だった。

 

「そう、コーラを飲んだらゲップが出るくらい確実なんですよ」

 

「真面目にやれ」

 

 深海棲艦に海上封鎖された当時、合成食糧を大量に生産し国内の餓死者は最少限に抑えられた

 

 が、合成食糧では心の空腹は満たせない。民衆の不満は蓄積し、治安は悪化した。

 

 

「そこで陽炎、君に頼みたい」

 

「ひゃ、ひゃい!」

 

 突然指名され陽炎は驚く。

 

「君は最も信頼する仲間を率いて外交官を護衛してもらいたい」

 

「私と、もしかして第14駆逐隊ですか?」

 

「そうだ、数々の奇跡を起こした第14駆逐隊ならこの一大事もなんとかしてくれると期待する」

 

「ぜ、全力を尽くします」

 

⦅また無茶ぶりされた!昔から何かある度に奇跡の駆逐隊とか言われてあちこちに派遣されて大変

 

 な目に遭わされた!戦争が終わったからのんびりできると思ったのに、神様の馬鹿ー!⦆

 

 この世界には神様が本当に実在するのだが、それを知った時には陽炎はこの心の叫びをすっかり

 

 忘れていた。

 

 そしてつい先ほど知り合ったのが宇宙は違うが運命の女神であった。

 

 

「陽炎さん、私も貴女の力になりたいのです」

 

 会議の終わり、ラキシスが陽炎にそう切り出した。

 

「どうか私の騎士になって下さい」

 

「え?あなたを守れということ?」

 

「違います私はファティマ、貴方の僕として使ってください」

 

⦅そりゃ力を貸してくれるなら有難いし、これから行くところは中世ヨーロッパみたいな国だから

 

 分かり易く騎士という身分を名乗った方がやりやすいかも。⦆

 

「ファティマは生体コンピューター、事務作業は得意です」

 

「ぜひ来てください。というか逃がさないわ」

 

 そのときドイツ側からどよめきが起こった。

 

「ラキシスさまのマスターに選ばれるだと?」

 

「ルーデルやヴィットマンでも駄目だったのに!」

 

「うろたえるな、ドイツ軍人はうろたえない!」

 

 

「わが主、これをお受け取りください」

 

 ラキシスはそう言って黄金のカギを差し出した。

 

「なにこれ、すごい嫌な予感がする」

 

「私のゴチックメード、マグナパレスの始動キーです」

 

「なんか凄いのが出た!」

 

 

 翌日、所変わって呉鎮守府

 

 ここにかつての第14駆逐隊のメンバーが集合していた。

 

「まったく、あんたって人はどっか行く度に新しい女の子引っ掛けてくるわね」

 

 綾波型駆逐艦曙が愚痴る。

 

「そんなことないとは言わせないわよ。リンガでは叢雲、幌筵泊地ではまるゆ、佐世保はー那智さ

 

 ん?前例が山盛りよ」

 

「疑問符付きが一つありますけど概ね同感です」

 

 駆逐艦らしくない装甲を持つ潮が賛同した。

 

「というかお前がいうか?」

 

 小さな武士という風格の駆逐艦長月が曙に突っ込む。

 

「まあ、僕らも陽炎に引っ掛けられたようなものだからね」

 

 元気溌剌という言葉がぴったりな駆逐艦皐月が準備運動しながら答える。

 

「でもまさか黄金色のロボットに乗って帰ってくるとは想像の外だわ」

 

 

「といか曙、貴様いつの間に正妻ポジションにいるんですか。そのセリフは私のセリフです。沈め

 

 ますよ」

 

 陽炎のストーカー型駆逐艦不知火が常日頃から悪い目つきをさらに悪くしてどすのきいた声で脅

 

 す。しかも後ろから腕を回し曙の首筋にナイフを押し付けている。

 

 曙は素早く肘打ちと蹴りを入れ逃れる。

 

「流石曙、敢えてナイフに首を押し付け、切れにくくして逃れるとは狂ってますね」

 

「いまマジで喉笛掻っ切る気だったわねこの変態ストーカー!」

 

 首筋からうっすらと血を流した曙が叫ぶ。

 

「沈め暗く寂しい水底に」

 

「消えろ水平線の彼方に」

 

 お互い主砲(実弾装填済み)を構え睨みあう二人の女。正妻の座を掛けた戦いが今また始まる。

 

「あんたたち遊んでないで、概要は聞いてるわね、急いで出航準備よ」

 

 始まらなかった。

 

「陽炎さん出航前に工廠に寄ってもいいですか」

 

 ラキシスが先ほどのやり取りを見てもなお平然としている。

 

「あ、いいけれど。動じないんだ」

 

 狂気(ファナティック)のラキシスの異名は伊達ではない。彼女にとってこういったやり取りは

 

 かつて日常茶飯事であった。

 

「やりおるな」

 

 ラキシスは第14駆逐隊の面々に一応認められたのだった。

 

 

「第14駆逐隊、これより外交使節団護衛任務に就きます。目的地は南方一千キロの未知の大陸」

 

 外交官を乗せるのはおおすみ型中型輸送艦が選ばれた。相手を威圧し過ぎず何かあった時対処で

 

 きるようにした。再建中の海上自衛隊の護衛艦はまだ少ないからという理由もある。

 

「だいじょうぶです!」

 

 雪風がこのように安全と太鼓判押してくれたためこのような編成となった。彼女の予言は科学的

 

 証拠に準ずると見なされるのだ。

 

 

 

「皆さん頑張ってくださいね、あの海の先にはきっと素敵な出会いと美味しい食べ物があります」

 

「赤城さん何故分かるのですか?」

 

「ふふっ異世界にきて特殊スキルに目覚めたのかしら?」

 

「あなたは以前からそうです」

 

 赤城と加賀が横須賀からわざわざ見送りに来た。周囲は皆知っている、この航海の成否が日本国

 

 と彼女らにとって死活問題だからだ。彼女らを飢えさせたら日本国は終わるだろう。

 

 

「大丈夫かしら」

 

 吹雪型駆逐艦叢雲が呟く。

 

「きっと大丈夫じゃよ」

 

 元リンガ泊地の老提督が南方の海を眺めながらいう。

 

 その眼には懐かしさがあり、その言葉には何故か確信が籠められていた。

 

「第14駆逐隊、抜錨します!」

 

 

_____________________________________________________________

 登場人物と用語についての簡単な補足

 

 ファイブスター物語(FSS)とは永野護氏が月刊ニュータイプで連載されている漫画です。

 

 5つの太陽系と5つの有人惑星、様々な国家とそこに暮らす人々と神様の御伽噺です。

 

 始めに年表が示されており、その中のエピソードを作者が漫画にする、というスタイルです。

 

 平成13年、作者が映画製作を期に漫画内の用語、設定を大きく改変しました。

 

 なので拙作では基本的に新設定を採用し、旧設定はカッコ内に旧何々と表示したいと思います。

 

 例:GTMマグナパレス(旧、MHナイトオブゴールド)

 

 ラキシス

 

 星団最高のファティマ製作者クローム・バランシェ公の44番目の作品。

 

 光の神アマテラスを好きになり「金色のGTMに乗って迎えに来て」とプロポーズする。

 

 永遠の孤独を生きるアマテラスと添い遂げるため父であるクローム博士に頼みファティマと女神

 

 二つの情報体を持つダブルイプシロンという存在に作り直される。アマテラス不在時のみ神の力

 

 を使えるらしい。本来の姿は藍色ロング

 

 成人後、アマテラスとともに変態領主をぶっ飛ばして彼に嫁入りする。

 

 ミラージュ騎士団左翼大隊が反乱を起こした際は左翼最強騎士シャフトと最強魔導士ズームを一

 

 蹴、首謀者サリオン王子をガンづけだけで屈服させる。

 

 魔導大戦に静観を決め込んだときは不機嫌になり大理石の柱を齧って宮殿の塔を倒壊させかける

 

 暴挙にでる。

 

(ここから未コミカライズ)アマテラスは突如として全星団を統一すると宣言しに侵略戦争をしか

 

 ける。しかしラキシスはマグナパレスとともにカラミティ星の爆発に巻き込まれて消息を絶つ。

 

 様々な時空や次元を放浪する中、1945年の地球に出現、第二次世界大戦のベルリン攻防戦にマ

 

 グナパレスと共に参加した。二つ名は「狂気のラキシス」(ファナティック・ラキシス)

 

 スペック…戦闘∞・制御∞・演算∞・耐久∞・精神∞・クリアランスOUT・タイプ∞

 

 

 ファティマ

 

 FSS世界で最強の兵器である人型ロボットゴチックメード(旧、モーターヘッド)の制御システ

 

 ム。人型の生体コンピューター。富岳を上回る演算速度を持つ。

 

 初代剣聖スバースの細胞から創られた。細身の美しい少女の姿をしている。少数だか男性型も

 

 いる。

 

 星団法によりその自由を制限されている。アシモフのロボット三原則すらない。

 

 人間に絶対服従するマインドコントロールを受けること義務化されている。

 

 ただし自分のマスターはファティマ自身が選ぶ。相性の良い騎士とそうでない騎士ではその発

 

 揮する性能が数倍の差がある。

 

 戦闘力は一般の騎士の70%ほどに制限されている。(ラキシスなどバランシェファティマは

 

 星団法を無視して騎士と同じくらい強い)

 

 超常の存在セントリー(旧、ドラゴン)は彼女らを妖精と呼ぶ。

 

 

 騎士

 

 身分や職業ではなく、超帝国ユニオにより創られた生物兵器。凄まじい筋力、反射神経、生命

 

 力を持つ。かつて純血の騎士は宇宙戦艦を素手で破壊する力を持っていた。現在では一般の人

 

 々との混血が進み弱体化している。

 

 

 

 

 

 

 

 




拙作ではGTMは戦闘はしません。強すぎるので。
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