2.5次元ラブライブ!スーパースター!   作:マイコン

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5話

すみれ「前回のラブライブ!スーパースター!!我は雷神の娘、平安名すみれ!澁谷かのんの説得のよりに同好会へ入部するのであった。へ?それだけかって?…それだけだ!ライジング!」

 

 

音楽科レッスン室

千砂都「……」シュッ、シュ

 

ザクッ、ザク

 

千砂都「ふー…」

先輩忍者「千砂都…今いいか?」

千砂都「!」

 

先輩忍者「…なぁ、本当にあの任務受ける気か?」

千砂都「…それが条件でござるから」

先輩忍者「…死ぬぞ?」

千砂都「百も承知でござる…しかし、この任務さえ終われば…」

 

 

OP「ピッピッ◯ハッピー」 歌:かのくぅちぃすみ

 

屋上(猛暑日)

かのくぅちぃすみ『…』ガラッ

 

ジリジリジリ

 

かのくぅちぃすみ『…』バタン

すみれ「…今日はここまでしといてやろう」

可可「まだ何もしてないべ!」

千砂都「この暑さ…流石に今日の練習はやめておくべきかと」

すみれ「妥当な判断だ…さらば!」

可可「待つべ!もうすぐBラブライブが始まるんだべ!」

すみれ「Bラブライブ?」

可可「Battle Royale ラブライブ…通称Bラブライブ!スクールアイドルの大会だべ!」

すみれ「興味ないね」

可可「…このビビり中二病め」

すみれ「ちょっとかのん、この子私にだけ口悪いんだけど!」

かのん「私に言われても知らんわ!」

千砂都「ー!かのん殿、呼び捨てでいいのでござるか?」

すみれ「…あ」

かのん「ええって、ええって!何なら千砂都、お前もそう呼ぶか?」

千砂都「…今は遠慮するでござる。それより…」

 

すみれ「食べないでください…食べないでください…」ブルブル

 

千砂都「あっちをどうにかするでござる」

かのん「はぁ…」

可可「ほっといて練習するべ!」ダッダッダッ

かのん「ちょっ!可可!いけるんか!?マジでいけるんか!?」

可可「あれ?何か頭が…」フラー、バタン

かのん「可可!」

 

部室

可可「…ナッ◯レイに炎技は威力4倍」チーン

すみれ「なんで雷神の我が風神の真似を…」バサバサ

かのん「あかんな、この暑さ。日射病になるで…」

すみれ「エアコンじゃなくていいからさ、どこか涼しいところない?」バサバサ

千砂都「ふむ…音楽科のレッスン室に…いや、あそこは部外者を弾きとばすトラップが…」

可可「何でそんなのがあるんだべ…」グデー

かのん「ウナギちゃんがおるしな…私は嫌や」

すみれ「まぁ、我ら普通科だしダメに決まって…よし、時間だ!」バサバサ

 

かのちぃすみ『ジャンケン…』

 

すみれ「…何で勝てないし」グヌヌ

千砂都「普通に何を出すか指の動きでわかるでござる」

かのん「運が悪いだけや」

可可「扇げ、ビビり中二」

すみれ「…ライジングインパクト!」バチバチバチ

可可「ギャー!」ビリビリビリ

かのん「今のは可可が悪い」

 

かのんの家

すみれ「ぷはー、生き返るわ」ジュルルル

可可「クーラー…最高だべ」

かのん「ほれ、かき氷や」ゴトッ

可可「ありがとう!…かのんの部屋って使えないべ?」

かのん「近くに組長いるからな…◯ンコ詰める覚悟ある?」

可可「◯ンコ?判子的な?」

すみれ「…」ブルブル

かのん「知らんって幸せなことなんやな。可可、おんどれのところは?」

可可「騒音禁止だべ…くぅ!」キーン

かのん「すみれ、おんどれのところの神社は?」

可可「かのんを監禁した部屋があったよね?」

すみれ「へっ?いや、部屋は狭くて練習にならないけど…あ、外なら…」

かのん「千砂都、お前のシマのたこ焼き屋は…」

千砂都「今はもう私のシマじゃないでござる」

かのん「はぁ、マジか!」

すみれ「だから3人くらいなら外…」

 

ガラン

 

くぅすみ『!』クルッ

千砂都「ー!」チャキ

かのん「いらっしゃ…!千砂都、ただの客やから仕舞えや」ボソッ

 

摩央「こんにちは」

悠奈「ハロー!ここがクーカーの活動場所?」

かのん「おんどれらは…サニーパッションか?」

悠奈「…」コクン

可可「すみれ、オラにさっきのバチバチを!」

すみれ「は?…全く、ライジングインパ…!」バチン

可可「痺れない!やっぱり夢だったべ…」

すみれ「…カートリッジ代え忘れてた」

悠奈「初めましてだね!サニパの悠奈です!」

摩央「摩央だ」

可可「サインください!握手してください!パンツくだ…あう」チョップ

すみれ「…落ち着きなさい」

 

かのん「ライブ?おんどれらの所で?」

悠奈「そう!夏にあるの!」

摩央「まぁ、順位を決めないけど規模はそこそこあるわ」

可可「オオオ、オラ達がいいの?」

かのん「質問ええか?この前の大会で1回見ただけの私たちを誘うって何でや?もっと上手いやつらでも良かったやろ?」

悠奈「いや、私たちがいなかったら普通に優勝してたし…だから私たちのいい刺激になると思ったの」

かのん「…お世辞でも嬉しいわ。ええで!やるで!」

千砂都「…」

 

悠奈「じゃあ、また連絡するね」

摩央「それじゃ練習しますか…あ!一緒にやる?」

可可「おぉ!やりたいべ!やるべ!すみれ、神社の外使っていいべか?」

すみれ「汝は我の話を聞いていたようだ…よかろう!」

 

 

すみれの家(神社)

サニーパッションの生ダンス

 

すみれ「…」あんぐり

かのん「ここまでレベル差あると逆に笑えてくるわ」

千砂都「…」

可可「はぁ、オラは今、世界一幸せ者だべ…」ブンブン

すみれ「いつの間にそんな物を…」

摩央「あなたたちはどんな練習を?」

かのん「えーと…」

可可「確か…」

 

 

千砂都『"千"と書かれた石を投げるから取ってくるでござる』

 

千砂都『柱を登り、猫から◯豆を盗むでござる』

 

隊長『与作は木を切るヘイヘイホー』ブンブンブン

 

 

かのん「こんな感じや」

悠奈「…ぶっとんでるね」

摩央「えーと、その千砂都さんって言うのは…」

千砂都「…」

かのん「千砂都?」

千砂都「あ、はい!私が千砂都でござる」

摩央「あなたはクーカーのメンバーじゃないの?」

かのん「コーチを頼んどる」

悠奈「なるほどね…よし、じゃあ走ろうか!」

すみれ「まだ日が見えるが…」

悠奈「これくらいなら大丈夫!レッツゴー!」ダッダッダッ

可可「待って欲しいべ!」ダッダッダッ

すみれ「それを持って走るのね…」ダッダッダッ

かのん「あ、千砂都!お前はここで待っといてや!ほな!」ダッダッダッ

 

千砂都「…」チャキ、シュン

 

数時間後(夕方)

 

かのん「ふー、ありがとうな!ええ練習になったわ!」

悠奈「ふふふ、こっちこそありがとうね!」

摩央「ライブ、よろしくね」

可可「はい!オラ、明日死ぬのかな…」フラー

すみれ「今日死なないように…ほら、神の恵み。早く飲むといい!」

悠奈「じゃあ、またね!」スタスタ

かのん「おう!」

千砂都「かのん殿、私も今日はここで失礼する」シュン

かのん「え?お、おう。またな」

 

悠奈「…全員ダメだったみたいね」スタスタ

摩央「結構隙はあったと思うのだけど…あら?お客さんよ」スタスタ

 

千砂都「…お話、よろしいでござるか?」チャキ

 

公園

悠奈「で何が知りたい?この前の大会の方?今日の方?」

千砂都「今日で」

摩央「これって話しても大丈夫?」

悠奈「まぁ、もう全滅してるみたいだし…いいんじゃない?えっと、人数は2、3、3と合計8人の3グループ。主犯は2人のいたグループ…刕衛裸組若頭のタマを取りたかったみたい。私たちには邪魔するなとだけ言ってきた」

千砂都「可可殿やすみれ殿も巻き込まれた可能性は?」

摩央「それは大丈夫。巻き込もうとしてた組はその場で…コホン、もういないから」

悠奈「それにしても刕衛裸組の若頭…いや、今はかのんちゃんって呼んだ方がいいか。かなりカタギに染まってきたよね」

千砂都「…」

摩央「私たちはカタギには手を出さないからそこは安心して」

悠奈「後、かのんちゃんは君が守らなくても何とかなるよ。だから…君も早いうちにカタギになるべきだと思う」

 

千砂都「…」

 

部室

可可「え?用事でライブに来れない?」

かのん「あらら…予定が重なってしもうたか」

千砂都「すまないでござる。結構時間もかかりそうで…夏休みの間は別行動になるかと…」グッ

かのん「千砂都?」

千砂都「…」

 

 

Aパート終了

 

千砂都「修行の内容はグループL◯NEに送信したので確認しておくでござる。…しばらく、スマホも使えそうにないでござるから」

かのん「かなり忙しいんやな…何かはよう知らんが頑張ってや!」

千砂都「…うん」

すみれ「ククク…我がいればダンスなどお茶の子サイサイ!任せるとよい!」

可可「千砂都先生の修行は厳しいべ…最近入部したすみれが出来るかなー?」

すみれ「あんたよりは出来るもん!」

かのん「それより派手な帽子やな…」

すみれ「…スタンガンのカートリッジを仕込んでるからね!ライジング!」

可可「変な帽子だべ」

すみれ「…」

可可「あう」チョップ

千砂都「そろそろ時間でござる」

 

船内

可可「…」チーン

すみれ「大丈夫?」

可可「燃え尽きたべ…」

かのん「ほれ!水や!」

可可「オラ…船は苦手で…ウプッ」

すみれ「ここで吐くな!ライジングインパクト!」バチバチ

可可「うぐっ…Zzz…」ビリビリ、バタン

かのん「可可!」

すみれ「大丈夫よ、一番強いやつだからすぐに意識を奪えるわ。痛いだけならこの前使った70%くらいの…」

かのん「そういう話ちゃうやろ!…いや、ええわ。ありがとうな、すみれ」

すみれ「え?う、うん…」

 

数時間後

 

すみれ「…」ムクッ

可可「Zzz…」

すみれ「かのん?どこだろ?」

 

屋外(船)

Y字バランスをとるかのん

 

すみれ「…何してるの?いや、瞑想…」

かのん「…アニソンを選んでんねん」

すみれ「アニソン?」

かのん「今回は先に千砂都にダンスを決めてもらった…せやからそれに合うアニソンは何かなーと考えてたんや」

すみれ「そうなのね」

かのん「可可は?」

すみれ「深い眠りについてる…普通に寝不足だったみたいよ」

 

ブーブー

 

かのん「着いたようやな」

すみれ「ここも東京なのよね?」

かのん「せや!…シノギしか知らんかった私やけど、スクールアイドルって楽しいわ。何と言うか…ワクワクが止まらへん!」

 

悠奈「いらっしゃい!」

可可「これ、つまらない牛ですが…」

牛「モー」

摩央「あら!ありがとう」

すみれ「なんて物…いや、どう連れてきたし…」

悠奈「じゃあ、荷物は預かるから今日はおもいっきり遊ぼうよ!」

 

飛び込み場

悠奈「ぱー!」ドボン

 

かのん「…」ブルブル

可可「かのん?」

かのん「いやー、ちょっとな。ドラム缶に生コンクリートと一緒に入れられたトラウマが…!」

すみれ「どんな経験!」

悠奈「ほら!レッツゴー!」グイッ

かのん「ぎゃー」ドボン

くぅすみ『かのん!きゃー!』ドボン

摩央「どう?スカってした?」

 

アイスクリーム屋

可可「んー、うまいべ!」パクッ

すみれ「これぞまさしく…雷神の味」パクッ

かのん「このフルーツって何や?」

悠奈「パッションフルーツだよ♪」

すみれ「リリコイ!こんな味だったのね!」

可可「もしかしてサニーパッションってこのフルーツから…」

すみれ「違うと思う」

 

コテージのベランダ

可可「いい風だべ…」

すみれ「同意…」

 

ビュービュー

 

すみれ「ライジング!まだカートリッジ交換してない…」

可可「帽子、綺麗に飛んでいったべ…」

すみれ「うぅ…普通にお気に入りだったのに…」

 

すみれ「この島に売ってたかしら…ん?」スポッ

 

露天風呂

かのん「綺麗な星空やな…」

すみれ「ライジング!」

摩央「天体観測する人も多いからね」

可可「フワー」ぶくぶく

すみれ「眠いの?」

可可「…だべ」

悠奈「フフフ…明日から練習よ!体をしっかり休めておいて!」

かのん「おう!…千砂都にも見せたかったな…」

可可「かのん?」

 

宿泊部屋

可可「すみれ!ベッドをかけて勝負だべ!」

すみれ「良かろう!ジャンケンだと私が不利だから…おみくじ?」

可可「運任せ!?」

すみれ「不服か…ならば指相撲などいかがか?」

可可「いいべ!オラは強いべよ!」

 

勝負開始

 

すみれ「ライジング…ショック」バチッ

可可「!」ビリッ、ガクッ

すみれ「1、2、3、4、5、6、7、8、9、10!ライジング!」

可可「ずるいべ!スタンガンを使ったべ!」

すみれ「ククク、我は雷神の娘!電気を扱うことなど造作もない!」

かのん「…さっさと寝るぞ」ごろん

可可「あぁ!かのんがベッドを独り占めだべ!」

 

数時間後

 

可可「うーん…Zzz…ん?かのん?」パチッ

 

砂浜

何かのポーズを取るかのん

 

可可「…何してるべ?」

かのん「はぁ…あかんわ。可可、千砂都のことどう思う?」ゴロン

可可「千砂都先生のこと?」

かのん「せや!いやー、何か隠しとるんは分かっとるけど…私はどうすればええんかなーって」

可可「スクールアイドルに誘えばいいべ!興味があるとはこの前言ってたし…任務が忙しいって言ってたけど」

かのん「まぁ、そうなるよな」

可可「どうしてしないべ?」

かのん「あいつは…昔こう言ってたんや」

 

千砂都(子供)『…私たちは普通に生きれない。こんなことを悟ってる時点で普通じゃないけど…でも、かのんちゃん!私はずっとかのんちゃんの側にいるから!どんな未来になっても!』

 

かのん「そっからや、アイツが語尾にござるとかつけ始めたんは。何をしてそうなったかはわからへんけど…千砂都だけは"普通"の友達でいてくれた。きついシノギもそれで乗り越えれた。だからこそ最近の千砂都が気になんねん…そんで私は何が出来るか、もな」

可可「…」

 

音楽科レッスン室

千砂都「…よし。後はこれを任務の後に出すだけでござる」カキカキ

 

脱退届

 

ED「ブル◯バード」 歌:千砂都

 

 

次回予告

かのん「千砂都…お前…」

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