ドラえもん 響と戦姫絶唱シンフォギア   作:はんたー

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xdのメモリア的イベント。
基本こんなんばっか書く予定。


日常編
皆でキャンプ


 ドラえもんside

 

 

 

 

 響ちゃんと出合ってからもう六年もの月日が流れました。

 ルナアタック、フロンティア事変、魔法少女事変、パヴァリア光明結社との戦い。そして、神シェム・ハとの激突。どれもこれも死ぬような目にあいつつも響ちゃんたちと共に乗り越えることができた。

 それだけじゃない。響ちゃんが()()()()()()()()()()()()()()()僕たちは色々な冒険をしてきた。予想外だったけどそれらの冒険は僕たちの絆をより強固にしたんだ。

 本当に、ほんと~うに色々あったなと常日頃思う。

 

「ドラえもん様お願いします!!! アンキパン貸してください!!!」

 

 そんなこと考えながらS.O.N.Gの食堂でどら焼きを食べていると響ちゃんが僕に近づき土下座をしながらアンキパンをせがんできた。

 なんでも近々期末があるのだが、人助けや任務などで全く勉強をしていなかったらしい。

 もし追試になってしまえば僕や未来ちゃん、創世ちゃんたちと一緒に行く予定のキャンプに行けなくなってしまうらしい。

 僕自身楽しみにしてたし一人だけ行けないなんてことになったら可哀想だけど……。

 

「ダーメ。テストは自分でやるから意味があるんだよ」

 

 例え響ちゃんの頼みと言えどこれは譲れない。

 僕だって前世でもロボット育成学校でも期末時は苦労したけど頑張ったんだから。こういうのは自分の力で成し遂げないと……。

 それにこう易々と秘密道具を渡してしまうと悪い癖になってしまう。いや、すでになってたりしてるんだけどここは心を鬼にしないと。

 

「そ、そこをなんとか……。追試になっちゃったら未来たちと一緒にキャンプに行けないんだよ~。ねぇ、ドラえもん~」

 

「ダメなものはダメ!!! そもそもクリスちゃんや調ちゃん、セレナちゃんだってちゃんと勉強してるんだから一人だけ依怙贔屓するわけには絶対にいかないよ」

 

 まあ、切歌ちゃんは少し怪しかったけど……。ここはきっぱりと断るのが響ちゃんのためになるハズだ。

 

「……こうなったら奥の手を使うか」

 

「ん?」

 

 すると響ちゃんは鞄からゴソゴソとなにかを取り出し……ってあれは!? 

 

「そ、それはまさかめったにお目にかかれない幻の特製クリームどら焼き!?」

 

「そう! こないだの任務でたまたま買うことができたんだ。しかも四つ!!!!」

 

 よ、四つだって!!?? そのどら焼きはこの僕でさえまだ数回しか食べたことないのに……。

 

「フッフッフ……。ねえ、ドラえもん。取引をしようよ……」

 

「と、取引だって……?」

 

「アンキパンをくれたらこのどら焼き全部ドラえもんにあげるよ……。どうかな?」

 

 ぜ、全部!? ど、どうしよう。ここはやはり響ちゃんのためにもどら焼きを諦めるしか……。いや、でも四つ!!!! ひとつでも貴重なこのどら焼きを四つも食べられる機会なんてめったにない……。

 あ~もう!! どうすればいいんだ!!! 

 

 

 

 

 

 

 よし決めた

 

 

 

 

 

 

 

「し、しかたないな……。今回だけだからね……」

 

「わーい。ありがとうドラえもん」

 

 ま、まあ仕方ないよね。うん。どら焼きの誘惑には誰も抗えないし、むしろ少し耐えることができた方がすごいよ。しかも幻の特製クリームどら焼きだ。これに耐えられる者なんてこの世に存在しないだろう。

 

「では早速……」

 

 僕はアンキパンを取り出すため四次元ポケットの中に手を突っ込もうと……。

 

「最初から見ていたけど、そういうズルはよくないと思うよ響」

 

「全く、しょうがないんだから……」

 

 その直後、扉が開いたと思ったらそこから未来ちゃんと奏さんの二人が入ってきた。

 

「げ、未来。それに奏さんも!?」

 

「ど、どうして二人がここに……」

 

「たまたま未来と会ってね。それで折角だし一緒に食べるかってなってここに来たんだけど……」

 

「響……。期末勉強はちゃんとやったほうがいいよ。ドラえもんも物に釣られないの」

 

「「……はい」」

 

 ジト目で僕らを見る未来ちゃん。その視線だけですごく辛い……。

 

「でも……どうしても未来やドラえもんたちと一緒にキャンプ行きたかったんだ……」

 

「響……」

 

 響ちゃんは本当に僕たちとキャンプに行きたかったんだな。それを察したのか未来ちゃんはため息をつきながら鞄のなかに手を入れ、期末の範囲表と教科書を取り出した。

 

「じゃあ、みんなで一緒に勉強しよ。分からないところは教えてあげるから」

 

「そうだな。私も教えてやるよ」

 

「未来……奏さん……。ありがとう」

 

 こうしてここにいる皆で勉強会をすることになった。

 分からないところは僕と未来ちゃん、奏さんがそれぞれ教えることとなり、結果響ちゃんはギリギリとは言え赤点を回避することができたそうな……。

 あ、どら焼きはここにいる四人で食べることになりました。

 残念だけど、皆で食べるどら焼きもいつもより美味しかったな……。

 

 

 

 ******************************************

 

 響side

 

 

 

 私、立花響は皆の協力してくれたお陰で赤点を回避することができ、ドラえもんと未来、弓美ちゃん、創世ちゃん、詩織ちゃんと共に無事キャンプに行くことができました。

 皆で水遊びしたり、キャンプファイアやったり楽しいことがたくさんできました。途中、ドラえもんがネズミを発見してレーザー銃とか取り出したときは焦ったけど……。

 

「楽しかったね。響」

 

「うん」

 

「あー遊んだ……。()()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

「そうですね……。()()()()()じゃないでしょうか? 今は響さんと未来さんは忙しそうですし、遊ぶときはクリスさんたちも加わるようになりましたし……」

 

「そういえば、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()……」

 

 昔を懐かしむ三人。確かにシンフォギア装者じゃない三人は任務に着いていくことができないし()()()()()()()()()()()()が減った。

 大変なこともあったけどどれもいい思い出だな……。

 

「皆~! そろそろ帰る準備をした方がいいよ」

 

「「「「「ハーイ」」」」」

 

 ドラえもんに促され、少し余韻を残しながらも私たちはキャンプ場を跡にした。

 こんどは翼さんたちも誘って行きたいな……。




基本的にこんな感じでドラえもんと装者たちとの日常を書きたいと思います。ガッカリさせてしまったらごめんなさい。本当に申し訳ない。m(_ _)m
一応考えてはいるのでシンフォギア本編についての話もできたら書きたいけど文章にできるかどうか…。
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