響視点
「ギャラクシーカーレース?」
「ハイ。ある方の推薦もあり、ドラえもん様に見事、出場の権利が与えられました。」
ある方の推薦?なんだか気になるけど今はどうドラえもんの機嫌を治すかを考えてたしそれどころじゃ…。
「面白そうじゃない。私やってみたいわ。」
「弓美ちゃん!?」
「ちょっとユミ?」
「あ、じゃあアタシもやりたいのデス。」
弓美ちゃんと切歌ちゃんがやってみたいと言い出し、お姉さんが差し出したタブレットに名前を書く。
そんな簡単に決めていいものじゃないと思うけど…。
見れば他のみんなもそんな弓美ちゃんと切歌ちゃんの様子にあきれている。
「登録ありがとうございます。」
「あの、優勝したら何がもらえるんですか?」
参加する気満々らしく輝く目でそう訪ねる弓美ちゃん。
するとお姉さんは
「お望みのものはなんでも!野球場でも、星でも…。」
「!」
「随分とスケールがでかいな…。面白そうだ。オレも参加しよう。」
「キャロルもやるんですか?」
「ああ。お前はどうする?」
「う~ん。少し不安なのでボクは遠慮しますね。」
エルフナインちゃんと話しながらタブレットを操作するキャロルちゃん。
それを眺めながら私はお姉さんの言った言葉を頭の中で繰り返していた。
望みのものはなんでも手に入れることが出きる。
私はドラえもんの残した雑誌に目を向けた。
(この大会で優勝すれば、ドラえもんに耳をプレゼントできる…?)
「ふむ…、バイクはありなのでしょうか?」
「ハイ。バイクでも構いません。」
「ならば私もやってみるか…。奏もどう?」
「いいぜ。付き合ってやる。」
そうこうしているうちに翼さんがタブレットを操作する。それを見て私もあわてて手を挙げた。
「私、やります!」
どんな大会なのかはわからないけど、ドラえもんと一緒なら行けるはず。
そう思った私はお姉さんの差し出したタブレットに私とドラえもんの名前を書き、その後タブレットを返してあげた。
「これでいいですか?」
「ハイ、ではポチっとな。」
するとお姉さんはタブレットを操作して何かのボタンを押した。
ブゥン
「「「「へ?うわあー!」」」」
なんのボタンだろうと思った瞬間、私たちの足元にタイムホールが出現し私たちはそのまま真下にあったタイムマシンに落ちてしまった。
「こら貴様‼もっとマシなやり方はなかったのか⁉」
憤慨しながら叫ぶキャロルちゃんを無視してお姉さんは再びタブレットを操作する。
「ぎぃゃああああああああ⁉」
すると今度は空からドラえもんが落っこちてきた。
「へ?響ちゃん?みんな?」
状況がわかってないのか困惑してるドラえもんに私は言った。
「行こうドラえもん。」
「へ?どこへ?」
「ギャラクシーカーレースだよ。」
もうすぐ耳が手に入るよ。頑張ろうドラえもん。
*********
キッド視点
『続いて紹介するのは前大会の覇者。デポン・アレックス‼』
「キャーデポンサマー」 「デポンサマーコッチミテー」
「ケッ、胸糞悪いぜ。」
「?どうしたの?キッド?」
「なんでもねえよ。」
俺とドラミは福引でたまたま当たったチケットを使い、ギャラクシーカーレースの会場に来ていた。
どうもあのデポンとかいうネコ型ロボットは人気の高いらしい。
だが俺は親友であるドラえもんを侮辱されたことから好きななることができねえ…。
キザな感じがむかつくぜ。
ケチャップ&マスタードどら焼きをほおばりながらそんなことを考えていた。
ともあれこれで参加者は全部か…。
そう思っていたら突如スポットライトが何もない虚空を当て照らし始めた。
まだ参加者がいるのか?
「「「「うわあああああああ‼⁉」」」」
すると空からタイムホールが空き、何者かが弾き飛ばされ落っこちてきた…、ってあれは⁉
「キ、キッド。どういうこと⁉」
「お、オレもわかんねえよ⁉」
動揺する俺たち二人。でも仕方がないだろ。
だって…
『最後に特別枠として二十一世紀からやってきた!世界を救った英雄でもあるレーサー!シンフォギア装者とそのご友人達の登場だ!』
そこに現れたのは俺の親友と見覚えのあるやつらだったのだから。なんであいつらがあんなところに⁉よくわからねえけど実況よ、一つ言わせてもらうなら…
こいつらレーサーでもなんでもねえだろ‼‼(錯乱)
お待たせいたしました。
最近学校でなかなか執筆する時間が取れない。
ここまで来てまだレースが始まらない。
完結いつになることやら。
翼、奏はサイドカーでの参加となります。自転車がありだし別にいいだろうと思いこうしました。
なお参加者は
板場弓美、寺島詩織、安藤創世チーム
キャロル・マールス・ディーンハイム
風鳴翼、天羽奏チーム
暁切歌、月読調チーム
立花響、ドラえもんチーム
となります。
クリス、未来、マリア、セレナ、エルフナインは見学です。