東方不敗、中央に立つ   作:物書きのゴリラ

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拙作を待って下さった皆さん、更新が遅れてしまい申し訳ありません。

Q,何でこんな投稿遅れたの?

A,ウマ娘のアニメ観たりついでにガンダム00も観たりブリテン滅ぼしたり白巫女になったり1日十回感謝のサリ裏道場したりパイロットになってタイタンに乗ったり友人とプロットを考えたりしてました。

 それで今回から不定期更新では無く週一更新に移りたいと思います。
 理由としては自分のやる気の維持と自制心の向上の為です。というわけで金曜の午後8時に毎週投稿したいと思います。それに伴いタグの不定期更新を外します。

 この小説は生きてる限り書き続けますのでもし定期更新が無かったらサボり、もしくは旅行。
 半年以上更新されなかった場合は投稿者に何らかのアクシデントがあったとお考え下さい。
 
 馬鹿野郎お前俺は書くぞお前(鋼の意思)

 8月19日:東条ハナの台詞を修正


東方不敗、練習場に赴く

 side東方不敗

 

 全く、奇妙なこともあるものだ。

 ドモンに敗れ、あやつの腕の中で息絶えたと思った次の瞬間、目の前に豊かな街並みが広がっていた時には驚いたわ。しかも患っていた不治の病も治っておるではないか。

 

 いろいろと聞き回ったところ、どうやらここは地球で間違いないらしい。だが人々がまだ宇宙に新たな居場所を築いていない時代のようだな……

 現にこのネオジャパン……いや日本の首都である東京はガンダムファイトによって衰退していない。

 儂は一時は過去にタイムスリップとやらをしたのかと思うた。

 だが明らかにおかしいのは、

 

 

「練習場はこっちだ。付いてこい」

 

「すまぬな、まだこの学園の地理を把握しきれておらんから助かるわ」

 

「お前がここに来てからまだ1時間も経っていないだろうが……」

 

 

 目の前を歩く頭頂部の耳と腰部に尾の生えた人間……所謂『ウマ娘』とやらの存在。

 最初に商店街にあるテレビを見た時は目を疑ったわ。未だ夢でも見ているのかと思うたが、どうやら事実らしい。だが儂の記憶では過去にウマ娘とやらがいた時代は無い筈だ。

 

 そう考えるとどうやら儂は過去にタイムスリップをしたではなく儂の地球とは別の地球に来たようだ。

 

 だが儂は何故、どうやってこの世界に来たのだ? 何故儂の病が治っておるのだ? 

 

 それらを考えながら一日中情報収集をしておったら、女子供から食糧を奪う馬鹿者を見つけたので少しばかりお灸を据えてやったが、中々どうして面白いことになったわ。

 

 トレセン学園

 優秀なウマ娘達が全国各地から集められ、「トゥインクル・シリーズ」とやらでデビューするために日々切磋琢磨する学園。ウマ娘を導くトレーナーとウマ娘の出会いの場でもあるらしい。

 そんな噂で聞いた学園の理事長が、たまさか助けた子供だったのだ。

 その理事長に学園へと招かれ、ウマ娘のトレーナーにならないかと誘われた。

 

 当然儂も最初は若干の抵抗はあった。

 年端も行かぬ小娘がいきなり会ったばかりの人間を勧誘し、自らの城に招き入れるなど何を考えてるか分からぬ。それに隣にいる緑の女は立ち振る舞いからして只者では無い。

 そう思い警戒していたが、全くの杞憂だったわ! 

 

 何とあの小娘、儂と風雲再起の縁を勘で見抜きおった! 

 ただの小娘かと思っていたが、『人の縁を見抜く』という人を……いやウマ娘を育てるこの学園の長としては、最も重要な素質を持っておる。

 

 そして何より、言葉に全く裏が感じられないのが良い。

 儂を取り入れようとゴマを擦りながら寄ってくる政治屋共と違って、単純なウマ娘への熱意だけで勧誘してくる様のなんと爽やかなことか! 

 

 儂も小娘の熱意と風雲再起の縁に気を良くして二つ返事で了承してしまったわ。

 今はウマ娘達がトレーナーに自分の実力を見せ、トレーナーは担当するウマ娘を見極めるための選抜レースとやらが行われている練習場に小娘、いや理事長に付けられたエアグルーヴというウマ娘に案内してもらっておる。

 

 

「すまんがこの学園では貴様がどれだけ年配でも敬語は使えん。私には生徒会副会長としての面子があるからな」

 

「構わん、今の儂はトレーナーのトの字も知らぬ未熟者よ。それに未だ儂は50歳。年配と言われる程歳は取っておらんわ」

 

「(その顔で50歳なのか⁉︎)」

 

 

 何やら儂の言葉に驚いてるようだが……まぁこの世界で情報収集をしていた際も何度も老人と間違えられた。世間一般から見てやはり儂は老けているのだろう。いや、「儂」という一人称も原因になっているのか? 

 

 まぁ今はそのような些事はどうでもよい。こむす……理事長の期待に応え、風雲再起との縁を無駄にせぬ為にも、選抜レースとやらでウマ娘を見極めねばな。

 

 side out

 

 

 

 

 エアグルーヴに案内され、練習場に着いた東方不敗。そこでは多くのウマ娘達がウォーミングアップをしており、その周りにはウマ娘達を見ながら話し合うトレーナー達の姿があった。

 

 

「おかしい……どういうことだ?」

 

 

 エアグルーヴは練習場のトラックを見ながら訝しむ。

 

 

「何がおかしいのだ?」

 

「予定ならすでに選抜レースが始まっている筈だが……まだ誰も走っていない様だな」

 

 

 エアグルーヴは手元のタブレットを見ながら考え込んでいる眼鏡をかけた女性トレーナーに話しかける。

 

 

「すみませんトレーナー、少し聞きたいことがあるんですが」

 

 

 エアグルーヴがそう言うと、女性は顔を上げて二人に気付いた。

 

 

「ん? エアグルーヴか。隣の方は誰だ?」

 

「今日付けでここに就くことになったトレーナーです」

 

「東方不敗だ。トレーナーとしてのイロハは全く分からぬ故、いろいろと教えを乞うことになるが宜しく頼む」

 

 

 東方不敗がそう言うと女性は訝しむように手元のタブレットを操作する。

 

 

「どういうことだ? こちらにはそのような連絡は来てないが……何? 5分前にメールだと?」

 

 

 女性がメールを開くと、そこには理事長から東方不敗に関する連絡が細かく書かれていた。それを読むと女性は顔をしかめながらため息を吐く。

 

 

「あぁすみません、私は東条ハナです。ウマ娘に関して全くの素人をトレーナーとしてスカウトするな等いろいろと言いたい事が多いですが……理事長の決定です、仕方ありません。それでエアグルーヴ、何の用だ?」

 

「はい、何故まだ選抜レースが始まっていないのですか? 予定通りならばすでにマイルのレースは終わっているはずですが……」

 

「あぁ……その筈だったんだが、今日の選抜レースの資料の用意を任されたチームスピカのトレーナーが間違えて前回の選抜レースの資料を用意してしまってな、急いで今回の資料を用意しに行った。そろそろ戻ってくるはずだが……」

 

「ホントすんませーん! 今度奢るから許して下さーい!」

 

 

 女性が説明を終えた時、遠くから飴を咥えた男性が資料を持ちながら走ってきた。そして周りにいたトレーナー達に資料を配り終えると3人の方へ近づいてくる。

 

 

「ごっめーんおハナさん! 今度奢るから許して! はいこれ資料ね。で、エアグルーヴと……おハナさん、この方どちら様で?」

 

 

 男性は東条に資料を渡すとキョトンとした顔で東方不敗を指す。

 

 

「次からは気をつけなさい。この方は東方不敗さん、今日付けでトレーナーになった新人よ」

 

「東方不敗だ、マスターアジアとも呼ばれておる。東条にも言ったが儂はウマ娘に関しては全くの素人故、頼ることが多くなるが宜しく頼む」

 

「へぇ……今日付けでトレーナーにねぇ。結構歳食ってんなぁ。おっとすまない。俺は沖野晃司、皆んなからは沖野トレーナーって呼ばれてるぜ。ヨロシク!」

 

「おい! 沖野!」

 

 

 沖野トレーナーの態度を見かねた東条が沖野を諌める。

 

 

「ワハハハハ! 東条も構わん、儂はトレーナーとしてはただのヒヨッコ。上下関係でいえばお主らの方が上よ! 気なんぞ使わなくても良いわ!」

 

 

 東方不敗がそう言うと東条も渋々納得した顔をする。

 

 

「そう、分かったわ。ならこれからは先輩として接させて貰うわね」

 

「じゃ俺もそうさせて貰いますよっと。はいこれ余った資料一枚どうぞ」

 

 

 そう言って沖野トレーナーは東方不敗に資料を渡した。

 

 

「フム……これが今回のメンバーね……」

 

「うむ、距離によって出るウマ娘も違うのだな。ところでこのダートというのは何だ?」

 

「あっそのレベルね。こりゃチームについても知らなそうだな……」

 

 

 二人はそれぞれ手元の資料を確認しながら話し合い、東方不敗に基礎知識を教えてるのであった。




 最初はサクラバクシンオーを金色に光らせたりミホノブルボンをトランザムさせようかなと思ったんですが、収拾がつかなくなりそうなので辞めました。
 拙作はあくまで東方不敗とウマ娘達との関わりを重点的に書いていきたいと思います。

 おやつ感覚で読める小説を目指す所存。

Gガンで好きな女性キャラは

  • アレンビー・ビアズリー
  • レイン・ミカムラ
  • ナスターシャ・ザビコフ
  • チボデーギャルズ(四人組)
  • マリアルイゼ
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