あの方との出会いがなければガンダムもダクソもACとも出会えませんでした。
あと皆さんに聞きたいんですが
「こうしたらもっと読みやすいかも?」
みたいなのあったら是非教えてください。
自分で読んでなんか違和感あるですが、それが何かよく分からないんですよね…
sideサクラバクシンオー
あれは私が小学生の時です。
その時の私はかけっこでは『神速』、みかんの計算では『神童』と呼ばれるほどに優秀でした。
そしてある日、まさに運命と言うに相応しい出会いをしました……そう、私の夢である学級委員長との出会いです。
『みんなのお手本になれる、えらい子にしかできないお仕事』
先生のその言葉を聞いた時、私は確信したのです!! 私こそは学級委員長、学級委員長こそは私であると!!
優秀さ溢れる神速で神童である私は学級委員長になるために生まれてきたのです!
それから私は皆さんの模範となるべく多くの努力を重ねました……
朝早くに起きて学校に登校し、皆さんに大きい声で挨拶をして、先生から頼まれた仕事は爆速で終わらせました! テストでも私の点数にあまりにも感激した先生方がつきっきりで指導をしてくださるほど優秀です!
そうして時が経ち、トレセン学園に入学して知ったのです……私が出るべきレースは、私の得意な短距離以外にも山のようにあると!
有馬記念にジャパンカップに日本ダービー、天皇賞に菊花賞に宝塚記念……
私はトレーナーのみなさんからスプリンターとして多くのスカウトをお受けしました。
しかし私はみなさんの模範たる学級委員長! スプリンターだけではなくマイラーステイヤー全てを兼ね備えなければなりません。なのでそれら全てを断腸の思いでお断りしてきました。いつか自分に運命の出会いがあると信じて!
そして今日、運命の出会いpart2が訪れたのです!
それは選抜レースが終わったばかりのこと……
今日も今日とて共に栄光の道を歩めるトレーナーを探していた私は、またスプリンターにならないかとスカウトを受け、それを断りました。
それを見ていた今日来たばかりの新人トレーナーさんはいきなり大声で元気よく私に何を目指しているかを聞いたのです。
私は勿論みなさんの模範になる為、スプリンター、マイラー、ステイヤーの全てを兼ね備えたウマ娘を目指していることを話しました!
すると新人トレーナーさんはこう言ったのです。
「兼ね備えるだけで良いのか?」
と……
最初はどういうことかわかりませんでしたが、その後言われた言葉に衝撃を受けました。
「世界の頂点を取ってみたくはないか?」
世 界 の 頂 点 !!
なんと素晴らしい言葉! 今まで多くのトレーナーさん達にスプリンターの頂点にならないかと誘われましたが世界の頂点にならないかと言われたのはこれが初めてです!
そしてさらに新人トレーナーさんは私に追い討ちをかけました!
「もはや学級委員長を超えた、世界級委員長……皆が羨望し、憧れ、模範とするであろう……
そんなウマ娘になってみたくはないか?」
世 界 級 委 員 長!!!!
なぁぁぁぁんと素晴らしい言葉! 世界級ですよ世界級!! 絶対みなさんの圧倒的模範になるに違いありません!
しかも新人トレーナーさんは世界の頂を獲ったことがあるそうです!
そして私は決めました! このトレーナーさん……いや師匠について行くと! そして共に世界の頂点を目指すと!
あれ? 師匠は出来ましたがトレーナーさんは出来てないので私レースに出れないのでは?
むむむむむむ……まぁ何とかなるでしょう!! 難しく考えないのも学級委員長です! (先生仕込み)
というわけでみなさん! これから始まるこのサクラバクシンオーの輝かしい活躍にご期待ください!
それでは、バクシンバクシーン!!
side out
side沖野トレーナー
俺は練習場で手元の資料を見ながらさっきの光景を思い出す。
全力で走るサクラバクシンオーを余裕の表情でバック走しながらあしらう東方不敗の姿。
サクラバクシンオーは個人的にタイキシャトルの次に速いウマ娘だと思っている。立ち上がりの速さ、圧倒的なトップスピード、どれをとっても一級品だ。
そんなサクラバクシンオーをバック走であしらう?
何も知らない人に言ったら精神病院オススメされそうだな……
「ん? 何見てんだトレーナー?」
んあ? あぁゴールドシップか。これか? 今日付でここに新人トレーナーが来てな、それの資料だ。て言っても過去の詳しい経歴とかないから本人の自己申告で書いてある事だけだけどな。
「なんだこの老け顔、こりゃ新人と言うより超大型ベテラン新人って感じだな。
んで名前は……ひがしかた まけしらず? ほーこのゴルシ様を差し置いて負け知らずを名乗るとはいい度胸してんじゃねぇか! アタシの奇襲式パイルドライバーでダートに埋めてやるぜ!」
おい馬鹿やめろ、ウマ娘のお前が人間相手にパイルドライバーなんぞ決めたら大惨事に……いやあいつなら余裕で対応しそうだな……サクラバクシンオーに短距離で勝ってたし、しかもなんか武術家って言ってたしな。
「マジかよ、ならこのゴルシ様の11番目の奥義である気砲ゴルゴル通で相手してやるか! 腕が鳴るぜぇ!」
いいからお前はあと1周走ってこい。スカーレットとウオッカ! 少し休憩入れたらもっかい走るぞ!
そういや俺は一応あいつの先輩になるのか……よし! 今日は先輩として夜になんか奢ってやるか!
そして俺はその夜地獄を見る事になった。
side out
side シンボリルドルフ
いやはや今日はとんでもないものを見たな……
「会長? 何かありましたか?」
ん? エアグルーヴか。いや何、今日来たばかりの新人トレーナーを見ようと練習場に行ったんだが……中々とんでもないものが見れたよ。
「東方不敗トレーナーのことですか」
あぁ、ちょうどサクラバクシンオーとレースをしているところでな。サクラバクシンオーをまるで子供のようにあしらうのを見た時は夢かと思ったよ。
「その話は話題になっていますね……どうやらその後サクラバクシンオーのトレーナーになったようです。本人はトレーナーではなく師匠と名乗っていますが……」
師匠か、確かにあれはウマ娘とトレーナーと言うよりは師匠と弟子と言うほうが正しいな。
それにしても……フフッ
「会長? どうしました?」
いや何、師匠は凄い
「…………」
「あれ? カイチョーさんと副カイチョーさんじゃないデスか!」
「ん? エルコンドルパサーか、どうした?」
「いえ、ちょっと飲み物を買おうと思いマシて。それよりも今ウマッターに面白い投稿があったんデス! なんでも第二のオグリキャップとか!」
第二のオグリキャップ? それは気になるな。
「これデス!」
エルコンドルパサーが見せてきたスマホの画面を見るとそこには……
山のように積まれた中華料理とそれを掻き込む老人、そしてそれを青い顔を通り越した白い顔で見つめる沖野トレーナーの姿があった
…………
「…………」
是非とも沖野トレーナーには強く生きて欲しいものだな。
個人的に一番好きな技名は「上空肉盾貫通型奇襲式袋叩き天誅」ですね。
ネーミングセンスがありすぎる。一番好きなのはサイガ-100戦です。
アンケートでは
「シュバルツ・ブリーダー」
とありますが正しくは
「シュバルツ」ブルーダー」
でした。腹を切ってお詫び申す!
次のウマ娘×東方不敗は
-
オグリキャップと大食い勝負
-
トウカイテイオーとダンスレッスン
-
マックイーンのダイエット監督
-
ヒシアマゾンとのタイマン7番勝負