少し文章が上手く書けなくなっておりました。
後FGOとアークナイツに新イベントが来たりマンハッタンカフェが実装されたりダクソ3熱が再燃したり捻挫したりで色々ありまして遅れました……申し訳ナス!
これからは週一ペースに戻していこうと思うのでよろしくお願いします。
因みに第一話をちょっと加筆したので良ければ読んでみて下さい
あと皆は足首を怪我しないように大事にしようね!いつもは普通に出来る行動が5倍ぐらいの時間かけないと出来なくなるぞ!
「おいトレーナー!山にアワビ狩りに行くぞ!」
「ちょっと何言ってるか分からない」
東方不敗とサクラバクシンオーがスピカに入った翌日。
休日ということもあって少し仕事をした後、自室でゆっくり休んでいた沖野トレーナーの下にゴールドシップが殴り込んで来た。
彼女はシュノーケルを被り、浮き輪を腰に巻き、右手にシャベル、左手に水鉄砲を持ち、背中に掃除機を付けるという関連性の一切ない謎の装備をしている。
「今日はせっかく休日なんだからゆっくり休ませろ!ていうかなんだその装備、どこに何をしに行くのかさっぱり分からないぞ!」
「あん?山にアワビ狩りに行くとなればこの装備で行くのが当たり前だろうが。奴のいる所が海になるんだから海用の装備をつけないとまともに戦えないぞ」
「アワビと戦うとかどういう事だよ……とにかく、俺は今日はゆっくりしたいんだ、行かないからな」
「シャベルを持つこのアタシに逆らうか……その愚行、トレーナーの休日を以って償いな!」
「あ、おまっ、力尽くは反則だろうが!ちくしょう、今日はゆっくり撮り溜めしてたレースを観たかったのにぃぃぃ!」
休日を守ろうと抗う沖野トレーナーだったが、必死の抵抗虚しく部屋から連れ出されゴルシ曰く伝説のアワビが生息するという山に車を走らせるハメになった。
「ここが情報にあった伝説のアワビが住む山かぁ、テンション上がるなぁ!」
「何処情報だよそれ」
「なんか頭にワラビ付けた胡散臭い自称美しき肉食獣から
『ンンンンンンこの山には聖なる杯から生まれた伝説のアワビが眠っていると聞きましたぞ。まぁ私達にはノウハウがないので関係のないことですが……』
って教えてもらったぞ。ゴルシちゃん的にはあれは美しき肉食獣というより愉快なオチ要員とみた」
「ホントに信用できるのかその情報、ちょっと胡散臭いぞ?」
「隣にいた髭が凶器になりそうなおっさんも超笑顔で頷いてたから大丈夫大丈夫」
「いまいち安心できないな……」
明らかに胡散臭い情報に顔を顰める沖野トレーナー。
そんな不安をよそにL字型のロッドを持って元気よく山を登り始めるゴールドシップに、沖野トレーナーも頭を掻きながらそれに続く。
そんな二人を木の影からこっそりと見ていた存在がいた。
「聖なる杯から生まれた伝説のアワビ……いかにもお宝の匂いがプンプンするが、俺達にはアワビ狩りのノウハウなんて持ってねぇ。だが巷で『山に潮干狩りに行く女』と噂のアイツを焚き付ければ楽して見つかる」
「そしてアワビを見つけた所に不運にも暴れ猪が乱入してきて大慌て。回収する暇も無く逃げた所に偶然にも通りかかった拙僧達が拾う。ンンンンンン実に完璧なシナリオですぞ!」
「前回はあのジジイのせいで失敗したが今回は俺達が直接手を出す訳じゃねぇし、あのジジイもこんな山に居ないだろ。やっぱり俺達は最高のコンビだな、なぁ相棒!」
「ンンンンンン。そうですねぇ、我々が組めばあらゆる企みも上手く運びましょう。まさに鬼に金棒といった所ですなあ!」
「違いねぇ、ハッハァ!」「ンンンンンソンンンンン」
小声で笑い合う二人だが
(猪が暴れたら後ろから頭をブン殴った後に猪をブッ殺してアワビを俺が手に入れる。最後に笑うのは俺だぁ!)
(後頭部を守る術を貼っておきましょうか……ついでに猪に貼る符に身体強度の上昇と拙僧が気を失った時に拙僧の近くにいる者を襲う設定を付与しておきましょう)
水面下ではギャグ要員とオチ要員の騙し合いが繰り広げられているのであった。
山に入ったゴールドシップ一行であったが、伝説のアワビの捜索は難航していた。
ゴールドシップが持っているロッドに一切の反応が無いのである。
「あっるぇ?おかしいな、ゴルシちゃんレーダーはこの辺で間違いないと反応してるんだけどなー?」
「ていうかそれダウジング用のロッドだろ。そもそもそのレーダーは何を受信して反応するんだよ……」
「これはゴルシちゃんの秘密道具の一つ、未発見のお宝に反応する強欲なロッドだぜ!でも反応がないってことはもしかしたらもう誰かが獲ってるのかもなー」
「おいおい、ここまで来て何もありませんでしたは辞めてくれよ……ん?何だありゃ?」
「お、何だ何だ?お宝か?」
沖野トレーナーがため息を吐きながら呟いた時、山道の奥から何かが見えた。それは遠目から見ると熊のようだったが、段々と近づいてくるにつれて全貌が見えてきた。
背丈は山に生えている木々よりも大きく、顔や腕といった生物にあるはずのパーツが見当たらない。毛も生えておらず、まるで大きな岩が命を持って動いている様だった。
「何だありゃ!?なんかこっちに走ってきてないか!?」
「まさか未確認生命体か?もし新種かなんかだったらアタシに命名権があるのか……よし、あれをゴルシエティと名付けるぜ!多分イエティの親戚だろ!」
「んなこと言ってる場合か!早く車のとこまで逃げるぞ!」
「ばっか逃げてどうする。こんな珍しい動物捕まえるに決まってるだろうが!トレーナーも手伝え!こんな時のためにスコップにパイルバンカーを内蔵してあるぞ!」
「おまっ正気かよ!?」
二人が逃げるか否か言い争っている時にも謎の物体は段々と近づいてきており、その距離は30mを切った。もはや一歩づつ近づく度に地面が揺れている。
「よしトレーナー、ここまで来たんだから腹を括れぇい!」
「畜生!やってやる、やってやるぞ!」
そしてお互いの距離が10mになった時、
「お主ら、こんな所で何をしておる?」
「へ?」「おろ?」
聞き覚えのある渋い声が岩の下から聞こえた。
Twitterで
「やりたい人10000人、始める人100人、続ける人1人」
という画像を見てなるほどその通りだと思いました。
これからも続けられる人を目指して頑張りたいです。
もし本編に行き詰まったらこういう番外編みたいなのは
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投稿してもええんやで(寛容の心)
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本編書いて♡書け(豹変)