アスカとシンジは、空の軌跡の世界で本当の幸せを見つけた ~アスカ・ブライト!~   作:朝陽晴空

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第十四話 イイ男? オリビエとリシャール、そしてヤンデレ婆さん

 

 次の日の早朝、エステル達は王国軍の兵士に起こされた。驚く事に兵士はエステル達を釈放すると話した。不思議そうな顔をするエステル達の前にモルガン将軍と一緒に姿を現したのは、ボースのメイベル市長だった。

 メイベル市長はモルガン将軍にエステル達の事情を説明したと話した。モルガン将軍は渋い顔をして、エステルがカシウス・ブライトの娘かと尋ねた。エステルがうなずくと、確かにエステルにはレナの面影が残っている、と遠い目をして呟いた。

 

「あたしのお母さんを知ってるの?」

 

 意外なモルガン将軍の言葉に、エステルは驚きの声を上げた。モルガン将軍はロレントのブライト家を訪れ、レナの料理を食べた事もあると話した。

 

「ふふ、赤ん坊だったおぬしにも会った事があるぞ」

 

 モルガン将軍はそう言って口角を上げた。モルガン将軍はカシウス・ブライトとは王国軍に居た頃からの知り合いだと話した。遊撃士カシウス・ブライトが元軍人だったと知ったアスカとシンジは大いに驚いた。

 カシウスは軍に居た頃は稀代の戦略家と呼ばれ、百日戦役の勝利も彼の献策があってこそだと話した。そこまで話したモルガン将軍は突然怒った表情になって、

 

「どうして遊撃士なんぞに……思い出すだけで腹が立つ!」

 

 と言って立ち去ってしまった。

 メイベル市長はモルガン将軍はカシウスが軍を辞めようとした時、何度も引き留めたと話していたと言った。

 

「しかし、そうなると……モルガン将軍の遊撃士嫌いは、先生が原因かもしれないわね」

 

 シェラザードがそう呟くと、エステルは自分の父親のせいでボースでこんな苦労をする羽目になっているのかと頬を膨れさせた。メイベル市長の提案で、エステル達はとりあえずボースに帰り、善後策を練る事になった。

 帰ろうとしたエステル達の耳に飛び込んで来たのは、激しくかき鳴らされたリュートの旋律だった。そして聞き覚えのある哀愁を漂わせる声。

 

「おお、悲しいかな。一夜を共にした仲間の事を忘れ去ってしまうとは……」

「アイツが居たか……」

 

 アスカは大きなため息を付いて牢獄の中でリュートを鳴らすオリビエを見つめた。メイベル市長はオリビエの起こした事件については承知しているようだった。

 

「結局、なんでオリビエさんは牢屋に入っていたの?」

「見も蓋もない言い方をすれば、食い逃げですわ。それもレストラン《アンテローゼ》で」

 

 不思議顔のエステルの質問にメイベル市長そう答えた。メイベル市長はオリビエを釈放するようにモルガン将軍に掛け合ってみると話した。さすがにそれは許されないのでは、とアスカが言うと、レストランのオーナーは自分だから問題ないと話した。

 

「オリビエさん、あなたを釈放して差し上げますよ。ただし、“対価”は払って頂きますからね」

「怖いよー ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」

 

 メイベル市長の意味ありげな笑みに怯えるオリビエを伴って、エステル達はボースの市長邸へと帰るのだった。

 

 

 

 

「それでボクはどうしたらいいのかな、あのレストランでの契約通りピアノを弾けばいいのかな?」

 

 市長邸に戻ったオリビエはそう話を切り出した。

 

「へえ、オリビエさんってリュートだけじゃなくてピアノが得意なんですね」

「そう言うシンジ君だってチェロが弾けるならピアノも弾ける素質があるよ」

 

 ハーケン門からの帰り道、アスカはオリビエのリュートの腕前自慢に、それならシンジはチェロが弾けると対抗心を燃やしていたのだった。チェロはその大きさからヨシュアのハーモニカと違い旅に持って行けるものではない。ピアノなら色々な街に置いてあるからピアノを弾くのも良いかなと思い始めた。

 

「オリビエさんには、エステルさん達の調査の手伝いをしてもらうと言うのはいかがでしょうか?」

「はぁっ!?」

 

 メイベル市長の思ってもみない提案にエステルは驚きの声を上げた。得体のしれないところがあるが、オリビエは旅行者だ。魔獣との戦いなどに巻き込むわけにもいかない。

 

「そう言うわけで、よろしく頼むよ」

 

 許可したわけではないのにオリビエはついてくる気満々だ。

 

「素人について来られても、足手まといになるだけなんだけど」

 

 そんなエステル達の気持ちを代弁するかのように、シェラザードはそう告げた。

 

「導力銃と魔法には自信がある。無論、ボクの天才的な演奏もね」

「人手は不足しているし、仕方ないわね」

 

 シェラザードはため息混じりにそう言ったが、オリビエに好意的な視線を送っている事にアスカは気が付いている。

 メイベル市長は昨晩、ボースの南街区で大規模な強盗事件が起きたので調査をして欲しいと申し出た。空賊の可能性が高いので調査して欲しいとも。また王国軍に邪魔される可能性はあるが、南街区に行ってみる事にした。

 

 

 

 

 遊撃士協会にエステル達が顔を出すと、ルグラン老人から飛行船誘拐事件の中間報告の報酬が出ていると言われた。そしてエステル達は遊撃士6級にランクアップした。仕事が認められ、エステル達は気合いを入れて南街区の聞き込みに向かうのだった。

 南街区ではそこらじゅうに王国軍の兵士達の姿が見えた。エステル達を見ると、市長の依頼だから仕方なく許可してやろう、と大きな態度だ。被害に遭った南街区への店主や住民の聞き取りも王国軍が優先、これ以上市長に迷惑を掛ける訳にもいかない。

 オーブメント工房の二階で、エステル達はリベール通信の記者とカメラマン、ナイアルとドロシーの二人組に会った。強盗事件の被害を取材しているらしい。ナイアルの話によると、この店のオーブメント製品は根こそぎ奪われてしまったようだ。

 

「聞いたぜお前ら、空賊と間違われて投獄されたそうじゃないか」

「アンタの情報のせいよ!」

 

 からかうような表情でナイアルが言うと、アスカは怒った顔で人差し指をナイアルに突き付けた。それは逆恨みだろうとナイアルは涼しい顔で受け流した。ナイアルとドロシーもラヴェンヌ廃坑へ向かったが、すでにエステル達が連行された後だったらしい。

 

「逮捕された瞬間を撮れれば、面白い記事が書けたのによ」

「冗談でも止めてよね、そんな事!」

 

 ナイアルの不用意な発言を聞いたアスカは厳しい目でナイアルをにらみつけた。インターネットやSNSが発達した世界から来た自分達は、フェイクニュースでも拡散されてしまえばネットから消えない恐ろしさを知っている。

 

「そんな事よりも、この強盗事件はやはり空賊達の仕業なの?」

「ああ、そうみたいだな」

 

 シェラザードが真面目な表情で尋ねると、ナイアルも真剣な顔になって答えた。王国軍も今度は遊撃士に負けじと調べているみたいだが、手掛かりをつかめていないようだ。ナイアルからそう聞いたシェラザードは深いため息を吐き出した。

 

「記者君、聞きたい事があるんだけど」

 

 今まで話を黙って聞いていたオリビエが口を開いた。空賊はどこからやって来たのかオリビエに尋ねられたナイアルは、街の西口の方へ飛び去った目撃証言があると話した。

 オリビエはその空賊達の行動は不可解だと発言した。ボースマーケットや市長邸に被害が無いのがおかしいと。推理を披露するオリビエの顔を不思議そうにナイアルは見つめている。

 

「あんたの顔、どこかで見た事ある気がするんだが……」

「フッ、稀代の演奏家、オリビエ・レンハイムの名は聞いた事あるだろう」

「あーっ、レストランの高級ワインを勝手に飲んで兵士さんに捕まったって人ですね!」

 

 オリビエの名前を聞いたドロシーが声を上げると、ナイアルの疑問は四散したようだ。食い逃げ犯とどうしてエステル達が一緒に行動しているのか理由を尋ねると、疲れるような気がするから尋ねないでおく、と言ったナイアル達とエステル達は別れた。

 

 

 

 

「おい、お前達!」

 

 オーブメント工房を出たところでエステル達は王国軍の士官に呼び止められた。今は自分達王国軍が捜査中だから南街区を出て行け、と言われたエステルは怒って、

 

「あ、あんですって~!?」

 

と叫んだ。

 調査をしたいのなら、王国軍が引き上げた後にしろと言い放つ王国軍の士官。立ち去らなければまた牢獄行きだぞ、と脅しをかけて来た。

 

「ふん、虎の威を借りる狐ね」

 

 本来ならば暴走するエステル達を抑える立場であるシェラザードが挑発するようにつぶやいた。横暴な王国軍の士官の態度に、よほど腹が立ったらしい。にらみ合う王国軍の士官とシェラザード。一触即発の状態となった。

 

「何をしているのかね」

 

 王国軍の士官の後ろから姿を現したのは金髪でオールバックの、立派な軍服に身を包んだ男性将校だった。その隙のないお手本とも言える姿勢からは品格が漂っていた。士官は慌てふためいて将校に向かって敬礼をする。

 

「栄光ある王国軍の一員が恫喝行為などとは……恥を知りたまえ」

 

 士官はすっかり平伏してしまっている。この将校は士官よりも位がかなり高い事を感じさせた。将校はエステル達の遊撃士の紋章に気が付くと、士官を厳しい目で追及する。

 

「軍と遊撃士協会は協力関係にある。悪化させるような事をしてどうするのだ?」

「じ、自分はモルガン将軍の忖度を致しまして……」

 

 士官が恐る恐る進言をすると、将校はウンザリとした顔で深いため息を吐き出した。この将校はモルガン将軍の遊撃士嫌いに嫌気がさしているらしい。将校が撤収を命じると、士官は敬礼をして近くで捜索活動をしていた兵士達をまとめて立ち去った。

 

「遊撃士の諸君。軍の人間の無礼を詫びよう」

 

 将校はエステル達に近づくと、爽やかな笑みを浮かべながらそう話した。またシェラザードの視線が熱いものになった、とアスカは心の中で苦笑した。

 

「これは、ご丁寧にありがとうございます。私の方こそ、挑発的な態度をとってしまい申し訳ないことをしました」

 

 かしこまったシェラザードの立ち振る舞いに、シンジは懐かしい人物の姿を思い浮かべた。外ではピシッと決めて、家族の前ではズボラな一面を見せていた彼女の姿を。

 

「お互い様だと言うわけだね。軍と遊撃士は補完し合う存在だと考えている」

「あなた方を失望させないように、努力させて頂きますわ」

 

 将校が自分の意見を述べると、シェラザードは笑顔を浮かべて熱い視線で将校を見つめた。エステルとアスカも将校の紳士的な振る舞いに感心した様子だった。そして将校の後ろに控えていた女性士官が初めて口を開いた。

 

「大佐、そろそろお時間ですが」

 

 将校はもう少しエステル達と話したそうな様子だったが、別れのあいさつをして立ち去ろうとした。一度背中を向けた将校は、数歩歩いて気が付いたようにエステル達に向き直った。

 

「まだ名前を言ってなかったな。私は王国軍大佐、リシャール。何かあれば連絡をお願いする。それでは今度こそ諸君、さらばだ」

 

 そう言ってリシャール大佐と女性士官はエステル達の前から立ち去って行った。

 

「ふーん、なかなかイイ男じゃない」

 

 アスカがシェラザードをからかうようにつぶやくと、シンジは顔を歪ませた。分かりやすいシンジのやきもちに、アスカはプッと噴き出した。

 

「バカシンジ、あんたが無理してリシャール大佐に張り合う必要なんてないのよ」

「な、何を言い出すんだよ」

 

 自分の心を見透かされたシンジは顔を赤くしてアスカに言い返した。

 

「どうせ大佐になんてなれっこないんだからさ!」

 

 素直にそのままのシンジが好きだとは言えないアスカだった。

 

「おーい、今話していた黒い軍服の男は何者だ?」

 

 ナイアルがあわててオーブメント工房から出て来てエステル達に尋ねた。二階の窓から話しているのが見えたのだろう。

 

「ナイアルさんが前に話していた情報部のリシャール大佐だよ」

「何だとーーーっ!」

 

 エステルがそう言うと、ナイアルは大声を上げて驚いた。こうしてはいられない、とナイアルとドロシーはリシャール大佐を追いかけるためにエステル達の前から姿を消した。

 

「あんた、どうしたの?」

 

 真剣な表情で考え込むオリビエに、シェラザードが不思議そうな顔で声を掛ける。

 

「今のリシャール大佐という人物。イイ男である事はボクも認めざるを得ないが……ボクのライバルになるにはウィットにとんだユーモアが足りないね」

 

 オリビエの言葉を聞いたエステル達は大きな大きなため息を吐き出すのだった……。

 

 

 

 

 王国軍の兵士が引き揚げた後、エステル達は南街区で聞き込みを行った。住民の話によれば、強盗団はやはり複数犯、被害者の中には大事な指輪を盗まれた者もいた。

 

 ◆盗まれた指輪◆

 

 【依頼者】ラーナ

 【報 酬】2000 Mira

 【制 限】直接依頼

 

 そしてエステル達は被害者の一人、セシル婆さんから詳しい状況を聞くことが出来た。婆さんは夜中に玄関先から物音が聞こえたので、酒を飲んだバカ亭主が帰って来たのかと、ドアを開けて怒鳴った。しかしそこに居たのは怪しい覆面の男達。

 婆さんは心臓が止まるほど驚いたらしいが、覆面の男達も婆さんの怒鳴り声に驚いて逃げて行き、盗みに入られる事は無かったと言う。

 

「それで、ご主人の帰りが遅かったのはお酒が理由ですか?」

 

 シェラザードが尋ねると、婆さんは首を横に振って右手を上げる仕草をした。その仕草にピンときたアスカが声を上げる。

 

「外に愛人を作って居たって事ね!」

「バカ言うんじゃない! そんなんだったらあたしゃ亭主をぶっ殺して、あたしも死ぬよ」

 

 思わぬヤンデレ婆さんに、さすがのシェラザードもドン引きした。シンジは歳をとってもこれほど愛されるのは幸せな事なのかなと考えた。

 

「お婆さんが言いたかったのは釣りって事でしょう?」

 

 エステルがそう言うと、婆さんは力強くうなづいた。婆さんの夫は釣り好きで、昨日もボースの街の南にあるヴァレリア湖畔へ行ってしまったのだと言う。そして今日になってもまだ帰って来ていないらしい。

 

「全くあのロクデナシ、帰ったらうんと叱ってやる!」

 

 婆さんから湧き上がる怒りのオーラに圧されたエステル達は、これ以上強盗事件の話も聞けないとも判断し、婆さんの家から出ようとした。そこに老人の声が響き渡る。

 

「おーい、今帰ったぞ!」

 

 老人は何も釣れずに帰って来た事で、疲れたため息をつきながら中へと入って来た。老人の姿を見た婆さんはエステル達が耳を塞ぎたくなるほどの腹からの大声で叫ぶ。

 

「このバカクワノ!」

「なに怒ってんだ、そんな大声出して」

 

 クワノ老人は腰を引かせて辛うじてそう言い返した。

 

「あたしにこんなに心配かけて、呑気に遊び惚けてるなんて!」

 

 そう言ってセシル婆さんはクワノ老人を抱き締めた。

 

「叱ってやるんじゃなかったの?」

 

 アスカがドン引きしながらもあきれた顔でポツリとつぶやいた。

 

「おい、お客さんが見ているだろうが」

 

 クワノ老人がそう言うとセシル婆さんはクワノ老人から離れて椅子に座った。無駄だと思いながらも、エステル達はクワノ老人に昨日の夜、この近辺で起きた強盗事件について説明した。

 

「それにしても、婆さんの怒鳴り声で強盗犯が逃げて行ったってのは面白いな」

「あんだって~っ!?」

 

 不用意なクワノ老人の言葉にセシル婆さんの鉄拳が飛ぶ。椅子から転げ落ちたクワノ老人を見て、エステル達は心配になった。立ち上がったクワノ老人は何かを思い出したように話し始めた。

 

「今のショックで思い出したんだが、南の湖畔にやる宿屋に居る奴から、宿屋の近くで怪しい連中を見たって聞いたな」

「あんたバカだね、そう言った事は直ぐに話しな」

「忘れていたんだから仕方ないだろ」

 

 セシル婆さんに言い返したクワノ老人の頭が叩かれる。「アタシはあそこまで暴力的じゃないわよ」とアスカは言い訳するようにつぶやいた。詳しい話を聞かせてくれとシェラザードが促すと、クワノ老人は話を続けた。

 クワノ老人は又聞きだと前置きをしてから、夜釣りをしている時、真夜中に宿屋の裏口からこっそりと抜け出して街道の方へ行った集団がいたらしいと話した。宿屋のスタッフの話だとそんな集団は泊まっていないらしい。

 その宿で事件は起きていないかヨシュアが尋ねると、無事平穏、静かなものだとクワノ老人は答えた。何も事件が起きていないと聞いたエステルは落胆したが、ヨシュアは逆に怪しいと断言した。

 何か事件が起きれば軍が調べに来る、だから自分達のアジトの近くでは事件を起こさないのではないか。ヨシュアの考えにシェラザードも賛成のようだった。空賊達は抜け目がない、起きた事件を調べるだけではなく、こちらから積極的に調べる必要があると話した。

 クワノ老人の話によると、ヴァレリア湖畔にある川蝉亭は料理も美味く、絶好の釣りスポットでもあると言う。その話を聞いたエステルとオリビエは目を輝かせた。

 

「さあ、川蝉亭に向かってレッツゴー!」

「アンタ、釣りに行くんじゃないんだからね」

 

 元気良く拳を突き上げるエステルに、アスカはあきれ顔でツッコミを入れた。

 

「フッ、美味い料理を肴にワインを嗜もうじゃないか」

「今夜付き合ってあげるわ」

 

 シェラザードはオリビエに向かって妖艶な笑みを浮かべる。酔わせて一夜を共にして既成事実を作ってしまうつもりなのか。オリビエはシェラザードの酒が底無しだとは知らない。シンジはオリビエに降りかかる災難を思うと、深いため息を吐き出したのだった。




セシル婆さんがヤンデレなのはこの作品オリジナルの設定です。セシル婆さんの話が面白くて少し長くなってしまいました。次回は湖の湖畔でちょっとしたLASとヨシュエスシーンがあるかもしれないです。
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