MASKED RIDER DECADE ~Another story~ 作:平坊
初めて小説を書くので、グダグダかもしれませんがよろしくお願いします。
荒れた大地の中をゆっくりと歩く一つの影。
「ふぅ・・・ここまで来たらもう大丈夫か。」
その影は、自分がかぶっている黒の目だし帽をはずすと周囲を見渡した。
「さて、これからどうする・・・か、だが。」
青年はそう言って手に持った目だし帽を放り投げた、その時!
「くっ!もう追いつかれた!!」
突然、青年の周囲をいくつもの灰色に輝くオーロラが覆う、そしてそこから、何人もの黒い全身タイツの目だし帽をかぶった男たちが現れた。
「逃がさんぞ!」
「大人しく戻れ!!」
そして、覆面の男たちの背後から5人の男女が現れた。
「どうする?お前の力で俺たちを倒せるかな?」
青年の背後にいた金髪の青年が笑顔で尋ねる、青年は軽く笑い。
「・・・俺一人の力では難しいだろうな・・・でもな。こんなもんがあるんだぜ?」
青年は懐から長方形の白い箱のようなものを取り出した。
「!それは!!」
「ディケイドライバー!!」
「なぜあなたが!!」
「こっちの方が使いやすいんでね、ちょっと拝借させてもらったんだ。行くぜ?」
青年はそう言って白い箱、ディケイドライバーを自分の腰に押し当てる、すると箱からベルトが伸び腰に巻きつき、右腰にノートの様なものが出現した。
「くっ!変身なんぞさせん!!行けぇぇぇッ!!」
5人の中で一番、体が大きい男は大声で叫んだ、すると覆面男たちは青年に向かって飛びかかった。
「さて、お片づけだ。」
青年はディケイドライバーの左右についてあるつまみの様なものを左右に引っ張る、するとベルトが開いた。
「変・・・身!!」
青年は右腰のノート型の武器、『ライドブッカー』を開くと底からカードを一枚引き抜きベルトのバックルに位置する中心部へ装てんし、左右につあるつまみを押しむ、すると
―KAMEN RIDE DECADE―
と、ベルトから電子音が響き、9つの影が青年の周りを覆うと、青年の姿が変化。マゼンタ色に光輝く鎧に身を包み、瞳の色が緑、10枚のカードの様なものが角の様に刺さっているマスクをつけた姿に、仮面ライダーディケイドに変身、変身が完了するとディケイドの周りから光輝く衝撃波のようなものが飛び出し、覆面男たちを吹き飛ばした。
「貴様をこの世界から出すわけにはいかん。」
「戦いに慣れていない今のうちに倒す!」
先ほど叫んだ大柄の男と金髪の青年が声を上げる、すると大柄の男は黒い大柄のカブトムシの怪人になり、金髪の男はアルファベットのAを反転させたようなマスクをつけ金色のよろいをまとった戦士へと変わった。
「私たちが・・・・」
「・・・・。」
ディケイドの右後ろにいた女性とスキンヘッドの男が姿を変えた、女の方は青い瞳で王冠の様な角を生やしたマスクをつけ、銀色の鎧に身を包んだ戦士に、スキンヘッドの男は体全身が緑色でカメレオンの顔の様なマスクをつけた戦士へと変身した。
「申し訳ないが、一撃で決めさせてもらう。」
カブトムシの姿をした怪人は静かに言うと、後ろに軽く飛び右足を引いた。
―MIGHTY―
金色のよろいをまとった戦士はカードを一枚取り出すとそれを握った片刃の剣にある窪みに通す、すると電子音とともに刃先が金色に光り始めた。
―FINAL VENT―
カメレオン型の戦士はベルトのバックルからカードを一枚引き抜くと、左太腿に取り付けられているカメレオンの顔を模した『バイオバイザー』と呼ばれるアイテムの先端を引っ張りそれにカードを差し込んだ。
『ウェイクアップ!!』
銀色の戦士は手に持ったサーベルの柄をベルトに押し付ける、すると電子音が鳴り響き、刃先にエネルギーがともった。そして
「「「「やあっ!!」」」」
四人の戦士たちは同時に飛び上がった。
カブトムシの怪人は右足を、金色の戦士は剣を、銀色の戦士も剣を突き出す。緑色の戦士はディケイドに向かって飛びかかった。
「なめるなよ・・・実践も知識もお前たちより豊富なんだよ!!」
ディケイドはライドブッカ―からカードを二枚取り出し、ドライバーに装てんした。
―ATTACK RIDE ILLUSION-
―FINAL ATTACK RIDE de de de DECADE-
一枚目のカードの力により、なんとディケイドが4つに分身した。そして二枚目のカードの力が発動、ディケイドの体の前にディケイドの顔を模した、金色の巨大なカードが現れた。
「「ふっ、やぁぁぁぁぁぁっ!!」」
4人のディケイドは同時に飛び上がると蹴りを放ちながらカードを潜り抜け、標的を蹴りぬく技、『ディメンションキック』を放った!!
4人の戦士とディケイドの攻撃は同時に命中し閃光を放ちながら爆発した。
「ぬおっ!」
変身していなかった男は、羽織ったマントで光から顔を覆った。
「うっ・・・ぬうっ・・・・!!なんだこれは!?」
光が徐々に弱くなってくることを確認した男はゆっくりとマントを戻した。するとそこには大きなクレーターができており、周囲には仲間の戦士たちが膝をついていたがディケイドの姿が見当たらなかった。
「ぐっ・・・・すまん・・・。逃がしてしまった・・・・。」
男の背後に、カブトムシの怪人が現れ、彼は人間に戻った。
「・・・気にするな・・・・首領の考えはどうかわからんが、強いやつと戦える。勝負はお預けだ・・・・。」
男は拳を握りしめながら呟くように言うと灰色のオーロラを出現させその中に入って行った。
いまさらディケイドかよ!?と言う突っ込みはありの方向で
響鬼とか、オーズとか考えてみましたがディケイドが一番しっかり来るなと思って
ディケイドにしました。
執筆は遅いですがよろしくお願いします。