ウマ娘~首都高バトル~   作:ZERO1u

10 / 15
作者「やってみせろよ、ネイチャ」
ネイチャ「なんとでもなるはずだ」
ネイチャ「V8ハチゴーだと!?」(ネタバレ)

楽曲コードを書くのがめんどくさいので割愛


出会い ~ナイスネイチャ~

首都高。最近トレセン学園内に流行ってる言葉いや、場所だ。

とあるトレーナーとかが火種らしいけどネイチャさんは流行とかに疎いから分かんないや。

 

まぁ、そんなのにうつつを抜かしてたら「名脇役」の「永遠の3番手」であるネイチャさんに抜かれちゃうけとね~

 

…さっきダジャレ成立してなかった?後で、会長さんの所に行って笑わそー。

 

そんな事は置いといて。

 

うちのチームでも流行りだしたんだよね。首都高。

 

ツインターボは確か「純正でツインターボが付いてる三菱GTO買ったよ!」

とか言って、見せびらかされた上に助手席に乗らされて。いやー楽しかった。

 

マチカネタンホイザはマチカネフクキタルから譲ってもらった『シラキオ様に祝福されたFTO』で首都高一周したら直ぐに壊れたとか。

タンホイザの運が悪いのか、フクキタルが悪いのか…

 

イクノディクタスはシビックEK9を無理に走らせてるとか…

毎回ミラーが無くなって傷だらけで帰ってくる。

なんでも「無理な攻め方をすればいずれ攻められるのではないか」と言ういつもの脳筋っぷり。

ミラー以外は修理してない。

と言うかおカネどうなってんだろ。

 

こんな感じでお熱なんだよね~

私?私は興味無いんだ~

 

 

 

 

首都高(あの場所)に3着なんてものは無い。

一着(勝ち)それ以外(負け)か。

 

 

 

 

…そんな世界ネイチャさんは怖くて行けないね。

 

最近はGIIでも1着を取れるようになったけどGIじゃまだまだだし。

まだまだトレーニングしなくちゃねぇ…

 

 

私はフラフラ~と駐車場に向かった。

例のトレーナーが居る気がして。

 

「学園の駐車場で何してるのかな~トレーナーさん」

 

「おっ、ナイスネイチャか」

簡易的なやつでリフトアップをした、車の下から現れたのはスペシャルウィークを筆頭とした子達を担当し、今回の火種であるトレーナーが出てきた。

 

…ちなみにうちのトレーナーさんとはまた別に面識がある。

この人に教えて貰ったりする事もあるし。

 

この人の指導は凄く上手い。ウマ娘を良く考えてやってくれてる。

 

「この前のGIIはどうだった?」

 

「それはもう」

人差し指だけを立て「1」とやった。

 

「それは良かったな!」

 

「ふふん。もう『名脇役』なんて言わせないよ~」

 

「このままGIも制覇してくれ。『主演女優』」

 

おっ、凄いいい事言ってくれるじゃん。

 

「…所でトレーナーさんは何をしてるのかな?」

 

「…まぁちょっとした()()だ」

 

「嘘ついてない?」

 

「ほんとにただの整備だよ。というかなんでそんな事言うんだ?」

 

「まぁ…女の勘?」

 

「えぇ…」

…なんか引かれてるけど本当にあるんですよね~女の勘。

 

「まぁ…そんな事よりネイチャに丁度用事があってね」

 

「ほうほう?」

 

「この前ネイチャに勧めたいクルマを見つけてな」

 

「はいはい…ほぇ?」

マジで言ってるんですかトレーナーさん?変な声出ちゃった。

 

「で?どうする?」

 

「じゃぁ…観るだけ…」

 

「よしきた!今から電話掛けてここに向かわせるわ」

 

「えっ!いやそれだったら…」

 

プルルルル…

 

もうしてるし。断りずらくなっちゃった…

 

 

しばらくしてたら本当にきた。

なんでも次戻ったらこのクルマは解体するんだとか。

トレーナーさんが言うには「ネイチャのように可能性があるから勿体ない」だって。

 

「所でこのクルマはなんて言うの?旧86っぽいけど、なんか少し違うし…」

 

「AE85ってやつだ」

 

「あの偽物の?」

 

「偽物言うな」

 

確かにネイチャさんにとって合ってるね~

 

「これが凄いのはエンジンなんだ」

 

「エンジン?」

 

「そうだ。かけてみろ」

そう言われてキーを回してエンジンをかけると…

 

キッキッキッキッ…ブォワン!

 

「っ!」

 

この衝撃波のようなエンジン音…まさか…

 

「これ、V8載ってんだ」

 

マジすか~…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「トレーナーさんも運がいいね~」

 

「俺もビックリしたよ、まだこんなのが残ってるなんてね」

 

「アタシも思わず即決しちゃった」

 

「あのおじさんも喜んでたな」

 

「折角ねースポーツ走行してあげないとねー」

 

…買っちゃった。

鉄パイプのシャーシも付いてたしね。

剛性何とかなってるっしょきっと…

 

「あ!ネイチャだ!」

 

「お、ターボじゃん。どしたん?」

 

「さっき凄い音がしたから来た!」

 

「おおー流石チーム1のパワーウマ娘、嗅ぎつけるのが早い」

 

「それで!それで!さっきのは?」

 

「ああ…これだよこれ」

とアタシは85を差す。

 

「…これってはちごーだよね。冗談言わないでよネイチャ!」

 

「冗談じゃないんだよなぁ~これが」

 

「あっ!トレーナーだっ!」

 

トレーナーさんの存在を知ると直ぐに駆け寄るツインターボ。

傍から見れば忠犬と飼い主のようになっている。

…そりゃ後期型GTOと言うオモチャを買え与えてくれた人に懐くのは当たり前か。…なんかなでなでされてるし。

 

「どうだターボ、GTOはちゃんと乗ってるか?」

 

「うん!最近は勝てるようになってきたんだ!」

 

「じゃあターフの方はどうだ?」

 

「…」

ツインターボはここ暫く首都高の方に熱中しすぎてトレーニングとかに顔を出てない。そりゃ結果も出ない。

 

「トレーニングとかちゃんとやれよ?この前またヒシアマゾンが朝ごはん食わないって嘆いてたぞ」

 

元凶さんが何言ってんだか。

 

「ごめんさい…」

 

「分かればいい…で、頼みがあるんだが…ネイチャと並走してくれないか?」

 

「ネイチャと?」

 

「え、なんで急に」

 

「ああ、違う違う。今すぐじゃなくて()()

今夜…こんや?なぜ夜?

 

「シェイクダウンと慣れるためだ」

 

「!うん!分かった!」

 

あーそういうことね完全に理解した

 

「トレーナーさんも来るの?」

 

「助手席に乗せてもらおう」

 

「免許証取る時の教官さんかな?」

 

「あながち間違いじゃないけどな」

トレーナーさんを乗せて走る…緊張しそー…

 

「じゃまた今夜」

 


 

…結構飛んで走った後の辰巳PA

 

「…これ、相当ヤバいの購入したなネイチャ」

 

「…つかれた」

 

「はーやーいーよー!ネーイーチャー!」

 

 

 

 

 

 

拝啓 過去の私 これ、買わないで

 

 

 

 




ナイスネイチャのAE85
500馬力(ECUで出力制限)
6速 3ペダルMT
駆動方式 4WD(ここ重要)
吸気方式 NA(自然吸気)
仕様 太いタイヤのロクスポホイール 申し訳程度のシャシー

V8ハチゴーってありえるか?
86ならいるかもしれないけど
他の出会い物語はまた話が進んだらと言う事で…

チームカノープスはいるけど沖野トレーナー並びにチームスピカは無いです
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。