ウマ娘~首都高バトル~   作:ZERO1u

15 / 15
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
…いやごめんなさい。更新が新年明けて4ヶ月以上経ってるなんて有り得ないっすよね…
色々忙しかったので…
サトちゃんのキャラ迷走と敵ドライバーの名前は許してください
1stアニバーサリー迎えてた
サトちゃんも迎えてた
ブライトも迎えてた
応援キングも迎えてた


チームキタサト、チームローリング野郎とバトル!

~首都高 20:00~

この日、首都高デビューをする走り屋が2人いた…

 

ひとりは黒のGT86に乗り、ひとりは緑のBRZに乗っていた。

 

そのドライバーは…!

 

「ダイヤちゃん!首都高楽しみだね!」

 

「そうだねキタちゃん!」

 

キタサンブラックとサトノダイヤモンドだ。

 

ブォォ…

 

~芝公園 C1内回り~

 

早速2台は首都高に上がっていく。

そしてそこには丁度よくGT86が走っていた。

 

「早速居た!」

 

「それじゃあパッシングしないとね!」

ピカッ!ピカッ!

 

「ん?パッシングされてる?」

純正色のオレンジカラーのGT86のドライバーはミラー越しにパッシングしてきた車を見る。

 

「見た事ないな…新人か?なら…今度こそ…!」

アクセルを踏み込み加速する。

 

「あっ!受けてくれたみたい!行こう!」

とキタサンブラックは言い、ついて行く。

 

それに追随をするようにサトノダイヤモンドも行く。

 

ブォォォォォ!

 

殆ど同じ出力な為、3台共共鳴し合う。

 

(浜崎橋JTC…ここで突っ込めばビビるだろ…!)

 

先行していた86こと、ローリング野郎 No.6はそう思うと左のウインカーを出し銀座線に行こうとする。

 

「オラッ!」

精一杯突っ込みブレーキングをコーナーを曲がる。

 

「フッ…ざっとこんなm」

ローリング野郎No.6は首を後ろに向けようと横を見た時だった。

 

シュン

 

「な…」

 

キタサンブラックとサトノダイヤモンドはそれを超えるスピードでアウト側から抜き去っていった。

 

「うそ…だろ…」

その後、戦意喪失したローリング野郎No.6はそのバトルから退いた…

 

「やったねサトちゃん!首都高のデビュー戦は簡単だったね!」

 

「そうだねキタちゃん、この調子で勝っていこうね!」

 

~汐留PA~

 

「…だからホントに気をつけて下さいって言ってるじゃないですか!」

 

『お前が負けるのはいつも通りだからなぁ。まっ仲間に周知させて仇取りに行ってやるよ』

 

「そう言って負けてるじゃないですか…と言うか今回は格が違いますって!同じ車両で倍近い速さで抜かれたんスよ!」

 

『だーから、お前の腕の問題だっての。…まぁ一応警戒はしておくけどな。で?車の特徴以外に何かあるか?』

 

「えーっとそうですね…あっ!」

 

『なんだ?』

 

「なんか耳が生えていた様な…」

 

『耳?耳なら誰でも生えてるだろ』

 

「いや違くてその…ケモ耳?って言うんスかね?」

 

『そんなコスプレイヤーじゃあるまいし…』

 

「で、ですよね…」

 

『いや、待てよ…もしかしたら…』

 

~呉服橋~

 

「オラァッ!この俺の連続ドリフトにビビったら首都高から…」

 

「ここだっ!」

 

「真っ直ぐで抜くのは反則だろうが!」

ローリング野郎No.5、敗退。

 

~千代田トンネル~

 

「今日はアザーカーが多い…おっとと」

スラロームで少しふらつくAE86。

 

右の緩やかなコーナーに差し掛かった時だった。

 

「ダイヤちゃん気をつけて!アザーカーの位置がインアウトインの位置に居るよ!」

 

ほとんど1つのルートが制限されるように一般車が走っていた。

 

そこを上手く避けるAE86と2台のGT86。

 

「ああクソっ!」

赤坂ストレート前のコーナーでアンダーを出すAE86、そこを2台は見逃さずインから差す。

 

「…またなんとかしなくちゃなぁ…」

ローリング野郎No.4、敗退。

 

 

 

「今日はこんな所かな」

 

「そうだね、目一杯走ったからかグリップ力も少しだけ下がってる気がするし…」

 

「ねぇサトちゃん」

 

「なぁにキタちゃん?」

 

「明日も一緒に走ろうね!」

 

「うん!」

 

二人は夜の闇の中、笑顔で首都高を降りて行った。

 

 

~汐留PA~

 

「降りて行った…だと?チッ、俺のターンは明日か…」

 

「まぁそう急ぐな。お前だって準備期間が増えて良かったんじゃないか?」

とローリング野郎 No.2がローリング野郎 No.3に聞く。

 

「あんたみたいにゆったり生きてる訳じゃないんで今日行けるようにセッテングしてきたんだよ…」

 

「…そうか、まぁでもそんな誤算があっても勝ちに行くのがお前なんじゃないのか?」

 

「…出撃する」

 

ブォォォォン…

 

「…俺も準備しねぇとなぁ…」

 


 

ROLLING GUY

 

首都高では知らぬ者は居ないチーム。…最弱という意味で。

最近、GT86の登場によりAE派閥とGT派閥が生まれチームメイトが増えた事によりチーム内での派閥争いが激化していった。こっちはそれに着いて行けなかったメンバーが揃っており、全員どちらの86も寛容で首都高をエンジョイしている。

別名『首都高最速への第一歩』

 

ローリング野郎 No.1 ☆

トヨタ AE86 3door

元ローリング野郎No.3だったが、前ROLLING GUYを率いていたNo.1、2がAE派とGT派に別れ今でも続く争いについて行けなくなった事により一時期は、引退も考えていたが、他にも自分の様な86乗りがいる事を知り現在のリーダーとして活躍することに。

今でも、前のような純粋に走りを楽しんでた頃を思い出し、黄昏れる。

AE派とGT派のバトルを聞いたり見たりする度に、嬉しいような悲しいような感情を抱く。

マシンは最新のパーツを使い、フルエアロにGTウィングを装備。狭いC1をグリップやドリフトで縦横無尽に駆け回る様はまるで、あの怪物共に追いつこうとしていた名残が見える。前はターボが付いていたが外している。

 

ローリング野郎 No.2

トヨタ GT86

運送会社で働くほどの車好き。ある時からGT86に乗り換えた所、争いが起き、『ROLLING Masters』のような状況ができてしまった。途中まではついて行っていたが、命の危険を感じ離脱。No.1と共にチームを作り上げた。「オレは車が好きだ。そういう対抗戦も好きだ。だが、あの争いは違う。ちょっとしたじゃれ合いとかじゃなく、本気の、命を掛けたバトルだ。オレはあんなのが見たかった訳じゃなかった。なんで皆…」と語っている。

ノーマルに近い外装だが、コーナリングがとてつもなく速い。何故かと言うと、ついて行っていた時の足回りを少し調整して走っているのだという。エンジン等は大幅にデチューンしているが、ターボは付いてる。

 

ローリング野郎 No.3

トヨタ GT86

その天才的なドライビングテクニックで当時5人しか居なかった新興ROLLING GUYをリーダー以外倒し、C1の様々な走り屋を倒していったドライバー。だが、No.1に勝負を挑み、C1を1周するまでの長期戦の末、僅差で敗北。その後チームに入った。

『ROLLING Masters』のメンバーにも挑戦した事があるが、直ぐに引き離されてしまい、今は彼らを超える為にカリッカリのメカチューンをしようとているが、金が無いので今はこのスピード帯で現状維持している。GRMNエアロのコピーとカーボンホイールを装備している。

 

ローリング野郎 No.4

トヨタ AE86 3door

大学を首席で合格した先輩のお下がりを運転している。車は少し好きな程度で大学では走り屋の先輩と少し前までは一緒に行動していたが、最近では先輩がピリピリし始め、大学内でも会っていない。大学では単位を貰うだけの生活をしていた中、同じ車好きで走りの理論を語っていた先輩の話を聞くのが日課になっていた。

計算され作られたマシンはとんでもなく高性能だが、先輩が「このAE86の構造では俺の理論が完成しない!」という事で一部のチューニングが途中で止まったままになっている。その為たまに不安定な挙動を見せる。この前それで死にかけたので車のチューニングの勉強をしている。

 

ローリング野郎 No.5

トヨタ AE86 2door

元々峠等でドリフト族をしていたが、「新旧86対決が首都高でも激化している」と言うだけで首都高に乱入してきた。だが、来てみればそれは次元の違う争いをしていた。峠に戻ろうかとも思ったが、大手を振って行ってきた手前短期間では帰れずどうしようかと悩んでいたところにリーダーに勧誘され現在に至る。

元々の剛性やチューンによりドリフト仕様。白煙を上げながら派手にドリフトする様は流石、元ドリ族と言ったところ。だが、首都高という場所でその走りは適正では無い為遅い。グリップは苦手。

 

ローリング野郎 No.6

トヨタ GT86

首都高ドライブ勢の1人でそこまでバトルにガチではない。チーム内どころか首都高で一番弱い。「首都高の新人に必ず負ける走り屋」「真逆の迅帝」「勝ち数ZERO」として逆に有名。流石に最近では気合いを入れて走ってはいるものの今日も負けている。

マフラーを1本にし、空気系のチューンを少しだけしているが、すずめの涙程しかパワーアップしていない。




現実でも86のバケモンカーなんて物はいっぱいあるのでね。
じゃあ別の86オンリーチームは?ってなりますけどXの時点でいなかった気がするので自然解体です。
イナズマシフトさんも監督する側になりましたしねぇ…

~この回のヒミツ~
実はROLLING GUYはVer.2(今回のチーム)とVer.1に分け、ローリング野郎No.12まであったのだが、首都高バトル1の資料を見て、「あっローリングマスターってあったわ」てことで急遽変えたという事がある。
いやだって元最弱チームが最恐チームって良くない?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(必須:5文字~500文字)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。