終末のワルキューレ Servant of Ragnarok 作:マイスイートザナディウム
やっとの思いで書き上げました…
短いかもですが楽しんでいってください!
それではどうぞ!!
ウォォォォォォォ
シヴァさん!
オレらの
インド神話の神々がシヴァの後ろにてエールを送っていた。
その神々の中には…
「あなたぁ頑張って!!」
パールヴァティー
「シヴァ様…どうかご武運を…」
カーリー
「ふんッ あんな人間シヴァ様にかかれば一撃さ」
ドゥルガー
「パパァ 頑張れぇぇ!!」パオーン
富の神
ガネーシャ
ワァァァ
「へへ…」
シヴァは片腕を上げ声援に応える。
「ぶっ壊してやんよ?」
「……」
ヘルメスが
ー数分前ー
「んじゃまぁオレちゃん寝てくるわ!」
アンリマユは部屋を出る。
「あやつ…本当に自由じゃの」
「え?あんたがそれ言う?」
ゼウスの呟きにロキが反応する。
「あっ…そう言えばボク用事があったんだ…ちょっと行って来るね」
ロキはそう言うと部屋を出る。
(あやつ…)
ゼウスは何かを察した。
「ワシも少し散歩に行くとするかのう」
「行ってらっしゃいませ」
ヘルメスは頭を下げ、ゼウスは部屋を出る。
(面白くなりそう)
ヘルメスはそう思っていた。
ワァァァァァァ
ベオウルフ様!
頑張って下さいベオウルフ様!
人類側の観客席にて嘗てベオウルフが統治していた国の市民達や兵士達がベオウルフに声援を送る。
「へっ…破壊の神だったか…始めようぜ」
ベオウルフは笑いながら言った。
「ちったぁ楽しめそうだ」
シヴァも笑いながら言う。
「そんじゃまずは…」
グ…ドン
第五回戦 英文学最古の英雄の初手は…
「オラァ!!」
グシャッ!
とあるキックボクサーの必殺技である真空飛び膝蹴りだった!!
「ヒット!ヒット!!ヒットォォオオオ!!!いきなりベオウルフの膝蹴りが炸裂!!」
「……」
「あのシヴァ相手に大胆な人間だな?」
静かに観戦していたヘルメスの元にアレスが戻ってきた。
「お帰りなさいませ…ヘラクレスはどうでしたか?」
「あぁ…腕が切り落とされているにも関わらず相変わらずだった」
アレスは言った。
ザッ
飛び膝蹴りを受けたシヴァは吹き飛ばされたが上腕を上手く使いバク転する。
クラ…
「お…ほほ効くね〜」
ペッ
シヴァは血反吐を軽く吐き出した。
「こりゃあ待ったかいがあったぜ♪」
ドン
ベオウルフは賺さず懐に入った。
「オラァ!!」
バシィッ
ベオウルフの左アッパーをシヴァが右下腕で止める。
「ナメんなよ?」
「オメェもな」
ブオッ
ベオウルフは右ロシアンフックを繰り出す。
「!」
グシャァ
「ベ…ベオウルフのロシアンフックが炸裂!!」
ヘイムダルは驚きながらも実況を続ける。
ガクッ
シヴァがフラつき膝をつく。
「てめ…」
ガシッ
シヴァの頭をベオウルフが両手でガッチリと掴む。
「オイオイ…これで終わりじゃねぇよな?」
ドガッ!
ベオウルフは呟きながらシヴァの顔面目掛けて膝蹴りを繰り出す。
「!!」
あまりの光景にパールヴァティーは顔を隠す。
そ…
「……」
パールヴァティーが恐る恐る見るとシヴァは膝蹴りを上両腕でベオウルフの膝蹴りを止めていた。
「フッ」
ベオウルフは笑っていた。
「やっぱ…
シヴァはベオウルフの膝を弾き、上両腕でベオウルフの両腕を掴む。
グッ
「!」
「こうでなくっちゃなぁ!!」
ドン
シヴァは下両腕でがら空きになったベオウルフの胸板を殴った。
「よ……四本腕の…巴投げ!?シヴァ絶体絶命のピンチを変則巴投げで返したぁ!!」
「やったぁぁぁ!!」パオーン
『キャアアア♡』
妻達とガネーシャは喜んだ。
「ハハハッ」
投げられたにも関わらずベオウルフは笑っていた。
ズン!
ベオウルフは空中で受け身を取り、着地する。
「へ〜」
シヴァは感心していた。
「やっぱ神なだけあんな…終わりじゃなくて安心したぜ」
「俺も」
ベオウルフの答えにシヴァも同意した。
「いや良いよお前面白い面白いやるじゃん」
シヴァは笑いながら言った。
「へっ…これだから
「じょ…序盤から何でもアリの技の応酬 人類と神々の
いいぞ世界一の
けどあのベオウルフって奴も中々強いな
神々はシヴァを称えつつベオウルフを称賛した。
ベオウルフ様!
見たか神共!?
これが俺達の王様だぜ!
ベオウルフの国の市民や兵士達がベオウルフの強さを神々に言い放つ。
「ベオウルフ様…なんと楽しそうに」
ウィラーフは涙を流しながら呟いた。
ワァァァァァァァァァ
そんな会場のテンションも上がっていっている頃…
とある神が闘技場近くの中庭に向かって歩いていた。
「やぁ…
中庭の噴水に座っていたロキがその神を待っていた。
「ねぇ…
「……」
(インド)
「……したいの?」
互いに無言が続く中、沈黙を破ったのは釈迦だった。
「喧嘩…」
「……」
ゴゴゴゴゴゴ
ワァァァァァァ
「いいねいいねいいねぇ!!」
シヴァのテンションもMAXだった。
「死ぬまで踊り明かそうぜ!?」
「いいねぇそういうの嫌いじゃねぇぜ!やっぱ喧嘩は良いよなぁ」
ジャキン
「へぇ」
シヴァは笑った。
ベオウルフは鎖で繋がれた二振りの魔剣を何処からとも無く出現させた。
「こっからが本番だぜ」
この二振りの魔剣こそ、ベオウルフの宝具。
敵を追跡する能力を持つ他、血の匂いを嗅ぎつけ、ただ振り回すだけで最適格な斬撃を打ち込んでくれる魔剣。
『赤原猟犬』より短く、ある程度以上の回数使用で破壊されるリスクがあるが、破壊された瞬間は大ダメージを与えることができる。
これこそがベオウルフが
「俺は武器使うが…ぶっ壊れても悪く思うなよ」
「あ?」ピキッ
一方中庭では…
「したいの?喧嘩………」
「……ちがうちがう!」
ロキは笑いながら言った。
「その…キミに一つ聞きたいことがあってさ」
「……」
ロキは語りだした。
「ほら ぼくもワルキューレちゃん達の
「……」
「それでついうっかりしちゃってたんだけど実は
「……」
釈迦は無言で飴を舐めている。
「どう考えても神がそんなチートを
「……」
「お互いの
「……」
釈迦は無言のままだった。
「つまりあの
「……」カリ…カリ…
「あぁ長くなってごめんよ…で…釈迦くんはどう思う?」
「……で…って…」
釈迦は飴を口から取り出し言った。
「聞きたいこと……
「……プッ…あははそっかゴメン」
行けベオウルフ様!!
シヴァ様!!
「なんか盛り上がってるみたいだね〜早く戻りたいから……じゃあ単刀直入に聞くね?」
ロキは立ち上がり釈迦の眼の前に立つ。
「キミって裏切者?」ニコニコ
「へっ…だったら何?」
「殺す」
ズアッ
ゴゴゴゴゴゴ
辺りの空気はロキと釈迦のオーラで支配された。
シャンッ
なかよきの〜
とおのねふりのみなめさめ〜
なみのりふねの〜
おとのよきかな〜
『テンチュウ…テンチュウ…』
そこにやってきたのは…
「裏切者には…」
「てんちゅう」
「天誅。」
「天誅じゃわい」
「テンチューだぜ」
「天誅や」
「テンチュウ♡」
「天誅」
『天に在りて天を誅す 我ら七柱 天界処刑人 七福神』
「あらら〜…ヘンなのが来ちゃった」
「……」
ザック ザック
七福神の一柱である恵比寿が釈迦に近づく。
「よォ〜
バリン
釈迦は飴を噛み砕いた。
「……」
「あ〜あ やっぱさ〜飴って最後まで舐めきんないよね〜いっつもつい噛んじゃう……であんた誰だっけ?」
「おんどりゃああ!!」
恵比寿が釈迦を掴もうとした瞬間に釈迦は飴の棒を吹き矢の様に吐き出す。
ズブッ
そして棒は恵比寿の掌に突き刺さる。
「ぐわッ」
「ぐわー」
釈迦は恵比寿を煽る。
「何晒しとんじゃあこのガキャあ!!
七福神の毘沙門天以外が一斉に襲い掛かろうとする。
「ダメダメ〜」
ロキが間に入った。
「ロキさん…庇うならアンタも…」
布袋尊が言い放つ。
「違うって…
「……」
毘沙門天以外の七福神が怖気づく。
「なんてね〜あれ〜?もしかして庇ってもらったと思った?」
「ヘヘッどうでもいいからさぁ
ゴッ
釈迦のオーラが解放された。
そこにとある人間がやって来た。
「へぇ…天界って思ってたより
その人間は釈迦の側に歩いていく。
「あっ…今の無し…
「…何しに来たの?もう出番は終わってるでしょキミ」
ロキは不思議そうに言った。
「ん?…いや別に…閻魔亭の女将さんにおうどん作ってもらって静かに食べてたんだけど…騒がしいから来てみたらさ…多勢に無勢じゃん?だったらどっちに着くかなんて目に見えてるしね」
「……!!ワレぁ……ポセイドンを
その人間は第三回戦にて海神ポセイドンを打ち倒した人類代表のサーヴァント・宮本武蔵だった。
「何処の神様か知らないけどさ…助太刀させて貰うよ」
「助太刀ィ?この数の神サンが目に入っとらんのかアホが!!」
恵比寿が銃を構える。
キィン!!
すると突然銃が何かによって弾き飛ばされた。
「なっ!?」
恵比寿の銃を弾き飛ばしたのは、浅葱の羽織を羽織った少女の持つ刀だった。
「何すんじゃワレェ!!」
「……」
少女は恵比寿を睨み付ける。
「ッ!?」
恵比寿はその少女の目を見て怯んだ。
「おいおい
「次から次へと今度は何じゃあ!?」
「いやぁ…俺としちゃこんな面倒事首突っ込みたくないんだけどねぇ」
「……誰だ…人間か?死にたくなけりゃ失せ…」
布袋尊の言葉は最後まで発することはなかった。
シャキン!
「ッ!」
布袋尊の頸目掛けて少女が刀を振るうが避けられる。
「…人間舐めてると…痛い目に合いますよ…神様」
釈迦の両隣に英霊 宮本武蔵,沖田総司,斎藤一が並ぶ。
「
『いつでも?』
ロキの問に釈迦を含めた四人は答えた。
はいということで…遂に釈迦を出すことができました!
戦闘に加わろうとする沖田ちゃん…こんな感じで良いかなぁ…不安だ…
恐らく次の次で第五回戦は終了になります。
アンケートの方もまだ受け付けてますのでどんどん投票して下さい…どうなるかな第六回戦。
次回もお楽しみに!
それでは!
第六回戦釈迦VS零副の試合をどうするか?
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釈迦VS零副の試合を描きつつ別の話を書く
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試合自体を無き物とし、全く別の試合にする
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どっちでも良い