魔法先生ネギま! 同室のお兄さんズ 作:ひろやん(すぴ出身)
幕間2
side Others
ネギがピンチだとエロガモに助けを呼ばれたので私はネギを助けるために停電中の学園をかけた。しかし私達の知らないところで全部終わっていて、それを知らない私達はずっとネギを探し回るハメになった。エロガモの所為で朝まで学園中を走り回ったので私は寝不足だった。それでもなんとか頑張り(このかは私が爆睡していたと言っていたけど)放課後になってエヴァンジェリンの家に呼び出された。
「いいか、今回の勝負は無効だ。もっとも今回の事で事情が変わったからネギの事は狙わないでやる。その代わり私の正体をユウさんにばらしたら命は無いぞ」
私の他に今回の一件に関わったと思われるメンバーを前にエヴァンジェリンはそう言った。それにしても一年生の2人はユウさんの知り合いだったはず。いつの間に事件に関わったのだろう?
「いいけど、ユウさんの知り合いの金髪の女の子って本当に変なのしかいないわね」
「そういうお前も金髪だろうが」
1年の子のうちの1人、部活でこのか達の後輩になった金髪の子がそう言ってエヴァンジェリンが突っ込みを入れた。
「そうだよ、アリサちゃんは昔誤解からユウさんに対してお嫁さんになりたくないって言って関係がギクシャクしたことがあったでしょ。だからアリサちゃんも変なのの1人だよ」
「そういうすずかもユウさんの事を魔界から召喚された魔王だと勘違いして恐れおののいた事が有ったでしょう!」
「魔界の魔王と勘違いって一体何が有ったんですか?」
2人の言い合いにネギが加わると2人はネギを見た。
「聞きたい?」
「いえ、やっぱりいいです。知るとあとが怖い気がします」
「私にとってユウさんはこのかの彼氏だけど。そんなに恐ろしい人なの?」
かのかを通して知り合いになり、ときどきケーキを焼いてくれる同い年だけど年上に感じる。私にとってはそういう人だ。エヴァンジェリンがユウさんに対してこだわりを見せるのも似たような理由なのだろう。
「とにかくだ、ユウさんに関しては余計な事はするな、いいな」
エヴァンジェリンがそう言って話しを締めくくったのでユウさんに関する話は終わった。
「じゃあ、ナギの話をしたいが…、お前達はもう帰っていいぞ」
エヴァンジェリンは次にネギのお父さんの話をしようと言い出して、関係が無さそうな1年2人に帰っていいと伝えた。
「私は残って話を聞くよ。一応ネギくんと契約しているし。アリサちゃんはどうする?」
「私だけ帰っても仕方が無いでしょう。なのはをのけものにするようで悪いけど関わらせてもらうわ」
「ふん、物好きなことだ、では話を始めるぞ。と言っても私は大した事は知らない。ネギが行方不明になった時、もう既にこの学園に閉じ込められていたしな」
エヴァンジェリンがそう言うとネギは手をあげた。
「あの、ユウさんが調べたというお父さんが連れまわした幼女って本当にエヴァンジェリンさんじゃないんですか?」
「たしかに昔ナギの奴に付きまとっていた時期は有った。だが12,3年前なら微妙に時期が違う。たぶんほかの子だろう。それに私は幼女ではない!」
最後の部分を強調してエヴァンジェリンは言った。
「その事については当時ネギと行動を共にしていた高畑なら何か知っているのかもしれん。だがユウさんがその事に気づかない筈がない。知らないかはぐらかされた可能性が有る」
どっちにしても高畑先生は今出張中で連絡が取れない。
「学園長に聞いても同じだろうしな。あとは詠春か」
「エイシュンさん?」
ネギが聞き返すとエヴァンジェリンは頷いた。
「近衛木乃香の父親だ。高畑と共に現在行方が分かっているナギの仲間だ」
「ええ!このかのお父さんがネギのお父さんの仲間!それってこのかも魔法使いってことなの!?」
「いや、詠春の教育方針で魔法のことは知らされてはいない。お前達も気をつけろ」
それだけ注意するとエヴァンジェリンは話を戻した。
「とにかくだ、京都にいる詠春なら何か知っているかもしれん。仮に知っていなくても京都にはナギの奴の実家がある、そちらに手がかりがある可能性もある」
「京都か、お金大丈夫かな。それに休みも取らないと」
エヴァンジェリンの話を聞いてネギがぼやいたので私はネギの背中をバシバシ叩いて言ってやった。
「大丈夫よ、今度の修学旅行の行き先は京都でしょ。その時に行けばいいのよ」
そう言って笑っていられたのだが、その後やって来た
もう1話修学旅行前の話を書いてから修学旅行編に入ります。