姫森ルーナ
幻想世界、「カバー」の最南端に位置する「お菓子の国」を統治する女王。
「〜なのら」が口癖。
二年前にルーナの父である先代姫森王が死去してから、治安は変わっていないにも関わらず、何故かたった一人の王室で軟禁されている。
ルーナは忠実なる騎士をいつでもどこでも呼び出すことができる。
どんなカラクリでそんな芸当が可能になっているのかは不明だが、これが彼女の特殊能力なのかもしれない。
姫森王や近衛達は、ルーナに関する何かしらの情報を隠したまま、本人にそれを一切伝えていない。
彼らは一体、何を隠しているのだろうか。
夏色まつり
姫森ルーナの部下である召喚士達によって異世界から「カバー」へと転移させられた、元チアリーディング部の少女。
元々は何の能力も持たない少女であったが、この世界に来たことで、チアガールとしての活動で身につけた身体能力がさらに向上。
人間離れした身のこなしが、彼女の特殊能力となった。
美少女好きであり、(一応)主人である姫森ルーナに対してもデレデレしている。
しかし、歌を歌っている時の彼女は、まるで聖女のように清楚である。
「カバー」に来てからは、ルーナに元々居た世界の歌を聴かせているらしい。
アキ・ローゼンタール
「ブッシュ森林」の最奥に位置する、排他的なコミュニティを築くエルフ達の住処、「アルマ村」の巫女を任されているハーフエルフであり、不知火フレアの幼馴染。
代々、ローゼンタール家の女子は巫女として、祖先達のミイラが眠る「大地の神殿」に、「
彼女自身もまだ、そんな巫女の一人である。
「大地の唄」は、自然の力を我が物とする奇跡。
唄を通して、木々や草花、人間以外の動物達と様々なやりとりが可能である。
フレアよりも歳下だが、「役割を与えられた者から大人として扱われる」アルマ村において、比較的幼い頃から巫女の役割を与えられていた彼女はフレアよりも先に大人として扱われるようになった。
故に、フレアからは「アキ先輩」と呼ばれている。
アルマ村は排他的なコミュニティを築いている。
故にだろうか、最近は外の世界に興味を示し始めた。
不知火フレア
「ブッシュ森林」の最奥に位置する、排他的なコミュニティを築くエルフ達の住処、「アルマ村」の警備隊長を任されているハーフエルフであり、アキ・ローゼンタールの幼馴染。
炎を自由に操る力を持つ。
ただし、炎が激しすぎると自身の身体に負担がかかり、それを超えて無理をした場合は、最終的に自身の身体も燃えてしまう。
また、弓矢の腕前も超一流。
百発百中。不知火の矢、避けること能わず。
アキよりも歳上だが、先に「巫女」という役割を与えられたアキはフレアよりも先に大人として扱われるようになった。
故に、フレアは親しみを込めてアキを「アキ先輩」と呼んでいる。
アルマ村は排他的なコミュニティを築いている。
故にだろうか、彼女は村の民が連れてきた者以外、一切の部外者を信用しておらず、問答無用で襲撃し、追放する。
それが例え、たまたま森に迷い込んだ者であろうとも。
ローゼンタール家
アルマ村の由緒正しい家系
とりわけローゼンタール家の女子は、生まれた瞬間から将来の役割を巫女と決められ、幼い頃から厳しい修練を強いられる
また、男子も祭司として、巫女と同様の修練をすることとなる
ローゼンタール家に生まれた時点で、命の運命は決められているのだ