ウルトラ総合転生掲示板   作:葉っぱの妖怪

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幕間

とある隊員とカオスヘッダー

 

俺をストーカーしていたカオスヘッダーをトレジャーベースに連れ込んでから早いもので半年が経った。

 

あれからというもの、ムサシさんとはメール越しに怪獣のことを相談したり、並行宇宙での戦いなどを教えてもらったりするようになった。

 

その話の中でこのカオスヘッダーについての話もあった。

 

このカオスヘッダーはカオスヘッダーゼロが宇宙へ飛び立った際に、俺をストーキンしてたカオスヘッダーを分体として切り離したものなのだそうが、もはや別個体のカオスヘッダーとして独立し成長しているそうだとムサシさんがゼロから聞いてくれた。ただし、元は一つの個体だったことには変わりなくゼロとこのカオスヘッダー、仮名ケイオスと名付けた。はお互いに記憶や情報のやり取りをほぼタイムラグ無しで行うことが可能だそうで、だからあの日、俺に危険が迫った時にギリギリのタイミングでゼロ経由でSOSを受け取ったムサシさんとコスモスが駆けつけてくれたそうだ。

 

本当にありがとうなケイオス。

 

最近ではトレジャーベースの一般公開をきっかけに人気が高まり、チームEYESのマスコット的ポジションとなっていてぬいぐるみ等のファングッズの要望も多数寄せられているそうだ。

 

かつて地球を危機に陥れたカオスヘッダーだったとはいえ、ここまで人々に愛されるようになるとは・・・まったく自分のことのように嬉しいな。

 

彼女も嬉しいのか最近ではより自分のそばで愛嬌を振りまくようになった。

 

そのことをフブキ隊長に伝えると「そうか?すまんが俺にはいつも通りお前ばっかりベタベタしてるように見えるがな」ってよく見なくてもわかると思うんだけどなぁ・・・ってムサシさんからメールだ。

 

うおっ!!リドリアスの赤ん坊だ!!くっっっっっっっっっっそカワイイイイイイイイイイ!!!

 

 

 

 

ウルトラマンXの二人

 

 

 

 

『エクシード・・・エクスラッシュ!!』

 

虹色に輝くXの斬撃を受けたベムラーはその身の輪郭がぼやけていき、やがて光となって天に昇って行った。それを見届けた俺はウルトラマンXの変身を解除し、地上に降り立つ。

 

と、同時に俺のソウルライザーに通信が入る。それに応答すれば予想していた通りの声が聞こえる。

 

『エツ!無事!?』

 

画面にはガーゴルゴンの怪獣娘とその端にひょっこり映り込んでるグリーザの怪獣娘である幼馴染二人の姿。

スレに相談したあの日、ウルトラマンXであることを全力で誤魔化していた俺は二人の地雷を思いっきり踏んだ。

 

【だいたい仮に俺がそうだとしても“俺なんかに”そんな心配しなくてもいいじゃん?“そんなことよりも”二人の無事であることが――――】

 

次の瞬間にはガーゴルゴン、怒りの暴走からのアンブッシュで石化させられて気が付いた時にはグリーザの力で作られた虚無空間に三人全裸だったよね?そのあと?

 

うーっ、うまだっち!

うーっ、うまぴょい!

 

「現場状況はそっちにも伝わってるでしょ?無事よ無事」

『・・・エツは嘘つきだから何か隠してるかもしれないから』

「それはもうやりませんって二人に誓ったでしょ」

 

とりあえず二人が納得するまで虚無空間の中に監禁される予定だったが、予想以上にグリーザへの消耗が激しく命の危険があったため現実世界に三人で戻った時には1カ月以上経っていて行方を捜していたGIRLS東京支部に状況説明することになった。

 

正体以外は嘘をつきたくない俺が二人に監禁されていたことを説明するとみんなは俺に同情的であったが二人から俺がウルトラマンXであるという暴露がされた瞬間、手のひら返しでそれじゃあ仕方ないで意見が統一した。だがやりすぎではあると同意と説得されたため今ではある程度まで落ち着き監禁などはしていない。しかし暴走し民間協力者を拉致監禁した事実は事実なので二人には活動謹慎処分がなされてはいるが、あくまで名目上である。

 

それだけ東京支部のみんなが俺の戦い方に対して異論を唱えており、GIRLS東京支部に正式所属となることを条件に出撃は制限されなかったもの今までの守りを捨ててただひたすらに護ることだけを考えた戦闘スタイルは変えざるを得なかった。

 

「今から支部に戻るよ。じゃまたあとで」

 

ふぅーと息を吐きながらまたご機嫌取らなきゃなぁと思いつつもふと思い出す。

 

「そういえば即オチニキって同じウルトラマンXの転生者だったよな・・・今どうなってるんだろうな・・・」

 

 

――――――

 

 

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「ぶえっくし!!」

「うわっ、どうした?風邪か?」

 

俺を突然襲ったくしゃみに士道が心配そうに尋ねてくる。大丈夫よーと手をヒラヒラさせると安心したような表情をしてさっきまで話していたことに戻る。

 

六喰にしまっちゃおうねーされていた俺、ウルトラマンXこと天王 空兎〈あまの くうと〉は、彼女が俺の記憶を全て封印したと思い込んでいたために油断した隙をつき、宇宙空間に作られた霊力による隔離世界から脱出することに成功していた。その後、通りすがりを装い、ラタトスク機関と接触し〈フラクシナス〉の警護兼対怪獣要因として雇われることとなった。

 

今は警護として対象の士道と共に登校中である。なおいつも一緒に登校するはずの精霊であり同級生でもある十香はガチの風邪だ。こうやって彼女が不在の時に折紙は士道へスペシャルアプローチをぶちかましてくることが多々あるので、その計画をぶち壊すのも一応の仕事であるが、どんな怪獣よりも命の危険があるような気がする。

 

あっ、命の危険で思い出したがそういえば俺スレに生存報告してねぇや。生存報告しとこ

 

 

 

弾ける筋肉!飛び散る汗!

 

娘にボーイフレンドが出来たが、化けた怪獣や侵略宇宙人の証拠が見つからん・・・これではレッドファイト出来ん・・・




とある隊員とカオスヘッダー

【タスケテ】カオスヘッダーに追われてる【コスモスの世界】で出てきたスレ主。
既に浄化済みとは言えカオスヘッダーの分体に名前を授け、プライベートの全てをさらけ出し、命までも預けるEYES初期のムサシ並の怪獣ファーストの意外とやべー奴。でもうまく猫かぶってるのでフブキ隊長以外にはバレてない

ウルトラマンXの二人

ウルトラ板 総合雑談スレpartSSSPで出てきた141ニキと即オチニキ。
二人は実は同じウルトラマンXへの変身能力を持ち、幼馴染がヤンデレ化し拉致監禁された者同士で現在は脱出しているという共通点を持っている。
違う点はウルトラマンとして転生した原因を取り除けていて尚且つ自身の存在理由を見つけているかいないか。
141ニキはうまぴょいして自分は存在していいと認識しているが、即オチニキはイレギュラーを倒したら消えるつもりのままのためその認識が変わらない場合、ラタトスク期間製うまぴょいするまで出られない部屋へシュートされることになってしまう。

弾ける筋肉!飛び散る汗!

同じくウルトラ板 総合雑談スレpartSSSPでちょっと出た後【一度は夢見る】オリジナル必殺技雑談スレpartTAC【自分だけの技】でもちょろっと話題に出たウルトラマンコマンドーという名のウルトラマンパワードとウルトラマングレートのニコイチ系オリトラマンに変身する力を持ったジョン・メイトリクスの転生者である。
なお、戦った相手はゴーデス細胞なのに何故ウルトラマンパワードが関係してるのかというと単純に作者がグレートをアメリカ産と勘違いしていたからである。そのためアメリカ産のパワードとゴーデス細胞のグレートの複合系オリトラマンとなった。


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