仮面少年リリカルBLACKINNOCENT 作:PannaRX
<グランツ研究所・シュミレーターのモニター前>
モニターを見つめるアミタ、そんな彼女に話しかけるピンクの髪の女の子。
「あらお姉ちゃん?それがさっき言っていた新規ユーザーのお友達?」
「キリエ!来ていたのですか!」
彼女はキリエ・フローリアン。グランツ博士の愛娘、アミタの妹。エルトリア・G・Hの1年生である。
「受け付けはユーリに任せてちょっとね~♪」
「おっ!ちょうど彼らも準備ができたみたいですよ!」
<ブレイブデュエル・ステージ:海上>
「ん…ここは…浮いてるッ!?」
「海の上かよ!かがくのちからってすげー!」
ワリとビックリな俺。ビックリしつつもネタを挟む俊之。コイツ余裕あるなオイ
ここで腰に違和感を感じた俺。んだこれ…?ベルト?ベルトが付いてる腰の奥の方から暖かい光を感じる…中二病かな?
因みに俊之の腰には…日本刀!?
あ、ちなみに服装は二人とも制服になっとる。
『やぁ!俺は君のブレイブデュエルをサポートする「デバイス」、KS-01だ!よろしく!』
ベルトから声が。デバイス…ほう。相棒…ってことかな?
「KS-01か…呼びにくいな、KSだから、キングストーン。どうだ?」
『キングストーン…そう呼ばれたら俺と思うことにするよ!』
決定、だな。
「よし、キングストーン、俺は光太郎、三井光太郎だ。」
『光太郎君だね、よし。ブレイブデュエルの基本は「空戦」さ!飛ぶことをイメージして。足や背中に翼が生えたイメージで。やってみるんだ!』
早速無茶振りしてくれんな、イメージっておま。
俊之も似たようなやり取りしてんな…ゲームで空を飛べるたぁすげぇこった。
「飛ぶ…翼の…イメージッ!」
うお…ッ!すっげぇGが…
『そう!その調子だ!そこで急旋回!』
いきなり無茶いいやがって…ッ!
「こ…こう…か?」
うん、バーチャルリアリティのはずなのに、吐きそう…。グランツさんの技術すげぇ。
『うん、初めてにしては上手いよ!』
初めてにしてはってお前…。
…と、ここで俺は思っていたことを聞いてみることにした。
「そういや、俊之は日本刀持ってるけど、俺には固有武器的なのはないのか?」
そう、俺のデバイスはベルトだ。多分アイツのデバイスは日本刀。だから武器がない。
『いや、一つだけこのベルトに内蔵されている武器があるんだ。』
「あるのか!それを早く言ってくれ!」
良かった。徒手空拳で戦えは勘弁だからな。
『光の杖。名は「リボルケイン」。名前を呼んで、ベルトから召喚するんだ!』
光の杖…ビームサーベルとかそんな感じ?
俺はベルトの前に手を出して、叫ぶ。
「来い…リボルケインッ!」
すると、リボルケインの柄らしき物が出てくる。それをつかんだら不思議と体が動く。両手で持って。そう、その構えは剣道の上段構え。俺のいつもの構えだ。すると…
「うおっ…!」
一瞬、閃光。
柄から出てくる光。棒状になり青白い光を常に発している。
『これが光の杖、と呼ばれる理由さ。この光は君の魔力の光でもあるんだ。』
魔力の光。人それぞれあるのか?
…ふと俊之を見ると、アイツ体の周りに水が浮いてるぞ?
『彼は魔力を水に変換する特性があるみたいだね、あんな風に魔力をいろいろな性質に変換させられる人もいるんだ。』
俺はないんだろうな、きっと。まぁリボルケインがあるからいいけど。
…っとここで通信が入る。
『二人とも聞こえますか?アミタです!基本操作には慣れたようですね、一度研究所を案内したいの一度デュエルを終了してください!』
<グランツ研究所・デュエルスペース>
今になってゆっくり見回すと、広いなココ。それからいろいろゴテゴテ機械が置いてある。
「初めてのデュエル…まぁデュエルというよりもチュートリアルでしたが…、どうでしたか?」
「最高だったよアミタちゃん!」
うん、単純だけど俺もだわ。
「ただ戦うだけじゃないんですよ!スキルや、リライズと言ってカードを進化・成長させたりすることができるんです!」
ほう、奥が深いね。
アミタさんが最初にカードを生成した機械に似てるモノを指さして言う。
「これがカードローダーです!一日一回タダで引けるんですよ!」
おぉ、太っ腹。
「じゃー早速引いてみるか!」
俊之早いっすね~
んじゃ俺も。N+ってのが出たゾ。
「ん、このN+ってのは?」
「カードのレア度ですね!N、R、Sとそれぞれに+が付いた6段階が今のところ確認されてます!」
「今のところって?」
「博士曰くもっと上のカードはある、らしいんですが確認されてないんですよね」
ほぉ、面白いね。育成要素やらいろいろと深いし。
「ちなみにパーソナルカードと今お二人が引いたN+カードでリライズができるようになりました!」
「リライズって?」
さっき、進化やら成長って言ってたけど、kwsk。
「『リライズ』というのは、2枚のカードを使って、ベースのカードを成長、進化させることです!」
「んじゃ、今は俺達のパーソナルをベースにしてやってみっか!」
「アミタさんの説明一通り聞いてから、な」
~少女説明中~
「よーっし大体わかった!じゃあ早速リライズ、やってみるか!」
俊之はせっかちだなぁ…
「じゃあもっかいシュミレーターで、やってみるか」
シュミレーターに入る俺達。そして…
「「ブレイブデュエル、スタンバイ!」」
<フィールド:ビル街>
「よーし、じゃあ早速行くぞコー!」
「よし、ベースはパーソナルで…」
「「リライズ・アップッ!」」
こうやってタイトル回収は最後にすればいいのかな、とか思っちゃいます。
光太郎がリライズしたらどうなるか、察した方はいると思います。
次回、二人のリライズ姿をお楽しみに!