「今日はお客さんが来ないな。アルちゃん、賄いは何が良い?」
「チョコレートをお願いします!!」
「残念だけど、未だカカオを確保してないからチョコは作れないんだよな」
ある日のギャラハッドのバー。今日は珍しくお客さんが居なかった。店内には店長であるギャラハッド、そして賄い目当てで店員として働き出したキャストリアの2人だけである。だが、カウンターの壁側には多くの種類の酒瓶が飾られており、店の商品が増えている。と言うのもこれはギャラハッドがウィスキーを開発し、その後も空いた時間でギャラハッドが酒を研究しつつ、酒造職人も酒の研究を行った結果…ブリテンで製造できる酒が増えたことが主な理由と言えるだろう。
リンゴを原材料に作った発泡酒であるシードル。ブドウを原材料に発酵させたお酒ワイン。寒冷な季節に実が凍り、実に糖分を蓄えたブドウを原材料に使ったデザートワイン。ワインを蒸留させたワイン版のウィスキーのようなお酒であるブランデー。馬鈴薯を原料に蒸留し、その後に濾過して作るウィタエ(別名というかウオッカ)等々だ。これにより、ブリテンではカクテルブームが円卓の間で起きてるのである。
「カレーを作りたいが、スパイスは未だ揃ってないしな。ターメリック等のメジャーな物は栽培が終わっていない。クミンはブリテンの環境じゃ育たないから、どうしようか」
ふむふむと考えるギャラハッド。この時間は既に夜であり、外は暗闇に閉ざされている筈だ。しかし、外から見えるギャラハッド実験農園は灯りが灯されており、その灯りは炎の灯りではなく黄色の灯りが灯されていたのだ。
外が明るいのならば、店内も明るい。バーの店内は丸いガラスで出来た物体が3つほど天井からぶら下がっており、そのガラス球が灯りを灯していたのだ。だが、その1つの灯りが消えてしまう。
「あー、やっぱり竹のフィラメントじゃ直ぐダメになるか」
ギャラハッドはそう言い、灯りが消えたガラス球を取り、新しいのに付け替えた。このガラス球の名前は電球。遠い未来、エジソンという発明家が開発した電気で灯りを灯す人類の叡知だ。知識としては知ってても再現するのは難しいが、ブリテンに来て様々な事をやって来て技術スキルが斜め上に上がってきたギャラハッドに取っては作るのは朝飯前に成ってしまい…彼は作ってしまったのだ。
当然、電球が灯りを灯すには動力源である電気が必要。その為に発電機と電気を貯蔵する為のバッテリーが必要だ。だが、ギャラハッドはそれさえも作ってしまった。発電機は仕組みだけなら銅板と超強力磁石さえ有れば作ることが可能であり、バッテリーは硫酸と鉛板が有れば問題ない。作った電気をバッテリーに貯め、それを使って灯りを灯してるのだ。
電球を取り替え、バーの灯りが元に戻る。以前は火の灯りで照らしていたが、これにより火は料理だけに使えるように成ったのだ。
「魔術じゃないのに、此処まで灯りが!!ギャラハッド、1つ聞きたいけど。やっぱり、貴方は遠い未来からやって来た人なんですね!!」
突如としてキャストリアがそう言った。確かに彼女の言わんとしている事は物凄く理解できる。確かにギャラハッドの知識量は異常だ、ブリテンやローマ帝国、フランク王国やタタール人の文明力を遥かに上回っており、それどころか長く生きた魔女や老人達を遥かに凌駕する。
誰に習ったのか不明だが、現代では考えられない医療の心得を持ち…当時では広く普及していた水銀の治療法を一切否定し多くの人々に取り止めるように言ったこと、アルコールが幼い子供や赤ちゃんに有害であると言って妊婦や授乳期の母親に注意したり、兎に角色々だ。だが、それよりもキャストリアはハッキリと断言できる。彼女は半分は妖精であり、妖精の力で言葉の嘘信を判別できるのだ。嘗て、ギャラハッドはローマ人に対して「魔法を使わないと辿り着けない所から来た」と言っていた…それは事実だった。
「半分正解半分外れ。アルちゃんには言って良いか…俺は前世の記憶がある」
「前世?」
「前世の名前は桜坂悠。勉強…と言うより、知識を広げることが大好きな医者の卵で、死因は勉強のし過ぎで過労死」
嘘は言っていない。キャストリアは自分の力でそれが理解できる。
「歴史は全く勉強してないが、この世界とは異なる世界だな。俺の前世は魔法とか魔術なんて存在しない世界だったし、此処よりも遥かに文明が発展していた。それに、ブリテンという国はなかった筈だ」
嘘ではない。
「言うならば俺は死んで異世界転生してしまったと言えるな。まあ、過ぎた事だ。前世が有るなんて、珍しい事じゃない。俺は偶然に記憶を持って産まれた…ただそれだけさ」
「えっ?人間て……勉強するだけで此処まで出来るの!?」
「8歳から1日20時間勉強したら行けるな。まあ、知識増やすのは趣味だし楽しかったのも有るが」
その瞬間、キャストリアはずっこけた。確かに1日20時間勉強すれば医学の他にも農業、科学の知識は身に付くだろう。だが、それは普通の人には無理であり、一歩間違えたら過労死する。結果、前世でギャラハッドは過労死した事だし。
だが、コンコンとバーの扉が叩かれる。誰かと思ったギャラハッドとキャストリアであったが、直ぐにその誰かは判明した。扉が開かれ、鎧姿ではなく私服姿のケイが入ってきた。とは言え、ケイは護身の為か腰に剣を提げている。
「ふー、ギャラハッド。一先ず、ウィスキーの水割りとチーズの焼き物を……なんだ?灯りが…」
ケイは入店するなり、最近自分の中で流行っている水割りとチーズの焼いたものを注文してカウンター席に座る。しかし、ケイは最近は学校の創立等で忙しく中々バーに来ることは出来ず、変わった内装に驚いていた。灯りは全て電球に変わっており、火は見当たらない。
「どっどうなってんだ!?」
「電球。電気を使ってるんだよ。磁石と銅板を使って発電し、それで発電した電気を使って電球を灯してるんだ」
「マジかよ…こんなの…魔法みたいじゃないか………てか、電気ってこんな使い方が有ったのか!?」
「今日は遅いし、明日なら色々と試作品見せれるけど?」
試作品。どうやらギャラハッドはこの電球の他にも様々な物を作っていたようだ。それはそうだ、ケイだってそれは理解している。ギャラハッドがブリテンに来てから面倒を見てきたケイだったが、ギャラハッドはブリテンに来てから色々と作ってきた。
石灰を使って土地を変えたり、青カビを集めたと思えばペニシリンを作ったり、酒文化や医療に止まらずブリテンの食事さえも変えてしまった。
翌日。ケイは言われた通り、ギャラハッド実験農場にやって来た。
「よっ!ケイ先生!!やっと来たか」
「おっおう…これは…ゲルマン地方にある風車?」
「水車な」
ギャラハッド実験農園には今さらながら川が流れている。その川の所には水の力で回転する水車小屋が存在しており、その水車小屋からは様々な線が出ており、その線はバーや近くの木々、ギャラハッドの医療研究小屋や鍛治場に繋がっていた。
「なんか…変な線が出てるぞ?」
「昨晩、電球見ただろ?あの電球等を灯すエネルギーをこの水車で作ってるんだよ」
水車は水の流れで回る。この水車は中で歯車と伝導しており、中では歯車で水車と繋がったギャラハッド作の発電機と繋がっている。発電機は銅板と磁石を組み合わせた原始的な仕組みだが、それでも水車が産み出す力で休むこと無く発電し続けているのだ。更に電気は作れるが、そのままでは貯めることが出来ない。そこでギャラハッドは硫酸と鉛板で原始的だがバッテリーも製作。余った電気はそこに貯められると言う訳だ。
「てっ事だよ」
「お前……科学で神の力を再現しやがった!?」
「これをブリテンの様々な土地に作り、並列回路でブリテン全土に電気を送るつもり。磁石と銅板、後は川さえ有れば水力発電は出来るからな」
相変わらず教え子の規格外さに肝が冷えるケイ。しかし、よく見ると農場の作物が増えていたのだ。それに何だが、胡椒とは違うが香辛料のような独特な匂いがしてくる。
「あれ?」
「唐辛子、ターメリック等々。ちょっとインド…唐(当時の中国)にアサガオの種を取りに行く序でに寄って貰ってきた。
インドじゃコレラって風土病が有ってな。その対策と治療法を速攻で思い付いて、現地人に伝えて治療したら報酬で貰った。まあ、報酬のメインはこれだったけどな」
ギャラハッドは四次元空間から何かを取り出した。それは奇妙な鉱石と長いワイヤーのような物だった。
「インドの職人が教えてくれたダマスカス鉱の作り方、そしてカーボンナノチューブのレシピ。
カーボンナノチューブは鉄の20倍以上の引っ張り強度があり、しなやかだ。コイツで弓やボウガンを作ればエグい物が作れるぞ!!」
「カーボンナノチューブ?」
聞いたことがない言葉、と言うか明らかに時代錯誤な代物にケイは唖然とする。
そう、このカーボンナノチューブ。実は本来なら現代人が使っている代物なのだ。ではどうしてこれがインドと関係あるのか?と言うのも古代インドのダマスカス鉱は錆びず、朽ち果てず、頑強な素材だ。そのOパーツと化したダマスカス鉱からカーボンナノチューブの痕跡が発見されたのである。ダマスカス鉱の技術は18世紀頃に失伝されたとされており、それ以前に造られたダマスカス鉱の武器はOパーツと成っている。なお、インドのカーボンナノチューブの技術は何時失伝されたのかは分かっていない。それに痕跡であり、インドのカーボンナノチューブと現代のカーボンナノチューブが同一の物なのかは不明である。
「取り敢えず、凄い素材なんだな?」
「そう。これで作ったヤツも有るけど、後で紹介する。先ずはこれ迄の素材を使って俺が試作した物を紹介するぞ」
ギャラハッドはそう言い、四次元空間から様々な物を取り出していく。
「これは?」
「ボウガン…まあ、木で作った引き金を引いて射つ弓のような物。唐とかタタールじゃ弩なんて言われてるヤツ。まあ、俺が改良したけど」
ケイが手に取った物はボウガン…クロスボウとも弩とも言えるものだ。しかし、これはギャラハッドが試作及び改良を加えた物であり、銃身の後ろに有るレバーを引けば弦が張る仕組みと成っており、後は矢をセットして引き金を引けば発射だ。
「因みに射ったらこんな感じ」
ギャラハッドは適当な場所に的を置き、それをボウガンで穿つ。その引き金を引くと言うワンアクションで放たれた矢の弾速は速く、ブリテンの精鋭兵士が弓を引いて放つより遥かに威力と速度が速かったのだ。
「なっ!?」
「因みにこれ。カーボンナノチューブは使ってないし、殆ど木製だ。弦も汎用的な弓と同じ素材を使ってる。鉄を使えば、もっと威力が出るかな?バネも入れられるし」
「従来と同じ素材でこの威力なのか!?」
そう、クロスボウやボウガンは弓と同じ素材で作られた弓以上の破壊力を産み出す。
史実に曰く、ローマ教皇…史実でキリスト教の頂点に立ち大きな権力を持っていた人物はキリスト教徒に対してクロスボウの使用を禁じた程である。勿論、異教徒と異端者相手にはクロスボウを使ってよいのは内緒である。
「簡単な訓練でも使えるから、兵隊の武器に良いんじゃない?
これ、木製クロスボウの設計図。耐久を考えたら、フレームは鉄製が良いけど」
「おっおう……こりゃアグラヴェインは兎も角、多くの騎士達は反対すんぞ……」
「これでも妥協点なんですよ、未々エグい武器なら沢山作ったので」
「これで妥協点なのかよ!!」
そう、これで妥協点である。次にギャラハッドは細長く、なにやらクロスボウのように引き金のある武器を取り出した。しかし、クロスボウと違って弦は見当たらない。
「なにこれ?」
「銃」
「じゅう?」
次にギャラハッドが取り出したのは銃と呼ばれる物だ。使い方を説明する前に、ギャラハッドはクロスボウを実演したように的を再び置いた。
「使い方はこうだけどな」
ギャラハッドは銃の銃口に黒い粉…火薬を入れ、その次に鉛の玉を入れる。入れ終えると長い棒で奥まで押しやり、棒を銃口から取る。
次に引き金の近くにある受け皿のような所に火薬を少々入れるとギャラハッドは銃口を的に向けて構える。そしてクロスボウと同じ様に引き金を引いた。すると、カチッと音と共に引き金を引いた瞬間に何かが降りて受け皿の火薬を擦る。するとボシュっと音が響いて火薬に火が着き、バンと大きな音を立てて銃口から弾丸が解き放たれて的を穿つ。
「はっ!?」
「因みに…これでも旧式なんだよね」
「これ、旧式なの!?」
そう、ギャラハッドからすればこれでも旧式なのだ。と言うのも、これは一々銃口から火薬と弾丸を詰め込まないといけないので発射まで数十秒はかかる。つまり、一度射てば最短でも数十秒は動けないのだ。その欠点を解消するために、ギャラハッドは未来知識と学んだ工房技術を駆使して新しいの物を開発。
「で…これが新しいヤツ。前からじゃなくて上から弾丸を込める仕組みで。弾丸と火薬、雷管が一纏めに成った弾薬を使うライフルさ」
ギャラハッドが取り出したのは試作式ライフル。銃身の上部分に弾を入れるためのハッチがあり、そこを開けて弾丸を積める仕組みだ。弾薬は全部で5発。玉入れも直ぐに終わり、1度射つとレバーを引いて空に成った弾薬を排出するだけで次の弾が射てるようになるボルトアクションと呼ばれる方法を採用している。
「おっおう…」
「因みに威力は薄い鉄なら余裕で貫通する」
「アウトォォォオ!!非騎士道過ぎるわ!!」
「でも、吸血鬼軍団相手には心細いんだよな」
「お前…化物連中相手に使うつもりなのか!?」
ギャラハッドが時代を飛び越えて銃を作ってるのは真祖と戦うことを想定してである。ギャラハッドや不倫仮面のような超人なら真祖が相手でも戦える。だが、普通の騎士は真祖や吸血鬼が相手なら、一方的に殺されてしまう。そんな騎士でも真祖相手に時間稼ぎを行うために、ギャラハッドは開発してるのだ。
「ケイ先生。悪用されないように、銃の設計図は暗号化させてるから大丈夫。世界に広まったら、銃を使った世界戦争起きそうだし」
「おっそうだよな…」
ギャラハッドは危険だと判断した物の設計図は暗号化させている。他にも作るのが危ないと想定した物も含めており、これが原因でギャラハッドが製造した6割の物がOパーツ扱いされ、更にその中の一部が失伝するのは後の祭りであった。
「後は……普通に鍛治で作った物だけど。ケイ先生はさ、国家間の話し合いの時は武器を持たない場合や制限する場合は有るでしょ」
「ああ、確かにな。持ってても剣1本とかな。少なくとも槍などの長物は持てないし、武器を持ち込めない場合もある」
国家間の話し合いでは武器を持ち込めない場合が多々ある。それが敵国だとしてもだ。とは言え、古代ローマがヴァイキングの文化を吸収した時に、ヴァイキングの思想である剣は特別な武器であるとする考えがヨーロッパに根付き、剣は帯刀する場合はある。
「そこで…こんな便利な物を作った」
ギャラハッドはそう告げ、何かを取り出した。それは何処から見ても唐等で使われている小道具、扇子である。
「扇子じゃないか」
「これ、開けるけど…金属製なのよね」
「金属製!?」
「剣を受け止めたり、鈍器にしたり、相手の頸動脈と気道を抑えて失神させたり様々」
ギャラハッドはその扇子…鉄扇を開け、風を扇ぎながらそう言った。確かに、こんな見た目なら誰だって武器だとは気付かないだろう。
「後は…此処では紹介できないけど。爆弾?ニトログリセリンとか使ったヤツ。まあ、投石器の10倍以上の破壊力が有るな」
「どんな爆弾だ!!」
「その爆弾の名前はジャスタウェイって言う!!」
「どんな名前だよ!!」
ギャラハッド。序でにジャスタウェイと言う爆弾を作る。なお、原理はダイナマイトと同じであり、名前は勿論ジャスタウェイからである。
「流石にジャスタウェイのレシピは暗号化してるから」
「当たり前じゃ!!」
「それじゃ、お待ちかね。ダマスカス鉱とカーボンナノチューブで作った物の御披露目だ」
ギャラハッドが遥々、インドまで飛んで持ち帰ったダマスカス鉱とかいう技術。それはケイも気になってはいたが、遂にそれを知ることが出来た。
ギャラハッドが取り出したそれは柄がライフルのように成っており、引き金も着いている。だが、刀身は紛れもなく片刃の剣であり、刀身と柄の間には回転式シリンダー…俗に言うリボルバー機構と銃口が存在していたのだ。
「もう突っ込み処は沢山だが…」
他にもある。刀身は他の鉱石では見られない特徴があったのだ。木々の年輪のような模様が描かれており、それはそれは不思議であったのだ。
「この刀身の模様がダマスカス鉱の特徴。ガレスの槍にマーリンが銃の機構を採用してたから、俺も対抗してガンブレードを作ったわけ」
マーリンがガンランスを作ったならば、ギャラハッドは対抗してガンブレードを作ったのだ。しかし、このガンブレード…弱点がある。
「銃の機構着けた為か、普通の剣より重い。俺は全然、気にしない程度だけど」
「だろうな。それは分かる」
実は人間と言うのはどの時代でも中二心に溢れている。このガンブレード…世界を見渡せば使ってた人物が結構居たりする。
ネルソン提督は実際に使っており、使い心地は不明だがネルソン提督のガンブレードはピストルソードやソードピストルとして歴史に伝わってあり、日本軍もガンブレードを作ろうとした。しかし日本軍は10年かけてガンブレードを作ったのは良かったが、重く…銃も射ちにくいとの事で廃れてしまっている。
「因みに内部機構にカーボンナノチューブを使ってるから、頑強だし…性能は充分。実弾も6発まで連続セミオートで射てるしな」
「切れ味は?」
ケイが聞き、ギャラハッドは鍛治場から試し切り用の鉄棒を8本ほど持ってきて積み重ねる。それを束にし、重ねた物をガンブレードで容易く斬ってしまった。切れ味も本物だろう。
「うぉぉ!!凄いな…」
「因みに今はカーボンナノチューブを加工した刀身の剣を開発中。柄は選定の剣だな、再利用しないと気がすまないし」
なお、ギャラハッドは当然…ケイの命令でカーボンナノチューブとダマスカス鉱の設計図も暗号化。文化の発展を抑えることに成るが、電球も多くの騎士達の間で「雷の力を灯りにするなんて!!恐ろしい!!」と驚く声が多発。その結果、電球の設計図も暗号化が決定し…職人達は相伝で伝えていく事に成ったが、これも後々にうっかり失伝。
その結果、ギャラハッドの死後から暫くして電球はOパーツの仲間入り。エジソンという男が開発するまで、歴史の影に埋もれることになる。ギャラハッド、古代エジプト人が嘗て犯した電球(デンデラ)と同じ失伝過ちを犯すのだった。
『いや、電球にビビったケイ先生達の責任じゃんかよ。アンタ達がビビらなかったら、ブリテンは2014年で未来都市に成れたよな?』
『マジであの時は悪かった』
と南極のとある場所で会話するのは内緒である。
「我々、真祖は人類から星を護るのが仕事だ。その為に造られた…」
「ああ、分かってる。アイツの仇も有ることだ…ブリタニアンを滅ぼすぞ。アイツ等はやりすぎた」
真祖、ギャラハッドがヤりすぎた為かブリテンを標的に決める。だが、これが見事な過ちでも有ったのだ。
次回…ギャラハッドが色々ヤりすぎて真祖がブリテンに攻め混む!?
ギャラハッド「領域展開!!円卓御厨子!!」
ケイ「アウトォォォオ!!叫ばずには居られない!!」
キャストリア「固有結界!?」
死の調理が始まる!?なお、御厨子は簡単に言えば厨房である。
ヒロインどうする?期限はブリテンオリンピック開催まで
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ぐだ子
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モーさん
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ガレスちゃん
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キャストリア
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正妻戦争勃発!!
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