時系列。衛宮立香が呼び出した最強のサーヴァント グランド・セイバーorタイプアースことギャラハッド、そしてギャーさんと愉快な仲間達の手で魔術王(自称)が起こした人理焼失がRTAのような速度で解決されてから少したった頃。
イギリスと東京都立川が諸事情で人理焼失の影響を受けなかった為か、イギリスと立川限定で神秘がバレバレと成ってしまった。もっとも、魔術協会が騒ぐ前にギャーさんとゼルレッチが時計塔を黙らせたのは言うまでもない。
「あの……ねえ、ギャラハッド。本当にやるの?てか、私の話は聞いてないか」
衛宮立香ことぐだ子は苦笑いを浮かべていた。彼女の視線の先では彼女が最初に呼び出した最強のサーヴァント ギャラハッドが笑みを浮かべながらイギリスのテレビ局と話をしていたのだ。
「それじゃ、当日はそのような流れで」
「分かりました!!ギャラハッド陛下!!」
笑ってはいけない。仕掛人ギャラハッドの手で完全始動。
「マスター。ちょっと、俺は出かけるぞ」
「何処に行くの!?」
「今回のターゲットを捕獲してくる」
ギャラハッドはそう告げ、飛雷神で消えた。
収録当日。
イギリスの首都ロンドン。そのロンドンの駅前の広場には私服姿の男女が5人集まっていた。いや違う。この5人は好きで集まったのではない。ギャラハッドの手でノリと勢いで今回の笑ってはいけないメンバーに選出されてしまい、数日前にギャラハッドの手で確保されてしまい、半分はイヤイヤで強制参加させられる事に成ったのだ。
「絶対、ろくでもない事だな。間違いない」
そして、その中にはギャラハッドの実質的な父親(物事や教育という事から見れば)とも言える我らがグレートティーチャー ケイも混じっていた。
人理焼失という危機をギャラハッド含むチート軍団の手でRTA的な速度で7つの特異点を踏破し、人理を復活させた彼等は各々好き勝手……人様の迷惑にかけない程度に過ごしている。ケイだってその1人であり、ケイは人理修復を成し遂げた後はカルデアや旧首都キャメロットを拠点にして過ごしていたのだ。なお、ギャラハッドは冬木、キャメロット含むイギリス全土、立川、様々な場所に出現する……まあ、彼は生前に仕込んだ自動召喚システムのお陰かこっそり歴史に介入した事が有るためか世界各地で目撃情報があるとか。ギャラハッドだから仕方がない。
「笑ってはいけない……か」
遠い目をして白髪の男がそう言った。彼の名前は衛宮士郎。英霊としての名前はエミヤであり、クラスはアーチャー。此処とは異なる並行世界の出身であり、ゼルレッチ曰く「基本的にデジャブるの起きた世界線に居った奴」との事である。
なお、この世界では彼は産まれない。この世界の彼は一般ピーポーとして過ごしているので、この世界で英霊エミヤは誕生しないのだ。
しかし、アーチャーは近代…それも現代社会の英霊。なので笑ってはいけないがどんな代物なのかを知っているし、大晦日はマスターの実家でガキ使を見たことがある。なお、アーチャーのマスターはギャーさんのマスターの妹であり…そう言う事だ。
「尻を叩かれるのは確定か。タイキックと方正ビンタは嫌だな」
遠い目をして正義の味方はそう言った。なお、エミヤは人理修復を終えた後は衛宮一家の家政婦兼正義のヒーローとして冬木で過ごしてるとか。
「ギャラくれるって聞いたから来たけどよ。どんな企画だ?」
青い髪の全身青タイツの青年がそう言った。彼の名前はクー・フーリン。御存知、アイルランドに伝わる最強の英雄の一角だ。だが、この世界ではどういう訳か異なる。何故ならこの世界のクー・フーリンは別名…茂フーリンorリーダーと呼ばれており、YARIOと呼ばれるアイドルユニットを引き連れた農夫なのだ。
アイルランド最強の英雄と呼ばれる方のクー・フーリンはゼルレッチ曰く「デジャブるの世界」の英霊…つまり9割の世界線の存在だ。この笑ってはいけないに参加したクー・フーリンはそのアイルランド最強の英雄の方であり、茂フーリンと区別する為かランサーと呼ばれている。なお、茂フーリンの方の息子 コンラはグランド・ランサーでありギャラハッドからは筋肉バカと呼ばれてるとか。
ランサーは人理修復を終えた後は、立川の松田ハウツで暮らしている。家賃3万ワンルーム風呂無しのバイト暮らしである。
「終わったわ…あのタイプアースに捕まるなんて終わったわ」
死んだ目に成ったのはメガネ属性を得た虞美人。なお、現代では芥ヒナコという偽名を使っており、ぐだ子からはぐっちゃん先輩、ギャーさんからはヒナコor真祖(笑)と呼ばれている。現在はカルデアと立川の松田ハウツに暮らしてるとか。
「終わった。死ぬときはデッケェーおっぱいに包まれて、優しい香りで死にたかったな」
ヒナコと同じく、死んだ目に成ってるのは円卓のド助平ナイト ボールス君。女湯を覗こうとし、不倫仮面の制裁を何度も受けるのは勿論。アルクェイドが高校生程に成長して巨乳に成った後も覗きを行おうとして…フル装備ギャラハッドとキャストリア二人掛りで半殺しにされた事も多々あるおっぱいナイトである。
なお、ボールスは知らないが今回の方正枠である。ビンタ、確定だ。なお、ボールスは未婚で生涯を終えたとか(ベディヴィエールとパーシヴァルは結婚しました。2人の奥さんは本編で明らかに)。
この5人は広場の中央に立てられた日本語で「此処で待て」と書かれた看板の前で待っている。季節は冬であり、もう少し寒くて天気が悪ければ雪が降ってきそうな寒さであった。
「しかし、進行役は誰かね?」
「ああ、僕だ」
ロンドン駅の方から進行役と思われる人物がやって来た。その人物はカルデアに協力した人物ならば誰だって知ってる。彼はロマニ・アーキマン。カルデアの医療部門のトップであり、カルデアのマスター達をサポートし続けた男だ。
「おっ、ドクター」
「全員揃ってるね。それじゃあ、ルールを説明するよ」
ロマニはケイ先生率いる愉快な5人組に笑ってはいけないのルールを説明してくれた。
1 原則的に笑ってはいけない。もし笑うと、暇をもて余していた百の顔のハサンの皆さんがお仕置き棒でお尻をフルスイングで叩いてくる。
2 開始はロンドン駅でスタンバイしてる王族専用列車(開発者ギャラハッド)に乗車した瞬間にスタート。終了時刻は明日の午前10時のチェックアウトまで。
「まあ、ざっくり言えば一泊二日…笑いの刺客から耐えて笑わなかったら良いだけさ。笑うと……こうなるよ」
もし…笑ってしまうと…
「まっ待ちなさい!!私が何をしたと言うのだ!!」
何かに怯えるぺリノア。そして…
「るんるんるーん!!お仕置き!!お仕置き!!お仕置きだー!!」
怖いぐらいの笑顔を浮かべたアルクェイド(肉体年齢18歳)がお仕置き棒を素振りしながら現れた。長い髪を揺らしながら、アルクェイド……世界最強のロイヤルファミリーはぺリノアに近付く。
「せーの…ぶいにゃのだ!!」
「うんギャァァァア!!」
アルクェイドのフルスイングなお仕置き棒の一撃を受けて、ぺリノアは一撃で倒れた。
「まあ、ケイおじちゃん達はハサン達だから安心してね?100分の3の確率で、パパ、筋肉バカ、ルイが叩きに来るかもしれないよ」
「安心出来るか!!グランド・セイバー、グランド・ランサー、グランド・フォーリナーの尻叩きを受けたら脱腸するわ!!」
そしてケイ先生達は覚悟を決め、ロマニの案内の元で王族専用列車に乗り込んだ。
「よし…手筈通りだな。ふふふ、道中も笑いの刺客は襲ってくるぞ」
国会議事堂から再びキャメロット城に移された円卓の椅子。その13席にギャラハッドは座り、パソコンを操作して笑いの刺客の皆様に指示を出すのだった。
ベディヴィエールとパーシヴァルの奥さんって誰と誰なの?本編には既に出てますよ、2人ともね。
そしてケイ先生達は何回、尻を叩かれるのか!?
なお、タイキックはナレースワン大王(ムエタイの開祖)に蹴ってもらいます(愉悦)
ヒロインどうする?期限はブリテンオリンピック開催まで
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ぐだ子
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モーさん
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ガレスちゃん
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キャストリア
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正妻戦争勃発!!
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その他