笑っては良いが絶対に捕まってはいけない鬼ごっこが開幕。
いざ、ケイと愉快な仲間達は藤丸太郎ことぐだ男を救出する為に、ブリテンで最初に作られた競馬場 キャメロット競馬場を探索する事と成ったのだ。しかし、このキャメロット競馬場…ケイ達をお仕置きする為の鬼が既に解き放たれており、ケイ達は警戒しながら進まなくてはいけない。
「おい、エミヤ。鬼ってどんなのだ?」
「私がガキ使で見た限り、ハリセン、スリッパ、ジーパン等で叩かれるのが多いな」
キャメロット競馬場は大きい。世界最強のマイル決定戦と言えるブリテンワールドカップ、最強のハリボテを決めるハリボテ記念、イギリスの年大一番とも言える最後のG1 アーサー記念(距離2500)が行われる競馬場だ。そんな大きな競馬場の何処かにある宝箱から正解の鍵を見つけ出し、藤丸を救出する。それがケイ達に与えられた任務だ。しかし、鬼に見付かればナニをされるか分からない。
「ヒナコは関係ないと思うが、バネ仕掛けのマシーンで彼処を叩かれるチンコマシーンなんて物もあるな」
「俺のバカ教え子の事だ。多分、スプリングの強度は10倍に成ってるだろうな」
ダートコースを歩き、ガードレールぽい物をくぐり、芝のコースに入るケイ達。そんな時だった。
「鬼が来たわよ!!」
ぐっちゃんことヒナコが叫んだ。ケイ達の視線3ハロン先から鬼が猛スピードで走ってくるではないか。鬼の手にはスリッパが握られており、鬼はケイ達目掛けて走ってくる。
「総員、散開!!」
ケイは指揮官としての経験から速やかに指示を出し、エミヤ、ランサー、ヒナコ、ボールスは瞬時にバラける。だが、悲しい事にこの世には幸運Eという言葉があるのだ。好運E…それは幸運のステータスが極端に低いサーヴァントの事を差しており、この中ではエミヤとランサーがそれに該当する。
「なっ!?私が狙いなのか!?」
スリッパ鬼が目を付けたのはエミヤだった。エミヤに狙いを定め、スリッパ鬼はぐんぐんと加速する。
「まっまて…早まるな!!」
悲しい事にエミヤは魔力で身体能力の強化が出来るが現代人。サーヴァントとなり強化されてるが、ケイ(円卓)、ヒナコ(真祖(笑))、ランサー(ケルトの大英雄で半神)と比べたら肉体スペックは低いのである。
そしてエミヤはスリッパ鬼に捕まり、スリッパ鬼は物凄い勢いでスリッパをエミヤの頭上に振り下ろす。
「いったぁぁぁ!?」
スパコーン!!と綺麗な音が響き、エミヤは頭を抑える。そしてスリッパ鬼は何処かに走り去っていった。
「これはアカン…スリッパでこれだったら、死んでしまう」
エミヤは頭を抑え、その場から動こうとした。しかし、彼の視線の先では…ランサーの背後にジーパンを持ったジーパン鬼が立っていたのだ。
「ランサー!!後ろだ!!」
「へっ?」
ランサーは何事かと思い、後ろを振り向く。だが、残念な事にランサーはジーパン鬼に肩を捕まれてしまい…捕まった。
「ぬぉぉぉ!?尻が!?」
ランサー。お仕置ハサン部隊のお仕置棒で蓄積した尻のダメージに、更にジーパンで叩かれてしまい大きなダメージを受ける。
「パドックにはないか?」
ケイは馴れた感じにパドックに向かい、宝箱を探す。コースに宝箱は隠せないとすれば観客席か、パドック、或いは放送席位だとケイは思った為だ。
だが、そんなケイに背後から影が迫る。それは…
「なに!?」
長いゴムを持った鬼だ。その鬼の胸にはゴムパッチンと書かれており、間違いなくバラエティー番組等でみるゴムパッチンの事だろう。
ゴムパッチン鬼はケイにゴムを咥えさせ、物凄く走る。その結果、ゴムは限界まで伸びきり…その状態でゴムパッチン鬼は手を離す。その結果、ゴムは一気に縮み…その勢いでケイの顔面に直撃した。
「ほんご!?」
ケイは顔面を抑え、次に自分の前歯を触る。
「歯は折れてないな」
もし、歯が折れたらギャラハッドの手で治療される。歯医者は独特なドリルの音があり、ケイはぶっちゃけ歯医者に通いたくない。ドリルで前歯を生前に削られた過去があるためか、歯医者は苦手なのだ。
パドックを見ると、なにやら宝箱が落ちている。その宝箱にケイは近付き、開ける。すると、中にはカードキーらしき物が入っていたのだ。
「おっ!!これだな」
ケイはカードキーをポケットにしまい、パドックを後にしてターフに戻る。早く、藤丸を助けてこの鬼ごっこを終わりにしたい。そうしないと精神年齢アラフォーのケイにはキツいのだ。
一方のヒナコ。
「無いわね…競馬場なんて初めて来たから何処に何が有るのか分からないわよ」
迷子に成っていた。そんなヒナコだったが、曲がり角を曲がった瞬間…ペットボトルを持った鬼が立っていた。鬼の胸には茂茶と書かれていた。
茂茶…茂フーリンが趣味の一環で手作りしたお茶の事で、ビワ等を使った茂茶はかなりの好評だ。しかし、茂フーリンの茂茶の中には外れとしか言えない激不味の茂茶も存在している。それは蜂の巣で作った茂茶である。
「うっぅわ!?」
ヒナコは逃げようとしたが、茂茶鬼に捕まってしまい…茂茶鬼が注いだ茂茶を飲まされる。
「まずゅゅ!?にがぁぁぁ!?」
ヒナコ…味覚に絶大なダメージを受ける。
道に迷ったなら引き返せば良い。ヒナコはそう思い、引き返してターフに戻る。すると、藤丸が囚われた檻の前に、仲間であるケイ、ランサー、アーチャーの3人が立っていたのだ。
「おっ、ヒナコ。生きてたか」
「生きてるわよ。てか、ボールスは?」
「ボールスは多分隠れたな。アイツも競馬場に足を運んでたし、ロッカーの中に隠れてるかもな」
ボールス…3人を見捨てて隠れている模様。だが、ケイはポケットからカードキーを取り出した。
「あら、カードキー」
「運が良かったらこれで終わりだ」
ケイはカードキーを牢屋に備え付けられた機械に通す。しかし、ハズレだったのか扉は開かない。つまり、藤丸にお仕置が執行である。
「わりー、ハズレたわ」
デデーン!!藤丸…お仕置執行!!
すると、藤丸の牢獄に…
「「オホホホホ!!」」
女郎蜘蛛のコスプレをしたメディアとカーミラのコンビが現れた。メディアの手には長い筒が握られており、カーミラの手には大量のニンニクが握られている。
「オホホホホ!!さてと、行くわよ!!ニンニク罰ゲーム!!」
カーミラがそう叫び、カーミラはメディアの口の中に大量のニンニクをぶちこみ…メディアはそのニンニクを良く噛んで咀嚼する。
「まさか…」
エミヤが呟いた瞬間、メディアは自分の口と藤丸の鼻を長い筒で繋げ…思いっきり息を吐き出した。その瞬間、ニンニク臭MAXな吐息が藤丸の鼻にダイレクトに伝わったのだ。
「うぼぼぼ!?くっせぇぇぇぇえ!!」
藤丸…余りの臭さにむせ返る。一方のケイ、エミヤ、ランサー、ヒナコは大爆笑。バラエティーでは人の不幸は美味しいのだ。
「お前達、今の内に笑っておけ」
「酷いよ!!」
「立香の嬢ちゃんなら助けたが、ボウズ!!気合いで耐えてくれや」
そしてケイ達は新たなカードキーを探し、序でにボールスの捜索のために藤丸が囚われた牢屋から去っていった。
一方のボールス…
「此処に隠れてたら大丈夫だ」
ボールスは隠れていた。このおっぱい魔神が隠れているのは騎手の控え室のロッカーの中。此処に居れば、鬼は自分を見つけることは絶対に無い。まさか、ロッカーの中を覗くなんて思いもしないだろう。
だが、そんなボールスの思いとは裏腹にボールスが隠れているロッカーの扉が開けられ…
「うっうわぁぁぁあ!!」
鬼が襲いかかってきた。その鬼には鉄球罪人の文字が書かれている。
「ボールスのヤツ…何処に」
ケイ達はボールスを探していた。観客スタンドを歩いていると、ボールスは目の前からやって来た。ボールスは右足に枷を填められており、その枷には鎖が繋がっていて鎖の先には身の丈程の大きなボールが繋がっておりボヨンボヨンと鈴の音が中から響いてる。
「ケイ…皆~」
「お前ら、撤退だ!!ボールスの側に居たら、鬼が近寄ってくるぞ!!」
だが、今のボールスは大きなボールと共に目立つ目立つ。お蔭様で鬼に見つけて下さいと言わんばかりだ。なので、ケイ達はボールスの側から急いで逃げた。
「待ってくれよ!!これ、動き辛いんだ」
ケイ達が去ってから数秒後。ボールスはスリッパの鬼に頭を叩かれる。
『ピンポンパンポーン。ただいまから、グランドサーヴァントの皆様を突入させます。繰り返します…唯今からグランドサーヴァントの皆様を突入させます』
突如として競馬場に響く音声。まかさと思い、ケイ達はターフを見る。そこには……
「おーい。ケイ先生、お尻生きてる?」
我らが円卓の麒麟児!!グランド・セイバー ギャラハッド!!
「さてと、ビーレジェンドの為に頑張りますか」
ランサーに何処か似た筋肉質の青年 筋肉バカ及びグランド・ランサー コンラ!!
「おーと?笑いの病ですね、取りあえずハリセンを処方します。今ならもれなく、ヤーナム式医療(物理)がタダで受けれるぞ?」
フランス産まれヤーナム育ち。元フランス王家、現上位者。ルイ17世こと狩人様及びルイ・シャルル!!なお、クラスはグランド・フォーリナー。
「おやおや?お姉さんは運動苦手だけど、頑張ろうかな?」
美人なお姉さんとして産まれたマーリンことマーリンお姉さん。なお、ギャーさんはマーリン(男)とマーリンお姉さんならお姉さん派…当然である。なお、マーリンお姉さんはマーリン野郎と違ってキリシタンではない。グランド・キャスター。
「お馬さんをモフモフしたかったが」
白髪なお兄さん。艦長とギャーさんから呼ばれてる青年。旧約聖書の大洪水の際に、方舟にのって居た男 グランド・ライダー ノア。趣味は動物モフモフ、動物園巡り。
「尻をだせぇぇい」
骸骨のようなお面を被った筋肉質大男な老人。ハサンを殺すハサン…暗殺者の頂点 グランド・アサシンことキングハサン。ギャーさんからはアサシンお爺ちゃんと呼ばれてる。
「………やれやれ。たまには茶番に付き合うか」
赤い長身マッチョの青年。北欧の主神オーディンと巨人(意味的には超人)との間に産まれた破壊神トール。今回はムジョルニアではなく、ハリセンを持参。グランド・バーサーカー。
「アチャクレス以外全員揃ったぁぁぁあ!!」
突如として現れたギャーさん率いるグランドの皆様。彼等はハリセンを持っており、ケイ先生のツッコミが久々に響く。
「お前達…逃げろ!!此処は俺がボールスを生け贄に捧げて何とかする!!」
「ダメだケイ!!お前でも無理だ!!「ハリセンを処方しますね」ほんげぇぇーー!!」
グランド・フォーリナーが繰り出したハリセンの一撃で、ランサーは倒される。
「ランサーがヤられた!?」
「「この人でなし!!」」
そして……グランドがハリセンをもってケイ達に襲い掛かる!!
次回…鬼ごっこ終わり。そして…
ボールス、マイフレンド
ヒロインどうする?期限はブリテンオリンピック開催まで
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