マシュのお兄ちゃん~ENTAKU最強~   作:静かなるモアイ

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冬木…終わり!!


冬木終了

「まあ、異変があるとすれば大聖杯だな。ゼルレッチと自動召喚された俺が見届け、冬木の御三家(笑)が設置した大規模魔術装置がある。

誰かが何かを施すとすればそこ位しか思い付かないな」

 

冬木の大聖杯。かつて冬木の御三家である遠坂、間桐、アインツベルンが第3魔法or願いを叶えたいという目的で設置した大規模魔術装置。その設置をかつて自動召喚されたギャラハッドとイギリスからやって来たゼルレッチは見届けた過去を持っているのだ。

 

「あの時はすんなり設置出来たみたいだが。しくじれば俺とゼルレッチで大聖杯を破壊する予定だったが、こうして再び脚を踏み入れるなんてな」

 

冬木にあるお寺が山頂付近にある山。その山の隠れた洞窟を進み、大聖杯へと向かうギャラハッド御一行。だが、奥に行くと、そこには……

 

「でやがりましたな!!このマダオ!!」

「ランスロット!!お前、どうやってやって来た!!」

 

おパンティーを被った変態。不倫仮面が立っていた。勿論、不倫仮面の服装は頭に被ったおパンティー、肩まで引っ張りあげてクロスさせたブリーフ、そしてアミアミタイツとスニーカーというほぼ裸と言える変態ちっくな服装である。

 

「やあ、遅かったじゃないか息子よ。既にパパは聖杯を確保したから、ここでの事件は解決したよ」

 

だが、そんなブリーフには色が黒く変色してるが我らが初代国王アルトリア・ペンドラゴンがめり込んでおり…間違いなくこの黒いアルトリアは不倫仮面の変態奥義を受けて仕舞ったのだろう。実に残念で可哀想であるが。

 

「変態だぁあ!!変態が居るよ!!」

「イヤァァァア!!変態だ!!」

 

そんな変態を見てしまい、立香とオルガマリーは悲鳴に近い声を叫んでしまう。

 

「おや?初めましての人も居るようだね。私の名前はランスロット。元円卓の騎士であり、今は正義の変態 不倫仮面として世界の平和を守るヒーローだ。

私はスキル 単独顕現でやってきてね。該当するクラスはバーサーカー、ビースト、アブノーマルの3つだ。此度はアブノーマルとしてやって来たよ」

 

腕を組み、どや顔を見せる不倫仮面ランスロット。すると、黒いアルトリアは光の粒子に成って消滅してしまった。どうやら、変態には勝てなかったようだ。仕方があるまい。だって、変態だもの。

 

「あの…本当にランスロット何だよな?」

 

ランスロットがおパンティーを被っていたのは有名だ。なにせ、キャメロット競馬場の展示ブースにはスーパーフェロモンに乗馬した不倫仮面の写真が残されている。余談だが、展示ブースには他にもギャラハッドが当時使っていた鞭、騎手ブーツ等々が展示されている。最近の物ではアルクェイドがエクススカーレット(馬主イギリス王室、騎手アルクェイド)で有馬記念を制覇した時の写真や勝負服も展示されているとか。

 

だが、藤丸はランスロットがおパンティーを被っていた事を知らないそうだ。

 

「ふふ、私は何を隠そう本当にランスロットだよ。正義の味方故に正体を晒したくないのだがね」

 

不倫仮面はそう告げ、被ったおパンティーを取って素顔を見せる。確かに顔は写真で世界的に有名と成っているランスロットの顔 その物であった。

 

「うわ、本物だ」

「しかし…おパンティーを被ると高揚する」

 

だが、おパンティーを被りたいのだろう。マダオとしての素顔を見せたランスロットは再びおパンティーを被り、変態としての不倫仮面に再度変身してしまった。ぶっちゃけ被らなくても良いのに。

 

「む?」

 

だが、不倫仮面はマシュを見る。すると、不倫仮面もといマダオことランスロットも何かを感じ取ったのだろう。不倫仮面は腰をフリフリと振りながらマシュに近付いていき、マシュに右手を差し出してこう告げた。

 

「パパと呼んでも良いんだよ?」

「うわーー!!変態です!!変態です!!兄を名乗る不審者の次は、パパと自称する変態が現れました!!今日はさんざんですよ!!」

 

しかし、考えてほしい。兄と名乗る不審者ギャラハッドの次は、パパと名乗るおパンティーを被った変態が目の前に現れた。もう、カルデアで起きた爆破テロ云々より、頭の回転が追い付かない事態が告ぎ次々と冬木で起きていたのだからしょうがない。

兄を名乗る不審者はまだマシだろう。普通に戦闘面は勿論、それ以外でも医療や食事でもかなり頼りになる。だが、おパンティーを被った変態…お前はダメだ。

 

「なにやってんじゃ、このマダオ!!純粋なマシュが穢れるだろうが!!」

「ホンゲェェー!!」

 

だが、そんなマダオに怒りの鉄槌が下される。ギャラハッドは四次元空間から携帯式大砲(バズーカー)を取り出し、不倫仮面の腹部に向かって砲撃する。放たれた砲撃は不倫仮面の腹部に直撃し…不倫仮面は後ろに少し吹き飛び倒れてしまった。

 

「ランスロットに砲撃を放った!?お前、サーヴァントに成ってもランスロットに容赦ないな!!」

「息子だからこそ、変態には容赦はしない!!」

 

ギャラハッドはバズーカーを四次元空間に仕舞い、ランスロットに近付く。そして不倫仮面が黒い王様から確保した聖杯を確保し、それを四次元空間に仕舞った。

 

「ミッションコンプリート」

 

不倫仮面を足蹴にし、無事にミッションコンプリート。

 

 

 

だが……

 

「まさか、我らが王以外でグランドが出てくるとはな。オーディンめ、やはり存在を消しておくべきだったか」

 

カツカツとブーツの音が響く。すると、ちょっと独特な帽子を被った緑色のスーツ姿の男が現れた。

 

「レフ!!生きていたのね!!」

 

オルガマリーはその人物を見て、レフと呼んだ。だとすればカルデアの幹部であるレフ教授と呼ばれる人物であろう。

そんなレフを見たオルガマリーはレフに向かって駆け出そうとする。だが、我らがケイ先生はそんなオルガマリーの首根っこを掴み、制止させた。

 

「ちょっと放してよ!!」

「辞めとけ。アイツは気配からして人間じゃない」

 

そう、サーヴァント達は気付けたがレフと呼ばれた人物は人間ではないのだ。

 

「えっ?」

 

だが、そんな事を信じられないオルガマリーは唖然とする。何故なら彼女はこれまでもレフに助けられ、なんとかカルデアを運営できていた。そんな恩人とも言えるレフがまさかの人間ではないと言われれば無理もないだろう。

 

その証拠に…

 

「痛覚がない?いや違うな」

 

ギャラハッドは目にも見えない程の速度で四次元空間から()()()()()が刻まれた投げナイフを投擲し、その投げナイフはレフの急所に全て命中する。額、喉仏、水下、金的…それら全てに投げナイフが突き刺さった。だが、レフは表情を変えない。

 

「あっ…アイツ終わった」

 

なお、ギャラハッドの投げナイフに刻まれたルーン刻印の意味を知るケイはレフが終わった事を察する。

 

「フハハハ!!なんだ?この攻撃は?舐めてるのか?グランドの名前も我が王以外は墜ちた物だな」

 

しかし、レフには一切のダメージはない。当然だ。ギャラハッドの目的は投げナイフでダメージを与えることではない。これはあくまで目印なのだ。

 

だが、その刹那。レフの右腕は血渋きを上げて根元から吹き飛ぶ。

 

「はっ?」

 

何が起きたのか理解できなかったレフ。と言うのも、レフは瞬きを一切行っていない。サーヴァントの動きにも対応出きる力をレフは持っており、相手が瞬間移動しない限りでもない限り防御は可能だった。

 

それにレフの視界からギャラハッドが居ない。レフは瞬きを行っていないので、普通の高速移動なら反応は出来る。だが、何時消えたのかが分からない。ギャラハッドが消えた瞬間にレフの右腕が消えたのだ。

 

「がぁぁぁあ!!右腕が再生しない!?何故だ!?何故だ!?これは呪いか!?只の呪いじゃない!?うぐぅぅぅぅぎゃぁぁぁあ!!魂が…我々の魂が汚染される!?破壊される!?ギャァァァ!!」

 

それもその筈だ。ギャラハッドが投げた投げナイフには飛雷神の刻印が刻まれており、ギャラハッドの本命は投げナイフを投擲し、飛雷神を用いた不意討ちの為の目印だ。

 

レフの右斜め後ろにはアルテマウェポン ロンギヌスを剣に変化させたギャラハッドが立っており、ギャラハッドはロンギヌスでレフの片腕を消し飛ばすと同時に真祖でも耐えられない致死量の呪いを撃ち込んだのだ。

 

「はぁぐぅはぐぅ!?他の魔神との繋がりを切らなければ…切らなければ…ゲーティアが全滅する!?うぐぅぅぅ!?」

 

レフはなんとか逃げ出そうとするが、ギャラハッドはそれを許さない。ギャラハッドはロンギヌスを槍に変化させ、レフの左足も切断する。それと同時に再度致死量の呪いが撃ち込まれた。

 

「ゲーティア?ああ、オーディンのおっちゃんが飲み会で言ってたソロモンの術式の1つだっけ?あれだろ、悪魔のモデルだろ」

 

槍モードのロンギヌスをレフの背中に突き刺し、グリグリと回転させながら呪いを更にぶちこむギャラハッド。

 

「うーん。元々生物じゃないから効き目が弱いな」

「UGGぅぅぅギャァァァ!!」

「いや、めちゃくちゃきいてんぞ!!」

 

目から、鼻から様々な穴から血を吹き出すレフ。呪いは物凄く効いているようだが、ギャラハッドからすれば効き目は薄いらしい。どうやらレフがちゃんとした生物なら既に呪いで魂ごと消滅してるだろう。

 

「おい…最後に1つ。今なら一思いにに殺してやるがどうする?」

「あ゛あ゛あぁあ!!」

「聞いてないか…マダオ。頼んだ」

 

ギャラハッドはレフからロンギヌスを抜き、下がる。そんなレフが最後に見たのは…

 

「私のおいなりさんだ」

 

マダオのブリーフであり…

 

「成敗!!」

 

不倫仮面の股間が顔面にぶつかり、レフは消滅した。

 

 

冬木の特異点 一先ず完了。

 

だったのだが…カルデアに戻った瞬間……

 

「なんで私裸なのよ!!」

「あっ、服着せるの忘れてた」

 

グラレッド トールの手でオルガマリーの肉体は無事に復活したが、トールはオルガマリーの肉体に服を着せることを忘れてた為か、オルガマリーは全裸でカルデアに帰還する。

 

「あと、肉体を治す序でにお前に生来的に仕掛けられていた調整と呪いを解除したぞ」

「へ?調整と呪い?」

 

そしてオルガマリー…念願のレイシフト適正とマスター適正を得るのだった。

 

 

冬木で加入したカルデアのサーヴァント

 

衛宮立香の契約サーヴァント ギャラハッド(グランド・セイバー)

 

マスター兼デミ・サーヴァント マシュ(シールダー)

 

フリーサーヴァント ケイ先生(セイバー)と茂フーリン(ファーマー)、そしてランスロットこと不倫仮面(アブノーマルorビースト)

 

マスター募集中 トール(グランド・バーサーカー)

 

 




次回!!秋葉達、サーヴァントを呼び出す!!あと、グランドの皆様は章が進む度に仲間に成ります。序でにイギリスと立川とカルデアが繋がる!?

冬木 ギャラハッド、トール。

フランス ルイ・シャルル(狩人様に成ったルイ17世)

ローマ 筋肉バカ

オケアノス ノア艦長

イギリス マーリンお姉さん

アメリカ アチャクレス

エルサレム キングハサン

ウルク…無し(リメイクと一緒)

エンディング ソロモン&オーディン

シグルドとカドックどうする?リメイク前と同じにする?

  • 原作通りで
  • リメイク前と同じ、殺菌兄貴とマイフレンド
  • タヒねぇぇぇ!!雑菌がぁぁあ!!
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