「マシュって、こんな所来たことないの!?」
「無いですよ。物心着いた頃からカルデアに居たので」
此処はファミレス、立川にあるサイゼリア。イエスと仏陀がたまに利用するお店であり、始業当初は高級店だったが今となってはお手頃なお値段の為か学生や主婦を含めた多くの人々に人気のファミレスと成っている。
と言うのも、サイゼリアは安い。フライドポテトとドリンクバーを頼めば数時間は気合いで粘れる程に安いのだ。その為か、学校や部活終わりの学生も利用しており、イタリアンな料理もお手頃な値段で食べられる。中でもミラノ風ドリアは普通に美味しく、良い意味で値段詐欺な料理と言えるだろう。
だが、そんな便利なファミレス。なんとマシュは利用した事が無かったのだ。と言うのも訳がある。何故ならマシュは産まれてから殆どをカルデアで過ごしてきており、物心が着いた頃にはカルデアに居ていて今日までカルデアの外に出たことが無かったのだ。そんなマシュと今まで関わってきた人は本当に極僅か。Aチームの同僚であるオフェリアやペペロンチーノ、ロマニ、ダ・ヴィンチ位であったのだ。
「そうなんだ」
「はい。ペペさんやドクター、後はカドック先輩が外の話をしてくれたり、ゲーム機等を貸してはくれましたが実際に出るのは初めてです」
窓から外を眺めるマシュ。そんなマシュの視線の先には立川の道路を進む自動車や、人理焼失して他町の職場に通えず日々休み扱いされたサラリーマンが道を歩き、そんなサラリーマンとすれ違うように立川の職場に通うキャリアウーマンが歩いていく。
「そっか…マシュちゃんは一緒だね。私と仏陀もこの町に来るまでは、現代の町並みを知らなかったからね。来た当初なんて、そこの川で洗濯した位だよ?」
今、ファミレスのファミリー席に座ってるのは立香、マシュ、ケイ、そしてイエス・キリストの4人だ。ギャラハッドと仏陀はマシュ達のドリンクバーの飲み物を汲みに言っており、この場にはいない。
「なんだろう…無性に嫌な予感が」
そんなケイは嫌な予感が的中しそうなのか、軽く胃を抑えていた。と言うのも、ギャラハッドが皆のドリンクバーを仏陀と共に選びに行く際に…ケイの方を向いて物凄く悪戯な笑みを浮かべていたのだ。ギャラハッドを育てたケイは長年の付き合いで理解している。間違いなく、ギャラハッドはケイに対してナニかをすると。
そうしてると、各員のドリンクバーを汲みに行っていたギャラハッドと悟った人 仏陀が席に戻ってきた。
「お待たせ。イエスがジーザスブレンド、立香ちゃんはコーラね」
仏陀はイエスには若草色のドリンク、立香にはコーラを手渡した。
因みにジーザスブレンドとはイエス考案のノンアルコールドリンクであり、カルピス6、メロンソーダ3、レモネード1の割合で合体させたドリンクである。
「マシュはオレンジジュース。そんでケイ先生はブラックホールドリンクだな」
「ありがとうございます、ギャラハッドさん」
「お兄ちゃんと呼んでくれ」
そしてギャラハッドはマシュには定番のオレンジジュース、自分のにファンタグレープ、そしてケイには何やら黒い炭酸飲料を手渡した。だが、その炭酸飲料は黒いとは言っても明らかにコーラではない。カルピスが含まれてるのか、濁っている。
「おい…ちょっとまて…なんだこりゃ!?」
「ケイ先生…覚えておけ。他人にオススメで、なんてお願いすればネタ的ドリンクが出てくるとな!!」
ケイは確かにギャラハッドにオススメとは言った。だが、オススメとはギャラハッドにドリンクの選択を任せるという事だ。つまり、この勉強は出きるが時に悪巫山戯を起こしてケイ先生の胃を決壊させる事に定評のあるギャラハッドは、案の定…ドリンクで実験的な物を行ったのだ。
「コーラ、カルピス、ファンタオレンジを混ぜ合わせた俺特性のドリンクだ!!悪巫山戯で作ったから、味は保証しないぞ?
ドリンクバーで1回でいいから、悪巫山戯したかったんだよな~」
「やるな!!このバカ弟子!!お残ししたら店員に怒られるの俺なんだよ!!」
だが、そんなブラックホールドリンクを受け取ったケイは一気に飲み干した。どうやら、不味くなかったようだ。いや、もしかしたら不味かった為に一気に飲み干したのだろう。
「次はコーラとカルピスだけにしてくれ」
案外好評のようだった。
ギャラハッドと仏陀も席に座り、ピザやポテトをつまみながら救世主と目覚めた者を交えて会話を行う。
「所で、なんでイエス・キリストと仏陀がこんな町に?まあ、そのお陰で立川は日本で唯一人理焼失を免れたぽいっけど」
「バカンスで来たんだよ」
イエス・キリストと仏陀はバカンスで日本の立川にやって来たのだ。東京都の中では比較的に過ごしやすい立川市、そんな立川でバカンスを行ってた二人であったがまさかの人理焼失に遭遇。だが、お二人が居たためか…立川は日本で唯一、人理焼失から免れる事と成ったのだ。
「そうそう、それとマシュちゃん。なんか、調整とかで寿命減ってたみたいだから治しておいたよ」
「「えっ?寿命!?」」
なお、マシュは実験などで寿命が短くなっていたようなのでイエス様の手で寿命が人並みに戻された模様。
(マシュといい、オルガマリーの調整といい、マリスビリーは怪しいな)
マリスビリー前所長。マシュとオルガマリーに施していた調整云々の事でギャラハッドから怪しい人物に更に認定される。
そんな時、オルガマリーから立香にメールが届く。
『新たな特異点が見付かったから戻ってきなさい』
一方のカルデア。
「ねえ、藤丸君。原作って何かしら?貴方、心の中で原作と違いすぎると思いすぎてないかしら」
廊下でペペロンチーノは藤丸太郎くんに話しかけていた。実はと言うとペペロンチーノさん、他人の心を読むことが出来る特殊能力がある。勿論、全ての思考を読むことは出来ないが、他人が何かの隠し事をしていること位は分かるのだ。
「うっ、べっ別になんでもないですよ」
「そう。でも1つだけ言えることはあるわね。貴方、前世の記憶を持ってるんじゃない?たまにそう言う人居るのよ。仏教の教えで輪廻転生は普通に有ることだし、カドックだって前世の記憶が有るって言ってたしね。別に恥ずかしい事じゃないわよ?探せば前世の知識がある人って普通に居るのよ」
ペペロンチーノはインドや仏教の知識が物凄くある。それはカルデアで一番の専門家と言ってもいい程にあるのだ。故に前世の知識がたまたま残ってた転生者を見ても「あら、凄いじゃない!!」と思ってしまう程度である。だって仏教の教えでは輪廻転生は悟らない限り続くものであり、当たり前なのだから。
「私に来世は無いから、貴方達が羨ましいわ。まあ、話したくないなら話さなくて良いわよ?でも、もうちょっと皆と仲良くしたらどうかしら?貴方、マシュちゃん以外と距離を置きすぎよ」
ペペロンチーノはそう言って藤丸の前から去っていった。
藤丸太郎は転生者である。そして他の転生者達と違って唯一、この世界が
それも原作主人公である藤丸立香(男)に転生した彼は内心、ウハウハだった。レイシフトの適性はカルデア2位(立香に抜かされたが、元は1位)であり、コフィン無しでレイシフトできる素質オバケ。原作では巨乳後輩属性のマシュ、原作でも美女と美少女揃いの女の子と仲良くできると思い、ウハウハだった。だが、蓋を開けてみればどうだろうか?
『なんで、お前が居るんだよ』
女の子として産まれた原作主人公、立香が居た。いや、それだけではない。
そして立香が招いた原作と原典より遥かに化物と化したギャラハッドの存在。他のマスターの存命、Aチームの復帰と言った原作にはない要素が沢山。
マシュだって本来なら下半身が消し飛び、デミ・サーヴァントとして藤丸と契約する。それが原作でのお決まり。だが、此処ではシエルが瞬時に展開した簡易防壁のお陰か五体満足で魔力を自活出来る。その為か、藤丸と契約する必要が全くない。
こんなカルデアで藤丸くんは人生を謳歌出来るのか?それは誰にも分からない。
2時間後。
カルデアのミーティングルーム。
そこにはカルデアの現在、所長のオルガマリー、参謀と成ったロマニ、モザリナ…げふんげふん、ダ・ヴィンチ、作戦行動が許可されたマスターとサーヴァントが全員集っていた。
Aチームマスター キリシュタリア、ペペロンチーノ、オフェリア、マシュ。
Dチームマスター シエル、秋葉、琥珀、エリセ、カリン、イリヤ、藤丸、白野、立香。
サーヴァント ギャラハッド、ケイ、エミヤ、ケイローン、アシュヴァッターマン、トール、アロサウルス、ビスマルク、森蘭丸、エルキドゥ、そして赤兎馬。
なお、翡翠ちゃんはサーヴァントを召喚しておらず、今後は裏方メンバーとしてサポートしてくれるそうだ。料理以外。
「ギャラハッド。所でランスロットはどうしたのかな?」
「マシュ、あと子供組(イリヤ、カリン、エリセ)の教育に悪いからおパンティーを没収して折檻した」
あとランスロットだがおパンティーを被り、ほぼ全裸の変態がカルデアを探索してると子供達の教育に悪いのでおパンティーを没収して折檻したとの事である。
「全員揃ったわね。それではミーティングを始めるわ。新たに見付かった特異点は1431年のフランスよ」
カルデアが挑む最初の特異点はフランス。年代は1431年という事も有ってか、フランス百年戦争だろう。
「此処に出現した聖杯を回収し、特異点を解決するのが僕達の仕事だ。だけど、特異点と成っており…何が起こるのかは分からない。くれぐれも慎重に行動してくれ」
だが、今から向かうのは特異点のフランス。冬木の特異点でさえ、スケルトンなどが襲い掛かってきたのだ。史実のフランスと比べて随分と変化している可能性が高いだろう。
「本来のレイシフトならAチームが先行し、召喚サークル等を設置して拠点の確立。その後はBチームからDチームと順番にレイシフトを行い、特異点を修復する手筈だけど、今は動ける人数が限られてるのよね」
レフが仕掛けた爆破テロ。それがもし無ければ、サーヴァントの召喚が唯一許可されたAチームが先行し、拠点の確立を行う。拠点が出来てからBチーム、Cチーム、Dチームと順番にレイシフトを行い特異点を修復する手筈だった。だが、今は全てのマスターは揃っておらず動かす人員にも限りがある。それに……
「それはそうとトール。貴方のお父さんであるオーディンが既に特異点に人員を派遣してたのよね?」
オルガマリーがトールに問う。そう、オーディン…グランド・ルーラーことマスターオブシルバーこと、オーディンは既に特異点に人員…グラレンジャーのメンバーを派遣してるのだ。
冬木にはギャラハッド、立川の調査にはトールを派遣している。
「そうだ。フランスにはグラパープルが既に派遣されている」
「グラパープル?真名は分かるかい?」
ダ・ヴィンチの問いに答えたのはトールではなく
「ルイ17世、又の名をルイ・シャルル。宇宙に関わる存在、来訪者のクラス フォーリナーのグランドだ。まあ、本人は本体が人類の辿り着けない夢の中で生きていて、未だ座には到達してないけど」
ギャラハッドだった。
グラパープルの真名はルイ・シャルル。御存知、人類史上余りにも悲惨な最期を向かえた王子として有名である(胸糞なので、検索注意)。
史上でも胸糞、この世界でもヤーナムで狩人となり…外宇宙の神を討伐した事は知られていない。その為か、この世界でも一般知識ではルイ・シャルルは人々の悪意に殺された哀れな子供だと言われている。遺された写真や肖像画も酷すぎる背景が見えているのだから。
「はいい!?ルイ・シャルル!?ルイ・シャルルって、あのマリー・アントワネットとルイ16世の子供だよね?
いやいや、彼は武闘派としての逸話はない筈だ。仮に英霊の座に登録されてもアヴェンジャーじゃないのか?」
ロマニが驚きながらそう言った。そりゃそうだ、それが一般的に伝わった話だ。古都ヤーナムで狩人として過ごしたルイ・シャルルの話など伝わっておらず、それが普通の反応だ。
「そりゃそうだ。伝わっていたら外宇宙の存在、クトゥルフ神話が実在するのが明らかになる。
ルイ・シャルルは病死寸前の時、アルクとゼルレッチが保護。命を救うためにゼルレッチがヤーナムに送った。その後、狩人となり…ルイ・シャルルは青年と成長して外宇宙の神々 上位者と呼ばれる存在を抹殺して自身も上位者と成り果てた。ヤーナムに夜明けをもたらし、地球を外宇宙からの神々からの驚異から救ってな。
俺もヤーナムの悪夢から解放されたゲールマンという老人がアルクに話した事でしか知らないけど」
だが、真実は異なる。シャルルは誰にも見放された後、アルクェイドが救出。だが、アルクェイドでは手の施しようがなかったシャルルは一か八かゼルレッチの手でヤーナムに送られた。
その後、ゲールマンに育てられたルイ・シャルルはヤーナムに夜明けをもたらし、外宇宙の神を討伐に成功。そんなシャルルの逸話は悪夢から解放されたゲールマンが、アルクェイドに話した記録でしか遺されていない。
「因みにルイ・シャルルの本体が地球に降臨すれば、彼だけで地球を滅ぼすことが出来る…いや、銀河系が危ないな。
分身体…現在進行形でフランスの特異点を攻略してるシャルルだけでも、俺位は強いな」
そんな狩人と成ったシャルルの事を知らされ、カルデア陣営は唖然とするのだった。
「取りあえず…私、シエル、子供組が拠点の設立。立香、オフェリア、マシュがグランド・フォリナーと合流。
白野、秋葉、琥珀、オルガマリーは私達が拠点を設立した後にレイシフトして合流。
藤丸とペペは有事に備えて待機。それで行こうか」
だが、方針は決まった。
キリシュタリア、シエル、子供組は拠点の設立と召喚サークルの設置。グランドを引き連れた立香、オフェリア、そしてギャラハッドの突っ込み要員(ケイ)と仮契約したマシュの3人+サーヴァントがグランド・フォリナーとの合流。拠点設立次第、白野、秋葉、琥珀、そしてオルガマリー所長がレイシフトして合流。という手筈に落ち着いた。
だが、納得の出来ない人物が1人居た。
「えっ?なんで俺とペペロンチーノさんは待機なんですか!?」
藤丸君であった。
「時計塔の連中が何をするのか分からない。だから、私達は時計塔が何かを仕出かした時の保険なのよ、藤丸くん」
そんな藤丸を宥めるようにペペロンチーノは告げた。
「立香ちゃんにも説明したとおり、時計塔はホグワーツとヤクザやマフィアをごちゃ混ぜにした所よ。私やキリシュタリア達と違って、一般人への偏見は沢山で見下してる。
人体実験や殺しなんて、バレなきゃ平気でやるわ。そんな連中は根源に至るためならなんでもする。聖杯なんてものを回収したカルデアを襲撃し、その聖杯を強奪してナニかを行う可能性もあるの。その問題を解決するまで、誰かは残らないとね」
との事だ。時計塔との問題が有る限り、誰かとそのサーヴァント達は残らないといけないのだ。
そしてレイシフトは始まったのだが……
「来たか、カルデアの者よ」
そこで立香達を待っていたのは
夥しい量のワイバーンの死骸、破壊されたゾンビの肉片、それらを山のように積んだ亡骸の山。そんな亡骸の山の前に立つ、反り血で狩人衣装を真っ赤に染めたイケメンが立っていた。
その狩人の右手には歯が真っ赤に染まったノコギリ鉈を持っており、左手にはゼロ距離射撃を行ったのか?真っ赤に染まった散弾銃が握られている。
狩人はノコギリ鉈を軽く振るい、着いた血と肉片をふるい落とす。
「俺がルイ・シャルルだ。フランスじゃルイって男は多い。シャルルと呼んでくれ、或いはグラパープルだ」
狩人はノコギリ鉈を血の意思に変換して収納し、右手を差し出してギャラハッドに握手を求める。
「アンタがルイさんだな?オーディンのおっちゃんから話は聞いてる」
「貴公がアストルフォの言っていたギャラハッドか、宜しく頼む。なに、カルデアとイギリスに灯を設置すれば、好きに現代に降りられる。これからはグラ友忘年会に参加できるさ」
狩人、ようやくカルデアと合流する。なお、此処まで狩人はゾンビ500体、ワイバーン3000、ドラゴン100、敵側サーヴァント10を既に狩っているとか。
一方のキリシュタリア。
「此処をキャンプ地とする!!」
キリシュタリア…某ソロキャンプバイクYouTuberの影響か、ノリノリで召喚サークルを設置する。
「キリシュタリアさんって、アニメとかYouTubeとか見てるんですね」
「見てるとも。イリヤ、君の年頃ならプリキュアとか見てるんじゃないかな?私は今季のプリファイは全て録画して見てるよ」
「本当に!?」
キリシュタリア…速攻で子供達と仲良くなる。
一方のジャンヌオルタ。
「カーミラは瞬殺された、マルタも瞬殺された、どんなサーヴァントなら勝てるのよ!!」
ジャンヌオルタは悩んでいた。どんなサーヴァントを呼べば勝てるのだろうか?
フランスに怨みや有利なサーヴァントを最初は呼んでいた。ゲクランとも因縁のある黒騎士等も呼んだが、狩人の手で瞬殺。様々なサーヴァントを呼んだが狩人に瞬殺。サーヴァントを呼べば抑止力で新たな野良サーヴァントが呼び出される。まあ、その殆どが強力なサーヴァントが呼ばれない為か、まだマシだ。
ゲクランは強い、ジークフリートも強い、実質的に円卓とも言えるアストルフォも強い、おパンティーを被った変態も強い、狩人は強すぎる。だが、抑止力で呼ばれたサーヴァントで戦えるのはこんだけ。後のサーヴァントはジャンヌオルタより遥かに弱く、問題はない。
清姫は竜に変身できるが隠れ巨乳な13歳、弱い。シャルロット・コルデーも暗殺は一度きりな巨乳美少女、行動力は高いが弱い。マリー・アントワネットも最盛期(一番輝いてた頃なので外見年齢十代前半)、されど戦闘経験は無しなので戦闘向けではない。モーツァルトは音楽家なので戦えない。ルイ16世は筋肉muscleでパワーは高いが、実戦経験に乏しい…当たらなければ問題はない。エリザベート・バートリーは龍の因子が有るが、パワーはヘラクレス並みと例えられたルイ16世未満…まあ、非力なサーヴァントの中では戦える部類だろう。
「仕方がない!!適当に呼ぶわよ!!数撃ちゃ当たる!!
そうだわ!!呼び出したサーヴァントにバーサーカーの素質を付加させたら良いんだわ!!パワーアップにもなるし!!」
フランス特異点解決18時間前の出来事であった。
「大変だ!!ランスロットが何処にも居ない!!」
「あの…洗濯し終えた所長さんのパンティーも無いです」
カルデアでロマニと翡翠が少し慌てる。何故ならランスロットが消え、同時に所長のおパンティーが1つ消えていたのだ。
此処でのルイ16世は最近の研究で明らかに成った、超人muscleで行きます。
次回!!フランスでの抑止サヴァの皆様との合流。
なお、マリーの家族ですが…嫁いだテレーズ、脊椎カリエスを患ったジョゼフ以外の子供は全員…強いです(ギャーさんが医療革命起こした為)果たして、末っ子のベアトリスはどうなってる!?
ヒント…真実は無く、全ては許されることはない
アマデウス「これ、カツラなんだよ」←史実通り
ルイ16世「私もカツラだ」←史実通り
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