今回、霊夢と魔理沙のCPでのシチュエーションがあります!!
苦手な方はブラウザバック推奨です!!
そして割と重めな設定もございますので、ご注意願います!!
『なあ、噂によると・・・第12代の巫女様の娘。平々凡々な才能らしい』
『えぇ・・・12代様の娘さんでしょ?才能が遺伝しなかったの?』
『それに、
やめて・・・私は、私は確かにお母さんの子供なんだ。
お母さんとお父さんが、愛し合ってできたのが私、だから私に才能がないなんて何かの間違いだ。
頑張らなきゃ、きっと、私が頑張らないから才能が目覚めないだけなんだ。
私の『空を飛ぶ程度の能力』だって、力が目覚めればもっとすごい能力になるんだから・・・
『聞いたか?第12代の娘、妖怪相手に苦戦したらしいぞ。』
『ああ、聞いた聞いた。なんでも、吹き飛ばされて納屋を壊したらしいぞ。』
『■■さんも不運な物ねぇ・・・12代様なら一瞬で片が付くでしょうに』
違う、あの妖怪は・・・私が勝てる相手じゃなかった。
”牛鬼”なんて、私一人で勝てるはずがない・・・みんなそいつを見てないからそんなことを言えるんだ。
この怪我を見たってなんとも思わないの?この折れたお祓い棒を見て何とも思わないの?
・・・今で認められないなら、もっともっと努力しなきゃ。
お母さんに頼んでもっと厳しい修業を積まなきゃ・・・藍お姉さんに頼んで集中力をつけなきゃ。
もっともっと私の『空を飛ぶ程度の能力』について、理解しなきゃ。
『第12代の巫女様の娘』
『第12代の娘さん』
『
まだだ、まだ・・・まだまだ努力しないと。
『第12代の娘』
『
『12代様』
もっと・・・もっともっと、もっと。
『
『
『
もっと、もっと、もっと、もっと、もっと。
もっともっともっともっともっともっもっともっともっともっともっともっともっともっともっともっとともっもっもっともっともっともっともっともっともっともっともっともっとともっともっともっともっともっともっともっともっともっとともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっもっともっともっともっともっともっともっともっともっともっとともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっとももっともっともっともっともっともっともっともっともっともっとっもっともっともっともっともっともっともっともっともっともっとともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっもっともっともっともっともっともっともっともっともっともっとともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっもっともっともっともっともっともっともっともっともっともっとともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっとももっともっとももっともっともっともっともっともっともっともっともっともっとっともっともっともっともっともっともっともっとっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっもっともっともっともっともっともっともっともっともっともっとともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっと
頑張って、努力しないと・・・
「ぅ・・・うぅん?」
霊夢は目を開ければ、ぼんやりと視界が歪んでいる。
だけどかすかに見える光景は、あの緑が生い茂る森ではなく前に見たとのある紅魔館の天井だった。
(・・・・・・こんな時に、過去の事を思い出すなんてね。)
ぼやける視界を直そうと目に腕を当てる。
博麗の巫女服のデザイン上独立した裾が顔にかかるが気にしない。
むしろ今は、顔を見られたくない気分だ。
「よう、気分はどうだ?」
「・・・・・・最悪。」
ふと、聞きなれた声がかかる。
その声を聞くだけで幾分か落ち着く、霊夢の競い合うべきライバル霧雨 魔理沙の声だ。
彼女が、いつもの調子で話しかけてきたということは・・・もう異変は終わった、ということだろう。
そう思い何とか表情を作ろうとすると・・・
ズドン!!
何かが爆発するような、もしくは何かが叩きつけられたかのような爆音と振動が霊夢と魔理沙を揺らす。
思わずその衝撃に霊夢は飛び起き、魔理沙は「うおー、今度のはでかいな。」と呑気にコメントしていた。
そんな魔理沙に霊夢の顔がギュルン!と言わんばかりに振り向く。
「うぉ!?急に振り向くなよ!!心臓にわる」
「異変は!?」
「お、おいおい人の言葉は遮らな」
「異変はどうなったのよ!!」
魔理沙の襟元につかみかかり異変の詳細を聞く霊夢。
明らかに冷静さを失っているが、魔理沙は一貫して冷静にしている。
「・・・正直に言う、今レミリアたちが交戦中だ。ちなみにもう行くのはやめとけ。エントランスは妖精共の巣窟だ。私のマスタースパークで焼き払ってもすぐに沸いてきやがる。」
魔理沙の忠告を無視し起き上がり向かおうとするが。
フッと・・・霊夢が踏み出した足の力が抜けてしまい、そのまま魔理沙に向かって倒れこんでしまう。
「うわっとと、大丈夫か霊夢?」
「っ・・・なんで、なんで私の体が動けないの・・・まさかアンタっ」
「何もしてない、いつもの変態軌道の反動だ。今日は諦めて休め。」
「・・・こんなのへでもないわ。」
「・・・じゃあ、なんで私を突き飛ばせないんだ?」
魔理沙の言うとおりだった、無理やり行こうとするならば今頃魔理沙は霊夢に突き飛ばされている。
だけど、今魔理沙は突き飛ばされるどころか寄りかかられていた。
霊夢の変態軌道は間違いなく、身体に大きな負担がかかるものだ。当然、身体を無理やりに動かして避けているわけだから負担がかからないわけがない。しかもそれは体への負担だけなく人並外れた集中力も使うため脳にも負担がかかる。
疲弊した脳と体では、もう霊夢は動くことがやっとと言わんばかりである。
「じゃあ・・・あんたが連れてってよ。」
「諦めろ、私はもう魔力切れだ。そういうお前も霊力切れでまともに弾幕をはれないぞ。」
ギュッと霊夢が泣きそうな顔になり、魔理沙の服を掴む。
そしていきなり泣き始めてしまった。
「私・・・私っ、」
「・・・大丈夫だ、今回の異変は誰も責めない。人里の連中は知る由がないだろうさ。」
あの異変の時、人里にいた魔理沙は12代博麗の巫女の活躍を知っているし、人里で霊夢がどういう評価を受けているというのも知っている。
「でも・・・でもっ、異変・・・解決できなかった。私、私っ・・・」
目から光が消えうせ、魔理沙の腕の中で小さく震えだす。
霊夢は普段は何でもできる自信家をふるまっているが、何かができないとこうなってしまうとてもか細く脆い女の子だ。魔理沙は長年の付き合いだからか慣れてはいるが、始めてみる人が見てしまえば困惑してしまうに違いがいない。
「異変を解決するのが『博麗の巫女』の役目・・・・・・でもどんなに頑張ってもどこまでいっても
人里の霊夢の評価は、正直に言えばとにかくひどいものだ。当事者でもないくせに、
その結果、当事者たちがどれだけ褒めようが、そんなのは気にせずにただひたすら厳しい修業をする”博麗 霊夢”が出来上がった。
何度も何度も厳しい修業を繰り返し、倒れても立ち上がり無理やりにでも続ける霊夢。そんな霊夢を当事者たち・・・霊夢の母親と八雲家の面々は人里の霊夢の評価を知っているがゆえに止められるはずもなく。目をつぶって協力していた。
そうして霊夢は正真正銘、歴代最強最弱の博麗の巫女となった。
だが、
「でも・・・異変を解決できないなら・・・私・・・わたしなんて、んむっ?!」
私なんて存在しない方がいい、霊夢がそう言おうとした途端霊夢の口がふさがれた・・・魔理沙の唇によって。
急なことで頭がいっぱいになる霊夢、触れ合うだけのフレンチ・キスだが魔理沙が顔を離せば霊夢の顔どころか体全体が真っ赤になっていた。
「だめだ霊夢。それだけは、いっちゃだめだ。」
目を細めてもう一回できそうな顔の位置。
霊夢とて無意識イケメン系の女子なのだが、脳内どころか心は乙女そのままだ。
どさりと、魔理沙が霊夢を抱えたままベットの端に座る。
「お前は、お前の両親が愛して生まれて、愛されて育てられた。あの狐の姉ちゃんもお前を愛してくれてる。だからダメだ、愛されていない、存在しない方がいいなんて軽々しく言うのは。」
「ま、魔理沙・・・あんた。」
「私は、ありがとうも言えないで・・・お袋が死んだ。だから、親父と話し合って私はこの道を選んだ。私みたいなやつがもう二度と増えないように。」
今度は、魔理沙の瞳からポロポロと涙が零れ落ちる。
あの時にこの力があれば、あの時に助けていられれば、あの時に、あの時にあの時に・・・
後悔だけが魔理沙を蝕んでいた。でも、あの時、魔理沙は自分の父親と話し合って、その呪縛から解放された。
「死んだら、死んだらそれまでなんだ。死んだら、ありがとうも、ごめんなさいも、どんな言葉も届かない。だから・・・消えるなんていうなよっ、霊夢!!」
ギュッと、力の入れすぎで霊夢にちょっとした痛みが出るぐらいに抱きしめる。
その痛みが霊夢の思考を元に戻す。
「・・・ごめん、私。どうかしてた・・・」
そっと、優しく抱き返す霊夢。
不安定だった霊夢が落ち着きを取り戻すと、魔理沙はさらに泣き出した。
「ごめん、ごめんな!早くこの異変に気づけなくてっ・・・私が、もっと私が気付いていれば!!」
「ううん、私の方こそごめん。一人で解決できるって思っちゃって・・・あんたを置いてって・・・」
紅魔館のとある一室、しばらく二人の少女が・・・互いの存在を確かめ合うように熱い抱擁を続けるのであった。
博麗 霊夢
第13代博麗の巫女にして正真正銘”歴代最強にして最善の巫女”。
しかし、人里の心ない者たちによって比較されて自己評価がかなり低いのも相まってかなりひどい心情状態だった。
親や育ててくれた人じゃない、赤の他人に認められたくて頑張っているのだが・・・その天才的で天武の才能をいくら磨こうと、自らの母親が為したことと比べられたため原作霊夢より努力家、才能と自分の腕を磨くことを忘れずに多分原作の3倍は強い。
ちなみに一歩間違えば、鬼巫女や闇霊夢に変質していた。
余談だが、この異変の後魔理沙と常にいるようになり周りから「ついに手を出されたか。」と思われるような行動をとるようになったらしい。
ちなみに本人にそのことを尋ねると、顔を赤くしてそっぽを向く。
霧雨 魔理沙
人里随一の商会”霧雨百貨”の一人娘にして”霧雨の魔法剣士”として名高い少女。
幼いころに母親を亡くしたショックで、いなくなろうとしたところあの二人に会い最初の目的を忘れて帰ったところ遺書を見た父親とであって説教をされて自分がしでかしたことに気づいた。
それ以来、誰か親しい人がいなくなるのが極端に嫌になり、幼馴染であり大親友の霊夢を機にかけるようになっていた。
誰よりも、誰かが傷つくのを見たくなく誰かが泣いているのなら最後まで話は聞くタイプ。それゆえに人里での顔が広い。
ちなみにこの異変の後霊夢と常にいるようになり周りから「ついに手を出したか」と思われるようになったらしい。
ちなみにそのことを本人に聞くと目が笑っていない笑顔で中指を立てられるので注意しよう。
あと、くれぐれも本人の目の前で霊夢を馬鹿にしたり下げずんだりにしよう!間違いなく疑似剣・レーヴァテインで灰すら残さず燃やされるゾ!
えっ、本編はどうしたかって?
いや、あの後の霊夢と魔理沙がどうなったか気になる人も多いんじゃないかと思って書きました。あと百合が含まれている件に関しては私は絶対に譲らんぞ。GLタグはこのために追加した。
ちなみにもし魔理沙が霊夢を止めなかった場合、霊夢死亡→魔理沙が禍化→誰彼構わずヌッ殺す→幻想郷滅亡\(^o^)/オワタ。の場合や
霊夢を大人しくさせて魔理沙が言った場合、魔理沙死亡→霊夢が鬼巫女化→誰彼構わずヌッ殺す→幻想郷滅亡\(^o^)/オワタ。とか
二人していく→レミリアたちがそれに気を取られて一気に全滅→二人が異変を解決→龍脈が・・・暴走する!?(ゆかりん)→幻想郷あぼーん。→霊夢と魔理沙が混ざり合ったクリーチャーが世に放たれて世界\(^o^)/オワタ。などもある。
えっ、一番ひどいのは何かって?
霊夢、魔理沙、紅魔館組が全滅→いてもたってもいられなくなった12代が出撃→それを目撃する、悲しみと怒りのあまり暴走→幻想郷が焦土となり暴走12代現世へ→幻想郷が焦土となった影響で高エネルギーが純度の浄化エネルギーへと昇華→地球全体を初期化するエネルギーが発生してしまう→全世界が幻想郷化してしまう→暴走12代神へ。という終わり方です。
でぇじょうぶだ書く気がねぇ。(慢心)
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何それ気になる、書け。
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本編はよ