流れる処刑用BGMは皆さんのお好きなBGMをお流しください。
「ふたり、も?つまり、マリアの時も貴様が!!」
「そう!私が仕組んだこと!あの妖精メイドの能力は私にとってとっても厄介で迷惑で私の絶対支配を揺るがす不確定要素!!それを排除して何が悪い!!」
大きく破顔させて、こちらを嘲る八雲 紫。
その目は黒くただただ暗い瞳だ。
「貴様ァ!!」
グングニルを構えて、突撃するも・・・
「笑止!!」
腕の一振で、私は弾き飛ばされる。
それがかなりの衝撃で意識が飛びそうになるが・・・
「ぐっ・・・貴様、だけはっ。」
「それに、後は貴女を排除すれば・・・」
そう言いながら、八雲 紫は死んでいる副メイド長に近づいて
「あのお方の乗っ取りが、確実なものとなる!」
そしてそのセリフを聞いてニヤリと笑った。
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「・・・つまり、貴様は八雲 紫であって、八雲紫では無いということか?」
「はぁ?この死に際の気狂いが・・・いや、死に際だからこそ正解にたどり着いたのかしら。ええ、そうよ、私は意識を乗っ取っているだけ、だけどみんな騙される。私の演技は完璧だもの、そうね・・・正解祝いに正体を表してあげる。」
八雲 紫の影から何やら黒くて小さい化け物が現れる。
「そして、私の能力は乗っ取る程度の能力。影に潜んで操っちまえば、どんな大妖怪でさえ私の支配下!!」
随分と機嫌がいいのか、ペラペラペラペラと情報を喋ってくれる。
「それに気づいた貴様の妹も!そして、邪魔な貴様らも、所詮は西洋から来た木っ端妖怪!!」
「我ら東洋妖怪にその命を捧げるといい!!」
影から出ている化物が、足を残して完全に出ている。
そして八雲紫の傘が向けられ妖力がチャージそれでゆく。
「そうね、もう終わりよ。」
「随分と潔い、姉妹仲良くしんでゆ「あなたがね!!」はぁ!?」
ガバリと、死んでいたはずの副メイド長が起き上がる。
「づがま”え”だぁ”!!」
「ギィヤァァァァアアアッ!?!?!?」
死んでいたと思ったはずの人間が、生き返って羽交い締めしたのだ。そりゃ驚くに決まっている。
驚いたからなのか、八雲 紫の影から化け物が完全に出てくる。
支配から開放された八雲紫は、ドサリと倒れふす。そして八雲紫の力が消えたおかげかフランも地面に落ちる。
「いやー、さすがレミリアお嬢様っす!!さすがの演技力っすね!」
「茶化さないの、それに私の引っぱたく相手はどうやらこっちみたいだったし。」
「なぜ、なぜ生きて、というか、最初から知っていたのか!?」
「あなた、私たちのことを舐めすぎよ。そんな愉快そうな雰囲気を垂れ流しにされたんじゃぁ、ここにいますよって言ってるようなものじゃないの。」
隣に落ちているグングニルを手に取り、そいつに向ける。
「それに、私の妹がどうやら世話になったみたいだな。」
心の奥にしまい込んでいた、感情を解放しそいつに全力で向け、首元にグングニルを突きつけてやる。
「ひっ、ひぃぃぃっ!」
「さあ、言え。貴様の主は?所属は?今の私は気が短いのだ。答えは早くした方がいいぞ?
もう少しだけ続くんじゃ。