モンスターハンターダブルクロス ~ 四天王と4人の狩人編   作:にがいまっちゃ

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はじめまして、にがいまっちゃと申す者です。
最近モンスターハンターダブルクロスの村クエストをクリアしてきたので、その記念?てことで小説でも書いてみようかと思いました。
テスト投稿&試し書きって感じで書いてます。初投稿なので至らぬ点はご容赦下さい。
それでは、どうぞ。


プロローグ:幻惑の魔術師

木々が生い茂り、木漏れ日が地面を点々と照らす。

風が樹木の葉を優しく撫で、彼らはそれに応えるようにサラサラと音をたてる。

だが、それは嵐の前の静けさに過ぎなかった。

 

風向きが変わる。本能的に甲虫《オルタロス》たちが急いで巣穴へ戻っていく。空気がざわめく。

空の青さとは違う、深い藍色の翼が姿を現した。

幻惑の魔術師とも呼ばれる夜鳥《ホロロホルル》。フクロウのような見た目をした鳥竜種の仲間だ。

ホロロホルルは周りを見渡すと、湿り気のある大地を踏みしめて―――――――

 

シャキン。

 

金属器特有の快音が夜鳥の見回りに水を差す。魔術師の頭が金属音へ振り返ったそのとき…

「やあッ!」

夜空色の鱗が数枚、宙を舞う!

続けて爆発音が響き渡り、ホロロホルルの身を焦がす。

突然の攻撃に怯んだホロロホルルに、今度は先の尖った貫通弾が飛び込む!

しかし。

幻惑の魔術師は体を軽く震わせると、『邪魔者(ハンター)』を睨みつけた。

そして頭をもたげ、《咆哮》する!

『邪魔者』たちは本能的に耳を塞ぎ縮こまった。

顔を上げると、眼前まで魔術師の爪が近づいていた。

 

ゴシャッ。鈍い音が響く。

「ぐあぁぁ!」

『邪魔者』のひとりを吹き飛ばし、もうひとりも風圧によって仰向けに倒れる。

ホロロホルルは次に、離れていた残りのひとりに狙いを定める。

翼をはためかせた刹那、死角から藍色の塊が飛び込む!

懐に夜鳥の頭が食い込み、高く打ち上げられて地面へ叩きつけられた。

「ぐッ…」と、3人の呻き声。

だがまだ夜鳥の猛攻は止まらない。

自慢の大翼を目一杯広げ、内側から蒼色のレーザーを放つ。

全身を使い扇状にハンターたちをまとめて薙ぎ払う!

全員が再び吹き飛ばされ…はしなかった。

 

が。

「な…」「い、意識が…っ」

突然の眠気に襲われ、足取りが覚束なくなり、やがて3人共地に伏してしまった。

魔術師が迫りくる。意識を失い眠りに堕ちた『邪魔者』たちに迫りくる。

夜鳥の翼が振り上げられ、叩きつけられる―――――――

「何眠りこけているのですかニャっ!」

―――――――直前に、黒い小さな影があわや大翼に押しつぶされかけたハンターを蹴り飛ばす!

「いってぇ!」悲鳴を上げすっ飛んで行く人影。

翼がそのハンターと入れ替わる形となった小さな影に振り下ろされる!

影は持っていた武器を掲げ全身で翼を受け止めた。

そして、

「あなたたちも寝てちゃダメですニャ!」

と、残り2人も武器で乱暴にたたき起こす。

「ぐはぁ!」「ぐぬッ…!」それぞれ違う悲鳴を上げて目を覚ます。

「ありがとよ!」短く礼を言い、最初に起こされたひとりが武器を構え直す。

「みんな!いくぞ!」

その号令に皆個々に頷き、ホロロホルルへと向き直す―――――――




不定期投稿になるかと思いますので、次回がかなり遅くなるかもしれません。
マイペースですが、読んでやって下さい。改善点や感想なんか残していただいたら喜びで爆発します。
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