かのんSide
雨が降る中、眼鏡越しに見えたのは……日の当たる場所で幼い頃の私の姿だった。幼い私は微笑み……そこで目が覚めた。
「自分ちだ…」
今の夢は……
紗桜莉Side
私とかのんちゃんは日本に帰ってきた翌日、ちーちゃんが会いに来た。
「2人とも!おかえり」
「ただいま!」
かのんちゃん、ずっとウィーンで不安そうだったけど、ちーちゃんに会えたことで安心した顔をしている
「ウィーンどうだった?」
「もう何もかもが新鮮で…ちぃちゃんは?ダンスの結果どうだった?」
「ダンスチームのオーディション、合格しました!」
そう言って結果の書かれた紙を見せてくれた
「本当!おめでとう!」
「おめでとう!」
「えへへ、2人とも、ありがとうね…あれ?そういえばマルガレーテちゃんは一緒じゃないの?」
「マルガレーテちゃんは……」
しあSide
昨日は冬毬ちゃんの家にお泊まりして、一緒に牛久から学校に向かう。その前に大仏を見に来たけど夏美先輩は何だか苦手そうにしていた。
「まだ苦手なのですか?」
「う……」
確かに怖いと思う人はいるけど……
「カミングアウト!これがオニナッツの意外な秘密!」
「撮っちゃダメ!」
「私も撮っちゃおう~」
「しあもやめなさい!」
そんなやり取りをしながら駅に向かうことに…
「何照れてるんですか?可愛いですよ」
「可愛くない!夏美は強くありたいんですの!」
駅の階段を登っていくとその前にマルガレーテちゃんがいた。
「何でここに?」
「直接伝えに来たわ!私、Liellaに残る」
「えっ?」
「結ヶ丘に残って、最高に輝く一員であり続ける!決めたの!」
「なっつ~」
「わぁ~」
「良いのですか?」
「かのんにも来る前に伝えた。ラブライブに優勝して、ウィーンから声が掛かったとしても蹴ってやるわ!」
「ふふ、楽しくなりそうですね」
「ふん、後悔しても知らないわよ。まだみんなには内緒ね!」
「アグリーです」
「進化するLiellaですの!」
「マルガレーテちゃん、ちゃんと答えだしたんだね!」
蓮華Side
朝早くからきな子ちゃんと一緒に生徒会の仕事をしていると恋先輩がやって来た
「あら、早いのですね」
「えへへ、今日は先に学校に来て、先輩のこと待っていたかったっす」
「無理しなくて良いのですよ」
「きな子は次期生徒会長っす。少しでも恋先輩に安心して貰いたいので」
「安心してますよ。きな子さんが生徒会長引き受けてくれた瞬間から」
「先輩…うぅ///恥ずかしい~」
「頼もしいです。きっと母も喜んでいます」
「先輩…きな子、精一杯頑張ります!」
「はい、所で蓮華さんは書類に埋もれてますが……」
「紗桜莉先輩の凄さを改めて認識しました……普段は自由に動き回ってるのに…」
「紗桜莉さんは登校して直ぐに生徒会の仕事をしてましたからね」
「でも私は私なりにやり遂げます!紗桜莉みたいじゃなく!」
「本当に…頼もしいですね
」
紗桜莉Side
みんなそれぞれ思い思いに大会とそれぞれの道に向き合いながら、大会当日を迎える
これが私達が14人で向かえる最後のラブライブ……
ステージ側で私達は円陣を組む…
「1!」
「2!」
「3!」
「4!」
「5!」
「6!」
「7!」
「8!」
「9!」
「10!」
「11!」
「12!」
「13!」
「14!」
かのんちゃんは目を閉じ…何かを思いだしていた。きっと…幼い頃の自分が何か声をかけているのかな?
「楽しく…Song for Me!Song for You!」
『Song for All!』
私達の歌…14人での歌…私達は想いを込め、歌う……
そして全てを出し切った私達は優勝……連覇を果たした。
未唯Side
しあちゃんたちのステージを見に来た私……
「本当に凄いな……まるで…」
私が夢を与えた子…私に憧れスクールアイドルになった妹……そして共に歩んで、辛いこと、楽しいことを一緒に経験してきたLiella!……
「新しい星の輝き見れて良かったよ」
紗桜莉Side
卒業式が近付く中、私は地下室にいた。
「買ったけど使わなかったな……卒業式にでも全部使うか」
サプライズの準備を進める
紗桜莉のサプライズ……ヒントは某特撮です
感想待ってます!