新たな星たちと灰色の姫君   作:水甲

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21 サニパ襲来

「まったり…」

 

色々と話し合った結果、一旦涼しいところでと言うことでかのんちゃんの喫茶店に来ていた

 

「やっぱりクーラーがあると違いマスね」

 

「といってもここで練習するわけにはいかないでしょ」

 

「かのんの部屋を片づけたら何とかなりませんか?」

 

「お父さん仕事してるからなぁ…」

 

「可可のおうちも騒音は厳禁とありましたし」

 

「紗桜莉ちゃんの部屋も……同じ理由だしね」

 

「と言うより下手すると物とか落ちたら大変だから」

 

「危険なものがあるのデスカ?」

 

「うーん、薬品とかじゃないよ。工具類がね~」

 

あれとかあれとかあれとか危ないからね~

 

「そうだすみれちゃんちは?神社でしょ?」

 

「木陰とかあるんじゃないデスカ?」

 

「まぁ…でもそんなに広くはないわよ?」

 

「大丈夫!この4人が練習できればいいんだから!」

 

「そうデス。たとえ狭っ苦しい猫の額ほどの広さであっても」

 

「言い方!」

 

相変わらず仲が良いのか悪いのか分からない二人だな~

するとお客さんが来たみたいで、私とかのんちゃんが対応すると……

 

「いらっしゃいま…」

 

あれ?この二人って……

 

「こんにちは」

 

「パー!やっぱりここにいた!」

 

「サニーパッション…!?」

 

「えへっ」

 

何でここに?

と言うか私の方を見て、何か微笑んでるし……

 

「△※◎*▽☆#!」

 

「はぁ?」

 

「可可のほっぺをつねってクダサイって言ってるデス!」

 

くぅちゃんの言う通りに頬をつねてあげるすみれちゃん

 

「痛くない!」

 

「アンタ氷で感覚なくなってるだけでしょ」

 

「一応はじめましてって言っといた方がいいかな。サニーパッションの悠奈と」

 

「摩央です」

 

「はじめまして。私は唐可可といいマス。あなたたちに憧れてスクールアイドルを始めるために上海から来ました!以前からお二人のパフォーマンスには感激していて常にお手本に…あいや~!可可変な人だと思われてマス!これはまずい!かき氷食べてクールダウンして…う!」

 

「だから落ち着けって」

 

「はい…」

 

すみれちゃんのお陰でくぅちゃんが落ち着いたみたい。まぁ憧れの人がいるとそうなるよね~

 

一旦落ち着き、改めてサニパがここに来た理由を聞くことに……

 

「ライブ?」

 

「そうなんだ。毎年夏休みに私たちの故郷の島でライブを開催していて」

 

「今年のゲストに是非かのんさんたちをお招きしたいと」

 

 

「お二人のライブに…!」

 

「いいんですか!?」

 

「そんなにかしこまらないでよ。ラブライブと違って順位を決めたりするライブじゃないから」

 

「とはいっても島を盛り上げるという目的はありますけどね」

 

「出たいです!出演させてください!」

 

「よかった~!ほら言ったでしょ?やっぱり直談判が一番だって!」

 

「それはこんなところまで押しかけてきたら誰も断れませんよ」

 

「本当にいいの?」

 

「はい是非!私たち今歌える場所があったらどんどん歌いたいと思ってるところなので!」

 

「根っからのスクールアイドルって感じだね。そういう顔してる!」

 

「そ…そうですか?」

 

まぁ今回はかのんちゃんたちだけメインだし、私は関係ないから……部室のクーラー取り付けでも……

 

「もちろん、貴方もね」

 

「はい?」

 

「聞いたわ。あの天使に憧れてるって」

 

聞いたって……そんな私はまだ活動してないのに?

 

「純粋無垢の天使……無慈悲の天使……様々な呼び名があり、本当に有名な方で……」

 

「なんてわざわざ話す必要ないよね。君が一番理解してるしね」

 

ま、まぁそうだけど……うん

 

「まぁ考えておいてね」

 

 

 

 

 

 

とりあえず私が参加するかは考えることに……

サニパの見送りをすることになり……

 

「じゃ細かいことはまた連絡するから」

 

「うぅ~さみしいですぅ!」

 

「練習の時間だからね」

 

「日課なの」

 

「そうだ。よかったら一緒にどう?」

 

「えっ?」

 

「そうだね。ここら辺で練習できそうな場所あったら教えてほしいし」

 

「ありマス!」

 

「ん?」

 

「すぐに案内するのデス!あなたの神社に!」

 

「うぅ…分かったわよ」

 

何か今日は本当に押しが強いな~くぅちゃん

 




気づいたけど、この話も……恋ちゃんの出番……
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