新たな星たちと灰色の姫君   作:水甲

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久しぶりの更新になるのかな?


33 始まるエントリー 初歩的かつ重要な問題

恋ちゃんがスクールアイドル同好会に入って数日後、私はある書類をまとめ終えて、教室に戻ろうとすると……

 

「キマシターー!!」

 

大慌てで走っているくぅちゃんとすれ違った。

 

「何事?」

 

とりあえず追ってみると屋上で何かの垂れ幕を出して、

 

「ついに始まりました!ラブライブ……ラブライブ!」

 

ラブライブ?あぁそんな時期か……

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず部室に集まって、くぅちゃんから改めて話を聞くことになった。

 

「ラブライブのエントリーが始まります!」

 

「ラブライブか~」

 

「部活で言う全国大会みたいなものだよね」

 

「そんな一言で済ませられる大会ではありマセン。ラブライブはかつていくつもの感動と奇跡を起こしてきたスクールアイドルたちの夢!魂!イノチノミナモトー!」

 

「確かに大会で有名になったことで入学する生徒が増えた高校があるとか」

 

「はいデス!廃校の危機から有名になった高校もいくつもありマス!」

 

私もそれは聞いたことはあるけど……とは言え私の憧れの人はラブライブに出場したことはないらしいけど……なんでだろう?

 

「たかがアマチュアの大会で?」

 

「あなたがそう言うのは想定済みデス」

 

くぅちゃんは電気を消して、パワポであるものを見せた

 

「これが今年の決勝の会場デス!」

 

「すごい……」

 

「こんな大きな所なの?」

 

「はい!ついついにこの神宮競技場で行われることになりマシタ!」

 

「ここで……」

 

あ、すみれちゃん、何か想像してる……特に突っ込まないようにして、えっと確か……あぁあったあった

 

「ん?あれ?恋ちゃん?」

 

するとかのんちゃんが恋ちゃんに何か違和感を覚え、じろじろ見ていた。

 

「な、なんです?」

 

「恋ちゃん、何か違和感が……」

 

「むむむ……あー!普通科の制服!」

 

「それだ!」

 

あ、そう言えば特に違和感なかったから今気づいた

 

「何?あんたまで普通科に移ってこようとして?」

 

「いえ、科によって制服の区別をするのではなく自由に選べるようにした方がいいと理事長から提案がありまして」

 

「そうなんだ!私も音楽科の服作ってもらおうかな?」

 

「今度みんなで着てみようっか」

 

「わーそれ絶対楽しい!」

 

「「ういーっす」」

 

「話が彼方に逸れてイマス。今年のラブライブは難関デス!スクールアイドル人気は留まることを知らず、毎年参加学校が史上最多を更新し続けているのデス!その中で夢のステージにたどり着けるのはほんの一握り」

 

「でも私たちのレベルってそんなに低くはないよ」

 

「確かに歌もダンスも経験値が高い二人もいるし、情熱も負けてないしね」

 

「決勝は分からないけど、予選くらいは……」

 

「甘すぎです!○×△○×△○×△△」

 

あ、途中から中国語になったから言ってる意味分からないけど、とりあえず甘すぎる考えってことかな?

 

「とりあえずエントリーしますが、突破するには素晴らしい曲と圧倒的なパフォーマンスが必要となりますからそのつもりで!」

 

まぁラブライブはかのんちゃんたちに任せてと……

するとくぅちゃんが何故か動揺していた。

私たちはどうかしたのかスマホを覗き込むと……あ、グループ名…………

 

「遅れました……って何事ですか?」

 

鳥坂さんが遅れてやってきて、私たちの状況を見て不思議そうにしていた

 

「初歩的かつ重要な問題が発覚したみたいだよ」

 

「はぁ……あ、頼まれていたもの持ってきたよ」

 

「ありがとう。とりあえず先にみんなに言っておくけど……私はラブライブには出れないから」

 

『えっ?えぇぇぇぇーーーー』

 

いや、驚くことかな?

 

「私はソロアイドル。ラブライブは基本的に二人以上のグループだからね。まぁそう言うソロアイドルのための大会は何年か前に開かれるようになったけど……」

 

その大会が開くことになったきっかけを作ったのは……憧れの人がいる学校とからしいけどね

 

「とりあえずエントリー……あ」

 

「紗桜莉ちゃん?」

 

「二つ名を入力してくださいって…………」

 

私もかなり重要な問題が発覚したのだった

 




グループ名と二つ名……とりあえず二つ名は決まってます
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