新たな星たちと灰色の姫君   作:水甲

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タイトルは某戦隊の名乗りです

今回で一期最終回!


最終回(一期)天に輝く六星!

かのんside

 

紗桜莉ちゃんの言うエクストラステージが何なのか分からず、私達は紗桜莉ちゃんの後をついていく。そこには……

 

「これって……」

 

「確か学園祭の……」

 

「まさかと思いますが……」

 

「うん、今この場でお願いしたいの……今年最初で最後になるかもしれないけど……六人で歌いたい」

 

「紗桜莉がそうしたいって言うならいいけど……時間は大丈夫なの?」

 

「確かに……」

 

「そこは大丈夫。多めに取ってあるから……みんな、お願い出来るかな?」

 

紗桜莉のお願い……私達の答えは決まっている。

 

「「「「「勿論!」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

蓮花side

 

Liella!のライブを見に来た私……結果は残念だったけど……素晴らしかった。きっと次は……

そう思いながら帰ろうとすると……

 

「皆さん、ここからはラブライブなんて関係ない!私達六人Liella!のライブを見てください!」

 

六人?Liella!は五人じゃ……

私はステージを見るとそこには相花さんがLiella!に混ざっている姿が見えた。

 

「もしかして……」

 

「もしかしたら最初で最後になるかもしれない六人でのライブを見てください!これはLiella!が五人になった始まりの曲です!」

 

始まったライブ。相花さんは踊らず、中央で歌う。そういえば何で踊らないのだろうか?ソロアイドルならそういうアイドルがいてもおかしくないけど……でもそんなことなんて気にならないほど、この六人のステージは完成されている。本当に……これが今日だけなんて……

 

「凄いライブですね」

 

「え?」

 

不意に声をかけられ、振り向くとそこには見知らぬ女性がいた。

 

「はい、あの中央の子が……他のメンバーと合わさっているからこそ出せる魅力があると思います」

 

「あの子……ソロアイドルの子だよね」

 

「はい、私の……ライバルで……憧れです」

 

初めて相花さんのライブを見て、私は魅了された。こんなソロアイドルがいるなんて…………大会は結果的には私が勝ったけど……それでもあの人は……私に強い憧れを抱かせてくれた。

 

「そっか、それにしても何処かであの子を見たことがあるんだよね」

 

「ライブ会場とかでは?」

 

「ううん、それよりもずっと前に……」

 

女性は必死に思い出そうとしていると、思い出したのか笑顔で相花さんを見詰めていた。

 

「そっか、あの子なんだね」

 

「お知り合いなんですか?」

 

「私の事を覚えてるか分からないけど……私は多分……あの子に希望と夢を与えたの」

 

女性は嬉しそうにしながら、去っていく。何だか天使みたいな人だな…………

 

「私も……輝けるかな?あの六人の星に触れられたら……」

 

出来るなら……私は…………今からでも間に合うよね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紗桜莉side

 

ライブを終え、私は一息をついていた。流石に体力がもたないな~

 

「紗桜莉!」

 

かのんちゃんは私に抱きつき、私は転びそうになるのをなんとか堪えた。

 

「良かった……良かったよ~」

 

「くるし……苦しいよ……」

 

「まさか紗桜莉ちゃんが入るだけで、あんなにステージの印象が変わるなんて」

 

「流石です……流石です!紗桜莉~」

 

「本当に……紗桜莉の思い付き……と言うか最初に言い出したのはかのんだっけ?かのんの思い付きがこんな風にステージを変えるなんてね」

 

「これからは6人で……は無理ですね。紗桜莉さんの体力と見てくださる皆さんが慣れてしまいますから」

 

「うん、だから……6人で歌うのは……特別なときがいいなって思ってる……もしも来年、同好会に新しい子が入ってきても、六人で歌いたい」

 

「うん、分かった。でも最後に」

 

かのんちゃんは離れると、ピースサインを出した。これって……

 

「五人の星から六人の星に……」

 

「いいデスネ~」

 

「よぉし~」

 

「まぁやるしかないわね」

 

「はい!」

 

「今日この日を忘れないために……誓い合おう!6つの星に!」

 

『Liella!』

 

 

 

 

 

 

 

 

きっと私達はこの日の事を忘れない。だって私達にとって大切な日なのだから……

 

そして月日は経ち…………4月……私達の新しい物語が始まる。

 

 

 

 

 

 

 

蓮花side

 

ギリギリだった……ギリギリ入学先を結ヶ丘に決められて良かった…………

正直高校はどこでもいいと思っていたけど…………憧れでライバルのあの人と一緒の高校に通って高め合いたい!だから私はこの高校に進学を…………

 

「ねぇ、聞いた?」

 

「あ、もしかして生徒会長っすか~スクールアイドルだし、きれいな人っすよね」

 

「ううん、違う……裏の支配者について」

 

「裏の?」

 

「噂だと凄い人らしいよ」

 

「もしかして、理事長を脅して、備品を改造したとか人のこと?」

 

「うん、後は生徒会長を言い負かせて泣かせたとか」

 

「私が聞いたのは、池の中から埋蔵金を見つけて、この学校を救ったとか」

 

「えっ?何処かの貴族を救ったんじゃなかった?」

 

「何だか常にヤバイ代物を持ってるとか……」

 

…………どうしよう……今すぐ高校やめたい




最後の最後で二期に続く感じを……入学前から噂される紗桜莉…………
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