「かのんさんも紗桜莉さんも書いてクダサイ!」
「これは…」
「退学届デス!」
まさかくぅちゃんの行きましょうは別の学校に行きましょうなんて…………
「退学!?」
「2日目にして!?」
「そりゃこうなるよ!」
うん、これが当たり前の反応だよね
「こんな学校にいてもしょうがありません。2人で別の学校に行ってスクールアイドルを始めましょう」
「いやいや無理でしょ…」
「大丈夫。編入試験で他の学校に行くこともできマス」
「お二人の家はどこら辺デスカ?」
「ここです」
「ここが居候先です」
「そうでした。ではここら辺の学校で…」
「待って待って!気持ちは分かるけどさすがにそれは親も許してくれないよ…」
「お姉ちゃん…」
「学校やめたいの?」
「やめない!大丈夫!」
まぁ心配されてるし、流石にそれはね。私も現状そうなったらどうにもできなそうだし
「ああ~!どうしてこうなるデスカ~?」
「ごめんね。私に任せてなんて言っておきながら…結局紗桜莉ちゃんにやな役目をやらせちゃったし……」
「違いマス!かのんさんは優しいデス。とっても優しい!この学校に来なければかのんさんとも出会えていませんでした!だからどうしても私はかのんさんと紗桜莉さんとスクールアイドルを始めたい!」
「それにやな役回りって、私が望んでやってることだし、気にしなくていいよ」
「紗桜莉ちゃん……可可ちゃん、ありがとう」
「こちらこそデス」
まぁ私はどうにもあのポニテさんが気になるけど……何を隠してるんだろう?
「ですがスクールアイドルのことをよく思わない人は結構います。可可の周りにもばかにして鼻で笑うような人もいて…でも可可はスクールアイドルはとっても素晴らしいものだと思ってマス」
「私も!」
「ほんとデスカ!?」
「可可ちゃんが夢中になるのも分かる。まだちゃんと知ってるわけじゃないからハッキリとは言えないけど…どうにかスクールアイドルを部にできないか私も頑張るよ!」
とりあえず今は認めさせるしかないね。私もあの人に会うために…………
それからくぅちゃんがどうにかできる方法を考えるといい、帰っていく。私はお店の前でも掃除してようかなと思い、箒をもって外に出ると何か歌が聞こえた
「ドゥンドゥンジャン!ドゥンドゥドゥンYO!ワタシマンマルスキスゴクスキ!マンゲツスキSo!マルガスキ!」
歌と言うよりラップ?
「あ、紗桜莉ちゃんだ」
「えっと、千砂都ちゃんだっけ?」
「そうだよ~聞いてたけど居候してるんだよね」
「うん、かのんちゃんなら中にいるよ」
「そっか、あ、そうだ。せっかく会ったんだから友達になろうよ」
いや、本当に色々と飛ばしてない?気のせいかな?
「うん、じゃあ……ちーちゃんで」
「うん、よろしくね」
ちーちゃんの話ではかのんちゃんに頼まれたことがあるらしく、それを伝えるために来たとか……私もいた方がいいかなと思い、一緒にお店に戻ると
「うぃっす~」
ちーちゃんは入ってやり始めたのは……
「マンマル~!ふわぁ~…君はやっぱり完璧な丸だねぇ…」
「丸が好きなの?」
「うん!」
何かこれだけでちーちゃんの事が知れたかもしれない
「どう?恋って子の弱点見つかった?」
「も~!来たばっかなのに!」
「何でもいいんだよ?恋って子が敵対してるグループとか実はお化けが大の苦手だとか!とにかく私たちが有利になるあの子の弱点を…」
「う~ん、弱点はひと言で言うと…」
「弱点は…」
「ないYO!」
「うぅ…」
まぁあぁいう子は隠すのがうまそうだよね
「音楽科の子にいろいろ聞いてみたんだけどね。頭もいいし、運動神経もいいし、リーダーシップもあるし、むしろ頼りにしている子も多いみたい。それに理事長は彼女のお母さん葉月花さんと知り合いらしいし、だからあの子がダメって言うことをひっくり返すのは相当難しいんじゃない?」
完璧ね……そういう風に思われている人ほど、崩れやすいかもしれないね。
「あのね、一旦他の部を作るか入ってみてそこで歌うのはダメ?」
「他の部で?」
「うん。他の部で怒られずに活動を続けてチャンスが来たらスクールアイドルも始めるとか…」
「それじゃダメ!」
「何で!?」
「この状況を許したらあの学校は全部葉月さんが好きにできるってことになる。それはダメ!」
「って言ったってスクールアイドル部は認めてもらえなかったんでしょ?」
「だったら別の方法を考える。可可ちゃんが困ってる」
「そうかもしれないけど…」
「そもそもそんな理由で他の部に行ったらその部に失礼だし、それに私、本気でちょっとスクールアイドルに興味があるの」
かのんちゃんらしいね……
「かのんちゃん……あ、ちなみに敵対してるって噂の子がいるよ」
「誰?」
「紗桜莉ちゃん」
あー確かにこれは言われても仕方ないね。うんうん
完璧なほど綻びが見つけやすい。個人的な持論です
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