双剣の活字中毒   作:おにぐも

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そーいやペレソーソってスペイン語で怠惰って意味なんだよ。
なんとなく濁点つけたけど。



ちな転スラの方はしばらく書けそうにないっす。



某団長

俺の店は開店するのは昼頃。

なぜなら俺が昼頃に起きるからだ。

欲望をさらけ出すんだったら、遅寝遅起きなど普通なのだ。

こんがり焼いたベーコンにとろみを残した目玉焼きを載せ、この間客から貰った蒸しパンを頬張る。

ここに来る客はほとんど本を買いに来ているわけだが、たまに金が足りない時がある。其れが常連とかだったら、物々交換もするのだ。

ちなみにこの店は立ち読みは無料。

 

そして三十分くらいでのんびりしつつ開店準備をし、開店する。

そっからはほとんど俺は違法に転写した本を呼んでいるわけだが、今日は開店一番に人が来やがった。

なんなんだよ、、という内心を思いっきり表に醸し出しながら、扉を見る。

 

そこにはな、某蜘蛛の団長な人が居た。ちなみに包帯巻き巻きバージョン。くそぅイケメンです。

其の某団長でイケメンなやつは、冷や汗を垂らしつつ不機嫌度は隠さない俺の所には来ず、其のへんの本を手に取り、読みだした。

まあ怖いけど、アレも本大好きらしいし放っておこう。

 

 

それからは特に何事もなく、客の対応をしていたわけだ。

 

それでな、俺は開店時に読み始めた本を読み終わったわけよ。

違法に転写シリーズは立ち読み不可能だから別室にあるわけで、この本も其の部屋に戻さなきゃいけないんだけど、、、

アイツから目を離したらヤバい気がする。

でも次の本読みたいし、次の本を探しに言っている間にこの本をカウンターもどきの机に置いておくわけにもいかないし、どしよ。

ここにある真面目に購入した本はほぼ全部読んだし、次読みたい本も向こうにある。

もう諦めよう。真面目に購入した本ぐらい一冊二冊盗まれても別にいいんだ。そうだそうだ。もうさっさと次の本取ってこよう。

 

俺はカウンターもどきの席を立つ。今アレ以外に客は居ないし、もういいや。

そう思い違法な本をもってのんびりと別室に歩いていく俺。

アレは少しこちらの方を見たようだが、すぐに手元の本に目を戻した。

 

そして俺が別室に積み上げられた本の山にまた本を積み上げ、別の本の山から本を引き抜いて雪崩が起きて、でも面倒臭いので放置することに決めて部屋を出た時、、、、

 

俺が移動する前と特に何も変わっていなかった。

 

 

なんでお前居るんだよ!!!

 

 

どうせだったら、本何冊か盗んでもいいからさっさと居なくなってほしかった。

某団長はまたもやチラッとこちらを見て、今度は目を見開いた。

 

え、、なに??

 

 

* * * * * *

 

最近は気に入っていた本屋や図書館の本はほとんど読んでしまったが、其れ等の場所にも激レアな本は中々置いていなかった。

そんな時に、図書館でよく見かける常連同士で離していたのを小耳に挟んだのだが、どうやらここからだいぶ遠い所に本屋があるらしい。

そこは、外見の大きさと室内の大きさが噛み合っていないらしく、不思議な店なのだ、と。そしてそこの本屋には、レアな本が沢山あり、店主がいつも読む本は、物凄く激レアで一生に一度も見れないような代物なのだと。

そこの店主は無愛想だが、常連になるとある程度は話してくれるし、激レア本も少しなら貸してくれるらしい。店内限定の立ち読みだが。

 

結果的に其の本屋の場所はシャルに調べてもらい、丁度開店するようなので入ろうと思う。

実際に入ってみると、丁度まっすぐ歩いた所に机と椅子があり、そこにこの店の店主と思われる人物が本を読んでいた。

話に聞いたとおりでもあるが、店の外見と内面が違っていたので店主は念能力者なのだろう。十中八九特質系だ。

店主は一般人から見ればヨレヨレの弱そうな奴に見えるだろうが、オーラの制御は見事なほどに完璧だ。かなりの手練だな。

 

俺は盗賊だから本を盗むのもありだと思ったが、店主が念能力者ならば本を盗んだ際に念が発動する可能性もある。

金さえ払えば購入できるようだし、盗む必要もないと思い、取り敢えず其のへんの本を手に取り適当な椅子に座って読むことにしよう。

 

適当に手に取った本は、この間オークションで売られていたものだった。どうやら金で購入したもののようだ。

おそらく別室のようなものがあり激レア本はそこに入っていて、この部屋に積まれている本は正規に購入したものなのだろう。

 

それからしばらくすると店主が本を読み終わったようで、どうやら別室に戻しに行くようだ。

 

別室から雪崩が起きたような音が聞こえてきて、それと同時にドアから新しい本を持った店主が現れた。

 

 

問題は其の本にある。あれはついこの間遺跡から発見された古文書で、新聞には愚か、ハンターサイトにでさえほとんど情報の出回っていない、存在を知っている人など数えるほどしか居ない本だったのだ。

其の本を所持しているということは、コルトピのように複製する能力を持っていて、なおかつプロハンターと言ったところだろうか。

 

あの本があるということは恐らくあの店主はどの様な本でも収集可能なのだろう。

其れ等の本を読むには常連になって店主に近づくしかない。俺は念能力を警戒して纏の状態で店に入ったから、店主も俺が念能力者だという事には気づいているはずだ。

これは通い詰めたほうがいいかもしれない。

取り敢えずこの本は読み終わったので、次の本を購入して帰るとしよう。

能力が確定すれば盗むのもよいかもしれない。

 

* * * * * * 

 

某団長はしばらく固まった後、本に目を戻した。

そーいやこの本って最近手に入れたやつだったし知名度低すぎるから大丈夫かなーとか思ってたけど、さすが某団長。

どうやらこの本のことを知っていたようだ。やっべ。

 

 

それから某団長は本を読み終え帰ってくれるのかと思ったが、新しい本を手に取りこちらに歩いてきた。

 

……………買うのかよ!!おっ前盗賊だろーーー!

 

 

などと思いつつ冷静になる俺。

 

 

「誰」

 

俺はやっぱり人見知りなのだ。人と喋りたくない。本と対話したい。

 

「ああ、僕はクロロ。この本を購入したいんだが」

 

うっわ、こやつ僕っていったぞ。爽やか青年に擬態中なんだな。そうかよ!

 

「ああ。¥¥¥¥¥ジェニーだ」

 

「やはり高いな」

 

「まあ購入金額がエグかったしな。ていうか払えるやつが言うなよ。はい、毎度あり。来たの初めてだろうが」

 

俺はお金持ちなんだぜ。

 

「ああ、ありがとう」

 

こんな普通の会話をしてクロロは店を出ていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やべかった。マジやべかった。

 

怖かったけどさ、イケメンかよクソ。

 

 

 

 

 

 

ていうか、もう来ないでほしい。まあ来るんだろうけど。

 

 

 

* * * * * * 

 

 

店主は確かに無愛想だったが、面白そうな奴ではあった。

 

まあそれなりに毎日いけば常連認定はすぐだろう。ここは客も少ないようだしな。

 

 

彼の纏も間近で見ると本当にすごかったからな。今度戦ってみたいな。

 

 

 




もうだめだ。ネタが思いつかん。
というかクロロの読みが正確過ぎる気がする。

誰か何か書いてほしいネタあったら感想で教えてくれ。まあ出来るだけ自分で話考えるけど。

いっそ原作に行こうかしら。其の方が話書きやすいしな。
まあ其れするんだったら天空闘技場か幻影旅団編からになるでしょう。
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