「ふぅ…」
善良な指揮官の皆さん、私は指揮官の〇〇である。
今私は仕事をする為に自分の仕事の部屋に向かっている所である。
(最近メイド隊が結構とんでもないことしているからなぁ…なんか不安なのだが…、今日の秘書は…げ、ダイドーやないか、やな予感しかしないなぁ…)
と、ちょっと不安を抱えながらも私は執務室のすぐそこについた。が…
「え?ダイドー?どうしたの?部屋の前で待ってて?」
「ご主人様は、ダイドーの事を捨てない…ご主人様は、ダイドーの事を捨てない…ご主人様はダイドーの事を捨てない…ご主人様はダイドーの事を捨てない…」
「お、おい!ダイドー!?」
私は呪いの言葉のように唱えるダイドーに強く声をかける。
「え、あ!ご、ご主人様!?」
「一体どうしたんだ…隈もひどいし…最近寝てないんじゃないか…?」
「…ご主人様はダイドーの事を捨てないですよね…?」
「え?」
ちょっとした沈黙の間の後こんな質問が来た。
「最近、夢を見るんです…ご主人様がダイドーを捨てて〇〇の事を選ぶ夢を…、ダイドーはそんな事ない!ご主人様はダイドーの事を捨てない!と思って居るのですが…寝るたびにその夢を…ねえ、ご主人様…ダイドーの事を捨てないで下さい…」
「…」
〇〇というのは、私がメイド隊の強化のために派遣を頼んだメイドであるのだが、急に用事が出来たと言われてしまい帰ったメイドのことである。
「ご主人様に捨てられるとダイドーはダメなんです!ねえ!ご主人様!」
「ダ、ダイドー!落ち着け!」
ダイドーは私の事を壁に寄せつけさらに問いただす…まずい…この状況は着任したての時に失敗をしてしまった時と一緒だ…、あの時もかなり暴走していたが今回もそれと一緒だ…。かなり不味いぞ…。
どうしようとかなり焦っていたら隣からカリブディスが助けに来る。
「ダイドーちゃん落ち着いてください!ご主人様はダイドーちゃんの事を捨ませんから!」
「カリブディス、どうしてそんなことがわかるのですか!?ダイドーの事が頼りないから〇〇を呼んだというのに!?」
「ダイドーちゃん!それは違います!ご主人様は私達の為に〇〇さんを呼んだのです!ダイドーちゃんの為に!」
「ですが…」
「ダイドーちゃん!とりあえずこっちに来てください!、ご主人様少しだけダイドーちゃんを借りてもよろしいですよね?」
「あ、あぁ…」
私がそういうとカリブディスは、ダイドーを連れていきロイヤルの本拠地があるところに向かう。多分ダイドーを落ち着かせる為だろう。私はカリブディスに感謝とダイドーに謝罪を心の中に思いながら私は仕事を行いながら待つことにする。
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数分後…
「ご主人様、失礼致します。あの…さっきはすみません…」
「いや…私は大丈夫だが、ダイドーは大丈夫?」
「はい、私は大丈夫です…あぁ…ご主人様に心配されるなんて…」
私が少し仕事をしているとダイドーが戻ってきた。ダイドーは落ち着きを取り戻しているようだ…良かった…。
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ダイドー視点
「ダイドーちゃん?一週間前にメイド長が言っていたことを忘れたのですか?」
「いえ…忘れていたわけではありませんが…」
「メイド長が言っていたではないですか!ロイヤルメイド隊が個別でなんとかしようとしてしまうとご主人様は困惑してしまう可能性があり、そこに○○さんが入ってしまうから、私達みんなで協力してご主人様をロイヤルメイド隊に依存させようって!」
「…そうなんですが…ですが…」
「ダイドーちゃん、今は我慢ですよ我慢」
「…はい…」
(ダイドーちゃん…ご主人様にかなり依存するようになってる…今まではご主人様にご奉仕できるのはロイヤルメイドである自分だけと思っていたけど…○○さんがきてからそれが怪しくなって来たから…)
なんかすごい重ない?