アサルトリリィ 血気の戦士   作:テラ92

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前回のあらすじ
梨瑠の誕生日に向けて誕生日プレゼントを考えていた優プレゼントが見つからなかったが、雨嘉に猫のマスコットの作り方を教えてもらうことに、その頃夢結はラムネを買いに行っていた。
誕生日パーティで梅、鶴紗がレギオンに加入してくれることになり、めでたくレギオンが完成した。
どうなる第7話(ビルド風)


第7話 レギオン一柳隊の初陣(前編)

梨璃「ん?」

 

部屋名は一柳隊と書かれていた。

 

梨璃「一柳……隊?」

 

優「一柳隊でしょ?」

 

楓「一柳隊がどうかしまして?」

 

二水「ええ。一柳隊ですよね?」

 

ミリアム「うむ。一柳隊じゃな」

 

神琳「確か、一柳隊だったかと」

 

雨嘉「私も一柳隊だと思ってた」

 

梨璃「私たち、白井隊では?」

 

鶴紗「どっちでもいい。だから一柳隊でいい」

 

梅「もう、一柳隊で覚えちゃったよ」

 

夢結「じゃあ……一柳隊で問題無いわね」

 

梨璃「え?ええ!?」

 

レギオン名が一柳隊で確定となった。

 

梨璃「で、でも!これじゃあ、私がリーダーみたいじゃないですか!」

 

楓「私はちーっとも構いませんが?」

 

ミリアム「梨璃の働きで、できたようなもんじゃからな」

 

優「梨瑠が作ったんだから一柳隊でしょ?」

 

梨璃「ええ?」

 

梅「ま、梨璃はリリィとしてもまだちょっと頼りないけどな」

 

夢結「まだまだよ。勿論、梨璃の足りないところは私が補います。責任を持って」

 

梨璃「良かったぁ〜……ですよね……うわぁ!?」

 

夢結は梨璃の顔に向けてCHARMを向けた。

 

夢結「つまり、いつでも私が見張ってるって事よ!弛んでたら、私が責任を持って突っ突くから覚悟なさい!」

 

梨璃「は、はい!」

 

梅「あはは!これなら大丈夫そうだな」

 

楓「クッ……なんて羨ましい……!」

 

鶴紗「リーダーを突っ突きたいのか?」

 

優「ダメだよ楓そんなことしたら」

 

楓「私を悪者みたいに言わないでくれません」

 

雨嘉「百合ヶ丘のレギオンって、どこもこんななの……?」

 

神琳「そうでもないと言いたいところだけど……結構自由よね」

 

二水「と、ともかくこうして!9人揃った今ならノインヴェルト戦術だって可能なんですよ!」

 

ミリアム「理屈の上ではそうじゃな」

 

梨璃「それって……これだよね?」

 

梨璃はポケットから弾丸を出した。

 

二水「ん?何ですか?」

 

二水「わあ!実物は初めて見ました!」

 

梅「それな、無茶苦茶高いらしいぞ?」

 

梨璃「そ、そうなんですか!?」

 

優「ラムネ何個分するんだろ」

 

夢結「ノインヴェルトとは、9つの世界と言う意味よ。マギスフィアを9つの世界に模した9本のCHARMを通し、成長させ、ヒュージに向け放つの。それはどんなヒュージにも一撃で倒すわ」

 

雨嘉「出来るかな?私たちに……」

 

神琳「今はまだ難しいかと。何よりもチームワークが必要な技ですから」

 

楓「ま、目標は高くと申しますわ」

 

梨璃「……そうですよね」

 

夢結「……」

 

夢結は梨璃にアールヴヘイムの戦闘を見学させることにした。

 

梨璃「ここで見学ですか?」

 

天葉「私たちの戦闘を見学するなら、特等席でしょ?」

 

依奈「あの夢結がシルトの為に骨折りするなら、協力したくもなるでしょ?」

 

天葉「あはは。夢結をこんなに可愛くしちゃうなんて、あなた一体何者なの?」

 

優「え、夢結ねぇは元々可愛いよ何言ってんの?」

 

梨璃「え?私はただの新米リリィで……」

 

夢結「//あ、ありがとう天葉(この子はまた恥ずかしげもなく)」

 

天葉「気にしないで?貸しだから」

 

依奈「ノインヴェルト戦術が見たいんでしょ?お見せする間もなく倒しちゃったらごめんなさいね?」

 

アールヴヘイムが戦闘に向かった。

 

夢結「時に梨璃。貴方レアスキルは何か分かったの?」

 

梨璃「え?あれから何も……私にレアスキルなんてないんじゃないですか?」

 

夢結「……そう。気にするこ事ないわ。何であれ、私のルナティックトランサーに比べれば……」

 

梨璃「いけません!そういうの!そんな風に自分に言うの!お姉様は……何をしたって素敵です!」

 

夢結「……そうね。そうありたいと思うわ」

 

梨璃「……」

 

海底からヒュージの触手が現れ、アールヴヘイムに向けて振り回したが、アールヴヘイムは避けた。

 

依奈「私たちに陽動を仕掛けた!?」

 

亜羅椰「ヒュージの癖に小賢しいじゃない!」

 

天葉「あっ!」

 

海底からヒュージが現れた。

 

梅「押されてるな。アールヴヘイム」

 

夢結「ええ。あのヒュージ、リリィをまるで恐れていない」

 

ヒュージの触手を安羅椰がCHARMで防いでいる。

 

亜羅椰「コイツ!戦いを慣れてる!?」

 

天葉「アールヴヘイムはこれより!上陸中のヒュージにノインヴェルト戦術を仕掛ける!」

 

天葉は、ノインヴェルト戦術用の特殊弾をCHARMに装填し、マギスフィアを放った。

 

依奈「ハァ!」

 

放たれたマギスフィアを依奈が受け止めた。

 

夢結「よく見ておきなさい」

 

梨璃「はい」

 

二水「ノインヴェルト戦術はその威力と引き換えに、リリィのマギとCHARMを激しく消耗させる、文字通り諸刃の剣です!」

 

亜羅椰「不肖、遠藤亜羅椰!フィニッシュショット、決めさせて貰います!」

 

マギスフィアを受け取った安羅椰が、ヒュージに向けてマギスフィアを放ったが、ヒュージがバリアを展開してフィニッシュショットを受け止めた。

 

天葉「何!?」

 

壱「フィニッシュショットを止めた!?」

 

亜羅椰「嘘!?」

 

ミリアム「何じゃーーー!?」

 

天葉「こんにゃろーーー!」

 

天葉がヒュージに向けてジャンプし、CHARMを振り下ろしたが、CHARMが破壊されたと同時に、フィニッシュショットがバリアを破り、ヒュージに直撃し、爆発した。

 

樟美「もう……天葉お姉様危ないです」

 

天葉は樟美に助けられた。

 

天葉「不本意ですが、アールヴヘイムは撤退します」

 

楓「アールヴヘイムが、ノインヴェルトを使って仕損じるなんて……」

 

梨璃が飛び出した。

 

二水「梨璃さん!?」

 

梨璃「あのヒュージ、まだ動いています!黙って見てたら、お姉様に突っ突かれちゃいます!」

 

楓「どさくさに紛れて、一柳隊の初陣ですわね!」

 

夢結「お姉様……私たちを守って……」

 

夢結「練習通りにタイミングを合わせて!」

 

梨璃「は、はい!」

 

夢結(……!古い傷のあるヒュージ……これもレストアなの?)

 

梨璃&夢結「ハアアアアァァァ!」

 

梨璃と夢結がCHARMで、ヒュージを斬るとヒュージの胴体が割れた。

 

楓「なんですの?」

 

神琳「あの光は?」

 

梨璃「あれは……?」

 

ヒュージの胴体には、1本のCHARMが刺さっていた。

 

夢結「……!?あれ……私のダインフレイフ……!」

 

ヒュージの胴体には、夢結が使っていたダインスレイフが刺さっていた。

 

優「じゃあ取り返さなきゃ」

 

優はチャームを回収するためヒュージの元に向かう

 

二水「夢結様の動きが、止まっちゃいました……」

 

夢結「……」

 

夢結はダインスレイフを見て立ち尽くしていた。

 

梨璃「お姉様!」

 

夢結に迫り来る触手を梨璃が弾いていた。

 

優「まずい、梨瑠」

 

夢結「り、梨璃……皆……どこ?」

 

煙が晴れ、ヒュージの触手は無傷だった。

 

夢結「……!」

 

触手の中には梨璃の姿は無かった。

 

夢結「ウワアアアアアァァァ!!」

 

夢結はルナティックトランサーを発動してしまった。

 

優「夢結ねぇ落ち着いて」

 

梨璃「お姉様!」




キリが悪いですが文字数が多いと読みにくいと思うので今回はここで切ります。
優くんは誕生日パーティの日からラムネが大好きになりハマってしまったようです。
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