僕のヒーローアカデミアー光り輝く自慢の拳ー   作:助ハム

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長文注意‼︎


第0話 オリジン〜前編〜

ザーーー

 

…雨が……降っている……。

 

……周りから…悲鳴が聞こえる……

 

……何が起きたんだ……。

 

???

「……い‼︎……ぶか〜‼︎」

 

…だ…れだ…?

 

???

「おーい‼︎だ……ぶか〜‼︎」

 

???

「おーい‼︎大丈夫か〜‼︎」

 

……誰でもいい……誰か……

 

???

「誰か…助け…て」

 

ジリリリリリリリリリ‼︎

 

???

「……るさいな。」

 

カチンっ!

 

???

「………またあの夢か。」

 

青年は目覚める。見慣れた天井を見ながら。

 

???

「……まだ慣れないなぁ…一人は……。」

 

そう…あの日…あの日から全てはじまった……。

 

 

 

世界総人口の八割が何らかの特異体質である超人社会となった現在。 生まれ持った超常的な力“個性”を悪用する犯罪者・(ヴィラン)が増加の一途をたどる中、同じく“個性”を持つ者たちが“ヒーロー”として(ヴィラン)や災害に立ち向かい、人々を救ける社会が確立されていた。

 

 

 

この物語は、この青年拳輝 和真(けんき かずま)がヒーローの卵になる前の物語であり、ヒーローになる決意を決めたきっかけになる物語。

 

 

 

10年前、俺は……両親を亡くした。何でも交通事故が原因らしい。その後、両親の葬式で、親戚の人たちが集まって、誰が俺を引き取るかの相談をしていた。そこで現れたのが、俺の父の親友(と名乗っている男)、君島 邦彦(きみしま くにひこ)と言う男だ。他の親戚とは揉めたが、「父の遺言だ」と言って押し切ってくれたが、そんなこんなで色々とあって、君島は俺を引き取ってくれた。彼は、俺を引き取ってから、俺を自分の息子のように育ててくれた。……恩を作るためとかそう言うことではなく、ただただ、思いやりの気持ちだった。

 

…毎日が充実してて、幸せだった。

 

 

ーーーーーあの日までは、

 

 

〜5年前〜

 

和真

『ただいま…』

 

パンッ‼︎

 

和真

「うおっ⁉︎」

君島

「かっずまくーん‼︎おっかえりー‼︎」

和真

「君島さん…クラッカー持って何してるんすか…。」

君島

「決まってんでしょ?今日は和真くんの誕生日でしょ?」

和真

「…あっ…。」

君島

「…もしかして…忘れてた?」

和真

「…すっかり。」

君島

「……まぁ…その…なんだ…よし!ドライブに行くか‼︎」

 

自慢の新車のキーを見せ

 

和真

「…なんか…すいません。」

 

 

和真

「ところで、君島さん。どこに行くんですか?」

君島

「そうだな……前から欲しいっつってたあの新作ゲーム、買ってやるよ!」

和真

「……まさか…あのモ○ハ○4⁉︎」

君島

「おうよ‼︎」

 

ーーーーー暫くしてーーーーー

 

和真

「君島さん!ありがとう‼︎」

君島

「あ…あぁ…。(しまった……プレゼント以外、色々買い過ぎた…(汗)……まぁ……いいか。)」

 

俺の誕生日プレゼントを買った後……帰宅のドライブをしていた最中、

 

……それが…全ての始まりだった。

 

ドゴォォォォォォォォォォォン‼︎‼︎

 

ーーーーー轟音が響く。

 

和真

「⁉︎なんの音⁉︎」

君島

「和真……伏せろ。」

和真

「え?なん…」

君島

いいから伏せろ‼︎

和真

「っ⁉︎」

 

フッ………。

 

 

 

 

ーーーーーー刹那、視界が黒く染まる

 

 

 

 

次に目を開けた時に見たもの。それはーーーーー

ーーーーー地獄だった。

 

周りは火の海で…只、ひたすら助けを求める声が聞こえる

 

和真

「……誰か…助け…」

君島

「和真ー‼︎」

和真

「き…君島…さん……」

君島

「大丈夫か⁉︎和真‼︎」

和真

「…大丈夫……だ…‼︎」

 

少し重い体を起こし、立ち上がる。

 

和真

「…一体何が……?」

君島

「わからない…。ただ……っ⁉︎」

和真

「…おい…どうしたんだよ……君島さっ……⁉︎」

 

???

「やぁ、久しぶりだねぇ。和真君。」

 

そこには……ここに居てはいけない…邪悪の塊…いや、邪悪そのものがそこに存在していた。

 

…その名前は……

 

君島

「…AFO(オール・フォー・ワン)…‼︎

和真

「知ってんのか君島⁉︎てか…なんで俺の名前を……‼︎」

君島

「……和真、逃げろ。」

和真

「…はぁ⁉︎なんで…」

君島

さっさと行け‼︎

和真

「…君島さん……。」

AFO

「おいおい……逃げろってそりゃないってもんだろ?ねぇ……」

 

瞬間、夥しい(おびただしい)量の殺気が放たれる。

 

AFO

「……邪魔だよ。君。」

 

瞬間、目の前が血に染まった。

 

君島

「…かはっ………」

和真

「……き……君島さん……‼︎」

 

君島の体からは大量に血が出ている

 

和真

「君島さん!君島さん‼︎」

君島

「馬鹿…野郎……。早く…逃げろ…よ……。」

和真

「何言ってるんですか……君島さん……!」

君島

「いいから…逃げろっ‼︎」

 

男は、声を振り絞る。

 

和真

「……っ…‼︎」

 

青年は走り出す。男と男の…最後の約束を交わし、守られた命で…生きる為。

 

AFO

「……まだ立ちはだかる気かい?」

君島

「当たり……前だろ………!」

AFO

「…個性を持ってるならまだしも、無個性な君に何ができるんだい?」

君島

「……あぁ…そうさ。俺は無個性さ。何も持っちゃいない…。」

AFO

「ならなぜ…」

君島

「だけどよぉ!…俺は……あいつと出会っちまった……あぁ…出会っちまった。……だったら……やるしかねぇだろ‼︎」

 

片腕で銃を構え、邪悪そのものであるAFOを向ける

 

君島

「……それにな、こんなちんけな俺にも、……すぐにあきらめちあう俺にも……くすぶってるもんが…あるのさ!」

AFO

「……なんだね?それは。」

君島

「意地が……あんだろ…!男の子には‼︎」

AFO

「…くだらない。」

 

銃の発砲音と何かを殴りつける鈍い音と轟音が響き、燃え盛る街に響きわたる。

 

………その後、オールマイトが到着しあの激戦になった。

 

 

 

「次のニュースです。昨夜20時頃にオール・フォー・ワンによるテロが発生しました。その事故による被害は甚大でしたが、オールマイトの活躍により、死傷者はほぼ0でしたが……今回のテロで出た被害者はオール・フォー・ワンに立ち向かったオールマイトと同じく立ち向かったと思われる拳輝和真(10)ーーーーーー以上の十数名でした。…続いて、今回のテロで出た死傷者は……君島邦彦(19)……以上の1名でした。




いかがだったでしょうか。小説と言うには程遠いですが、意見や感想など、もらえたら嬉しいです。
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