アークナイツRTA参考資料「W姉貴のしっとり確率」ついでに「最強の伝説」トロフィーRTAの中途報告 作:W姉貴に負けたい人
どうも、一般投稿者です。
特に変わったこともなく、龍門入りました。とは言えどもケルシー先生の護衛枠にいるので、あくまでも現場代表者その2くらいで会談に参加していました。
ま、会話参加自体はしていないし、外で待機していただけに過ぎませんがね。
ただ話の流れは知っておきたいのでこっそりドクターの服に盗聴器は付けておきました。それが私物の小型端末に音声データを送ってくれています。楽ですねえ。
>しかしドクターが記憶喪失だと知ってから、ケルシーは避けていたようだがこうして会わねばならなくなってしまった。まったく、なんだあの顔。拗ねてるじゃないか。
「ケルシー?」
「……なんだ」
ドクターとアーミヤが去った後、少し用があると呼び止めると見るからに不機嫌な顔をしていた。
「とりあえず言っておくが、アレは別人として処理するのが一番だ。吐き気がする」
「その感想には同意しよう。しかし能力は確かに彼だ。別人とは割り切れない」
「まあいい。それにしても、龍門とはな……」
「何か思い出でも」
「ふふっ、まあ、そうだな。カッコいい女の子と出会った、かな」
「……」
「仕事に戻るぞ。スラムでの作戦行動もあり得る。ペンギン急便と契約を結んでおく必要があると思うが」
「既に話は通している」
「流石、仕事が早い」
話はそこで終わった。ケルシーもオレも話すことがなくなってしまった。
「……彼女が、レユニオンにいるとはな」
そんな中で、呟かれたのはWの事。
「食い扶持を求めてだろうよ」
「だろうな。引き込めるか」
「わからん。会ってみないことには始まらない。ただアイツだ。素直に頷くとは思えん。抱いて堕せ、モノにして寝返らせろってんなら、まあ……やれなくもないが……」
あ、無理でした(別ルート事後報告)
>思い返す。彼女と過ごしたあまりにも長い時間を。
……果たしてあの生活、オレと──のどちらが主導権を握っていたのか。オレはそういう方向で、アイツに勝てるのか。できると決めてやればできる、が……なんだろうか、できるだけで終わりそうな気がする。
「……いや、その、なんだぁ。最終手段にして欲しいなと」
「元よりそのつもりだ」
ケルシー的にはこの話はかなり何とも言えないようで、YESともNOとも言えない顔をしていた。というかあんまり面白くなさそう。……妬いてる? まさかな。
「それにしても、よくもまあクロージャが誤魔化していた予算を自分に横流しした挙句、レイジアンや私の研究データに不正アクセスして新兵器を作ってくれたな」
やべ、バレてる……
どこだ、どこから漏れた? 隠蔽工作は完璧だった筈。もしかしてあれか、パーツ取りに行った時か? いや待て、パーツ自体は偽装して納品していたはず。
って、あー! ウィーディか! 几帳面なあいつなら確かに気が付いてもおかしくない! やっべやっちまった……あんまり好感度高くねえと思うから見逃してくれるかなケルシー先生……どうする? 逃げ出すか?
>「すまなかった。が、データ自体はロドスに戻しているから、試作兵器ってことで納得してくれないか」
「できない」
さて、どうしようか。
──
>謝る
無視する
泣き落とす
──
……ど、どうしよう。
謝るしかなくね?
謝るわ。
おねいさんゆるして!
>「すまない」
頭を下げる。それしかあるまい。
「……私が言ったことを覚えているよな」
「ああ。だがやった。個人的な興味で。そしてその結果、色々と面白そうなデータが出てきそうではある」
「G」
「ああ」
「今は目を瞑る。人材不足で戦力もかつての足元にも及ばないからな」
「すまない」
ケルシーはオレの行動に呆れているようでもあり、やはりと納得が行っているようでもあった。しかしその中に複雑な感情が垣間見える。
……ま、決めても納得できるかは別だよな。
へっ甘ちゃんが、二度と俺を脅かすなよけるしこ!
一度ヤンデレケルシー先生ルートで遊んでみたんですがまあ……怖かったですよ。やばかった。あの人の執着心が変な方向向くとあんなに怖いんですね。
だから頼むからここでそうなるなよ……暴れんなよ……暴れんなよ(懇願)
>「アーミヤには君を実働部隊として扱うように進言しておく」
「ドクターに喧嘩売ったが」
「他に手の空いている者は少ない。それに喧嘩を売ったということは、煙に撒いて毒を吐いたのだろう。彼の人格が本当に正反対ならば、君を理解するために起用するだろう」
そう言い切ったケルシーの顔は、まるで苦虫でも潰したかのようだ。おいおい、アンタ本当に踏ん切り付けなくて平気か?
「人事の読みは、アンタに勝てそうもない」
「ただ経験が多いだけだ。いずれ君もできるようになる」
「……どうかな」
この先、どうしたものか。オレは……
あ、このデータは乱数的に確実に起用されるので安心です。ターゲットとしてはサルカズケントゥリオとスカルシュレッダーとミーシャなので、最悪ドクターアーミヤ組に同行できなくても命令無視とかすればどうにでもなります。まあ狙えるなら狙ってみましょうかね。調査プレイも兼ねてますし。
最速を狙うならこのタイミングで三人は撃破しておく必要がありますが、まあチェルノボーグで撃破しても問題無いのでここは安定か速度かで選ぶとしましょう。
でもスカルシュレッダーを殺るならミーシャと会わせてからにしましょう。スカルシュレッダーを穢土転生できませんからね。
さて、今回からメインウェポンがオリジニウムウェポンになります。高い攻撃力に圧倒的な耐久度、アーツを切り裂けるなど強力な反面、アーツ感度が高過ぎて雷返しとか迂闊にすると過剰出力が出て即死する恐れがあります。
今回作ったオリジニウムウェポン……そうですね。名前付けましょうか。
名前、名前……長剣と大剣と長槍に変形するマルチウェポンだろ? しかも見た目は普通のロングソード、普通の切っ先の無い大剣、普通の長槍。せいぜい特徴が機械的なくらいで、取り立てて何かこう、ミミクリーな感じもない。
うーん……KBSは安直か。アクナイって結構名称が独特だから、漢字ネタで行くか? いや待て、サルカズが古代ギリシャ語だし、ギリシャ語で攻めよう。
まあ愛着も無いし名前は
というわけでオリジニウムウェポンことエルガレイオンですが、これは源石マシマシな挙句、人工生体パーツを生体電気による反応で動かして各種部位を稼働させるため、HP削って使う武器です。しかも生体電気ってことはアーツの副産物なので、下手すりゃアーツ感度の高さでコントロールが狂って死にます。
だから、外部のアーツコントロールユニットが必要なんですね(メガトン構文)
ちなみに耐久度が圧倒的とは言っても、赤霄などの単純な物と比較すれば途端に脆く繊細な方になります。変形機構を詰んだ影響で本来の源石兵器よりも脆くて変な使い方すると即アボンします。しかも間に合わせるためにスペアパーツより早く本体パーツを納入させたため、迂闊に壊すと使えなくなります。
なので気を付けましょう。とても気を付けましょう。すごく気を付けましょう。
>名付けてなかったな。アレ。そうだな……エルガレイオン、という名前にしておこう。分かるヤツには笑える名前だ。
さて、これからはどうなるか。どうせ部下どもと一緒に色々することになるんだろうが。チェルノボーグで多くの部下を失った。傭兵時代から直接続いて戦った者は、もう4人しかいない。
テラーン、シケイダ、エルドス、オルクス……あの偉大なる先人の部下である以上、オレに仇討ちを挑んできても不思議ではないし、なんならその権利があると踏んでいるが……何も言わずに付き従ってくれている。彼らの中で納得がいっているのであれば、それでいいが。
んじゃまあ、特に面白い展開も無いので任務まで加速しますね。
>その後の事だ。近衛局からロドスに下されたのはスラムに侵入した未登録感染者の摘発という、実にらしい命令だった。
……盗聴器を介してオレは知っていたんだがな。アレはまあ……バレてないと見るべきか。バレているような気もするが。どうでもいいか。
結局、オレたちも出ることになった。アーミヤは悩んだ末に、龍門のスラムについて多少なりとも明るいオレを連れて行くことにしたそうだ。ドクターが危機に瀕した場合、そこで力があるのはオレだと判断したそうだ。エリートオペレーターの中でも融通の効きやすいアーツや戦闘傾向もあってのことだろう。なんとも言えない顔をしたブレイズがオレを見ていた。あとで機嫌を取ってやるか。
モスティマは元気だろうか。今の彼女がオレを見て、まだ友達と言ってくれるだろうか。
モスティマ。オレの古い友達。そう、まさか……その面影を感じるサンクタと出会うなど。
エクシアとか言ったか。モスティマの苦痛の一つが、彼女なのかも知れない。
あ゛
まって……ロックオンしないで……エクシア姉貴の扇情的なケツ見て楽しくならないで……
>今回同行するリスカムとフランカはオレが作戦に駆り出されると知ると、とても嫌そうな顔をしていた。まあコイツらBSWとは色々と仕事を共にした仲だ。その中でどうしてもやらかさねばならない場面があり、その瞬間を見せてしまった。
……おかげで、貴重な紅茶仲間のフランカに白い目で見られることになってしまったが。
フランカ姉貴とは紅茶関係で仲良くなれたんですがね。最速目指す際にちょっと敵陣をたった一人で徹底的に殲滅して制圧するのを目撃されて以来ドン引きされました。
>「……懐かしいな、この景色。どうやらあまり変わっていないらしい」
「あれ、カズデル出身じゃ?」
フランカの疑問はもっともだが、考えてみたらモスティマとの旅については何一つ言っていなかったな。
「色々あって龍門のスラムに行ったことがあってな。そこでこう、地形を知らなくてはならなくて」
「君は不思議な男だな、G」
「クククッ、不思議か。まあ、在るが儘を見ようと努力しているようだな。ドクター。いいぞ。その努力に免じて煙に巻くのはやめてやる」
ドクターの胡散臭そうな視線と共に、ホッと一息ついたアーミヤが見える。どうやら作戦行動中まであんな言動をするのかと不安に思っていたらしい。
「安心しろアーミヤ。短期間でこうしようとするコイツに対して礼を欠かすことはない」
「私はあなたを誤解していたから、気が気でないんですよ」
「オレは昔からこんなのでな」
……しかし、スラムの治安も悪化したな。レユニオンのシンパが増えている。どうも暴力沙汰も増えたらしく、感染者同士でも色々と割れているようだ。今もアーミヤが子供と大人の揉め事に首を突っ込み、アーツをチラつかせて大人を追っ払ってる。
それなりの秩序を保っていたこのスラムが、途端これか。
「……あのネズミの王サマがいるのにここまでひどくなるとはな」
「そこまで知ってるのは中々珍しいね〜」
「昔、黒い角を持つサンクタから知識だけでもって教えられてな。アイツ、まだフラフラしてるのかね。まあ本人の自由だが」
「ふーん、そっか。あとでその話詳しく聞かせてくれる?」
「年単位で会ってない上に、共に過ごしたのも2月程度だぞ」
「それでも貴重な情報だよ」
多分、エクシアが知りたがっている情報は手に入らないとは思うが……まあそうだな。いい茶葉を振る舞ってやろう。それで詫びになるかは知らんが。
そんな風に考えていると、部下たちから攻撃する感染者が確認されたという情報が共有される。
「……リスカム。敵性感染者と遭遇したと報告があった。単なる暴徒かレユニオンかは不明だ」
「わかりました。それと、チェン隊長から新たな指令が」
ミーシャ捜索はアーミヤドクター組のところが正解なので、別にアレコレと頑張る必要すらありません。イベントに任せるまま、テキトーにしていれば見つかります。というか本来ならロスですねこれ。
別にうまテイストが何一つ存在しないので、ここで敢えて何かをするという行為自体無駄です。
ロドスチャートの問題点はとにかくそういうところにあります。ボケーっと眺めて確実に倒せるタイミングで判定取って倒して終わり。メッッチャ退屈だし、その上シナリオ進行させないと条件揃わない。つまり爪を従えて現れる調律者ムーブが最適解なのです。
そういうわけで、ロドスチャートをやる気はほとんどなかったのですが……まあこうしてやってみると不自由極まりないですねぇ。マジで過密スケジュールなもんだから変な行動したかったら、第三者チャートが一番いいですね。
結局、源石武器作ったところでってのもありますし、色々困ったもんですな。
>「チェンさんの言っていた、ミーシャというウルサス人の少女……近衛局が求める理由はなんでしょうか」
「知らなくていいという一点張りなら、恐らくは政治方向かと」
龍門が血眼になって探す小娘。さて、その価値は如何程のものか。ま、大体予想はつくが。……二重三重に考えておくとするか。とは言えども、大したことはないだろう。チェルノボーグの動力関係などの開発に関わったのが親かそこら。
子供が何を知っているかはわからんが、使えるなら取っておきたいというのが龍門の思惑と見たな。
君、頭の回転早すぎて俺楽だよ。
>「大方、チェルノボーグの関係者だろう。親族が都市中枢の関係者という線が濃厚だ。子供だろうが貴重な情報源、近衛局としてはさっさと手に入れておきたい。それだけだろうな」
想像し得る最悪の中の最悪。オレならやることが起きてしまえば、まあ龍門は滅ぶ。あのウルサスが沈黙していること自体、なんらかの裏があると見える。と、なれば……レユニオンは都市コード出しっぱなしで特攻が最適解か。自爆では単なる事故と見られるからな。
……頭領のタルラがオレと同じバカでなければ起こり得ないだろうがな。
「後々のことを考えれば、ウルサスに対する強力な政治カードにもなり得るわけだ。チェルノボーグの重役の家族を保護していたと言えば恩も売れるしな。ウルサスの沈黙に対して先手を打たねばならない。感染者だった場合は色々と変わるかもしれんが……少し向こうの立場を理解してやれ」
あれこれと推測を交えて解説してやると、その場にいる全員が不思議そうな顔をしていた。なんだ、オレがそうやって政治に明るいのが意外か。そんなに意外なのか!
「ロドスに情報を渡したくないのではなく、渡したところで意味が無いと判断されたんだろうさな。だから言わない、伝えない。言ったところで我々には何一つ関係が無い」
「ではこの協力関係自体、薄いものだと?」
不安そうにアーミヤが尋ねてくる。
「薄さは関係が無い。使い捨てるならもう少し利口にやるさ。そうだな、これはイレギュラーと見るべきだ。チェルノボーグの関係者がスラムに紛れ込んでいるが、それを知ったところでロドスに何ができる?」
「……何もできない。知っているだけだ。私たちが何をする理由にもならない。知らなくても変わらないこと」
ドクターが鋭く指摘する。そう、ロドスは政治とはやや外れたところにある。そんな連中がミーシャとかいう小娘について知っても、却って扱いに困るだけだ。
「ま、そういうことだ。近衛局としてはさっさと確保したいが、かと言ってその正体を言うと協力者に困惑を生むだけ。ならばいっそ黙ってしまえばいい。大体そんなところだろう。あとは感染者保護という名目で政治カードを取られたくない……くらいか。まあ重症化していた場合は流石に渡すだろうが」
救たくとも、相手が既にがんじがらめになっている以上、我々にできることは抜け道しかない。現実なんてそんなものだ。
アーミヤが暗い顔をする。彼女としては救たいのだろうな。だが所詮それまでだ。
「気を落とすなアーミヤ。絡め手を使えばコッチに連れてくることは難しくない。まあ龍門との関係性は悪化するが」
「あまりアーミヤをいじめるな、G」
「事実を言っているだけだ。そういうつもりじゃない。で、どうする? やるんだろ、仕事」
ドクターは素早く囮作戦を提案する。切り替えが早くて助かる。
しかしレユニオンか暴徒かはわからないが、ミーシャとやらは追われているようだ。何故……いや、それだけの価値があるとでも?
この後は単なる雑魚散らしなので加速〜
その後はミーシャ姉貴迫真の脅しが見れますが加速〜
>アーミヤが感染者であることをミーシャに明かしてまでも説得をしている。
なんで等速に戻す必要があるんですか。
>「……どうしてあいつらが私を捕まえようとしているか知ってるの? あなたたちだって……どうして私を保護しようとするの?」
「そりゃオマエの家族にでも聞いてくれ。ココにいるってことは死んでるだろうが」
てっめぇ!?
アーミヤ様迫真の説得に口を挟むなよアホ!!
>「オマエが知らんなら家族だろ? どうせチェルノボーグ関係だろうが。となると、レユニオンがオマエを探す理由が益々わからん」
「それはどういう意味ですか? どうしてチェルノボーグ関係なら、ミーシャさんをレユニオンが追う理由がわからないと?」
「簡単だよ。レユニオンにはそうする必要が見当たらない。チェルノボーグを制圧した以上、マニュアルだなんだを手中に収めているはずだ。それを焼き払うほどのバカじゃない。仮にそこの小娘がチェルノボーグについて詳しかろうとも、もういらない。そうなれば自然と絞られてくる」
などと訳知り顔で言っているが、実のところオレも確信が持てない。
浮かび上がる可能性としては、やはりチェルノボーグの一部施設や動作関係。生体キー? あり得んな。ナンセンスなセキュリティを採用する必要は無い。あり得てスペアキー。線としてはアーツなどが強力で、レユニオンの戦力として欲しがっているか……ただどうもそっちではないと思うが。
となると……やはりキーか? それか、身内か。なんにせよそこまで重要ではなさそうだ。ここはスペアキーと仮定しておこう。
ではオリジナルだが、まあ大体予想は付く。そういうものは、得てして本拠に置いてあるものだ。
「まあオマエにはもう選択肢が残されていないワケだ。近衛局はオマエを政治材料として見做しているし、更に言えば諸々の理由から丁寧に保護せざるを得なくなっている。そしてレユニオンは理由は不明だが、チェルノボーグ関係でオマエを求めている」
地面に刺していたエルガレイオンを引き抜きながら、オレはミーシャに言う。
「ただ、そこのアーミヤは本気でオマエを救たいと思っているし、故あれば近衛局にも噛み付いて当然の女だ。近衛局でもオレたちロドスでもなく、アーミヤを信じてみる価値はあると思うぞ」
「……」
「言いたいことはそれだけだ。警戒態勢に移る」
リスカムとフランカの何とも言えない視線が背中に刺さる。キャラじゃないことはするもんじゃないな。
……フラグ折れてないよな?
フラグ折れてないよな!?
ダメだコイツ根本からロドス向きじゃない! いかん、いかんぞ! どうするんだよ何をやっても仮組みチャート破壊してくるぞコイツ!! てめぇ!!
こんなふうにしたの誰だよ!? 俺だよ!! バカ! ウカツ!
>思案の末、ミーシャは近衛局に保護される道を選んだようだ。
そしてアーミヤがチェンに報告するが……
「……あくまで理由を言うつもりはないようです……」
「今のあたしたちは、あの人の使いっ走りってところね」
「けどあの焦りよう。近衛局から見てもミーシャさんはかなり重要な人物のようですね」
「であれば当たりだな。チッ、お互いに微妙に信用し切れない状況になってきやがった」
第一印象はとにかく最悪だ。円滑な協力関係などこれでは結べるはずもない。それにあのウェイという男、一度オレを見逃しているというから相当なキレ者だ。使い潰そうにもこんな杜撰な手を取る筈がない……燻り出しか? まあ他のヤツらがどうかは知らんが、傭兵でない組織に傭兵としての在り方を求めるとは随分とまあ、よくできた執政者だ。
良かったァァァァァァァァァ!!!!!
>「とにかくさっさとコイツを連れて帰るぞ。レユニオンに渡っても大して変わりはないだろうが仕事は仕事だ。遂行する」
そしてレユニオンにはこの手の事のプロフェッショナルが存在する。W率いる傭兵団……スラムにレユニオンが簡単に入れる状況では、恐らく何をしようともヤツらに先手は取られる。
隙ができるとすればミーシャを奪い、退却する瞬間。そこを叩くのが効率的だ。向こうも丁寧に扱うだろう、流石に。
が、問題はヤツならそれすら読み切ってくるということ。オレならそうするし、ヤツならそれをわかる。その逆もまた然り。
帰ってきたエクシアの調査した情報を整理していく。包囲されているようだ。
「早いな」
「レユニオンはどうやって私たちの情報を……」
「アーミヤ、冷静に考えろ。スラムの連中の大半が感染者だ。そんな中でオレらみたいな近衛局の犬が来てみろ。どっちの味方をする? いくら見て見ぬフリをしようが、外があれでは内も反感を持つのが必定だろうて」
「……ですよね」
「近衛局も杜撰な仕事をする。どうせ人間扱いなどしていないんだから、見せしめに1区画ぐらい浄化してみせろ。それくらいやって初めて牙が折れるんだ、バカが」
「協力関係にある組織のやり方思いっきり批判するなんて本当にGってば嫌な男。あんた組織の一員で、かつお偉いさんなのわかってんの?」
「理解してるからここで言ってるんだよフランカ」
……ロドスルート完走できるか不安になってきた。ダメそうならエンジョイプレイに即切り替えましょそうしましょ。
>敵を斬殺する。この斬れ味……この感覚。オレの求めていた兵器とは正にこれだ。ブレイズ相手に変形機構と受けのテストはしたが、やはり実戦に勝るものはないな──!
長剣で斬り裂く。そのまま大剣に変形させて大きく薙ぎ払う。振り切った姿勢のまま長槍に変形させ突き穿つ。素晴らしい。手に馴染む。
オレの求めた武器がココにある。
エルガレイオンは木端のレユニオン構成員では耐えることすらできません。理論上で行けば赤霄とまともに打ち合っても互角は硬いですからね。ま、複雑な機構の所為で脆いんですけど。
ドクターの指揮下である以上負けることはないからもう加速しますね。
>結局、ミーシャは近衛局に引き渡した。
アーミヤは鉱石病悪化を理由に、何とか色々と聞き出そうと努力はしていたが、全て徒労に終わったようだ。
しかしあの目、なんだあの龍女。迷いが見える。いや迷いしかない。やるべきことが現れなければ剣の如き己を出せない。気に食わん。
……スラムを抜け出そうとしたところで、その動きは読まれていると見るべきだ。Wたち以前の問題か。仮に全戦力を投入してきた場合、ミーシャは取られる。そしてレユニオンに拾われたが最後、ヤツらのシンパに成り下がるだろう。ロドスも近衛局も信用ならないのは事実だから。
……負け戦とはな。
──
自分の考えを伝える
>成り行きに身を任せる
──
別に無理になんかする必要も無いし、ここは成り行きに任せましょう。ロドスでレユニオン幹部と仲良くするの、本当に無理ですし。
というか自分達の仲間を殺した人たちと仲良くしろってのがまず無理じゃないですか? 状況が状況だったり傭兵ならまだしも、ロドスもレユニオンも所詮は軍でも何でもないですからね。
>……いや、理由が無いな。
このままでいい。最適解を打つのはオレのやり方。ロドスのやり方ではない。なれば在るが儘に、任せてみよう。
帰ってきたのだ。テレジアが夢見たその時を、ロドスが実現できるか否か。オレが試してやる。
たった一つの、宿命を奪ったオマエを。
たった一つの、運命を引き裂いたオマエを。
この──が。
やってみせろよドクター。できなければ、オレは最強の夢を追うだけだ。
こわ。
……ダメですね、W姉貴がいないと初めから敵以外に無い。
まずいな、どっかで切り上げる? いや走り抜け! 初走もデッドエンド確定だったろ俺! 今更怯える事はない!
>任務はレユニオンの殲滅へと移行した。
しかし、数がやたらと多い。有利な地形ということもあって、数を減らす事自体はそう難しいわけではないが、援軍を送り込んできているという事実だけは引っかかる。
エルガレイオンの性能を試すように、それぞれの形態を思う存分に振り回す。斬り裂かれるのは雑兵に過ぎず、チェルノボーグで戦った時のような、強いヤツはカケラもいない。それどころか、少し乱暴な殺し方を見せるだけでビビり散らす雑魚ばかりだ。
つまるところ、暴徒というべきか。レユニオンの雑兵にもあった気骨が無い。
「つまらんな」
……捨て石、ではない。何らかの戦略的意図があって送られてきている。それは確かだ。
「総攻撃の可能性もあります。皆さん、隊列を立て直してください」
アーミヤの指示に従い、各員が隊列を立て直さんとした時である。
小柄な人影が現れた。レユニオンの幹部の一人か。
「ロドス……まさかあいつを、龍門に引き渡したのか」
──執着が見える。ミーシャへ執着している、この小僧。
「それがあなたと何の関係があるんでしょうか」
冷たく言い切るアーミヤ。
「……貴様!」
吠える小僧。なるほどな、そういうことか。わかっていて何故引き渡したと。そんなもの、自業だと何故気付かんのか。
愚鈍の集まりに、破壊対象を与えて使役する。タルラは随分と怖い女だ。バカの使い方をよく理解している。
「同胞たちよ、かかれ!」
同胞……ねぇ? 面白くないヤツだ。
「烏合の衆の間違いだろう」
「なんだと……? そうか貴様が、Wの言っていた──!」
ほう? さも対等な扱いのようだな。こんな面白くない小僧が、オレの運命と。
あ
まって
>決めた。
絶死だ。千切れて彷徨い、散華しろ。
「アーミヤ、ドクター。悪いが好きにやらせてもらう」
なんだよもおおおおおおおおおおおおお、またかよおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!
>「待て、G。勝算はあるのか?」
「勝つ」
ドクターの問いに既に決まった現実を返し、エルガレイオンを強く握る。
「喜べ小僧。敗北をくれてやる……オマエは今、オレの運命を軽んじた」
さあ──処刑の時だ……!
……
……
……
……次回、アレックスくん戦からです。
ご視聴ありがとう、ございました……
Gくん
代表者同士の会談を盗聴し、予算を横領し、他企業の極秘データに不正アクセスし、ついでに自分の上司の極秘データに不正アクセスし、協力関係にある組織をバカにする偉い人。こっちでもナチュラルにチェルノボーグ落としを考えるが、誰にも言わない。
本気で組織人向いていないと思うレベルでアレ。嫌なヤツ。何か発言する度にアーミヤの胃が痛い。
これも全部W姉貴がいないからなのだが、本編入るまではそれなりにマトモなフリはしていた。が、チェルノボーグでW姉貴の名前を聞いた途端に壊れ始め、暴走しがち。
ストッパーがいないと危険人物としての側面があっという間に出てくる好例。
ケルシー先生
本音を言えば処分択一だったが、現状を鑑みて見逃した人
カッコいい女の子と会ったと聞き、不安が少し出てきた。
エクシア姉貴
モスティマ姉貴の知り合いからはどんな情報でも引き出そうとする人
割と仲良くなれるのは変わらず
アーミヤCEO
Gくんのふざけた言動に色々と頭を抱えている人
かわいそう
ドクター
Gくんの言動はともかく、どういう使い方をするのがいいのかなんとなくわかってきた人
リスカム姉貴
レズその1。
Gくんの残虐極まりない戦闘を一度見たことのある人。
戦力としては信頼しているが、色々とビビってる
フランカ姉貴
レズその2。
紅茶仲間だったが、性格が結構アレなのでなんとも言えない間柄。
部下4人衆
テラーン、シケイダ、エルドス、オルクスの四人。特に出番とかない。
名前の元ネタ、わかる人いるかな?
エルガレイオン
古代ギリシャ語で道具を意味する名を付けられた、試作源石兵器。
源石の刃を持ち長剣、大剣、長槍に変形するが、その変形には電気を必要とする上に複雑な機構故の脆さがある。
実質的にGくんの専用兵器。なお傭兵チャートで使ってたタルラからの贈り物の方が強い。