アークナイツRTA参考資料「W姉貴のしっとり確率」ついでに「最強の伝説」トロフィーRTAの中途報告 作:W姉貴に負けたい人
──黒い一陣の風が吹いた。
「退くなら何もせん。オレたちはその先に用があるだけだ」
黒髪青目の男──レユニオンにしては異質な雰囲気を纏い、危うさと純粋さを感じさせる、現実からズレたような人物。
鼠色と黒混じりのロングコートをはためかせ、右手に山刀のような形状の無骨な長剣を握り、左手にリボルバー構造を採用したラテラーノ長銃を持ったそんな男が、眼前に現れる。
右手の剣の刀身には無数の細かい傷が入っており、また鍔も経年劣化か形が崩れている。そんな歴戦の武器とは対照的に、左手の散弾を装填した長銃は新品同然の外見をしていた。余程丁寧な手入れをしていたのか、銃を手に取る者が見れば、惚れ惚れするほどの整備技術が見えて……同時に、吐き気を催す程の執念が感じられた。
「オレとアイツの用事は、ただ話を聞きたいだけだ。危害を加えるつもりは一切無い。……今はそれどころでもないしな」
たった一人で行動予備隊の前に現れたサルカズ。その一言一言が、へばりつくような湿度を纏って耳に侵入してくる。なんだ、これは──ギョロリと目が動いた。全員を値踏みするように眺めた後……こちらは臨戦態勢を取った。その様子に感心するように、あるいは敬意を表するように目を細めると。
「敵対の意志有り、だ」
その背後からゾロリゾロリとレユニオンを率いて、サルカズの女性が現れる。見なくてもわかる……他の偵察部隊を全滅させたのはこいつらだと。
「あら、残念。素直に退いてくれれば見逃したんだけど。じゃあ遊びましょうか。適当に構ってあげて、G」
「了解した、W。……全隊、攻撃を開始しろ」
ダンッ──と地面を踏んだ音がした次の瞬間には。
狂奔の絶叫が轟き渡る。
へばりつく湿度に、生暖かい温度が混じる。
獣が現れた。
怖くて、悪い、恐ろしい獣が。
────
どうも、一般投稿者です。
ロドス戦から……とは言いましたが、今回はW姉貴と足並みを揃えて行動しているので、ジェシカ姉貴率いる行動予備隊との戦闘から始まります。
え? 行動予備隊? W姉貴とその部下たちと+αで撤退したんだから楽勝でしょ? と思うかもしれませんがジェシカ姉貴が率いる行動予備隊は戦術・戦略共に質実剛健。生存重視の戦法とハメ殺しを狙ってくるので下手に突っ込むと一瞬で袋叩きにされて死にます。
そして今も血気盛んなレユニオン構成員が一瞬で血袋になりました。ダメだね。
戦いは数だよ兄貴!(DZR)
>銃弾を弾き飛ばし、クロスボウの矢は叩っ斬る。近付いてくる剣士は銃撃で牽制し、相手の距離に踏み込まない。別段、倒さなくていいのだ。帰ってくれればそれでいい。見たところ、まだ青さの残るヤツらも多いが……なるほど。あの男の救出作戦に動員されるだけのことはある。いい腕と素質だ
まあ、正直行動予備隊に負けるというのは、W姉貴に鍛えられているなら致命的なガバを犯さなければあり得ません。強いことは強いんですけどね、いかんせん新人だし、ジェシカ姉貴は精神的には普通だし……あ、
原作忠実モードでやると剣神が剣神すぎるので危険です。
私「ハッハー! ねじ伏せてやるぜぇ!」
剣神「フン、ハァァァァァ! 血が滾ってきたわ! 行くぞ、走者ァ!」
私「アイエエエエ!?」
……いやな思い出でした。
やる気無いW姉貴とやる気だけはあるレユニオンのモブたちを上手に使い、こっちは銃身で殴ったり、散弾を掠めさせたり、適当に剣戟であしらったりしておきましょう。
非常に退屈な場面なので加速しましょう。相手もそこまでやる気無いし、あくまでも撤退までの時間稼ぎといったところです。上手に退かせつつ、消耗を抑えましょう。傭兵部隊はW姉貴の指示を受けたへドリー兄貴が再編成中なので、彼らは戦闘には参加できません。というか、W姉貴もこういうつまんない仕事やらせたくないでしょうし。
>敵は撤退した。確かに負傷者は出ていたが、それでも全員生きて撤退したのだ。司令塔も部下も皆、見事だったと言わざるを得ない
「見事な退き際だな」
「G、追撃するのか?」
「慌てるな。我々の最優先目標はチェルノボーグだ。余計な戦力喪失をしては意味が無い」
Wに視線を移す。彼女は──
「会いに行きましょ」
「感動の再会というヤツか」
「らしいわね」
怪訝な雰囲気のレユニオンどもを無視しながら、二人で若干浮き足立ちながら、古い友人に会いに行くのだった
判定勝ちでトロフィー進行しました。……はぁ……なんか、ちょっと悲しいな。やっぱりこう、心が痛い……
W姉貴はあんまりドクターのこと好きじゃないけど、Gくんはドクターのこと割と好きなんですよね。やっぱりホモじゃないか(諦め)
こいつW姉貴という苦痛を受け入れたってちゃんと自覚してるのか? またW姉貴にパンチされても知りませんよ。
>──懐かしい男がそこにいる。久しぶりだな、ドクター……バベルにオレたちが所属していた頃以来か。横のコータスは、誰だ? 見覚えはあるが……さて。他の顔も知らんな。再編したらしい。……確か、ロドス・アイランド……ふっ、ロドスか。懐かしい
ネームド面子はどうやら原作通り、CEOにドーベルマン教官にニアール姉貴。まあここは固定みたいなもんですからね。完全ランダムと言ってもメインメンバーは固定です。おかげで2章からいきなりサリア姉貴とか、モスティマ姉貴とか、スカジ姉貴とかもあり得ます。ま、今回はエンジョイも兼ねた調査プレイです。誰が来ても発狂しませんよー
>Wとドクターを庇うように立つコータスが舌戦を繰り広げている。死ねと言われれば死ぬ奴隷、そんな犠牲で作られた屍の道を歩くにオマエらは相応しいか──ドクターが口を挟んだが、Wはそれを斬って捨てる
コータス……アーミヤと呼ばれた少女は、テレジアのように頑固たる意志と覚悟をその瞳に見せて
「W。彼らは下僕になったわけではありません。彼らは自分で考え、自分で選択してくれた……私が、ロドスが、自分たちの命を預けるに相応しい存在だとして。ロドスの皆さんの命には、等しくかけがえのない価値と輝きを持っています。その光を──これ以上あなたに穢させはしません! ドクター!!」
……なるほど。クツクツと声が漏れた。ああ、テレジア……行動はどうかは知らんが──オマエの意志は、確かに生きている
「ロドス総員、戦闘配置!」
ドクターの号令の下、ロドスの戦闘員たちが戦闘態勢を取る。懐かしい陣形だ
「ふふ……なら、こっちも"あれ"で行きましょうか。G」
Wはオレにハンドサイン──昔から使っていた、オレに先鋒を任せるサイン──を送る。オレはそれに、口元を邪悪な三日月に割りながら、背負った長剣を抜き放ち、腰に下げた銃を引き抜くことで応える。烏合の集はWが直接指示するようだ。戦術パターンは、ドクターの得意なヤツ……当てつけか
「明星への賛美歌を謳えよ、最後の楽園。瓦礫の塔より這い出た魂たるば、虚無には無い光を見せてみろ」
……Wが目を丸くしている。オマエそんなんだっけ? みたいな視線だ
いや、なんかドクターの様子がおかしかったから、ど直球に色々言うのはどうかと思ったならなんだが……不味かったか? オマエも正体を明かす気は無いんだし、ミステリアスな方が良くないか?
さて、ここからはロドス戦なのですが、別に今回は倒す必要は絶対に無いので、ニアール姉貴で何処まで通用するかを把握します。生身Gくんのステは、改造手術の土台用の高ステ……器用貧乏です。全員倒しきれるほどのステはありません。常にかなりギリギリの戦いを強いられるでしょう。Wブーストで自壊しないラインを攻め続けられるか……頑張りましょうか!
あ、今回の戦闘はニアール姉貴視点でお送り致します。私もGくんもすごく淡々としているので、たまには他の人がいいでしょう?
……そういやこのシリーズで初めてまともな戦闘シーン流しますねぇ……最強を探す旅路なのに、不思議ですねぇ。
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(……へばりつく湿度、生暖かい狂気……)
ニアールはドクターの指示により優先的に対峙している男……Gと呼ばれたサルカズを見る。鉄壁を崩せずにいるが、何か奇妙な歪さを感じていた。
(この男……ブレイズらよりも数段低いが、木っ端の者では相手にならない。しかし、なんだ? たった十を打ち合った程度で、私が動きを見切れるような戦士が、生き残れるはずなどない……)
ニアールの経験からすれば、何処かの戦場であっさり死んでいるような戦士と変わらない。逆を言えばその程度。盾を貫き斬り裂かんと振るわれる長剣も、彼女自身を害さんと放たれる銃撃も、彼女が打ち倒してきた強敵に比べれば練度が足りない──いや、既に限界なのだ。打ち止めになっている。器用貧乏を自分自身の限界まで突き詰めて……そこで終わってしまっている。
(才能を全て使って、そこで終わった……戦士として限界。これ以上強くなることなどあり得ない……)
盾を振るい剣を弾く。そのまま盾で殴りつけて、体勢を崩させる。そこにすかさずウォーハンマーを振り上げて──
「──当たる」
「……っ!?」
散弾銃を地面に向けて発射。そこで得た僅かな推力を、先程とは比べ物にならない脚力で拾い上げて、崩しかけた体勢から銃撃と異常な身体能力で空中で回転することで復帰しつつ、サマーソルトに繋げてニアールの顎を狙ってきた。咄嗟の判断──ウォーハンマーで防ぐ。ギンッと不快な金属音が鳴り響き、彼女の視線がGのブーツの先から出る刃物を認識する。
(──仕込みナイフ!)
Gの能力では無理だと、ニアールの経験と知識が告げてるのにこの男はやってのけた。先程とは比べ物にならない反射神経と身体能力で。アーツによる強化? いやいくらアーツで強化しても、本人のできるできないに左右される。
才能はそれをできない、能力はそれに満たない──だが、
互いに離れ、様子を伺う。隙らしい隙も無く鉄壁の防御と圧倒的な武力を兼ね揃えたニアールを討つには、さしもの獣とて見に徹する必要がある。
「……仕留めると決めたんだがな、防がれるとは」
「貴様、どうやって足りない能力と才能を補った? 経験だけではできんぞ、あれほどの無茶は」
「何。少し神経を早く伝達して、少し身体能力を通常以上に発揮しただけだ。人間は信号の塊だからな──伝達速度を上げて足りない能力を引き出せば問題なかろう」
Gは医学を理解している。
彼のアーツは、圧倒的な身体能力強化。使ってしまえば人体の限界を超えた機動を実現しつつ、その負荷を飲み込める。その上で、
理解した医学も、掻き集めた知識も、なにもかも全て自分のアーツを極限まで活かすため。あとはできるできないの尺度だが──
「戦場という死の中で、更に死に向かって疾走するとは……貴様、馬鹿なのか。静止するべき機能を、何処に置いてきた」
ニアールには理解できない。自壊しながら闘争を行うなど。常日頃からこのように、この男は全身を砕きながら再生しつつそれ以上に破壊しながら突き進むこの男が。
「止まる? そんな必要は無い。傷だらけでも突き進むのみ。最強の字の前には、死すらひれ伏すものだよ──女騎士ィ!!」
先程よりも更に素早い速度で切り掛かってくる。限界など超えたその速度はおかしい。疾い、疾すぎる。先程ニアールの目に映った何処かで死んでしまってそうな存在とは違う。人の形をした、まったく別の魔物に映る。それはまるで、破滅の権化のように。
剣と盾がぶつかり──剣と敵の肉体から青い稲妻が弾けた。
「ぐ、っ──!?」
感電……人間の持つ生体電気を極限まで上昇させて、自滅するスタンガンとして自らの内に存在する稲妻を弾けさせる。当然神経は壊れ筋肉は絶叫し、痛覚は荒れ狂うだろう。だが──ああ、
……そういう理由でこの男は狂気の戦法を行った。
「狂人、め……ッ!!」
「はははっ、オレにとっては正常だよ。キサマがオレの狂気を保証してくれるならば、キサマの正気を誰が保証してくれるんだ? ……なァ!!」
避けるしか無い。金属でできている鎧や盾、武器である以上一発でアウトだ。仮に即死するほどの電流が流れ切ってしまえばこちらは死ぬのに相手は当然耐えるだろう。
攻撃を受け止めることを得意とする重装オペレーターを殺すためだけの殺人技巧。技量が足らなければ性能を上昇させるなど、何を狂えばここまでの狂気が浮かび上がるのか。
(──どうする?)
散弾を盾で防ぎ、剣を躱し、反撃にウォーハンマーを一撃で仕留められる頭と胸に繰り出すも、そんなところは狙われると理解しているから当然避けられる。自分の周りの戦況が刻一刻と変わって、ロドスがレユニオンを押し始めても、ニアールとGの戦況は異質なもののまま。
ジワリ、ジワリと追い詰められていく未来がわかる。確実に殺すための技を振るい、最強の信奉者が一歩一歩心臓へと着実に近付いてくる。
(盾を、離すか……!?)
守る戦いこそニアールの誇り。
敵対者を滅ぼす戦いを行うのは守るべき存在がいない──守り抜く勇気を貫き通さなくてよい時。
そして今は指示系統の混乱を招くことは許されない。その一瞬、たった一瞬迷った。光となればこの男を確実に殺し切れる。そうわかっているのに、何故この男は血袋になっても立ち上がりそうな気さえもするのか。
なればこそ──
「ドーベルマン!」
そこをすかさずフォローに入る──ドクターの戦略眼はGの脅威を見逃さない。Wはまだ本気を出していない、何か目的が別にあるとわかるがGは違う。
レユニオンの構成員を蹴散らしつつ、アーミヤの支援を受けてWと交戦していたドーベルマンが一時的に踏み出す。
挟撃。
数的不利は見た目以上に戦況を変える。ドーベルマンの鞭がゆらりと動き、完全に不意を突いて襲いかかる。
「グッ……!?」
「──ここで、」
その怯みは命取りだ。ニアールのアーツを纏うウォーハンマーが振り上げられる。更にドーベルマンが二の太刀を放たんとする。詰み……
「温い」
刹那、異常な速度で長剣がウォーハンマーにぶつかる。砕け散るだけに留まったその剣と、その謎の行動に困惑した瞬間、クルリと身を翻したGが左手の散弾銃と構えて放つ。咄嗟に回避して、この男は何をしたと思考を巡らせた。
──壁蹴りの要領だ。一時的な反動を得られる場があれば、それを蹴って跳ぶ──自分の武器とウォーハンマーを足場に、力を入れる場を手に入れて……そこから自分の行動を0に戻して回転した。
普通の人間ならば間に合わない。ならばそれが間に合うようにすればいい。そして間に合うようにすればできる。ただそれだけ。
そしてすかさず源石爆弾が飛んでくる。G諸共に爆破せんと空中に舞うそれを、彼は跳躍一つで並び、そして掴み──
「私の陰に!」
「っ、!?」
固まる二人に投げつける。ニアールの陰に素早く隠れたドーベルマンを庇うように盾が壁となり、炸裂した炎が立ち昇る。
「──逃がしません!」
着地したGを、場所を移動してフリーになったアーミヤがアーツで攻撃する。それを散弾銃をブースター代わりにしつつ強化された身体能力による前方ステップで範囲の内に行くことで回避。そしてすかさず無防備なアーミヤに向けて構え……ない。素早くそのまま離れると、待機してたWと肩を並べるように立ち、リロードする。
「まーた剣を潰したのー?」
「爪と指があれば殺せる」
まるで獣だ──アーミヤの目にもそう映る。炎の中から戻ってきたニアールとドーベルマンも再び戦線に立ち、オペレーターたちもドクターの戦線指揮に合わせて隊形を組み直す。
「──なるほどね。よくわかったわ。アーミヤ……覚えたわ」
レユニオンに再び陣形を組み直させたWは、アーミヤに向けてポツリと呟く。
戦況は膠着状態。ドクターの使う戦術と酷似した戦術で迎え撃ったWだが、練度の差かあるいはやる気の差か、ロドスとの戦闘ではやや押され気味であった。
「一体何がですか?」
「こっちの欲しいものは手に入った。さっさと行きなさい」
「あなたは──!」
「W……? どういうつもりだ」
「ここに残って死ぬ? あたしは別にそれでも構わないわよ? 無駄死したいならどーぞ」
「……ダウンタウンに撤退する。タルラ様の命令だ」
その名を聞いた途端、Gの表情が不快に歪んだ。
──何故この男は、レユニオンにいるのだろうか。ロドスの面々は本気で疑問に思った。
「まあいいわ。このままやっててもつまらないもの。つまらないのは嫌いだし。面白くないのは、あんただって趣味じゃないでしょ?」
「中々に
WとGの会話口調は軽く、そこが戦場であることを忘れてしまうような雰囲気すらある。ケラケラと笑いながら、Wはロドスへと告げる。
「また会いましょう、アーミヤ。それにあなたも。次はあなたの口から真相を引き出してみせるわ──『ドクター』」
「またな『ドクター』……地獄の悪鬼を従えて、やはりオマエは戻ってきたな」
ぐちゃぐちゃになった、悍ましい感情が声を通して耳に伝わる。
「またね〜」
「ではな」
そうして彼らは去っていく。まるで森の中の獣が、満足して去っていくように──
────
……如何だったでしょうか?
セーブはしてますけど中々異常な戦いぶりでしょう? 生体電気の出力を上げることでデンキウナギ化することで感電死と斬殺をこなすとかこいつ頭おかしいっすよ! しかもダメージは耐えて治るとかなんだってんだお前(戦慄)
いやぁ、ブースト効かねえかと思ったけど『W姉貴以外に殺されるのはオレじゃない』という思い一つで常時Wブースト維持できるとは思わなかった。多分ニアール姉貴のガチ来ても瀕死時ブーストかかって覚醒と限界突破して倒せましたねあれば。巴の雷を使えば終わりよな!(当たれば)(ダメージが防御を上回れば)
おかしいわオマエ! 改造しなくても改造時と同じくらいのアーツ出力出るとか聞いてないわ!!! なんだよオマエ育成面倒だけどやったらガチでイケるくせえじゃねぇか!!! ニアール姉貴を殺し切れる奴なんてほとんどいねぇんだぞ!? しかもロクなダメージ受けずに剣ぶっ壊れただけってなんだオマエは!!!
>イネスの戦死……パトリオットの独断行動。そして、へドリーの行動開始。撤退したオレたちに告げられたのは他にもあり、タルラの異質な点……何か別なものがある、二つのアーツ──
「……どう思う? G」
「どうも何も。やることは変わらん。オレたちに立ち止まるという選択はもう無い。走り抜くだけだ」
もっともオレはイネスが死んだとは思ってもいないが。あの女はWと同類だ、簡単にはくたばらん
「そうよね。あーあー、あのバカどもにあんなことを言われるなんて腹立つわ……!」
「……ま、へドリーに任せる他ない」
とりあえず、用意された駐屯地のテント内のベッドにねっ転がる。イネスとへドリーが去った今、二人だけでは少し広いが……流石に寝て忘れたい
Gくんだって無益な殺生は嫌いなんです(殺戮の日々を思い返しつつ)
>寝ようかと瞼を閉じようとして──Wが横に転がってきた
「……色々あったわねえ」
「まったくだ」
「つまんないものを見て」
「つまらないことをして」
「「懐かしい顔に会った」」
示し合わせたように同じ言葉が出てきて、おかしくてケラケラと笑い出す。ああまったく……
「それにしても、男のケツを追っかけるのはマズかったか?」
「あたしが一番だってちゃんとわかってる?」
「自覚してるが、証拠がいるか」
「そうね……スッキリしたいわ」
「わかった」
これからしっとりというところで、少し短めですが今回はここまで。
ご視聴ありがとうございました。
おま◯けはありません。
Gくん
戦闘用デンキウナギ。巴流。イナズマイレブン(物理)。自壊放電しながら再生し自壊するほどの能力を出す化け物。走者の想定を超えて、まさかの改造時と同じ性能を発揮している。剣は消耗品なので遠慮なくぶっ壊す
中の上に過ぎない自分の実力に狂気と妄執と憧憬を流し込むことで異常な戦闘能力、使えるものはなんでも使う戦法を合わせることで限界以上の存在となる。
執念と狂気の無くなった彼はそこらのモブと変わらず、ネームドにすらなれない
ニアール姉貴
殺し切れるはずなのになんでか生きてそうな感覚を感じ取った。Gくんの発する狂気と妄執から的確に読み取ったとも言える。Gくんのデンキウナギ戦法で苦しめられたが、彼女が盾を捨ててたらGくんの腕が飛んでいた。個人の戦闘ではなく集団での戦闘、役割の放棄で敵を一人倒すかどうかを悩んだのは、Gくんがそうなるように向けてたから。敵を殺すならハメ殺しだよなぁ!?
『G』の銃
リボルバー型散弾対応ライフルとかいうゲテモノ。なんかもう色々とあれ。ブラボ出身かな? まともな使い方をされているときはマシだが、大抵はブースターのような使い方をされる。なおこれだけ酷似されて新品同然の整備がされていると見て取れるのは、もはや吐き気がするほどの執着心の表れとしか言えない
Gくんの長剣
ただの無骨な長い剣。いわゆる一般的なロングソードのような柄と鍔に、マチェーテのような刀型の分厚く長い刀身を持つ。量産品であり、無数に存在する
頑丈で色々使えるからとお気に入りだが、大抵は足場にされたり雷返しに使われてぶっ壊れる。哀れな
Gくんのコート
元々持っていた改造軍用ロングコートに、Scout兄貴のお下がりの黒ジャケットを組み合わせて仕立て直したことで、Wの横に並んでもそんなに浮くことはなくなった。
戦友から受け取った一品を組み込んだため、このコートに吐き気がするほどの執着心が現れるのは時間の問題だろう