以下に本作に登場した
本作での用法、記述を中心に紹介するため、必ずしもSF的に正確な解説ではない。
スクワール
レジスタンスの拠点のひとつリンボ
外見は巨大な
砲塔と一体化した流線型の車体。
装甲全体にワインレッドの対ビーム気化装甲が塗布されている。
しゃがみこむように折りたたまれた華奢な脚に、小ぶりな腕。
車体の後ろに生えた尻尾はウェポンベイ。姿勢制御用の
砲塔の上部には、げっ歯類を髣髴させる頭部。
両耳は頭部カメラと連動した機銃。
機体には
主武装は両手にそれぞれ保持した専用の低反動砲2門。
疑似的な慣性制御による革新的な反動軽減技術が用いられている。
だが、その分だけ装薬の量も増えているので結果的に反動は変わらない。
スクワールの低反動砲は状況に応じて各種オプション武装をセット可能。
オプションは尻尾のウェポンベイに格納されている。
本編に登場したオプションは以下の通り。
・グレネード発射器
・散弾/マスターキー
・対人用散弾/バードショット
・サブマシンガンに相当する無限弾倉/インフィニット・マガジン
・貫通力に優れたアサルトライフル/ピアシングバレル
スクワールのかかとには
車輪には小型の
腕にも小型の
前のめりに車体を傾け、地を駆ける獣のような体勢で更なる高速走行も可能。
第4章で
引き換えに撤去されたウェポンベイの代わりに、脚部ラックに以下の武装を搭載。
・ヴリル・ブースターの余剰出力を使った
・低反動砲を使って投擲するグレネード。
歩行や走行、攻撃といった基本の動作はOSが勝手にやってくれる。
操縦者に必要なのは移動先の選択、射撃の照準等の判断や微調整が必要な行動のみ。
だが的確な移動には操縦桿やレバーを用いた速度や機体の体勢の決定が不可欠。
もちろんOSが自動で対処できない問題には手動での操作が必要。
戦況や周囲の状況を判断するには無数の計器やレーダーを見る必要がある。
動かすだけなら比較的に容易だが、使いこなすのは至難の業。
下記PKドライブには簡略化の手段があるが、スクワールにはない。
そんなスクワールのパイロットは志門舞奈。
卓越した射撃技術と戦闘センスを誇る舞奈の手で、本機は数々の強敵に勝利する。
だが
スクワールは舞奈の協力で開発に成功したヴリル・ドライブを用いて製造された。
宇宙での本来のスクワールは、連合軍と惑星同盟との宇宙大戦に用いられた試作機。
連合軍に属するミルディン・インダストリアが開発。
惑星降下部隊の現用機を採用するためのトライアルに提出された。
だが連合軍は降下用の機体として
スクワールは大戦終結後に少数のみ製造されるに留まった。
正確には
本機も大型ヴリル・ブースターを標準装備した
ランドオッタ
外見は直立した巨大な黄金色の猫。
砲塔と一体化した流線型の車体。
車体から後にのびる、細い尻尾のような
しゃがみこむように折りたたまれた優美な脚
小ぶりな腕。
砲塔の上部に取り付けられた、猫を象った頭部。
頭の側面の目に似た球体からは計2条の
両足の
掌のハッチを開くとスリットが露出し、魔術の発動に必要な金属片を発射可能。
飛び出た金属板をつかむこともできる。
両肩と胸、腰の6箇所のハッチからも金属片を放出可能。
専用の手持ち武装は特にないが、本編では対艦用の
砲口を覆う防盾と、砲身から等間隔で生える
一見すると巨大な猫が構えた魚の骨のように見える。
だが地下通路をまるごと焼き尽くす超火力で舞奈を危機に陥れた。
パイロットはルーン魔術師の真神レナ。
その後に和解して共闘する。
だが釈尊との戦闘で不意打ちによりパイロットが被弾。
機体もその場に残される。
宇宙での本来のランドオッタも、連合軍と惑星同盟との宇宙大戦に用いられた。
惑星同盟に属する諸惑星が
大戦終結後には
ベースであるオッタは地球のトラックやバギーに似た汎用機として各惑星で活躍。
治安維持、医療等の各業務に最適化された無数のバリエーションが存在する。
ヘッジホッグ
外見は空飛ぶハリネズミ。
本体は
6本の腕を生やし、それぞれが重火器を握りしめている。
内訳は以下の通り。
・
・巨大なミサイルコンテナ/
・魔術を行使するための杖
・魔術を発動するための無数の金属片を発射可能なコンテナ
球体そのものにも無数の機銃、
背からもドローンを発射できる。
加えて4個所のスリットから魔術で使用した金属片を排出できる。
反重力発生デバイスを標準装備。
それにより重力環境下における重武装が可能。
ただしヴリル・ドライブと反重力デバイスが本体下面に露出している。
構造上の止むを得ない問題ではある。
簡易装甲で守られてはいるが、完全な防護は不可能。
パイロットは
だが脱出していた舞奈に撃墜される。
宇宙での本来のヘッジホッグも、連合軍と惑星同盟との宇宙大戦に用いられた。
ミルディン・インダストリアとウォーダン・ワークスが共同開発。
上記武装がオミットされた、球形のボディに2本の腕という状態が本来の姿。
当初は汎用次世代機という触れこみだったが、機動性の悪さから主力には成り得ず。
大戦終結後にはクレーン車的な作業用機体として各惑星で普及。
マイナーチェンジを繰り返しながらも基本設計は変わらず多数製造。
フリーランスから業者まで、人のいるところではたいてい見かける名機となる。
カリバーン
レジスタンスが独自に開発した
外見は下記ソードマンと大差ない。
だたし塗装は灰色の都市迷彩。
希少なためカメラ周りに端材を張り合わせて人の頭部に似せてある。
ソードマン同様にPKドライブによって異能力を使用可能。
だがPKドライブそのものが弱点という点も同じ。
破損の他、リミッターを解除して出力が200%を超えても自壊・爆発する。
代わりにパイロットとPKドライブが同調することにより、操作を大幅に簡略可能。
フィードバックによる同調の度合いには相性がある。
同調率が高ければパイロットと機体は一心同体、そうでなければ手動で操作。
希少な各機の異能力と外見特徴は以下の通り。
・1号機【
・2号機【
・3号機【
・4号機【
・5号機【
いずれも武装は剣と、サイドアームとして車体のラックに設置された
両腕からはフック付きワイヤーを射出可能。
上記に加え、3号機は鉄材を張り合わせた巨大な盾。
4号機は巨大なハンドミキサー。
5号機は空自の
パイロットはレジスタンスの異能力者たちと、リーダーのボーマン博士。
舞奈も(手動操作で)3号機に乗ったことがある。
だが
釈尊
下記ソードマンがベースになっているため、外見もほぼ同じ。
ただし角張った機体は漆塗り。
金の縁取りやオカルトじみた数珠で飾りつけられている。
だが最も特徴的なのは、砲塔から生えた6本の腕。
砲塔横には左右2本の通常の腕、背後に施術用の4本の腕がある。
武装は通常の腕で保持した剣のみ。
ただし両肩、車体背面が開いて施術用の符を放出可能。
パイロットは仏術士のゴートマン。
トラップにより、敵の異能力により破壊されるも、その度ごとに修復。
最後は通常の腕の手の甲に増設された機銃でランドオッタを事実上撃破。
だが本機も完膚なきまでに破壊され、パイロットであるゴートマンも消滅。
ソードマン
外見は2階建てのビルほど大きな重機。
あるいは角張った戦車に鋼鉄の手足を取り付けた暗緑色の巨人。
車輪の代りに車体の下に生えているのは無骨な2本の脚。
足元に設置された
車体の上の砲塔には、砲の代わりに両サイドの2本の腕。
背中側にはコックピットハッチ。
砲塔のさらに上には、簡易レーダー付きの無表情なカメラ。
人間の丹田にあたる車体部分に組みこまれたPKドライブにより異能力を使用可能。
パイロットも異能力を使えれば、合わせて2つの異能力を併用可能。
だがPKドライブは
PKドライブの耐久性は精密機械と同程度。装甲の隙間から拳銃弾で攻撃可能。
武装は機体により様々。
本編中で使用されたのは以下の武装。
・剣
・弓矢
・
・サイドアームの
また少数がレジスタンスにより鹵獲。
鉄板で頭部を飾り、
スピアマン
上記ソードマンの発展型。
外見も同様だが、機体色は銅色。
武装は機体の全長より長い銃剣つき
本来ならばソードマン系は出力不足でビーム兵器は使えない。
だが本機のヤリにはPKドライブが内蔵されており、単体で射撃が可能。
ドゥームラット
増設された2基のPKドライブで空を飛ぶ
外見は角張った戦車そのものに、あるいは鼠に似ている。
ソードマン同様に異能力ひとつを使用できる。
攻撃手段は接近戦用クロー(本編中では未使用)。
雲霞の如く数の暴力で舞奈たちを苦戦させた。
設計上のベースは宇宙大戦で用いられた
こちらは大戦終結後に地球のセダン的に普及。
移動手段やツールとして、騎士団からチンピラまで幅広い層に親しまれている。
ワイルドボアー
PKドライブをダース単位で搭載した
超巨大な船体全体に、無数の
舞奈たちはボーマン博士を犠牲にした強行突破を強いられた。
設計上のベースは宇宙大戦で用いられた
ヴァッサーシュバイン級駆逐艦、ないしシュバイン級巡洋艦。
大戦終結後に前者はフリーランス等の簡易母艦として活躍。
後者は惑星間や大陸間の定期連絡便等に用いられている。