いま
あの城に
稲妻光る。
ヴォルデモートは、荒々しく行ったり来たりしていた。
そんな彼の頭の中には、次々とイメージが浮ぶ。
自分の宝、守り、そして不死の掟と秘密。
知っているのか?
既に発見の為に動いているのか?
動いていると見るべきだ。
日記が例の事変で既に破壊されているのは知っている。
レストレンジ家の金庫にあったカップも、既に発見されている事は間違いない。
ダンブルドアと刀原によってレストレンジの金庫を捜査された時、発見されたことは想像に容易いからだ。
それは小僧にも共有されているだろう。
しかしだ。
もしあの小僧が、ダンブルドアが、刀原が、我が宝を破壊したのなら……。
気づいた筈だ。
感じた筈だ。
この偉大なる俺様が、一番大切で尊い俺様自身の魂がが、襲われ傷つけられるのに気づかぬはずが無い。
だが……いや、過信すべきでは無い。
あの刀原が関わっているのなら……奴なら、この俺様に気づかれる事なく破壊する事だって可能と見るべきだ。
奴らを、日本の規格外共を常識で考えてはならん。
と言う事は…やはりカップは破壊されていると見るべきだな。
となると……問題は他の品々だ。
知っておかねばならぬ。
確かめねばならぬ。
指輪はどうだ?
俺様が
あの殺人についても、突き止められる事は無かった。
あの小僧がゴーントの小屋に指輪があると、知るはずもない。
だが、ダンブルドアは俺様の本名、
そこから血筋を逆算することは可能だ。
隠し場所として、あの小屋は最も守りが弱い。
早急に向かい、存在を確かめると共に……守りを強固する必要がある。
ロケットに関しては特に問題無い筈だ。
あの守りを突破するなどありえないこと。
そもそもあの洞窟の存在を知っている者もいない。
小僧が洞窟を知る事も、守りを突破する事も……出来はしない。
だが、ダンブルドアは孤児院を通して俺様の過去の悪戯を知っている可能性があるし、規格外の代名詞である刀原ならば鉄壁の守りを突破出来るかもしれん。
こちらも見に行く必要がある。
城は、学校にある物はどうだ。
ホグワーツのどこに隠したのかを知る者は俺様だけだ。
自分だけがあの場所の、最も深い秘密を見抜いたのだ。
例え小僧がそれを読んだとしても、網にかからずしてホグズミードに入ることなど不可能。
ましてや学校は尚更だ。
尤も……万が一のために、スネイプに「小僧が城に潜入しようとして来るかもしれぬ」と警告しておくのが賢明だろう。
理由を話すのは愚かしい事だが。
あそこの分霊箱は安全だ。
とりあえずはゴーントの小屋を訪れるのだ。
無論、ナギニも連れて行く。
最早この蛇とは離れるべきではない……。
ハリーは自分を現実に引き戻し、目を開ける。
昼過ぎから海岸で考え事をしていたのに、夕陽は沈みかけ、ハリーは横たわっていた。
ロンとハーマイオニーが心配そうに見下ろしている。
「『あの人』は知っている。あいつは知ってるんだ。そしてこれから他の分霊箱を確かめに行く。それで、残る二個は……」
ハリーは立ち上がりながら、記憶を思い出しながら考えを口に出す。
「ホグワーツにある物と蛇だ。そうだと思っていたんだ!ショウの、僕らの考察は正しかった!」
「ドンピシャだったって訳ね?」
ハリーの言葉に戸惑いつつも、ハーマイオニーは言う。
「でも。それってマズイんじゃないか?俺たちにバレた事を確信したのなら、指輪とロケットが無いことに気づいたのなら、ホグワーツにある物も何処かに移してしまうかも」
「ロンの言う通りだ。僕らは早急に事を運ぶ必要がある」
ロンの言葉に頷きながら、ハリーは頭を回転させる。
ホグワーツに入るには相応の準備と覚悟がいる。
何より、ヴォルデモートに自分の位置を知られる可能性が大いに跳ね上がる。
ショウに、騎士団に連絡する必要もある。
「よし、ハーマイオニーは僕と荷物の整理をして。ロンは事情をビルとフラーに伝えて欲しい。ホグワーツに入れば、僕らの位置がバレる可能性が出てくる。そうなったらヴォr『あの人』と決戦になる。僕らだけじゃ勝てない。ショウ達の力が必要だ。日本は遠いから、どうしてもタイムラグがある。連絡は早い方が良い」
ハリーの矢継ぎ早の指示に、二人は動き出す。
心配そうなビルとフラーに後を託し、ハリー達は懐かしのホグズミード村に着く。
だが、その懐かしさを味わうことは出来なかった。
ホグズミード村に『夜鳴き呪文』が掛けられていたからだ。
慌てて逃げようとするが、追いつめられるハリー達。
それを助けたのはホッグズ・ヘッドの主にしてアルバス・ダンブルドアの実の弟『アバーフォース・ダンブルドア』だった。
「何故ノコノコと戻って来たんだ?この馬鹿共め!」
バタービールを出しながら、アバーフォースは叱責する様に言った。
「この村に、この城に近づくことが如何に危険か……分かってるのか!いったい何のために来た!」
「今夜、城に入りたいんです。例のあの人を倒す為に」
アバーフォースの言葉にハリーは正面から向き合う。
「ダンブルドア先生から、親友から託されたんです」
「ッハ!託された……ね。簡単か?楽か?違うだろう。兄が託したのは自殺紛いの任務だ。君の親友の刀原はそれも承知で託したんだろうが、彼は戦士……戦う者だ。思考は
ハリーの言葉をアバーフォースは一蹴する。
「使命、運命、仕事、任務、託された……。言い方はそれぞれある。『我々にはその使命がある!』……だったか。かつてそれを言った者がいた。だがその使命とやらは、いったい誰が『それがある』と保証する?」
アバーフォースは、まるで過去にそう言われたことがある様な口調で言う。
「青臭い言葉だ。だが……例えば本当にそれがあるとして、君は納得しているのか?いいや、納得していないだろう?お前は真には納得しないまま、中途半端に覚悟を決めて言っているだけだ!」
ハリーはその指摘に反論が出来ない。
ダンブルドアに、刀原と雀部に、京楽に、ハーマイオニーやロンに啖呵を切ったり宣言していたが……ハリーは自身が『納得していたフリ』をしていただけなんじゃないかと思ってしまったからだ。
「俺に嘘を言うのは良い……俺とお前にはロクな繋がりが無いからな。だが周囲はどうだ。お前を信じる者は、お前が全てを受け入れたと思って集まってきている。それを裏切っているんだ。そして何よりも……自分に嘘をつくには愚か者のすることだ。君は愚か者には見えないぞ?ハリー・ポッター」
アバーフォースは変わらず、真っ直ぐにハリーを見てくる。
「だからもう一度聞く。何のために来た?理由がある筈だ」
「あいつを倒すため。それが理由です」
アバーフォースの問いを前にしても、ハリーの答えは変わらない。
『これだけ深く関わって、色んな人に支えてもらって……今更投げ出すなんてしたくない』
約一年前、京楽に言った様に。
『俺たちが行くまで、英国は任せた』
兄貴分にして全幅の信頼を寄せる親友、刀原に託された様に。
『ハリー……わしを信じてくれるかの?』
自分を信じてくれたダンブルドアを信じる様に。
「僕は戦う。どんな結末になろうとも……。僕にはもう、何年も前から分かっていた事だし、迫られてた事なんです」
ハリーの鬼気迫る言葉にアバーフォースは顔を顰める。
「あいつを倒す為に、今夜城に入りたんです。協力して頂けませんか?」
だが、ハリーは真っ直ぐにアバーフォースを見た。
アバーフォースはやがて一つ頷くと、「では頼んだよ」と肖像画の女性に呟いた。
女性は……アリアナ・ダンブルドアは微笑み、後ろを向いて歩き出す。
「あの、何処に?」
「直ぐに分かる」
ハーマイオニーの問いに、アバーフォースは先程とは比べ物にならない程落ち着いた声で言った。
そしてその言葉の意味は直ぐに分かる。
「誰か連れて来たぞ……?」
アリアナが誰かを伴って戻って来たのだ。
そして着いたと同時に肖像画が開いていき、そこから現れた人物にハリー達は驚く。
「君が来るって僕は信じてた!待ってたよハリー!」
何処か逞しくなったネビルだったからだ。
「こんな道『忍びの地図』には載ってなかった」
製作者や双子ほどでは無いと思っているが……それでも他の生徒よりはホグワーツを地形を把握していると自負していたハリーだが、ホッグズ・ヘッドからホグワーツまでの道は知らなかった。
「存在してなかったからね」
ネビルはそんなハリーの心情を察してか、フォローする様に言う。
「今年度の初めに、七つあった抜け道は全部閉鎖されたんだ。校庭には吸魂鬼がウヨウヨいる」
ネビルがそう言えば、ハリー達は内心で冷や汗をかく。
強行突破しようとすれば、大変なことになっていたと思ったからだ。
「だけど…まあ、うん。ホグワーツは変わっちゃったよ」
だがそれも、歯切れの悪いネビルのこの発言で霧散する。
「噂には聞いたけど、カロー兄妹って死喰い人がホグワーツを支配してるんでしょ?」
ネビルの言葉が気になったハーマイオニーは、手に入れていた『カロー兄妹は恐怖でホグワーツを支配している』という情報が間違って無かったと確信する。
だがネビルは「あ、いや、うん、違うんだ」とバツが悪そうに言う。
「えっとね。ほら、その…。もう僕らが一年生の時みたいに、寮間での争いなんて無くなってたでしょ?」
「そうだね」
「ええ、仲良くなってたわね」
「ハリーとマルフォイがやめる様に言ってたからな」
「でさ。一年前の四、五、六、七年生ってさ……『かの者』の授業を受けてただろ?」
「授業……授業か?」
「授業……と言うより……」
「実戦訓練だよなぁ」
「そしてさ。ガマガエル……アンブリッジの時に大規模なネガティブキャンペーンをしただろ?」
「したね」
「したわね」
「したな」
「で……。今年度に入って、ハリーもマルフォイも『かの者』も居ないじゃないか?」
「そうだね」
「そうね」
「そうだな」
「「「ん?」」」
ハリー達はここで重大な事実を認識する。
生徒達は寮を問わず、仲が良い。
生徒達の上級生は『かの者』の教えを叩き込まれた。
その上級生は『アンブリッジ・ネガティブキャンペーン』を知っている。
そして生徒達のストッパーになるはずの、ハリーもマルフォイもかの者もいない。
「「「ちょっと待って、それって……」」」
大義名分は完璧。
方法も知っている。
団結する下地もある。
『かの者』に比べたら、カロー兄妹なんて雑魚。
そして……止める者はいない。
つまり……。
生徒達がヒャッハーになる。
そのあり様は…ベトコンか、あるいは
いずれにしろ……カオスになる。
「「「うっわぁ……。」」」
ハリー達はドン引きした。
きっとカロー兄妹は地獄を味わっただろう。
「ぼ、僕、頑張ったんだよハリー。みんなにやりすぎない様にって言ってたんだ。まあ、一部の生徒は「生温い」「手緩い」って言ったんだけど」
「「「頑張った。ネビルは頑張った」」」
そして特級戦功を上げたネビルを労った。
ネビルは悪くない。
悪いのは
そんな話を聞きながら、ハリー達は遂にトンネルの出口に着く。
「ちょっとみんなを驚かせようか」
ネビルが悪戯っぽく言い、ハリー達を体で隠しながら扉を開けた。
「みんな注目!びっくりするぞ!」
「アバーフォースの食べ物はもう飽きた。食べられる物にしてくれよ」
ネビルの発言に噛みついたのはシェーマス。
他の者もそれに賛同するかの様に頷く。
だがそれも、ネビルの背後にいる者を視認するまでだった。
「おっどろき!ハリーだ!」
「ハーマイオニー!」
「ロンもいるぞ!」
ハリー達を視認したシェーマス達は、万雷の拍手で彼らを迎えたのだった。
「で、どういう作戦だハリー」
再会のハグもそこそこに、ネビルはハリーにそう聞く。
ハリーが戻って来た時こそ、真の意味で反撃の時間だと思っていたからだ。
それは、既にハリーがホグワーツに帰還したという暗号打電『稲妻光る』をポッターラジオでお知らせするほど。
「……」
ハリーはここで、一瞬考える。
分霊箱のことを言うべきかどうかを。
だが直ぐにその考えを消し去る。
ネビル、ジニー、ルーナは既に、ハリーが『ヴォルデモート討伐の鍵」』を探している事を知っている。
隠しても全く意味は無い。
「ネビルとジニーとルーナは知っていると思うけど、僕たちは『例のあの人』を倒す鍵を探しているんだ。その鍵って言うのは、それは……」
「……分霊箱だろ?ショウが呟いてた」
一瞬ハリーが言い淀んだのを見て、ネビルが答えを先に言う。
「……うん。例のあの人は不死の為に分霊箱を作ったんだ。だからそれを破壊しない限り、例のあの人は完全には倒せない」
ハリーは内心で驚愕しながら肯定する。
「一応聞くけど、どうして黙ってたの?」
シェーマスがある意味当然の指摘をする。
「えっと、それは…」
「それはショウが言わなかったからだよ。ショウ言ってたもン。『日本魔法界が永久封印を決定し、ダンブルドアが自ら管理すると判断した本に書かれている物』だって。少なくとも私はそれを聞いて『ヤバイ物』って分かったよ?」
ハリーより先んじて、ルーナが言う。
そしてそれを聞いた全員の思考は『聞けば分かるヤバイやつじゃん』で統一された。
あのショウが…そう言ったって事はそうだ。
内緒なのも無理は無い。
「まあ、そのヤバイ分霊箱を僕らは探さなくちゃいけない。ショウと僕らの推測が正しければ、分霊箱は『レイブンクローの髪飾り』だと思う。そして隠し場所は……多分必要の部屋だと思う」
ハリーがそう言えば、生徒達はそれぞれの反応を見せつつ活発な議論を始める。
「え、ここ?」
「でも、それらしい物なんて……」
「多分物がいっぱいあるバージョンの部屋じゃないかな?『物の隠し場所に最適な部屋』とか思えば、そういう部屋に入れるんじゃ?」
「そういう部屋なら実際にあるよ」
「なんなら去年そこで分霊箱を探したわ。物が多すぎて捜索しきれなかったけど」
「そもそも『レイブンクローの髪飾り』って数百年も前に失われた筈だろ?品が間違っている可能性も捨てきれない」
「確固たる確証が欲しいわよね。でも、目撃証言なんて……無いわよね?あの人が隠した事ですら数十年も前の話だし」
「彼女に聞けば?灰色のレディ……ロウェナ・レイブンクローの実の娘『ヘレナ・レイブンクロー』に。『失われた髪飾り』を知ってそうなの、彼女くらいでしょ」
「「「「「それだー!」」」」
やんややんやと盛り上がる生徒達。
三人集まれば文殊の知恵と言うが、これだけの生徒がいるのだ。
画期的なアイデアが出る。
「よし、じゃあ早速行動に出よう!『迅速かつ果敢に、されど頭は冷静に行動せよ』かの者からの教えだからね」
あらかたの案が出揃った頃を見計らい、ネビルは手慣れた様子でそう指示を飛ばす。
それは彼が憧れる二人の指導者……ハリーや刀原を彷彿とさせる。
そしてその指示を受けた生徒も活動を始めようとしたその時だ。
「大変だ!全校集会が掛かった!ハリーがホグズミードに来たことが、カロー兄妹に知られたらしい!」
部屋の外で連絡係をしていた者がやって来たのだった。
ハリーはその言葉を聞いて少し焦る。
そして生徒達に声を掛けようとするが……。
「くそ!これからって時に!」
「勘の良い奴らだ!」
「これだから死喰い人は」
なんか様子がおかしい。
「潰すか?」
「潰そう」
「もう一回、湖のど真ん中に放置するか」
「凍えて死ぬかも」
「どうせ死喰い人だ。気にするな」
「それもそうだ」
「待って、ハリーの任務達成が最優先だよ」
「確かにそうだな」
「で、どうする?」
「我らが騒ぎをを起こす」
「その隙にハリー達が分霊箱とやらを探す」
「これだな。これしか無い」
「騒ぎ?パーティーか?」
「花火パーティーか?」
「糞爆弾パーティーか?」
「煙幕パーティーか?」
「やって良いのか?二週間ぶりのパーティーを」
「任せろ。各種の貯蔵は充分だ」
「火薬もな」
「あと二回はパーティー出来るぜ?」
「いや待て、確かにそれも良いが……」
「これはチャンスじゃない?」
「チャンス?どういうことだ?」
「せっかくハリーがいるんだぞ?」
「カロー兄妹を倒す、またとない機会……!」
「この機を逃すな!カロー兄妹を打破しよう!」
「「「「それだ!」」」」
「そしてホグワーツを奪還しよう!」
「「「「それしか無い!」」」」
「パーティーは?」
「なんだ中止か?」
「構わん、やれ」
「「「ふん、任せな!」」」
「よし、全員武器を持て!」
「いよいよ我ら、決起の時!」
「いよいよこの時が来た!」
「ハリーの帰還に応えるのだ!」
「戦わなければ、生き残れない!」
「決めろ!炎のクリティカル!」
「カロー兄妹覚悟せよ!」
「死喰い人死すべし!慈悲は無い!」
「「クリーク!クリーク!」」
「「「「「「クリーク!クリーク!」」」」」」
「「ハリー!ハリー!」」
「「「「「「ハリー!ハリー!」」」」」」
「ではこれより『ハリー帰還おめでとうパーティー』を開催するよ!」
「「「「「ヒャッハー」」」」」
僕が組織したDAはこんな連中じゃ無かった。
もうちょっと理性があった。
ハリーが何か言うまでも無く……生徒達は勝手に団結し、勝手に武器を取り、勝手に出ていった。
妙に統率が取れていた。
「凄いよね?僕らの時代じゃ考えられないよ。君のカリスマと、刀原の教えが良いんだろうね」
そう言ったのは、ハリーが見たことのない生徒。
さっきの決起の時、さりげなく軌道修正したり纏めてた生徒。
「アルバスも良い生徒を持ったよ。みんな思考は違えど……ホグワーツと君を想って行動してる」
そう言いながら……その生徒は、姿や格好をコロコロと変えていく。
だが、派手な眼鏡は変わらない。
「君は……」
「ああ、僕は刀原君に呼ばれて来た者だよ。ホグワーツの生徒を守ってくれって。ただまあ……守る必要は無かったけど」
生徒は笑いながら言う。
あれは自然発生的に生まれたもので、自分や刀原は一切関与していないとも。
「ショウから…?いったい貴方は何者……?」
至極当然なハリーの問い。
生徒は朗らかに笑う。
「僕は何者でもないよ。ただ、
ハリーがそれを聞いて瞬きした瞬間、その生徒はいなくなっていた。
愛すべき学舎
愛すべき後輩
守るべき伝統
守るべき歴史
僕は過去を引き継ぎし者。
書きたいことが多い為、前後編に分けさせて頂きます。
と言っても、後編はあっさりしているはずです……。
え、プロットだと八千字越える予想?
それにしても……ハリポタオールスターVSヴォルデモートになってる気がします。
でも、我らが闇の帝王なら何とかなるはず……だよね?
あ、彼はあくまでも友情出演ですので。
感想、ご意見、評価、お気に入り登録。
ありがとうございます。
そしてお待ちしております。
では次回は
ホグワーツ決戦 開戦 後編
次回もお楽しみに
おまけ
ええっと……。
敵側は……?
ハリー・ポッターと愉快な仲間達
ダンブルドア
ホグワーツの教授陣
ホグワーツ生の皆さん
騎士団の皆さん
セドリック、シリウスも追加
ドラコ・マルフォイ一行
トーハラ
ササキベ
ヒツガヤ
クロサキ
全員ではないが護廷十三隊
………………。
で、こちら側は……?
ヤックスリー
ルックウッド
グレイバック
ラバスタン
ロウル
トラバース
マクネア
……いたな、そんな奴ら
まだ生きてたな……こんな奴ら。
破面は……一部はやる気なし。
あれ、詰んでね?
俺様、終わったんじゃね?
い、いや、そんなこと、ことは……ない!
闇の帝王の底力、見せてくれるわ!
おい作者よ、これ大丈夫?
これ、戦力釣り合ってる?
合ってまーす。
多分。