ハリー・ポッターと日ノ本の死神   作:シオンカシン

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俺は悪くない

期待に応えただけ

……やり過ぎたかもしれんが。






幕間『とあるリスト』

 

 

 

やっていただかないで欲しいこと

 

 

ーーーーーーー

 

 

「フレッド・ジョージ……何やってるんだ?」

 

「ああ、ショウ。実はな」

「スリザリンのマルフォイとかが、グリフィンドールの下級生を虐めててな」

「それで今からちょっくら悪戯を仕掛けてやろうかとね」

 

「他のみんなも?」

 

「ああ、そうだ」

「ショウもどうだい?」

「貴方がいれば千人力よ!」

 

「俺は不介入さ。だけど……まあ、助言ぐらいは良いだろう。…………………なんて手はどうだ?」

 

「「スッゲェ!」」

 

「天才だぜショウ!」

「やっぱ目の付け所が違うわね」

 

 

「どうしたマルフォイ。顔がカラフルなニワトリみたいになってるぞ……イメチェンでもしたのか?」

 

「イメチェンじゃない!ウィーズリーの双子にやられたんだ!いきなり奇襲しに来て、この様だ」

 

「ったく。『フィニート(呪文よ終われ)』」

 

「た、助かった」

 

「おおかた、グリフィンドールの下級生に手ぇ出したんだろ?それで報復を受けた……そんなところか」

 

「くそ、このままで終われるか!」

 

「ふむ、その勢や良し。いっそ決闘に引きずり出してしまえ。白昼堂々と貴族らしくな」

 

「それで連中の鼻を明かすのか…。だが、スリザリンに助言なんて良いのか?」

 

「俺に赤も緑もねぇよ」

 

 

「行くぞグリフィンドール!」

「行くぞスリザリン!」

 

「やっちまえ!」

「格の違いを教えてやれ!」

 

 

 

「ミスタートーハラ。少し気になることがあるのですが」

 

「何でしょうマクゴナガル教授」

 

「先日発生したグリフィンドールとスリザリン間の大規模全面抗争ですが……」

 

「ああ、ありましたね」

 

「双方共に痛み分けに終わったあの抗争ですが、貴方が両陣営の参謀をしていた……と言うのは本当ですか?」

 

「まさか、そんな事はありません。参謀なんてしてませんよ」

 

「まあ、そうですよね。貴方ほどの生徒が絡んでいるわけないd「ちょっとだけ助言はしましたが、参謀と言われる様な事はしてm「しているではありませんか!?」

 

「いや、助言です」

 

「それをしていると言うのです」

 

寮間での小競り合いに遭遇した時、双方または片方にアドバイスまたは助言と称して唆し、大規模全面抗争に発展させてはなりません。

 

 

 

「人数を絞って、大規模にしなければ良いのでは?」

「ハーグ陸戦条約がある様に、戦争にもルールがあるんだ」

「双方、尋常に……Ready Fight!」

 

『人数を絞れ』『ルール設定をしろ』『審判をしろ』

ということではありません。

 

 

 

 

「お前ら、止めろって言われてるだろうが」

 

「だけどショウ!」

「このまま引き下がれるか!」

 

「お前らのその闘争心は分かった」

 

「良し、じゃあ」

「今度こそ決着を」

 

「だが、マクゴナガル教授から「何としても止めてください」って言われてるんでな。止めさせてもらう」

 

「え?」

「は?」

 

「そんなに戦いたいなら、俺が相手だ!全員まとめてかかってこい!」

 

「ちょ、待っ、ぐぁあああ!

「お前と戦うつもりなんてな、どぁあああ!」

 

「くそ!おいグリフィンドール、手を貸せ!ここは協力してショウを打破する」

「その方が利点があるな。少しだけだ!スリザリン!」

 

「「良し、行くぞ!みんなでかかれば怖くない!」」

 

「「………………」」

 

「「ギャアアアア!!!???」」

 

「そんなに戦いたいなら、俺が相手だ!全員まとめてかかってこい!」と言って、争っていた者全員を竹刀や魔法でコテンパンにして制圧するのは……怪我人が倍増するので止めてください。

 

 

 

「竹刀禁止って言われたからな」

 

「魔法もね」

「さすがのトーハラも、何も出来ないはず……!」

 

「だが手段が無いとは言ってない」

 

「「「は?」」」

 

 

「お玉の方が痛い!」

「あっつ!」

 

 

「箒で二刀流しないで!?」

「ちりとりで呪文を防ぐな!」

 

 

「『ステューピファイ(麻痺せよ)』!え、避けた!?あ」

「なんっ……」

「テメェ!」

「わ、わざとじゃ…」

 

 

「ぐへ!」

「あだ!」

「手刀やビンタかよ!」

 

「グーじゃないだけマシだろ」

 

「何処が!?」

「手を使わないで下さい!」

 

「分かったよ」

 

「グハ!け、蹴りも禁止!」

 

 

先の条項に『如何なる手段を用いようとも禁止』を加えます。

お玉や箒などは、何のハンデにもなりません。

挙句の果てには『呪文を回避して同士討ちさせる』などしないで下さい。

『体術での制圧』など論外です。絶対禁止です。

あくまでも穏便に制圧をお願いします。

 

 

 

「知ってるぞ、竹刀も魔法もお玉も箒も同士討ちも体術も禁止されたってな」

 

「穏便な解決か…だが対話は無用」

 

「「今日こそ決着を着ける!」」

「「ショウは黙って見てな」」

 

「やれやれ、武器や鬼道や魔法が無いと雑魚だとでも?」

 

「「は?」」

 

「死神の戦いは霊圧の戦い。すなわち……フッ」

 

「「あひぁ…」」

 

「霊圧を放出して全員に当てれば良い……あれ?」

 

死屍累々の惨状

 

「……逃げよ」

 

「こ、これは!?いったい何が……ハッ!ミスタートーハラ!説明なさい!」

 

確かに穏便にとは言いましたが……殺気と霊圧を出してその場の者全員を失神させるのは穏便とは言い難いです。

その気でないのは十分に理解していますが、心臓に悪いです。

非常に悪いです。

寿命が縮みました。

 

追記 お二人共です。

 

 

 

「ん?あれは……やれやれ。……おい

 

「あまり調子乗っtひぅぁ……」

 

「先輩?先輩!?センパァアアイ!?!?」

 

「ノット先輩が死んだ!」

「このひとでなし!」

 

「!?!?!?!?!?」

 

「落ち着け後輩!ノット先輩は白目剥いて失神してるだけだ」

「死んだ様にな!」

「いったい誰が……?」

 

「トーハラだ!」

 

下級生を虐める上級生に対しての対応も、先の条項を適応します。

また、再度お伝えしますが……ピンポイント殺気で失神させるなど、決して……決してしないように。

目の前で上級生が突然失神した為、下級生がパニック状態なりました。

追記 お二人共です。

 

 

 

「後輩を虐めるなど英国紳士にあるまじき行為かと」

 

「確かにあるまじき行為ですとも」

 

「では、やはり生温くありませんか?」

 

生温くなどありません。これがホグワーツのやり方なのです。

 

 

 

「これがマホウトコロならば鉄拳制裁ですよ?ホグワーツは寛容なんですね」

 

はい、我々はマホウトコロの様な魔境……ヤバい……薩摩……失礼、日本式をするつもりはありません。

 

 

 

「ホグワーツで美味しい日本食が食べられるなんてな」

 

「全くです。この茶碗蒸しなんて最高です」

 

「私はシャケ定食?が気に入ったわ。こんなに美味しいのにヘルシーなんて素晴らしいわ」

 

「僕はサバ味噌かな。お魚なんてあんまり食べなかったけど、これなんて最高だよ!」

 

「この照り焼きチキンだね。ローストチキンよりも美味しい」

 

「ふん、ポッターもウィーズリーも庶民的だな。僕はこの天麩羅が好きだ。特に白身魚の天麩羅は格別。もうフィッシュ&チップスを食べようなど思わないね」

 

貴国の食文化を知らなかった我々に非があるのを全面的に認めます。

その為……屋敷しもべに日本食を広め、毎日の食事を日本食するのは……一部生徒が自国の食文化に対して大いに疑問を持つ可能性が出てきているので、止めてください。

 

 

 

「日本食は?」

 

「禁止になった」

「無念です」

 

「そんな」

 

 

「……美味しかったですね、日本食」

「……また食べたいものですな」

「どうでしょう、生徒たちの声もありますし……」

 

「賛成」

「賛成」

「賛成」

「宜しい、満場一致じゃ」

 

先の条項を訂正します。

日本食は一週間に一度にしてください。

 

 

 

「ん?何でしょう……この香しい匂いは」

 

ふら〜

 

「ハッ!生徒達がフラフラと匂いの下へ……いったいこの先に何が」

 

 

「こ、これは!」

 

「うわっマクゴナガル先生だ!」

「ガサ入れだ!逃げろ!」

「ごちそうさまでした!」

 

「おお、ミネルバ。貴女もここに?」

「な、アルバス!何故貴方がここに」

「以前からここを贔屓にしていての」

「……貴方もですか?アーガス・フィルチ」

「いやあ、寒い日には最高なのです」

 

「……で、貴方が運営しているのですか?トーハラ」

「いらっしゃいませマクゴナガル教授。何になさいます?」

「で、ではこのウドンと言うものを一つ」

「直ぐお出ししますよ!トッピングでお揚げさんなんてどうです?」

「で、では、そちらも」

「ありがとうございます!雷華、手伝ってくれ」

「はーい!」

 

「お待たせしました。関西きつねうどんです!」

「い、いただきます」

ズズー

「!?」

「美味しかろうミネルバ?この寒い日に暖かいウドンやソバは格別じゃ」

「た、確かに美味しいです。ですが……ですが、ですがそれとこれとは話が……違います」

 

十一

『温ソバ、温ウドン、ラーメン、オデン等の露店』それらを冬の夜に出すことを『談話室・廊下・大広間・中庭』など、全ての場所で禁止します。

例えダンブルドア校長やフィルチ管理人などが、常連だとしてもです。

 

 

 

「ええっ!そんな!」

「何故じゃミネルバ!」

「大人気なんですよ?スネイプ教授やフリットフィック教授も来られてますし、この前はハリーとマルフォイが一緒になってソバを食べてたんですよ?生徒の交流の場、憩いの場を奪う事になります!」

「わたしのお楽しみを奪わんでください!」

 

「しかし……やはり、これを見過ごす訳には」

「でも、大人気なんです!」

 

十二

「でも、大人気なんです!」ではありません。

あの悪魔的な匂いに引かれ、生徒達が夜に出歩く事を我々は歓迎しません。

夜にやるのは、はっきり言って暴挙です。

というか、もはやテロです。

 

 

 

「ショウ、あの露店は」

「公式的に非合法となった」

「!?」

 

「ミスタートーハラ、あの露店を近頃見かけませんな」

「ああ、スネイプ教授。非合法になりました」

「!?」

 

「ショボーン……」

「アルバス」

「食べたいの……ウドン、ソバ、ラーメン、オデン」

 

「…………確かに美味しいかったですね」

 

十三 

全面禁止した訳ではありません。昼にやって下さい。

どうかお願いします。

 

 

 

「どうせポッターに頼まれたんだろう!炎のゴブレットに自分の名前を入れてくれと!」

「そんな事してハリーになんのメリットがあるんだよ」

「ポッターが目立ちたがり屋だからに決まってる!」

「それはお前の感想だろう?」

「うるさい!大体、俺はお前が気に食わなかったんだ!死神か何だか知らないが、暴力的で野蛮で蛮族みたいn「なんだテメェ?叩っ斬ってやろうか?」チャキ…。

「ひぅあひっ!」バタッ……。

 

「僕が謝るから、ここは勘弁してくれ」

「分かった。ここはマルフォイの顔を立ててやろう。だが……二度目はねぇぞ

 

十四 

事情は承知していますが、それでも。

貴方の「なんだテメェ?叩っ斬ってやろうか?」は洒落にならないので止めて下さい。

 

 

 

「敵は確かに凶悪だ。だが、所詮は人間。過剰に恐れてはいけない。『死喰い人はみんなの玩具(ターゲット)』なのだ」

 

十五 

貴方にとっては雑魚でも、我々にとっては危険な敵なのです。そのため『死喰い人はみんなの玩具(ターゲット)』という思想を生徒たちに広めないで下さい。

 

十六 

生徒に対する簡単なアンケートの結果、既に手遅れであると判明しました。

これ以上『死喰い人=玩具である』という思考を広げることを止めてください。

 

 

 

「殺人は忌むべきものだ。俺とて殺したくは無いし、みんなにも手を汚して欲しくは無い。俺たちの様になってはいけない。ただまあ『死喰い人=死以外なら何をしても良い』だろうね」

 

十七 

『死喰い人=死以外なら何をしても良い』という図式も広めないで下さい。

 

十八 

十七の条項も既に手遅れであることが判明しました。

もちろん、これ以上広めるのは止めて下さい。

 

 

 

「敵がやって来た場合、如何にして敵を妨害するか、撃退するか。そして少数で敵と対峙する時、何が欲しくなるか。君たちにはそれも教えよう。下級生にも広める様に」

 

十九 

『超簡単 本格的ブービートラップの作り方講座』を即刻止めてください。

生徒がお試しと称して仕掛けた罠によって、スネイプ教授が犠牲になりかけたことをホグワーツは重く見ています。

 

 

 

「撤退すると言うのは非常に難しい。ましてや追撃されてる時なんて尚更だ。背後に向かって呪文を撃ち、それを当てるのは簡単では無い。だが物なら如何だろうか?落とすだけだ。簡単だな?」

 

二十 

『超本格的 敵に対する逃亡と妨害の心得講座』も内容を検討して下さい。

悪戯した生徒を捕らえるのに、酷く苦労するハメになりました。

 

 

 

「ミスタートーハラ。貴方の口からも言って下さい。慎む様にと」

「分かりました」

 

二十一 

「こらこら。やっていいのは、死喰い人だけだぞ☆」は、生徒に叱る言葉としては相応しくないかと思います。

 

 

 

「もし、死喰い人がやって来た時。その働き次第では褒賞もやぶさかでは無い」

 

二十二

『死喰い人を倒して日本に行こう!』なるキャンペーンを今すぐ止めて下さい。

 

 

 

「残念ながら、君たちは一人で死喰い人の相手が出来ない。だが悲しむ事はない。悔しがる事もない。無論、その精神は賞賛に値するがね。兎も角、相手は死喰い人。正々堂々と正面から戦う必要など皆無だ。故に、これを配布する。下級生にも配る様に」

 

二十三 

『超簡単 誰でも出来るハラスメント攻撃。ゲリラ戦術を添えて』と『超簡単 部屋を改造して防衛戦』と言う本の配布を即刻中止して下さい。

 

 

 

「ミスタートーハラ。あまりにも肉体的です」

「しかしマクゴナガル教授。彼らは余りにも肉体的に貧弱です」

「しかしですね」

「ケナガイタチにされるよりかはマシかと」

 

二十四 

確かにケナガイタチよりかはマシかと思いますが『中庭十五周走ってこい』『木刀素振り五百回』はあまりにも肉体的すぎるので控えてください。

 

 

 

「教えた側から呪文を使うなって言ってるだろうが!ふざけている暇があるなら、中庭五周走ってこい!」

 

「五周か」

「減ったわね」

 

「ロン、お前は腑抜けすぎだ。俺との実践練習、一時間コースな」

「え」

 

二十五 

生徒たちの身体の能力向上を鑑み『中庭五周』程度であれば許可します。

しかし、『俺との実践練習、一時間コースな』は禁止です。

 

 

 

「しかしマクゴナガル教授。戦いにおいて身体能力は生存能力に直結します。第一、鍛えた方がなってません」

「しかしですね」

「あんな体たらくでは戦場で生き残れませんよ!」

 

二十六 

「鍛えた方がなってない」「そんなでは戦場で生き残れない」は、確かに死喰い人と戦うのであればその通りなのかもしれません。

ですが我々は、マホウトコロ(薩摩ホグワーツ)化するつもりはありませんので、生徒たちが肉体的に強くなる必要はありません。

 

 

 

「アルバス、偶にはこういう事もやっておいた方が良いです」

「しかしのう……」

「あ、とらやの羊羹は要ります?」

「頂くとしよう」

 

二十七 

ダンブルドア校長をばいしゅ(買収)、訂正します。唆して行う『超本格的 ホグワーツ城攻防戦大演習』の開催は、せめて我々教授達には通告してください。

例のバカ(ヴォルデモート)が現れた!総員、直ちに所定の行動を取れ!」という言葉に肝を冷やしました。

あと、我々よりも生徒の方が機敏に動けていた事に……さりげなく驚愕しています。

 

 

 

「多分まだユニコーンに乗れるヴォルデモート」

「乗れそう」

 

「虹色のアフロが似合いそうなヴォルデモート」

「見た目だけは面白いです」

 

「見た目も心も髪の毛も寒そうなヴォルデモート」

「確かに寒そうですが」

 

「頭がおかしいヴォルデモート」

「おかしいですね」

 

「良い歳して言動が恥ずかしいヴォルデモート」

「確か七十歳になってる筈」

 

二十八 

例のあの人を語る際に『多分まだユニコーンに乗れる』『虹色アフロが似合いそうな』『見た目も心も髪の毛も寒そうな』『頭がおかしい』『良い歳して言動が恥ずかしい』を名前の前に付けるのは、腹筋にクルーシオが掛かるため控えて下さい。

お二人ともです。

 

 

 

「ああ『例のあのハゲてる人』な」

「確かに禿げてますね」

 

「『白玉』の話か」

「ええ、餡子に入っていても食べたく無い奴の話です」

 

「『ゆで卵』の奴、茹で上がってくんねぇかな」

「もう茹で上がってますよ」

 

「『例のあの馬鹿』がどうかしたのか?」

「一応、成績は良かったらしいですよ」

 

「『アタオカ卿』がなんだって?」

「アタオカだって話です」

 

「ほら、あれだよあれ。……そう『なんちゃら卿』だよ」

「違います『なんとか卿』です」

 

「あの『自称俺様(笑)』実力だけは高いからな」

「厄介さも高いですね」

 

「『アラモード』め。いつか頭にプリン乗っけてやる」

「プリンが勿体無いです」

 

「あの『ハゲテモータ』鏡見た事あるのかな?」

「無いんじゃないですか?」

 

「『ヤッテモータ』のやらかし話か」

「何回やらかせば良いんですかね?」

 

「『ボルデモン』の事か」

「モンスターみたいな名前ですね」

「いけ!ボルデモン!」

 

「『りどる君』か」

「リトルの方が良いかと」

 

二十九 

『例のあの人』に変わる新たな渾名として『例のあのハゲてる人』『白玉』『ゆで卵』『例のあの馬鹿』『アタオカ卿』『なんちゃら卿』『自称俺様(笑)』『アラモード』『ハゲテモータ』『ヤッテモータ』『ボルデモン』『りどる君』等を広めないで下さい。

お二人ともです。

 

 

 

三十 

ホグワーツは、このリストを護廷十三隊に送付した事をお知らせします。

 

 

 






解説

一から四まで
原作を見る限り、所謂小競り合い程度であれば結構な頻度で行われた筈。
小競り合いを繰り返すなら一度に済ませてしまえ、と言う刀原の思考により大規模抗争になる様に仕向けた結果……想定以上の抗争に発展した。
ガソリンを与えた側として責任を取るため、ヘイトを自身に向けさせ、そして叩き潰した。

五から六
叩き潰した結果、怪我人が続出。
穏便にと言われた為、霊圧と殺気で以て全員を黙らせようとした。
あれ、おかしいな。この程度で失神するなんて。

七から八
解せぬ。
でも郷に入っては何とやら。
しょうがないな。


ホグワーツのご飯は確かに美味しい。
だが……世界屈指の『食に対して異様な拘りがある民族』が満足できるラインラップでは無かった。
肉も良いが魚も欲しい。
白米と味噌汁は毎日欲しい。
ついでに……みんなも日本食を味わうが良い。
そして染まれ。


一度味わってしまった食の快楽は離れられない。
これ以降、刀原と雀部は白米と味噌汁を合法的に毎日堪能する様に。
ハリー達も時々日本食を味わう。
やたらと箸の習得率が増えた。

十一と十二
クソ寒いホグワーツの冬。
ダンブルドアが「あったかい物が食べたい」などと言ってしまったのが運の尽き。

ダンブルドア。
見張り人として来たフィルチ。
ハリー達。
マルフォイ一味。
匂いに釣られた数多くの生徒。

寒空の下の『あったかい蕎麦』や『うどん』の魔の手には、誰も勝てなかった。
スネイプもフリットフィックも『何事かとやって来る→発見する→匂いに釣られて食べてしまう→常連に』となった。

なお、一杯1シックル。
トッピングは一つ1クヌート。
安い。

事実上のSCPと化していたが、マクゴナガルには効かなかったらしい。
何故。

十三
効いていたらしい。

十四
滅多に怒らない刀原。
大抵のことなら水に流すが、黙ってられない事案だってある。

なおこの時は半分冗談、半分本気で鯉口を切った。
相手は目から涙、鼻から鼻水を垂れ流し、挙句失禁しながら失神した。

十五
クソ忙しいのに先生をやることになり、如何しようかと悩んだ末、捻り出した最初の言葉。
ガマガエルと言う前例があった為、『死喰い人はホグワーツの敵』と言う思考は簡単に生徒達へ染まった。

十六
危険思想に染まっていないか、教授達は調べた。
手遅れだった。
生徒達は純粋である。

十七
犯罪を犯すなら、やり返される覚悟ぐらい持て。
法の傘を自分から出た癖に、相手が法を遵守するなんて甘っちょろいんだよ。
だから、まあ分別はつけなきゃならんが…やって良し。
でも殺人は駄目だからな?

十八
危険思想に染まっていないか、教授達は調べた。
手遅れだった。
生徒達は純粋である。

十九
参考映像『ホームアローン』
スネイプはあともうちょっとで、頭がBBQになるところだった。

二十
マジで苦労する事になった。

二十一
「聞いたぞ。こんなことをやってるなんて駄目だろう」
「でも先生」
「やっていいのは、死喰い人だけだぞ☆」
「「「はーい」」」

二十二
そんなキャンペーンをした覚えは無い。
働きと言っても報告とかのサポートだし。

二十三
参考映像『ホームアローン3』
他、煙幕弾や奇襲のやり方を教えた。

二十四
肉体的……?
これぐらい普通では?
少なくとも師匠との鍛錬でh「比べないで下さい」

二十五
これくらい普通でs「普通ではありません」

二十六
敵から逃げるにも戦うにも体力が要るんです。
俺みたいになれとは言ってませんし。

二十七
防災訓練のノリでやった。悔いはない。
でもちゃんと『これは演習である』って言ったぞ?
え?そう言うことじゃない?

二十八
『多分まだユニコーンに乗れる』
ユニコーンに乗れるのは純情な者のみ。
つまり『多分まだ童貞なヴォルデモート』と言いたいのだ。

『虹色アフロ』
パーリーピーポーの象徴。
100均製。
ゲーミングアフロでも可

『見た目も心も髪の毛も寒そうな』
あの薄手のローブは絶対寒い。
心があったかい筈がない。
一本も無い。

『頭がおかしい』
そもそも見た目からしておかしい。
カッコいい名前(笑)を自ら付けるなんて。
刀原からしても、奴はある意味で理解の範疇を超えているのだ。

『良い歳して言動が恥ずかしい』
御歳七十二歳、拗らせ過ぎである。
グリンデルバルドがイケおじである分余計に……。

二十九
こいつの名前なんて一ミクロンも恐れてないが……まあ周囲が辞めてくれって言うし、俺だって周囲に合わせられるんだぜ。なあ?
全くです。

『例のあの人』を使うのは女々だが。


『例のあのハゲてる人』
そのまんま。

『白玉』『ゆで卵』
肌が白いから余計に似合う。

『例のあの馬鹿』
刀原達からすれば。

『アタオカ卿』
頭おかしい。

『なんちゃら卿』
如何しても出てこなかった為。
あと平子真子が「あのなんちゃら卿、なんて言う名前やったっけ?」と言ったから耳に残った。
なお、関西はなんちゃら
関東はなんとか
と言うらしい。

『自称俺様(笑)』
日本語訳だと俺様。
英語版はみんな『()』なのに……。
でも俺様感たっぷりな為、これも良い。

『アラモード』
フランス語で『流行』
ヴォルデモートの本当の発音はヴォルデモールらしい。

『ハゲテモータ』
『ヤッテモータ』
汎用性高い。

『ボルデモン』
こう言う名前のポケモンいそう。
あとヴォルデモートが訛ったらこうなる。

『りどる君』
平仮名は絶対。
奴の背中にこれを書いたワッペンを貼りたい。

三十
マクゴナガルはこれらを報告する義務があると思う。


「将平、雷華。この『りすと』は真か?」

「「何のリストです?」」

「昨日『ほぐわーつ』から届いたこれじゃ」

「「……あー」」

「どうなんじゃ」

「「事実です!」」
ムンッ!

「胸を張って言うでないわ!」

「「でも、ホグワーツに日本文化が広まりました」」
ドヤァ

「ドヤ顔で言うでないわ。それに、そのようなことを命じた覚えも無いわ、バカども!」

「「やだな、文化交流ですよ」」

「良いか、確かに文化交流は大切じゃ。じゃがこれでは…ほぐわーつの有り様を変えかねないではないか!」

「「もう手遅れかと思います」」
テヘッ!

……ブチッ!

バカモンどもがぁあああ!!





おまけ

「闇の帝王が……」
「例のあの人……」

「女々しい奴らめ」
「全くです」

「なんだと!」
「お前らはあの人の恐ろしさを知らないから……!」

「本気モードの卯ノ花さんの方が一億倍怖い!」
「その通りです!」



更におまけ

「ふん、闇の帝王が戻った時に……!」

「……マルフォイ、ちょっと来い」

「……なんだトーハラ」

「いいから、内密の話だ。耳貸せ」

「手短にな」

「時間は取らせない」

「……で、なんだ?」

「ヴォルデモートヴォルデモートヴォルデモートヴォルデモートヴォルデモートヴォルデモートヴォルデモートヴォルデモート」

「ウァアアアアアアアア!?!?!?」


耳元で例のあの人の名前を連呼するのは……やめた方が良いでしょう。
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