ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~   作:サトシゲッコウガ

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第10話「戦闘準備へ」

モージがバギーの元へ戻った。

 

バギー「よう・・・戻ったか モージ副船長」

 

モージ「も・・・申し訳ありません バギー船長・・・」(伝えねば・・・麦わらがゴム人間である(・・・・・・・)事と、そしてロボット野郎に姿を変えた奴の正体が見た事ない服装のとても美しいピンク髪と容姿の良い女の子だって事を・・・)

 

バギー「何!?麦わらの男とロボット野郎にやられただと!? ゾロじゃねェのか相手は!!」

 

モージ「はァ・・・ わた・・・しも・・・み・・・みくびっ・・・てま・・・した」(伝えないと・・・ゴム人間(・・・・)と美しいピンク髪と容姿の良い女の子だと・・・)

 

モージ「実は・・・あの麦わらは・・・ゴ・・・げん! そして姿の・・・変わるロボット・・・野郎は・・・まさかの・・・!!」

 

モージは倒れてしまった。

 

部下「・・・・・・!?何だ・・・今の・・・!!」

 

部下「モージさん 何か伝えようとしてたぞ」

 

部下「あそこまでフラフラになりながら一体 何を・・・」

 

部下「『ご・・・げん』としか聞こえなかった・・・」

 

部下「『ご・・・げん』って一体・・・」

 

部下「あと 最後の 姿の変わるロボ野郎は・・・モージさん 正体を見たっぽいよな。まさかの・・・で言いかけてたし」

 

バギー「成程な・・・それでのびのび(・・・・)戦いやがったとでも言うのか・・・!?」

 

部下「バギー船長は理解してるぞ・・・」

 

バギー「あの野郎 『ご()げん』だと!!?おれはもうキレた!!!」

 

バギー「てめェら 町を消し飛ばす準備はまだか!!急げ!!!」

 

部下「は・・・はい!!バギー船長!!!」

 

モージ「ゴムにんげんに美しいピンク髪と容姿の・・・女の子・・・」

 

 

町民達の避難所ーーー

 

町民「ん?あれは」

 

町民「ペットフード屋のシュシュじゃないか!」

 

町民「よかったよ無事で!みんな心配してたんだぞ」

 

町民「あ シュシュだ!」

 

町民「しかしひどいキズだ 海賊達にやられたんだな すぐに手当てを」

 

町民「おい 町長のジジイはどうした」

 

町民「そうだ・・・町長 エサをやりに行くと言ってここを出たのに シュシュだけ帰って来るなんて変だな」

 

女性町民「まさか 町長さんの身に何か・・・・・・!」

 

町民「心配だな よしおれが見てこよう」

 

町民「バカモン!待て!町長は海賊共に捕まる程バカじゃない あやつは誰よりも町の事知り尽くしておるのだからな」

 

町民「ただ・・・思い入れも深すぎる・・・!!わしら(・・・)にとってはあまりにも・・・」

 

町民『いいな くれぐれも早まったマネはするんじゃないぞ!! 町民が全員無事ならば町などすぐに立て直せるのだ』

 

町長『わかっとるわ エサをやりに行くだけじゃ』

 

町民「強く止めてはおいたもののバカな事考えなければいいが・・・」

 

 

ナミが二人に近づく。

 

ルフィ「?」

 

ララ「どうかしましたか?」

 

ナミ「どなってごめん!」

 

ルフィ「ん?」

 

ルフィ「いいさ お前は大切な人を海賊に殺されたんだ なんかいろいろあったんだろ? 別に聞きたくもねェけどな」

 

ルフィは立ち上がる。

 

ララ「大切な人を海賊に殺されるのは辛いです・・・」

 

ナミ「あなたも分かるのね・・・」

 

ララ「私も人間ですから、それくらいは」

 

ララも立ち上がる。

 

町長は唸っていた。

 

町長「わしは もう我慢できーん!!」

 

ナミ「え!?」

 

町長「酷さながらじゃ!!さながら酷じゃ!!シュシュに小童、ロボ戦士に姿を変えるピンク髪の娘までここまで戦っておるというのに!! 町長のわしがなぜ指をくわえて話が町が潰されるのを見ておらねばならんのじゃ!!!」

 

ナミ「ちょっと町長さん おちついてよ!」

 

町長「男には!! 退いてはならん戦いがある!! 違うか小童っ!!ピンク髪の娘っ!!」

 

ルフィ&ララ「「そうだ おっさん!!!〈はい 町長さん!!!〉」

 

ナミ「のせるな!!」

 

ルフィ「?」

 

ララ「いや あの同意しただけなのに・・・」

 

町長「40年前さながらっ!!」

 

町長「ここはただの荒地じゃった・・・!!そこから全てを始めたのじゃ」

 

町長「”ここに おれ達も町をつくろう” ”海賊に(・・・)やられた古い町の事は忘れて・・・”」

 

ルフィ・ナミ・ララ「「「!」」」

 

町長「・・・はじめはちっぽけな民家の集合でしかなかったが 少しずつ少しずつ町民を増やし 敷地を広げ店を増やしわしらは頑張った!!」

 

町長「そして見ろ!!そこは今は 立派な港町に成長した!! 今の この町の年寄りがつくった町なのじゃ!! わしらのつくった町なのじゃ!!」

 

ナミ「・・・・・・」

 

町長「町民達とこの町はわしの宝さながら!!!」

 

町長「己の町を守れずに何が町長か!!! わしは戦う!!!」

 

 

バギー「撃て!!!特製バギー玉!!!」

 

特製バギー玉が4人の目の前の民家群を貫いた。

 

4人は衝撃で吹っ飛ぶが、

 

町長「ぬあっ」

 

ナミ「きゃあ」

 

ララは咄嗟にノーマル・エックスに変身し、吹っ飛ばされながらもうまく受け身をした。

 

町長「んぬ・・・ わしの家まで!!!」

 

ルフィ「あ!!! ゾロが寝てんのに!!!」

 

ノーマル・エックス「ゾロー!!」

 

民家群はバギー玉の威力により見事な倒壊を見せた。

 

町長「死んだか・・・!?腹巻の小童・・・!!」

 

ルフィ「おい ゾロ生きてるかァ!!?」

 

ノーマル・エックス「生きてたら返事してくれ!!」

 

ガラガラと音がし、

 

ルフィ「ん?」

 

ノーマル・エックス「生きてる・・・?」

 

ゾロ「あーーーー 寝覚めの悪ィ目覚ましだぜ」

 

ゾロは運良く生きてた。

 

ルフィ「よかった! 生きてたか!」

 

ナミ「・・・・・ 何で生きてるのよ・・・!!」

 

ノーマル・エックスは一度ララに戻る。

 

町長「・・・・・・!! 胸をえぐられる様じゃ・・・!!!」

 

ナミ「町長さん」

 

町長「こんな事が許されてたまるか!!!二度(・・)も潰されてたまるか!!」

 

町長「突然現れた馬の骨に わしらの40年を消し飛ばす権利はない!!!」

 

町長「町長はわしじゃ!!! わしの許しなくこの町で勝手なマネはさせん!!!」

 

町長「いざ勝負!!」

 

町長はバギーの元へ行こうとしたが、ナミに止められる。

 

ナミ「ちょ・・・ちょっと待って町長さん」

 

町長「はなせ娘っ!!」

 

ナミ「あいつらの所へ行って何ができるのよ!!無謀すぎる!!」

 

町長「無謀は承知!!!!」

 

ナミ「!」

 

ララ(町長さんの覚悟が見て取れる・・・泣いてまで)

 

町長「待っておれ 道化のバギーっ!!!」

 

町長はバギーの元へ走り去る。

 

ナミ「町長さん・・・・・・泣いてた・・・・・・!!」

 

ルフィ「そうか?俺には見えなかった」

 

ララ「私はなんとなく分かりました。あれは相当な覚悟を決めてます。」

 

ゾロ「何だか盛り上がってきてるみてェだな!」

 

ララ「まぁ 盛り上がると言えば盛り上がるでしょうね」

 

ルフィ「しししし!そうなんだ」

 

ナミ「笑ってる場合かっ!!」

 

ルフィ「大丈夫!おれはあのおっさん好きだ! 絶対死なせない!!」

 

ララ「はい バギーを倒さなきゃ!」

 

ナミ「どっからそんな自信が沸くのよ!!!」

 

ルフィ「俺たちが目指すのは”偉大なる航路(グランドライン)” これから その海図をもう一度奪いに行く!」

 

ルフィはナミに手を差し出す。

 

ルフィ「仲間になってくれ! 海図いるんだろ?宝も」

 

ナミ「! ・・・・・・」

 

ナミ「私は海賊にはならないわ!」

 

ナミはルフィの手を払う。

 

ナミ「”手を組む”って言ってくれる? お互いの目的の為に!!」

 

バギー「2発目ーーーーっ!!!」

 

部下「準備できました!!!」

 

バギー「よーーし撃・・・」

 

町長「道化のバギー!!! 出てこォーい!!!」

 

バギーは町長を睨む。

 

バギー「・・・・・・? 何だ あいつは・・・」

 

 

ララは左腕にスマホ型デバイスを装着。

 

ナミ「あんたも行くの? お腹のキズは」

 

ゾロ「治った」

 

ナミ「治るかっ!!」

 

ゾロ「ハラの傷より・・・やられっぱなしで傷ついたおれの名の方が重傷だ 行こうか!」

 

ゾロは左腕の黒バンダナを頭に巻きつけ気を引き締める。

 

ルフィ「ああ 行こう!」

 

ナミ「あっきれた・・・」

 

ララ「あっそうそう ゾロさん。」

 

ゾロ「何だよ?」

 

ララ「もしも剣を扱うメンバーと戦うなら途中で交代してくれますか?」

 

ゾロ「途中交代だぁ!?」

 

ララ「はい! ゼロの基本武器はゼットセイバーっていう柄から光の刀身が伸びる光るレーザー剣なんですけど。」

 

ルフィ「レーザー剣!? なんかカッケーー!!」

 

ララ「でもレーザー剣って殺傷力が高く人間相手なら貫いて即死ですよ。刀身のレーザーの温度が凄まじい超高温ですから」

 

ゾロ「それって俺も即死って事か?」

 

ララ「はい!ですから別の殺傷力がそこまで高くない剣・名前もゼロと同じ奴で零で行こうと思うんです。零って剣も刀身はゾロさんの刀とほぼ同じですけど紫っぽいオーラを纏っているんです。」

 

ゾロ「なら 途中で交代は認めるぞ。その零って剣の力も見せてほしいもんだ。」

 

ララ「はい!それとバギー本人との戦いではデバイスのちょっとした機能を披露します。」

 

ルフィ「それは期待していいのか?」

 

ララ「もちろん みんな驚くかと。」(Xシリ-ズのステージ(アナザー含む)ボスキャラ召喚機能は敵味方共に絶対驚くはず。)

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